説明

Fターム[2H141MG06]の内容

機械的光制御・光スイッチ (28,541) | 用途 (2,261) | 光走査 (329)

Fターム[2H141MG06]に分類される特許

41 - 60 / 329


【課題】主走査方向と副走査方向との2方向の振幅をそれぞれ目標範囲に速やかに制御できる2次元光走査装置を得る。
【解決手段】第1可動部4を共振させる主走査駆動信号と、第2可動部6を共振させる副走査駆動信号とに応じた駆動信号Vを駆動部に出力して第3可動部12を振動させて第1可動部4と第2可動部6とを共振させる信号生成部50を備える。また、主走査駆動信号と副走査駆動信号との各制御パラメータのうち、第1可動部4の振幅変化への寄与が大きく第2可動部6の振幅変化への寄与が小さい第1制御パラメータと、第2可動部6の振幅変化への寄与が大きく第1可動部4の振幅変化への寄与が小さい第2制御パラメータとにより、駆動信号Vを調整し、振幅を制御する制御部66を備える。制御部66は検出される第1可動部4と第2可動部6との振幅に基づいて両制御パラメータを調整する。 (もっと読む)


【課題】表面側保護基板を通してデバイス本体のパッドと実装基板の導体パターンとを電気的に接続でき、且つ、デバイス本体に不要な応力がかかるのを抑制しつつ電気的な接続信頼性を高めることが可能なMEMSデバイスを提供する。
【解決手段】SOI基板(半導体基板)100を用いて形成され複数のパッド13を一表面側に備えたミラー形成基板(デバイス本体)1、ミラー形成基板1の一表面側に接合された第1のカバー基板(表面側保護基板)2を有するMEMSチップ4と、MEMSチップ4が実装された実装基板5とを備える。第1のカバー基板2は、ミラー形成基板1の各パッド13それぞれと接合されて電気的に接続されたシリコンからなる複数の導電部202が、第1のカバー基板2の厚み寸法内で設けられている。各導電部202と実装基板5の各導体パターン502とが、両者に跨って形成された半田部6を介して電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造で、かつ、十分な駆動力を得ることが可能な電磁力利用の光装置装置を提供する。
【解決手段】ミラー部10、フレーム部20、及び、ミラー部10をフレーム部20に支持する一対のトーションバー部11などを磁性薄膜で一体的に形成する。そして、外部から印加される交流磁界と主としてミラー部10の磁化成分との電磁力により、トーションバー部を捻り回転軸としてミラー部を往復振動させるための駆動トルクを発生させる。トーションバー部11とフレーム部20との連結部分12は非磁性化又は弱磁性化することでもよい。 (もっと読む)


【課題】パッドから取り出す電気信号のS/N比を向上させることが可能なMEMSデバイスを提供する。
【解決手段】SOI基板100を用いて形成されたミラー形成基板(デバイス本体)1を備える。ミラー形成基板1は、第1のシリコン層100aに形成され電気信号を生成する可動電極(機能部)22と、第1のシリコン層100a上に形成され電気信号を取り出すためのパッド13aと、第1のシリコン層100aにおいてパッド13aが形成された島状の導電部11acとを有する。導電部11acと第1のシリコン層100aにおける導電部11acの周辺部位とを絶縁分離するように第1のシリコン層100aに第1の分離部10aaが形成され、第2のシリコン層100bのうち導電部11acおよび絶縁層100cとともに寄生コンデンサを構成する部分の面積を低減するように第2のシリコン層100bに第2の分離部10bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】方向性のある力以外の力を用いてステージを移動させる駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置100は、ベース部110と、回転可能な被駆動部130と、ベース部110と被駆動部130とを接続し、且つ被駆動部130を一の方向に沿った軸を中心軸として回転させるような弾性を有する弾性部120と、被駆動部130及び弾性部120により定まる共振周波数で被駆動部130が一の方向(Y軸)に沿った軸を中心軸として共振しながら回転するように被駆動部130を回転させるための微振動をベース部に加える印加部140とを備える。 (もっと読む)


【課題】照明光の走査に拘わらず、波面変調素子によって付与した所望の波面を精度よくリレーでき、かつ、装置の小型化を図る。
【解決手段】光源2からの照明光を、その光軸に交差する方向に走査する走査機構9と、該走査機構9に固定され、光源2から入射された照明光の波面を変調して射出する波面変調部8とを備えるスキャナ4を提供する。また、光源2からの照明光を、その光軸に交差する方向に走査する走査機構9と、光源2と走査機構9との間の光路上に走査機構9との間に間隔を空けて配置され、光源2から入射された照明光の波面を変調して走査機構9に射出する波面変調部8とを備え、該波面変調部8が、該波面変調部8から走査機構9までの光路において波面に発生する変化を相殺する波面を、照明光に付与する波面に加算して付与するスキャナ4を提供する。 (もっと読む)


【課題】ミラー部の重量増加を最小限に抑えつつ、ミラー部の剛性を高め、ミラーが往復振動した場合でも反りや変形が生じることを防止できるマイクロミラー装置を実現する。
【解決手段】対向する一対の捻り梁によって往復振動可能な状態でフレーム部材に連結されたミラー基板と、該ミラー基板に対して前記捻り梁を回転中心として往復振動させるための駆動手段を有するマイクロミラー装置において、前記ミラー基板101は、少なくとも応力制御の機能を有する応力制御層102と、反射層103と、増反射機能を有する増反射膜104を備え、前記応力制御層102は、引っ張り応力を有する層102-aと圧縮応力を有する層102-bとを交互に積層した多層構造であることを特徴とするので、質量の増加を最低限に抑えつつ剛性を高めることができ、ミラーの平坦性の確保や往復振動時の変形を効果的に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】従来のミラー部のサイズに比べて装置全体のサイズを小さくできる、圧電駆動方式の光走査装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光ビームを反射するミラー部2と、圧電素子を備えて圧電駆動部として機能する可動支持体3A〜3Dと、可動支持体3A〜3Dを囲む固定枠部4とを備え、ミラー部2と可動支持体3A〜3Dの互いに近接する端部の内側角部とを連結するトーションバー5、6で可動支持体3A〜3Dの内側にミラー部2を軸支し、トーションバー5、6と軸方向が直交するように固定枠部4と可動支持体3A〜3Dの前記内側角部と対角位置にある各外側角部とを連結するトーションバー機能を有する連結部7A〜7Dで固定枠部4の内側に可動支持体3A〜3Dを軸支し、圧電素子に駆動信号を印加してミラー部2を揺動駆動する構成とした。 (もっと読む)


【課題】振動ミラーの共振周波数のばらつきを防止し、個別に共振周波数を高精度に調整することが可能な光走査装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】ウエイト量決定装置のカメラにより金属構造体20を平面視で撮影して、画像から所定の画像処理により捩り梁11の画像を切り出し、ウエイト量決定装置のCPUが所定の画像処理プログラムを実行することにより梁幅を測定する。ウエイト量決定装置のCPUがHDDのウエイト量テーブル記憶エリアに記憶されているウエイト量テーブルを参照して、測定した捩り梁の梁幅から塗布するウエイトの量を決定する。ウエイト量決定装置のCPUが、測定された梁幅に基づいて、ウエイト量テーブルを各々参照して、ディスプレイに一例として、「梁結合部:0.1mm」や「ミラー裏:0.01mm 」と表示する。その後、ウエイト40が梁結合部6又はミラー5の裏面に塗布される。 (もっと読む)


【課題】短絡を防止しつつ、駆動効率を向上することができる圧電アクチュエータを提供すること。
【解決手段】圧電アクチュエータ39に、板状の圧電体41と、前記圧電体41の一方の面41bに設けられた第1の電極43と、圧電体41の他方の面43aに設けられた第2の電極44と、を含む圧電素子40と、貫通孔16hが設けられた導電性の振動板16と、振動板16と第1の電極43とを接着する接着部50と、を備え、貫通孔16hは、振動板16の片側の面16aにおいて貫通され、その片側の面16aと面43bとの間の領域に設けられ、接着部50は、貫通孔16hの周りを囲むように設けられ、片側の面16aと面43bとを接着する絶縁性接着部52と、貫通孔16hの内部に設けられ,面43bと貫通孔16hの内周とを接着する導電性接着部51と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】偏向手段の透過率が偏向手段の位置により変わらず均一で、かつ、出力画面の明るさの面内分布が一様な、薄型でコンパクトな透過型表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の透過型表示装置は、画像を表示する表示手段と、前記表示手段からの表示光の一部をユーザの方向に偏向させるとともに、表示光以外の光を透過させる偏向手段とを備え、前記偏向手段の一部領域である領域Aと、領域Aとは異なる領域である領域Bにおいて、前記領域Aでの透過率Aと前記領域Bでの透過率Bとの透過率の差異が減少するように、前記領域Aでの偏向率Aと前記領域Bでの偏向率Bとの偏向率の差異を設ける。 (もっと読む)


【課題】ミラーを振動可能に維持する可動枠と、可動枠を振動可能に維持する支持枠とを有する2次元光スキャナにおいて、空気の逃げ道のためにミラーと可動枠との間及び可動枠と支持枠との間に空虚を設けていたので装置が大型化していた。
【解決手段】空洞部11aを有する半導体基板の可動枠11にミラーM、ミラーMを振動可能に支持する1対のトーションバー12a、12b、2対の圧電アクチュエータ13a、12b;14a、14bを形成する。空洞部21aを有する半導体基板支持枠21に、可動枠11、可動枠11を振動可能に支持する1対のトーションバー22a、22b、2対の圧電アクチュエータ23a、23b;24a、24bを形成する。空気の逃げ道として、可動枠11に複数の貫通孔15を設ける。 (もっと読む)



【課題】基板の伸びとマイクロ構造体の伸びの差などによる応力の弾性支持部への伝達が低減されたマイクロ構造体を提供する。
【解決手段】マイクロ構造体18は、電極基板などの基板9と、基板9に支持部1を固定する1つのポスト10と、支持部1の外周に枠状に配置される可動部5と、可動部5と支持部1とを弾性的に連結する弾性支持部2、3、4を有する。弾性支持部2、3、4は、支持部1に対して枠状の可動部5を可動に支持する。弾性支持部は、ねじりバネ2、4、弾性変形可能な連結部3などにより構成される。 (もっと読む)


【課題】レンズの姿勢や外部からの衝撃に影響されにくく、高速応答が可能な可変焦点レンズを提供する。
【解決手段】互いに混ざり合わない第1流体(12)と第2流体(22)との界面(30)を光の屈折面として利用する可変焦点レンズ(10)であって、第1流体(12)が満たされる第1室(14)と第2流体(22)が満たされる第2室(24)とが開口部(18)を介して連通した構造を有する密閉容器(26)内の仕切壁(16)の一部に、弾性変形部(50)が設けられる。弾性変形部(50)は、第1流体(12)と第2流体(22)の両方に接しており、当該弾性変形部(50)の変形によって第1室(14)及び第2室(24)の体積を互いに逆方向に変化させることにより、開口部(18)の界面(30)を変形させて焦点距離を変化させる。弾性変形部(50)として、振動板(52)に圧電素子(53)を積層したダイアフラム型アクチュエータを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】可動部の設計変位を生じ易くしながら、意図しない変形は生じ難くすることが可能なマイクロ構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロ構造体は、基板9と、基板9に固定された固定支持部4と、第1の可動部6と、第2の可動部3と、第1の可動部6と固定支持部4とを弾性的に連結する弾性支持部5を有する。第2の可動部3は第1の可動部6に固定され、第1の可動部6と第2の可動部3は、弾性支持部4により、固定支持部4に対して一体的に変位可能に弾性支持される。 (もっと読む)


【課題】トーションバー加工時のばらつきを抑制する光偏向器、光偏向器の製造方法、光学装置及び表示装置を提供する。
【解決手段】光偏向器Aは、光を反射する可動板1と、一端が可動板に固定され、他端が支持体に固定され、可動板を回転振動可能に軸支する一対のトーションバー2a、2bと、可動板を回転振動させる駆動機構と、を備えている。このトーションバー2a、2bは、単結晶シリコンを含んでおり、また、トーションバー2a、2bの可動板1表面に垂直であってトーションバー軸支方向の断面における形状は、断面の可動板表面垂直方向の略中央部を中心線とし、略相同である2つの略等脚台形が上底及び下底の何れか短い方同士を中心線で接合した形状である。 (もっと読む)


【課題】 駆動コイルに電気信号を印加することによって可動体に発生する振動を機械的な制動機構を用いずに短時間に抑制することにある。
【解決手段】 反射ミラー14を有する可動体14が磁束の方向と直交する方向に配置されたトーションバー13a,13bに支持され、可動体の面部に施された駆動コイル21に入力される電気信号レベルに応じて可動体が所定の振角で揺動するMEMSミラーにおいて、駆動コイル21に電気信号を印加したとき、可動体やトーションバーの機械的要素に起因して当該可動体に発生する共振周波数の振動を検出し反転して駆動コイル21と併設される振動抑制コイル33に加えて抑制する振動抑制制御部30を備えたMEMSミラー制御装置である。 (もっと読む)


【課題】複数の駆動パターンで駆動可能であり、利便性の高い光スキャナーおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナー1は、光反射部22を有する可動板2と、可動板2を支持する支持部3と、可動板2の両側に設けられ、可動板2と支持部3とを連結する一対の連結部4、5と、可動板2を変位させる変位手段6とを有し、連結部4、5は、支持部3に対して回動可能な駆動部41、51と、駆動部41、51および可動板2を連結する第1の軸部42、52とを有し、第1の軸部42、52は、その長手方向の途中で可動板2の厚さ方向へ屈曲可能であり、変位手段6によって駆動部41、51を回動させ、当該回動によって第1の軸部42、52を屈曲させることにより、可動板2を変位させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】3自由度連成振動系を構成した光走査装置において走査範囲を大きくする
【解決手段】光走査装置1は、ミラー13、内ジンバル12、外ジンバル11、支持部3、弾性連結部16a,16b、弾性連結部15a,15b、及び弾性連結部14a,14bが、固有の周期的外力が作用した場合に大きい回転角で捩じり振動する3自由度連成振動系を構成する。このため、櫛歯電極部17,19と櫛歯電極部4a,4bとの間に電圧を印加して、固有の周期的外力を外ジンバル11に作用させることにより、3自由度捻り振動子を共振状態にできる。そして、ミラー13の振幅角を大きくするために、{(ミラー13のねじりバネ定数K1)/(ミラー13の慣性モーメントI1)}>{(外ジンバル11のねじりバネ定数K3)/(外ジンバル11の慣性モーメントI3)}となるように光走査装置1を構成する。 (もっと読む)


41 - 60 / 329