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Fターム[2H141MF01]の内容

機械的光制御・光スイッチ (28,541) | 目的 (3,151) | 切換の高速化 (154)

Fターム[2H141MF01]に分類される特許

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【課題】 高速応答を可能化にした可変焦点液体レンズ及びその焦点制御方法を提供する。
【解決手段】 第1の屈折率を持つ第1の液体10と、上記第1の液体10とは異なる第2の屈折率を持ち、上記第1の液体10と混和しない第2の液体20を収容した液室40内に、上記第1の液体10と上記第2の液体20の間でレンズ面として機能する界面30を形成し、超音波振動子80により上記液室40内に超音波を放射して、上記液室40内で上記第1の液体10と上記第2の液体20の2液中を超音波を伝搬させることにより、上記第1の液体10と上記第2の液体20間で形成される界面30の形状を変形させて上記レンズ面の焦点を変化させ、上記液室40内に放射する超音波の放射圧により上記レンズ面の焦点を可変する。 (もっと読む)


【課題】光出力減衰器からの出力光の光軸を再度位置決めする作業を必要とせず、かつ、エネルギーの吸収による変形や破損を抑制できるようにする。
【解決手段】入射するレーザビーム12aを繰り返し反射させて出射側に案内した後、入射する前記レーザビーム12aの光軸と一致する光軸で出射するように、反射面を向かい合わせて配置したミラー2aと2b,3aと3b対を複数組み合わせる。
【効果】出力光の光軸を再度位置決めする作業が不要である。また、透過型の光学素子により減衰できない波長のレーザであっても、ミラーの変形や破損を抑制して減衰できる。 (もっと読む)


【課題】高速かつ正確に光学特性を変化させることのできる可変分光素子を提供する。
【解決手段】第1〜4ピエゾ素子41〜44の各々が、一対の光学基板2の対向面の重心から第1〜4センサ31〜34の各々の中心方向へ伸びる線の線上に配置された可変分光素子において、第1〜4センサ31〜34の信号から、一対の光学基板2の対向面の重心同士の間隔xを算出し、第1センサ31の信号と第3センサ33の信号から、移動させる光学基板の対向面と重心を結んだ線に垂直な面がなす第1の角度θを算出し、第2センサの信号32と第4センサ34の信号から、移動させる光学基板の対向面が重心を結んだ線に垂直な面がなす第2の角度φを算出し、間隔x、角度θ及びφに基づいて第1〜4ピエゾ素子41〜44を駆動し、の間隔x、角度θ及びφついてFB制御及びFF制御を行う制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】高速且つ正確に光学特性を変化させることのできる可変分光素子を提供する。
【解決手段】第1センサと第3センサ、第2センサと第4センサが、一対の光学基板2の対向面の重心を結んだ線を軸として対称となる位置に配置され、第1〜4アクチュエータの各々が、一対の光学基板2の対向面の重心から第1〜4センサの各々の中心方向へ伸びる線の線上に配置された可変分光素子であって、第1〜4センサの信号から、一対の光学基板2の対向面の重心同士の間隔xを算出し、第1センサの信号と第3センサの信号から、移動させる光学基板の対向面と重心を結んだ線に垂直な面がなす第1の角度θを算出し、第2センサの信号と第4センサの信号から、重心を結んだ線に垂直な面と移動させる光学基板の対向面がなす第2の角度φを算出し、重心同士の間隔x、第1の角度θ及び第2の角度φに基づいて第1〜4アクチュエータを駆動する制御部を備えている。 (もっと読む)


【課題】高速かつ大振幅動作が可能で、高輝度化に対応でき低コストの偏向マイクロミラー、及び該偏向マイクロミラーの製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム反射層を有する可動板1と、前記可動板1を回転振動可能に軸支する一対のトーションバー2と、を備え、前記トーションバー2は、一端が前記可動板1に固定されてなり、前記アルミニウム反射層は、水素雰囲気下で成膜されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レンズの姿勢や外部からの衝撃に影響されにくく、高速応答が可能な可変焦点レンズを提供する。
【解決手段】互いに混ざり合わない第1流体(12)と第2流体(22)との界面(30)を光の屈折面として利用する可変焦点レンズ(10)であって、第1流体(12)が満たされる第1室(14)と第2流体(22)が満たされる第2室(24)とが開口部(18)を介して連通した構造を有する密閉容器(26)内の仕切壁(16)の一部に、弾性変形部(50)が設けられる。弾性変形部(50)は、第1流体(12)と第2流体(22)の両方に接しており、当該弾性変形部(50)の変形によって第1室(14)及び第2室(24)の体積を互いに逆方向に変化させることにより、開口部(18)の界面(30)を変形させて焦点距離を変化させる。弾性変形部(50)として、振動板(52)に圧電素子(53)を積層したダイアフラム型アクチュエータを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 所望の波長範囲で、安定的に発振可能で且つ高速に波長掃引可能な光源装置を提供する。
【解決手段】 発振波長を連続的に変化可能な波長掃引光源装置であって、共振器内に、光を増幅させる光増幅媒体と、該光増幅媒体より放出される光を波長に応じて分散させる第一の手段と、第一の手段により分散した波長の異なる光束同士を平行化させる非集光光学素子で構成された第二の手段と、第二の手段により平行化した光束から所定波長の光束を選択する選択手段と、を備え、前記選択手段により選択された前記所定波長の光束を前記光増幅媒体に帰還させる波長掃引光源装置。 (もっと読む)


【課題】
差動位相偏移変調された光信号を復調する際に用いられる遅延干渉計を空間光学系で構成するとともに、遅延量制御の応答速度を高め、かつ光路シフトを抑制した光復調器を提供すること。
【解決手段】
差動位相偏移変調された光信号を複数に分岐し、分岐された分岐光の間に所定の遅延量を付与した後、特定の組み合わせで該分岐光を合波し、合波された合波光の状態に基づき、差動位相偏移変調に係る電気信号を復調する光復調器において、該遅延量を付与する遅延量付与手段は、該分岐光の光路の少なくとも一部に配置された複数の楔形の光学素子10,11から構成され、該分岐光の光路シフトを変化させずに、該光学素子の少なくとも1つを変位させる変位手段12を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 駆動コイルに電気信号を印加することによって可動体に発生する振動を機械的な制動機構を用いずに短時間に抑制することにある。
【解決手段】 反射ミラー14を有する可動体14が磁束の方向と直交する方向に配置されたトーションバー13a,13bに支持され、可動体の面部に施された駆動コイル21に入力される電気信号レベルに応じて可動体が所定の振角で揺動するMEMSミラーにおいて、駆動コイル21に電気信号を印加したとき、可動体やトーションバーの機械的要素に起因して当該可動体に発生する共振周波数の振動を検出し反転して駆動コイル21と併設される振動抑制コイル33に加えて抑制する振動抑制制御部30を備えたMEMSミラー制御装置である。 (もっと読む)


【課題】 差動位相偏移変調信号の復調器を作製するにあたり、位相調整を高速に行い、かつ装置の寿命を長く保つ必要がある。
【解決手段】 復調器内部の遅延干渉計において、干渉させる2つの分岐光の位相差の調整をピエゾ素子などの位相調整手段と、第一の位相調整手段よりも低速で動作し、かつ劣化速度が遅い発熱体などの位相調整手段とを用いて行う。 (もっと読む)


本明細書において説明するこの方法およびデバイスは、ディスプレイ、およびMEMSを含む低温封孔流体充填ディスプレイを製造する方法に関する。この流体は、MEMSディスプレイの可動構成要素を実質的に囲んで静摩擦作用を低減させ、ディスプレイの光学性能および電気機械的性能を向上させる。本発明は、蒸気気泡が封止温度よりも約15℃〜約20℃低くならないかぎり形成されないようにMEMSディスプレイを低温で封止する方法に関する。いくつかの実施形態では、MEMSディスプレイ装置は、第1の基板と、ギャップによって第1の基板から分離された光変調器のアレイを支持する第2の基板と、ギャップを実質的に充填する流体と、ギャップ内の複数のスペーサと、第1の基板を第2の基板に接合する封止材料とを含む。
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【課題】迅速な分光測定が可能な光フィルター、特性測定方法、分析機器、および光機器を提供する。
【解決手段】 光フィルター3は、第一基板と、前記第一基板と対向する第二基板と、前記第一基板に設けられた第一反射膜と、前記第二基板に設けられ、前記第一反射膜と対向する第二反射膜と、前記第一基板に設けられた第一電極と、前記第二基板に設けられ、前記第一電極と対向する第二電極と、前記第一電極と前記第二電極との間の電位差を制御する電圧制御部81と、を備え、前記電圧制御部81は、前記電位差を、第一電位差から前記第一電位差より大きい第二電位差に切り替える。 (もっと読む)


【課題】結像に十分な解像力を実現しつつ、高速応答が可能な可変焦点レンズ及びその駆動方法を提供する。
【解決手段】液体状の媒質(12)の界面(30)を光の屈折面として利用する可変焦点レンズ(10)であって、媒質(12)を収容する容器(14)と、媒質(12)の界面(30)の曲率を変化させる圧電アクチュエータ(50)と、を備える。圧電アクチュエータ(50)は、振動板(52)上に下部電極(54)と上部電極(58)に挟まれた圧電体(56)が積層形成されたダイアフラム構造を有し、共振周波数が20kHz以上である。互いに混ざらない、屈折率の異なる媒質(12、22)を用い、圧電アクチュエータ(50)の駆動により、一方の媒質(12)の圧力又は体積を変化させ、界面(30)の曲率を変えることで焦点距離を変更する。複数の圧電アクチュエータを配置して十分な体積変化量を確保し、駆動個数に応じて階調制御も可能である。 (もっと読む)


【課題】空間光変調器の特性を長期間にわたって安定させる。
【解決手段】基板と、基板に対して揺動する反射鏡とを備えた空間光変調器であって、反射鏡は、反射膜材料により形成された一対の反射膜材料層と、非反射膜材料により形成され、一対の反射膜材料層に挟まれた非反射膜材料層とを含む積層体を有し、一対の反射膜材料層の一方が反射鏡の反射面となる。反射膜材料はアルミニウムであり、非反射膜材料は窒化珪素であってもよい。また、反射膜材料層の一方は、反射面を被覆する気密且つ透明な保護層を更に有してもよい。 (もっと読む)


【課題】書込み時間の短縮化や、駆動回路の縮小化を図ることが可能な板状部材の揺動装置を提供すること。
【解決手段】マトリクス部20には、可動単位が、マトリクス状に行方向および列方向に複数配列される。第1電極および第2電極は、列方向に並んだ可動単位に共通使用される。行方向に並んだ可動単位の板状部材を共通に接続する第3電極が、行ごとに複数形成されている。駆動回路30は、列方向に並んでいる第3電極を順番に1つずつ選択する。そして、選択した第3電極にバイアス電圧V1を印加すると共に、行方向に複数並んだ第1電極および第2電極に対して近接電圧V3または離反電圧V4を印加することで、板状部材を揺動させる。そして、揺動姿勢を保つ所定期間の間、第3電極に印加される電圧をバイアス電圧V1に維持する。所定期間の経過後に第3電極に印加される電圧をリセット電圧V2へ遷移させることで、板状部材を揺動していない状態へ戻す。 (もっと読む)


【課題】ムービングマグネット型の駆動部を有する変形可能ミラー装置の応答速度、変形精度を向上する。
【解決手段】ミラー面が形成された可撓性部材を変形させるにあたり、駆動力発生部により発生した駆動力を駆動力伝達部により伝達して可撓性部材に印加するものとし、且つ上記駆動力伝達部の先端部は、可撓性部材側に対して固着せず当接させる。これによりミラー面の変形にあたり可動側となる可動側部の質量を従来例の場合よりも大幅に削減でき、可動側部の固有振動数の値をより大とすることができる。また上記駆動力伝達部は、その先端部が球面状とされた柱状部を、ケースにおけるガイド孔に挿入するようにして設ける。これにより、先端部によって上記可撓性部材の押圧基準点に縦方向(上記ケースの表面に垂直な方向)の押圧力が正確に印加されるようにすることができ、ミラー面の変形精度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】部品数の増加及び装置の大型化を伴うことなく、短時間でビーム照射位置の調整が可能なビーム調整装置を実現する。
【解決手段】調整用ミラー19a、19bはチルト機構101により回転され、シフト機構102により直線的に移動される。光18はビーム調整機構10で調整後、集光レンズ移動機構121でレンズ12を移動させレンズ12通過後の光及びレンズ12を通過しない光がCCDカメラ13に照射される。レンズ12とCCDカメラ13の受光面との距離は焦点距離でありレンズ12中心とCCDカメラ中心との位置を合せておく。チルト調整量を算出しビーム調整機構10で平行光となるように補正し、その後にレンズ12を通過させずにCCDカメラ13に光を入射させビームのシフト調整量を算出しビーム調整機構10でCCDカメラ13の中心に光が収束するようにビームのシフト、チルトを補正する。 (もっと読む)


【課題】 エレクトロウェッティング現象を用いた光学素子において、第1液体と第2液体との界面形状を元の静止状態に戻す際の動作速度を速くすることである。
【解決手段】 本発明の光学素子は、有極性または導電性の第1液体と、第1液体と混ざらず且つ第1液体と略等しい比重を有する無極性または絶縁性の第2液体とを備える。また、第1基材部と、第2基材部と、第1及び第2基材部を接続する側壁部と、第1及び第2液体を内部に密封する収容部とを備える。また、第1基材部、第2基材部及び側壁部はそれぞれ第1電極、第2電極及び第3電極を備える。そして、静止状態から第1液体と第2液体との界面形状を変形させる際には、従来と同様に、第2及び第3電極間に電圧を印加し、第1液体と第2液体との界面形状を元の静止状態に戻す際には、第1及び第3電極間に電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】射出光の波長を可変させた場合でも、高透過率および高分解能を実現可能な波長可変干渉フィルター、測色センサー、および測色モジュールを提供する。
【解決手段】エタロン5は、第一基板51と、第一基板51に接合され、可動部522、およびこの可動部522を基板対向方向に移動可能に保持する連結保持部523を有する変位部521を備えた第二基板52と、第一基板51に固定される固定ミラー56と、可動面522Aに固定される可動ミラー57と、固定ミラー56および前記可動ミラー57を囲う位置に設けられ、静電引力により可動部522を基板対向方向に変位させる第一静電アクチュエーター54と、第一静電アクチュエーター54の内側で、固定ミラー56および可動ミラー57を囲う位置に設けられ、可動部522に変位方向と逆方向に応力を付与する第二静電アクチュエーター55と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】双安定機構を含み、かつ、削減された電力消費のために低電圧で駆動されることが可能な機械的に作動可能なディスプレイを提供する。
【解決手段】本発明は、MEMSベースのディスプレイ装置に関する。特に、ディスプレイ装置は、2つの機械的にコンプライアントな電極を有するアクチュエータを含んでもよい。さらに、ディスプレイ装置に含まれる、双安定シャッタ組立体と、シャッタ組立体内でシャッタを支持するための手段とが開示される。 (もっと読む)


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