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Fターム[2H141MG06]の内容

機械的光制御・光スイッチ (28,541) | 用途 (2,261) | 光走査 (329)

Fターム[2H141MG06]に分類される特許

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【課題】可動構造体において、外部から衝撃が加わってもヒンジが破損しないようにし、耐衝撃性を高める。
【解決手段】光走査ミラー1は、可動板2と、可動板2の両側部に一端部がそれぞれ接続されており、可動板2の1つの揺動軸を構成する一対のヒンジ3と、可動板2の周囲を囲むように配され各ヒンジ3の他端部を支持する固定フレーム4と、固定フレーム4に形成されたストッパ部6を備えている。ストッパ部6は、ヒンジ3の側方にヒンジ3に沿うように形成されており、その先端部が、可動板2のヒンジ3が接続された部位に形成された凹部2eの内側に位置するように配置されている。可動板2が側方に変位すると、ストッパ部6が凹部2eの側縁部に接触し、可動板2の側方への変位が制限され、外部から衝撃が加わってもヒンジ3の破損が防止される。 (もっと読む)


【課題】可動構造体において、ヒンジ部のねじり剛性を抑制しつつ引張り剛性や曲げ剛性を高めて、可動板の揺動動作の安定性を高める。
【解決手段】1対の支柱部3a及びこの1対の支柱部3aに渡されている桟部3bによって、中抜き部3cを有するはしご形状のヒンジ部3を形成し、可動板2を回動自在に支持する。ヒンジ部3の中抜き部3cによってヒンジ部3の回動軸周りのねじり剛性を抑制しつつ引張り剛性や曲げ剛性を高める。 (もっと読む)


【課題】半導体機械構造体において、外部から衝撃が加わってもヒンジが破損しないようにし、耐衝撃性を高める。
【解決手段】光走査ミラー1は、SOI基板200からなる半導体部100と、半導体部100の上面、下面に接合されたガラス基板を用いてなる上部保護基板110及び下部保護基板120を有している。半導体部100において、可動部50は、第1ヒンジ5により固定フレーム4に揺動可能に軸支されている。上部保護基板110の凹部112aには、可動部50の揺動軸に向け、ストッパ115が突設されている。下部保護基板120の凹部121には、可動部50の揺動軸に向け、ストッパ125が突設されている。ストッパ115及びストッパ125が設けられていることにより、可動部50のz方向の変位が制限され、外部から衝撃が加わっても第1ヒンジ5の破損が防止される。 (もっと読む)


【課題】可動構造体において、ヒンジ部のねじり剛性を抑制しつつ引張り剛性や曲げ剛性を高めて、可動板の揺動動作の安定性を高める。
【解決手段】1対のフランジ部3a及びこの1対のフランジ部3aに渡されているウェブ部3bによって、肉盗み部3cを有する断面U字形状のヒンジ部3を形成し、可動板2を回動自在に支持する。ヒンジ部3の肉盗み部3cによってヒンジ部3の回動軸周りのねじり剛性を抑制しつつ引張り剛性や曲げ剛性を高める。 (もっと読む)


【課題】ミラー表面の平滑性を向上させたマイクロミラーデバイスを提供する。
【解決手段】マイクロミラーデバイスは、トーションバーと、トーションバーの一端に支持されたミラーと、トーションバーの他端が結合された基板と、ミラーを揺動させる揺動部とを備える。ミラーは、母材と、母材の表面粗さを平滑化するための平滑化層と、平滑化層の上に形成された反射面とを備える。 (もっと読む)


【課題】製造誤差による振動特性の相違を解消し得る、板波振動を利用した光走査装置を提供すること。
【解決手段】基板と、前記基板に板波振動を励起する駆動手段と、前記基板に連結されたねじりばね部材と、前記ねじりばね部材に連結され、前記基板の板波振動により励起される前記ねじりばね部材の捩れ振動により、前記ねじりばね部材を揺動中心軸として揺動する揺動部材と、前記揺動部材に形成された光反射面と、を備え、前記基板又は前記揺動部材の少なくともいずれか一方が、トリミング用の突出片部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来は、基板に発生した板波の節の位置とミラーの回転軸の位置とがずれて、ミラーの回転軸が基板の厚み方向に変動する虞がある。
【解決手段】 基板に設けられた支持部により支持されたミラー部130を揺動させ、光源からの光を当該ミラー部により反射させて走査させる光走査装置であって、基板100上に設けられ当該基板に板波を発生させるための圧電素子110と、圧電素子110を駆動する駆動回路200と、圧電素子の駆動を制御すると共に、ミラー部130の駆動周波数に対応する板波の基準波長に対して、1/2倍、又は、1/3倍の波長の板波を重畳させるように駆動回路200を制御する制御部400とを有する。 (もっと読む)


【課題】高速駆動が可能でかつミラー面の動撓みを低減可能なマイクロミラーデバイスを提供する。
【解決手段】トーションバーと、トーションバーの一端に支持されたミラーと、トーションバーの他端が結合された基板と、ミラーを揺動させる揺動部とを備え、ミラーにダイヤモンドライクカーボン膜を形成したことを特徴とするマイクロミラーデバイスが提供される。 (もっと読む)


【課題】ねじり振動する振動ミラーにより光を走査する光走査装置において振動ミラーのねじり振動軸が長くてもコンパクトな装置を提供する。
【解決手段】振動ミラー10によって走査された光を90度折り曲げる走査光反射ミラー58を設けるとともに、走査レンズ54を通過する走査光が形成する平面に対して、光源からの光を走査する振動ミラー10のねじり振動軸を構成する梁3を平行に配置することで、ねじり振動軸が長くなっても装置の高さをコンパクトに抑えることが可能である。 (もっと読む)


【課題】駆動効率の向上及びデバイスの小型化が可能な、電磁駆動型の光スキャナ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】弾性連結部13を捩り変形させながら可動板11を回動させることにより、可動板11で反射した光を対象物に走査する光スキャナ装置の製造方法であって、デバイス基板20に、可動板11、弾性連結部13、及びコイル15を形成する第1の工程と、デバイス基板20上の、支持枠12の境界にミシン目Fを形成する第2の工程と、支持枠12をデバイス基板20を支持するための支持基板30に固定することにより、デバイス基板20と支持基板30を接合する第3の工程と、デバイス基板20の一部をミシン目Fに沿って切り離し、除去する第4の工程と、支持基板30上の、第4の工程でデバイス基板20の一部を除去した領域に、コイル15に磁界を与えるための永久磁石14a,14bを配置する第5の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】支持基板の小型化が可能な圧電薄膜デバイス、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】矩形板状の単結晶基板からなる支持基板1と、支持基板1の一表面側に形成された可動部10とを備え、可動部10が、支持基板1の一表面側に立設され、支持基板1の厚み方向に直交する規定方向において離間した一対の短冊状の電極12,12と、支持基板1の一表面側に形成した圧電薄膜を用いて形成され、規定方向において一対の電極12,12間に介在する短冊状の圧電層11とを有する。また、可動部10は、一対の電極12,12および圧電層11を覆う形で支持基板1の厚み方向に板状の変位量増大部14が立設されている。一対の電極12,12間に電圧を印加していない状態で、発光デバイス(例えば、半導体レーザなど)からの光を阻止し、一対の電極12,12間に電圧を印加した状態で光を通過させることができる光スイッチを構成できる。 (もっと読む)


【課題】効率よく駆動することが可能な静電駆動型光スキャナを得る。
【解決手段】静電駆動型光スキャナは、可動部と電極部120とから構成される。電極部120が設けられる層の下、つまり可動部と対向する面の裏と対向する位置に、配線層900が設けられる。配線層900には、X正配線971、X負配線、Y正配線981、及びY負配線982が設けられる。X正配線971は、X正電極701の裏まで延び、X正接続ビア711によりX正電極701と電気的に接続される。X負配線も同様にしてX負接続ビア712によりX負電極702と電気的に接続される。Y正配線981は、Y正配線接続部811の裏まで延び、Y正接続ビア813によりY正配線接続部811と電気的に接続される。Y負配線982も同様にしてY負接続ビア814によりY負配線接続部812と電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】可動子の揺動運動が安定し、ジッタの発生が効果的に抑制される光偏向器などとして構成され得る揺動体装置を提供する。
【解決手段】揺動体装置は、回転軸の回りに揺動可能に支持された少なくとも1つの可動子105、109を含み、可動子の揺動時の渦気流を規制する渦気流規制部材111を備える。渦気流規制部材111は、可動子の揺動運動により回転軸から最遠の位置にある可動子109の端部が描く軌跡曲面の少なくとも一部に近接して伸びる近接面を有する。近接面は凹凸形状201、202を持つ。揺動体装置は光偏向器として構成される場合、1つの可動子109に光偏向素子108が設けられ、少なくとも1つの可動子105にトルクを印加して可動子を揺動させる駆動手段104、110が備えられる。 (もっと読む)


【課題】電極と可動部との接触を防止することが可能な静電駆動型アクチュエータを得る。
【解決手段】静電駆動型光スキャナ100は、可動部110と電極部120とから構成される。電極部120は、第1の可動部200を駆動するためのX方向電極と、第2の可動部300を駆動するためのY方向電極800とから成る。X方向電極及びY方向電極800は、電極基板121に設けられ、電極基板121の表面に穿たれた凹部の底部に設けられる。X方向電極は、円盤を直径で二分して得られる2つの略半円であるX正電極701とX負電極702からなり、それぞれにX正突起721及びX負突起722が設けられる。第1の可動部200の軸方向から見たとき、X正突起721及びX負突起722は、X方向電極の中心軸上に中心を置く円上に設けられる。可動部110の回転角度が大きくなると、可動部110はX正突起721と衝突する。 (もっと読む)


【課題】効率よく駆動することが可能な静電駆動型アクチュエータを得る。
【解決手段】静電駆動型光スキャナ100は、正十二角形柱である可動体110と、可動体110の周囲に設けられるX方向支持体120、130と、可動体110とX方向支持体120、130とを接続するX方向接続体140、150と、X方向支持体120、130の周囲に設けられるY方向支持体160、170と、X方向支持体120、130とY方向支持体160、170とを接続するY方向接続体180、190とから主に構成される。第1から第4のX正方向駆動電極121、122、123、124は、可動体110の中心を通るいずれの直線に対しても互いに対称とならないように配置される。 (もっと読む)


【課題】効率よく駆動することが可能な静電駆動型アクチュエータを得る。
【解決手段】静電駆動型光スキャナ100(静電駆動型アクチュエータ)は、円盤形状の第1の可動部200と、第1の可動部200を取り囲む環状の第2の可動部300と、第2の可動部300を取り囲む環状の枠部400とから主に構成される。第1の可動部200の外周面202と第2の可動部300の内周面側切欠311、312とを接続する第1の支持部501、502が設けられる。第1の支持部501、502は、直方体の板状部材を幅方向に幾重にも折り畳んだ形状であって、捻り方向に弾性を有し、第1の支持部501、502を軸として第2の可動部300に対し揺動可能に第1の可動部200を支持する。X方向電極700は、円盤を直径で二分して得られる2つの略半円701、702からなる。Y方向電極800は、環形状を直径で二分して得られる2つの略半輪からなり、内周にX方向電極700を納める。 (もっと読む)


【課題】ミラーデバイスと支持基板の位置がずれないように正確に接合することが可能な光スキャナ装置を提供する。
【解決手段】光反射部213を備えた質量部21と、質量部21を支持するための支持部24,25と、質量部21を回動可能に支持部24,25に連結する、弾性部を備えた連結部22,23とが形成された基体2に凹部61a,61bが形成され、基体2と接合し、基体2を支持する支持基板3に凹部61a,61bにはまる凸部63が形成されている。凸部63は半田合金をボール状に配置することにより形成されている。凹部61aの表面には金属膜62が形成され、凹部61aの金属膜62と凸部63を半田接合することにより、凹部61aと凸部63は固定される。一方、凸部63は凹部61bにはめ込まれるが固定はされない。 (もっと読む)


【課題】回路構成を複雑にすることなく、連続的にマイクロミラーの共振周期を測定できる静電型マイクロミラー駆動システムを提供する。
【解決手段】静電型マイクロミラー駆動システムは、静電力によって駆動されるマイクロミラーを備える。マイクロミラーの駆動用周期Tよりも短い測定用周期Tsを有するパルスに対応した電力を、マイクロミラーに供給する電源部を備える。パルスに基づいて、マイクロミラーに流れる電流の電流値を測定する測定部を備える。パルスに基づく、マイクロミラーへの入力電圧の平均値と時間との関係は、駆動用周期Tを有する波形で示される。駆動用周期Tは、電流値に基づくマイクロミラーの駆動状態に応じて設定される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、機軸方向を含む広範囲において、空間安定性能を有し、小型で、かつ大きい受信開口径を有する視軸指向装置を得る。
【解決手段】クーデ光学系を構成する第1乃至第4ミラー7〜10が、レーザ光Lを放射するとともに、目標物からの反射光を入射する第1レンズ11と、第1レンズ11に入射した目標物からの反射光をレーザ光送受信部4に集光する第2レンズ13との間に配設され、第1レンズ11と協働してアフォーカル光学系を構成する第3レンズ12が第3ミラー9と第4ミラー10との間に配設されている。第1ミラー7が第1ミラー回転手段15により第1ミラー回転軸MAまわりに回転可能に、第1レンズ11が第1レンズ回転手段16により第1ミラー7の回転動作に連動して第1ミラー回転軸MAまわりに回転可能に、第1ミラー7と第1レンズ11とがジンバル装置17により一体にジンバル回転軸GAまわりに回転可能になっている。 (もっと読む)


【課題】低コスト化および小型化を図りつつ、質量部を互いに直交する2軸のそれぞれの軸まわりに回動させることができるアクチュエータ、光スキャナ、および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】電源回路5は、第1の周波数で周期的に変化する第1の電圧V11、V12を発生する第1の電圧発生部51と、第1の周波数と異なる第2の周波数で周期的に変化する第2の電圧V21、V22を発生する第2の電圧発生部52と、第1の電圧V11、V12と第2の電圧V21、V22とを重畳する電圧重畳部53とを備え、電圧重畳部53で重畳された電圧を各圧電素子41、42、43、44に印加することにより、質量部をこれを支持する1対の弾性部に沿った第1の軸線まわりに第1の周波数で回動させつつ第1の軸線に直交する第2の軸線まわりに第2の周波数で回動させるように構成されている。 (もっと読む)


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