説明

Fターム[2H141MG06]の内容

機械的光制御・光スイッチ (28,541) | 用途 (2,261) | 光走査 (329)

Fターム[2H141MG06]に分類される特許

121 - 140 / 329


本発明は、マイクロマシニング型の構成素子(S)を回動軸線(DA;DA’;DA’’;DA’’’;DA’’’’)を中心として回動させるためのカスケード接続されたマイクロマシニング型のアクチュエータ構造体に関する。本発明によれば、トーションばね装置が設けられており、該トーションばね装置が、一方で保持体(VS)に取り付けられていて、他方でマイクロマシニング型の構成素子(S)に取付け可能であり、トーションばね装置が、複数のトーションばね(f1,f2,f3;f’,f’;f1’’,f2’’;f1a’’’,f1b’’’,f2’’’;f1a’’’’,f1b’’’’,f2’’’’)を有しており、該複数のトーションばねが、回動軸線(DA;DA’;DA’’;DA’’’;DA’’’’)に沿って延びているかまたは回動軸線(DA;DA’;DA’’;DA’’’;DA’’’’)に対して平行に延びており、回動駆動装置が設けられており、該回動駆動装置が、複数の回動駆動体(A1,A2,A3;A’;A1’’,A2’’;A1’’’,A2’’’;A1’’’’,A2’’’’)を備えており、該回動駆動体が、トーションばね装置(f1,f2,f3;f’,f’;f1’’,f2’’;f1a’’’,f1b’’’,f2’’’;f1a’’’’,f1b’’’’,f2’’’’)に結合されており、各回動駆動体(A1,A2,A3;A’;A1’’,A2’’;A1’’’,A2’’’;A1’’’’,A2’’’’)が、回動軸線(DA;DA’;DA’’;DA’’’;DA’’’’)を中心とした1つのマイクロマシニング型の構成素子(S)の全回動角に数分の一ずつ寄与するようになっている。
(もっと読む)


【課題】静電力が可動部の揺動方向に働く位置関係に容易に電極を配置できる静電型アクチュエータを得る。
【解決手段】鏡面124と同じ方向を向く可動部側電極123aの面と、裏面125と同じ方向を向く可動部側電極123bの面には、可動部膜127a、127bが蒸着される。可動部膜127a、127bはSiから成る。Siは所定の条件下で210MPaの引張応力を発生する。そのため、可動部側電極123aは、その先端が裏面125の方向へ向くように湾曲し、可動部側電極123bは、その先端が鏡面124の方向へ向くように湾曲する。同様に、固定部側電極111aと固定部側電極111bも固定部膜112a、112bが蒸着されて湾曲する。 (もっと読む)


【課題】接着部材による圧縮応力を低減することによって、光走査体の共振周波数等の固有値の変化を抑制することができる光走査装置、画像形成装置、及び光走査装置の製造方法を提供する。
【解決手段】光走査体は、入射した光を反射する反射ミラーと、反射ミラーから相反する方向に延びる一対の梁と、一対の梁を支持する固定部と、反射ミラーを揺動駆動する駆動体とを有する。光走査装置は、光走査体と、光走査体の固定部に接着部材で接着され、光走査体を支持する台座と、を備えている。光走査体の固定部における台座への接着領域、又は台座における光走査体の固定部への接着領域に、接着部材を逃がす凹部が形成された。 (もっと読む)


【課題】可動部を固定部に対して一対のトーションバーで揺動可能に軸支するアクチュエータを、高調波成分を含む波形の駆動信号で駆動する場合に、高調波成分に起因する可動部の共振振動を抑制する。
【解決手段】波形データを格納する波形メモリ1と、可動部の振れ角情報に基づいて駆動信号の振幅を演算する振幅演算部2と、振幅演算部2からのデジタル駆動信号をアナログ駆動信号に変換するD/A変換器3と、可動部が共振振動する共振周波数成分を前記アナログ駆動信号から除去するノッチフィルタ4と、ノッチフィルタ4のフィルタ出力に基づいて可動部に駆動信号を供給する駆動信号供給部5とを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】捩れ運動が繰返されるトーションバー部分に設けた引出し配線の金属疲労を低減する。
【解決手段】固定部に可動部を揺動可能に軸支するトーションバー3に、可動部側の駆動コイルと固定部側の電極端子を接続する引出し配線6を設ける構成のプレーナ型電磁アクチュエータにおいて、シリコン基板で形成しその上面に引出し配線6を設けたトーションバー下層部3A上に、ガラス材で形成したトーションバー上層部3Bを陽極接合することにより、捩り応力の小さいトーションバー中心位置に引出し配線6を設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】反射面を備える可動板の有効面積を確保しつつ、可動板の慣性モーメントを低減させた光偏向器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】反射面と側面を備える可動板と、所定の軸の周りに可動板を回動可能に支持する支持部とを有し、可動板の側面が軸に向かって窪んでいる。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧に対するミラーの傾斜角の線形応答性を改善する。
【解決手段】ミラー基板に対して回動可能に支持されるミラー1403と、ミラー基板と対向する電極基板の上に形成された駆動電極1303−1〜4と、電極基板の上に形成された、ミラーの回動中心を支えるピボットと、駆動電極に電圧を印加する制御回路とを備え、駆動電極は、ピボットの周りの電極基板上に複数形成され、バイアス電圧Vbを印加した状態で、正側駆動電極と負側駆動電極との間に電圧差を生じさせる。これにより、ミラー1403を回動させることができ、駆動電圧Vに対する傾斜角θの線形応答性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れたミラー装置を提供する。
【解決手段】ミラー基板に対して回動可能に支持されるミラーと、ミラー基板と対向する電極基板の上に形成された駆動電極と、ミラーをミラー基板に連結する弾性部材とを備え、ミラー基板は、第1の開口を有し、ミラーは、弾性部材により第1の開口内で回動可能に支持され、ミラーの質量をm、ミラー装置に加わる加速度をG、弾性部材のバネ定数をkとするとき、ミラーと弾性部材との間隔d1〜d4は、d=mG/kの変位量dの値より大きくなるように設定する。これにより、ミラーアレイに加速度Gが加わった場合でも、ミラー基板200の可動部材は、この可動部材と隣接する部材に接触しないので、破損するのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】所望する反り量のミラーを製造することができるミラー装置の製造方法を提供する。
【解決手段】回動可能に支持された平板状のミラーを有するミラー基板を用意する第1のステップと、ミラーの一の面に第1の金属層を形成する第2のステップと、ミラーの他の面に第2の金属層を形成する第3のステップと、電極基板上にミラー基板を載置し、電極とミラーとを対向配置する第4のステップとを有し、表面層232及び裏面層233の少なくとも一方の厚さを制御する。これにより、ミラー230の反り量を制御して、所望の曲率半径を有するミラー230を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 温度に影響されることなく、可動部の位置検出を行うことができ、しかも、小型化を図ることのできるプレーナ型アクチュエータを提供する。
【解決手段】 デバイス基板2に設置された枠状の固定部3と、固定部3の内側にトーションバー5を介して回動自在に支持され駆動手段により駆動される可動部4とを備え、可動部4のトーションバー5と連結していない一辺にゲート電極8を配置するとともに、ソース電極9およびドレイン電極10をゲート電極8に対向するように配置した。 (もっと読む)


【課題】 小さな駆動力で可動ミラーが大きく揺動する光学装置を提供する。
【解決手段】 支持部19,21,23,25は、可動ミラー36の裏面に当接し、可動ミラー36の第1端部32が基板14に接近する向きに揺動する際の支点18と、可動ミラーの第2端部40が基板14に接近する向きに揺動する際の支点24を提供する。アクチュエータ30,42は、可動ミラー36の第1端部32と第2端部40のうちの任意の一方を選択し、選択した側の可動ミラーの端部32,40を基板14に近づける。連結部52,54,56,58は、(1) 可動ミラー36が第1端部側支点18を中心にして第2端部側支点24から離反する向きに揺動し、(2) 可動ミラーが第2端部側支点24を中心にして第1端部側支点18から離反する向きに揺動する相対運動を許容する態様で可動ミラー36を基板14に連結している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基板のミラー部への伝播方向と垂直方向Xの曲げたわみを小さくすることにより、ミラー部の捻れ共振周波数の変化を押さえ、大きな電圧を印加した場合でも電圧に比例したミラー部の走査角度を増加させることができる光走査装置を提供する。
【解決手段】本発明の光走査装置は、基板と、基板に連結された捻れ梁部と、捻れ梁部により支持されるミラー部と、基板を振動させる駆動源と、ミラー部に光を投射する光源とを備え、ミラー部は駆動源によって基板に加えられる振動に応じて共振振動し、光源からミラー部に投射される光の反射光の方向がミラー部の振動に応じて変化する光走査装置において、基板と捻れ梁部との連結部から離れた基板の一部に駆動源を設けるとともに、上記駆動源が圧電体あるいは磁性体の薄膜あるいは薄板により基板上に形成され、平面形状が長方形を有し、その長辺が、ミラー部と駆動源を結ぶ方向に平行に配置されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】良品歩留まりの高い状態でミラー基板が形成できるようにする。
【解決手段】ミラー基板2300では、基部2301,連結部2332a,連結部2332b,可動枠2303,ミラー連結部2334a,ミラー連結部2334b,及びミラー2335の各間隙に、充填された状態で保護層2307aを備えている。これにより、上述した構造体が回動などの動作を抑制された状態となり、外部からの機械的振動による破損や損傷から保護されるようになる。 (もっと読む)


液体レンズが印加された制御電圧に応答するための、又は事前に計算されてテーブルに保存される待ち時間で温度補償された液体レンズを開示する。温度センサが液体レンズと共に用いられ、温度データを制御回路に与える。液体レンズが応答するための待ち時間は、液体レンズが制御電圧に応答して所定レベルの品質に結像するために十分な要求される最短時間より長くならないように最小化される。 (もっと読む)


【課題】ミラー装置及び複数のミラー装置を2次元的に配置したミラーアレイにおいて、近接する配線からの干渉による予期しないミラーの傾斜角の変動を抑制する。
【解決手段】ジンバル1102の回動軸と直交する方向に、配線1005−1〜1005−4,1006を設ける。これにより、配線1005−1〜1005−4,1006からの干渉による予期しないミラー1103の傾斜角の変動を抑制することができ、ミラー1103から配線1005−1〜1005−4,1006を離すことで、この抑制効果をさらに高めることができる。 (もっと読む)


【課題】光スイッチに設けられる一対のミラーアレイにおいて、駆動電圧の高電圧化や製造の難しさを回避しつつ、ミラーを効率的に配置する。
【解決手段】ミラーアレイ2203a,2203bのミラー203の配置をミラーの傾斜角θの異方性を考量して最適化する。これにより、駆動電圧を高電圧化することなく、ミラー153の走査可能領域を有効利用することができ、効率的なミラー配置を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】ミラーの傾動角度を小さくする。
【解決手段】ミラー装置2では、ミラー連結部221a,221bは、上述したように可動枠連結部211bの側、すなわちY方向に平行移動した位置に設けられており、ミラー回動軸mがミラー230の重心Gを通らない。このため、ミラー回動軸m上において、ミラー230の可動枠連結部211a側の端部とミラー回動軸との距離は、ミラー230の可動枠連結部211b側の端部とミラー回動軸との距離よりも長くなる。したがって、電極340a〜340dに一様な電圧(以下、バイアス電圧という)を印加してミラー230に吸引力が働くと、点線で示すように、ミラー230は、可動枠220と基部310側に引き寄せられるとともに、ミラー回動軸を回動中心として傾き、可動枠連結部211a側の端部が基部310側に引き寄せられた状態となる。 (もっと読む)


【課題】可動構造体において、外部から衝撃が加わっても櫛歯電極が破損しないようにし、耐衝撃性を高める。
【解決手段】光走査ミラー1は、可動板2と、可動板2の両側部に一端部がそれぞれ接続されており、可動板2の1つの揺動軸を構成する一対のヒンジ3と、可動板2の周囲を囲むように配され各ヒンジ3の他端部を支持する固定フレーム4と、可動板2と固定フレーム4との間に設けられた櫛歯電極5と、可動板2のうち櫛歯電極5の近傍部位に形成されたストッパ部6を備えている。ストッパ部6は、固定フレーム4に向けて突設されており、可動板2が側方に変位すると、ストッパ部6が固定フレーム4に接触し、可動板2の側方への変位が制限される。従って、外部から衝撃が加わっても、櫛歯電極5の破損が防止される。 (もっと読む)


【課題】長期駆動時の信頼性を向上させるとともに、下部電極と外部との電気的接続が容易な振動ミラー素子を提供する。
【解決手段】この振動ミラー素子100は、ベース部材10と、ミラー部21と、ミラー部21を両側から揺動可能に支持するとともに下部電極として機能する可動部22と、可動部22を支持するとともにベース部材10に取り付けられる取り付け部23とが一体的に形成されたチタンからなる基板20と、基板20の可動部22上に設けられるとともに、周期的な電圧が印加されることによりミラー部21を振動させる圧電膜32と、圧電膜32上に設けられた上部電極33とを備える。 (もっと読む)


【課題】ミラーの傾動角度を小さくする。
【解決手段】電極340a〜340dは、電極基板300上に投影したミラー230の可動枠回動軸及びミラー回動軸の少なくとも一方に対して自身が対称とならない基部310上の位置に形成される。このため、ミラー230の中心軸(一点鎖線で示す)と電極340a〜340dの中心軸(二点鎖線で示す)とは、一致しない。したがって、電極340a〜340dにバイアス電圧をかけると、ミラー230には、電極340a〜340dと対向する部分に引力が働くため、ミラー230の中心軸に対して垂直な状態(点線で示す)から所定の角度だけ傾いた状態となる。 (もっと読む)


121 - 140 / 329