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Fターム[2H147BB02]の内容

Fターム[2H147BB02]に分類される特許

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【課題】
導波路型光アイソレータが搭載された光導波路回路基板において、その挿入損失の低減を図ると共に、両者の高精度な光軸調整を不要とすることにより製造コストの低減と量産性の向上を図る。
【解決手段】
導波路型光アイソレータに設けられた導波路のモードフィルド径を増大せしめると共に、導波路型光アイソレータに設けられた導波路と光導波路回路基板に設けられた導波路との結合効率を増大せしめることにより、両者の高精度な光軸調整を要せずして低挿入損失を実現する。 (もっと読む)


本願は、光学装置及び光学装置を組み込んだセンサーシステムを開示する。光学装置は、入力ポート及び出力ポートを有するコアを有する微小共振器を備える。出力ポートは入力ポートとは異なる。光学装置は、第1及び第2の光導波路を更に備える。各光導波路は、入力面及び出力面を有するコアを有する。第1の光導波路のコアの出力面は、微小共振器のコアの入力ポートと物理的にと物理的に接触する。第2の光導波路のコアの入力面は、微小共振器のコアの出力ポートと物理的に接触する。 (もっと読む)


本発明は集積化光通信装置であって、第III族―第V族半導体で組み立てられかつ1のエピタキシャル成長の連続稼動で成長した多導波鉛直集積化構造で実行可能なものを記述し、該装置は、前記共通受動的導波路を共通または双方向に伝播する光信号の複数の鉛直方向に集積化された受動的または能動的波長指定導波路への鉛直かつ横方向の分岐を可能にし、したがって、前記波長指定導波路が異なる波長で作動して一体的に前記同一の基体に集積化されかつ共用された受動的導波路に接続される。本発明の典型的な実施の形態において、2つの能動的波長指定導波路、その各々はレーザまたは光検出器、が鉛直方向に集積化されて両方の作動波長によって共用される入力/出力光ポートと前記共通受動的導波路が接続されて、単一のファイバ、2波長受光器(両方の波長指定導波路は導波光検出器)または送信器(両方の波長指定導波路は端部放射半導体注入レーザ)またはトランシーバ(1の波長指定導波路は導波光検出器及び他の端部放射半導体注入レーザ)を形成する。先行技術に対して都合が良いことには、前記提案された鉛直方向の分岐及び横方向の経路の設定は削減した設置面積を可能にする一方、大いに設計の柔軟性および/または装置の動作を改善する。
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【課題】曲げ損失を低減可能かつ製造が容易な光導波路を提供すること。
【解決手段】光導波路1では、断面矩形状のコア12が下部クラッド11及び上部クラッド13に側面を覆われている。コア12の互いに対向する2つの側面12Sそれぞれの側に屈折率を高めるGeOの偏析部分Sが形成されている。また、コア12には、中央部の第1範囲12a及び端部を含む第2範囲12bがあり、第1範囲12aのコア幅は第2範囲12bのコア幅より狭く、第1範囲12aにおける偏析部分Sの領域と第2範囲12bにおける偏析部分Sの領域とは同程度の大きさである。 (もっと読む)


【課題】急峻な波長特性を持つ波長フィルタを、より簡易な構成でより小型化できるようにする。
【解決手段】シリコン細線光導波路115,1/4波長板117,及び偏光子118により波長フィルタが構成されている。この中で、シリコン細線コア102は、例えば、断面形状が下部クラッド101の平面方向の長さ(幅)460nm,下部クラッド101の平面の法線方向の長さ(高さ)200nmの長方形に形成されている。このように、シリコン細線コア102の断面が扁平に形成されていることが特徴でり、導波路長が2.2cm程度に形成されていれば、透過波長間隔Δλ=0.08nmのフィルタが得られる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造を用いて、導波路の終端反射を大幅に低減できるフォトニック結晶導波路を提供する。
【解決手段】フォトニック結晶導波路は、格子Bが周期的に配列したフォトニック結晶PCと、フォトニック結晶PC内に線欠陥を導入して構成される導波路10と、フォトニック結晶PCの界面11から導波路10の光軸方向に沿って突出した放射性ガイド21等で構成され、該光軸方向に垂直な方向に配列した格子数は、導波路10内部と比べて放射性ガイド21の方が少なくなるように設計される。 (もっと読む)


【課題】分岐型光ファイバ束の代わりに用いることを可能とし、しかも、より小型化を図るとともに製造を容易にしてコスト低減を図る。
【解決手段】導光装置10は、シート状光学部材11R,11G,11Bで構成される。全てのシート状光学部材11R,11G,11Bの第1の側端面11R1,11G1,11B1が連なって第1の連合面10Aを形成するように、全てのシート状光学部材11R,11G,11Bの第1の側端面11R1,11G1,11B1の付近の部分が積層される。第1のグループの全てのシート状光学部材11Rの第2の側端面11R2の付近の部分が積層される。第1のグループの全てのシート状光学部材11Rの第2の側端面11R2の付近の部分は、異なるグループのシート状光学部材11G,11Bとは積層されない。シート状光学部材11G,11Bも、シート状光学部材11Gと同様である。 (もっと読む)


【課題】気密性を損なわない構造を有し、クロストークを向上させる。
【解決手段】光導波路121が基板上に形成された平面光導波回路と、光素子の受光面が光導波路121と光学的に結合するように平面光導波回路に固定された光モジュールとを含む光ハイブリッド集積回路において、光導波路121の端面104に、光導波路121のコアよりも深く形成されたミラー溝102と、ミラー溝102の内部に設けられ、光導波路121の端面104から出射された光信号を、光素子の受光面に結合する光路変換ミラー111とを備え、光導波路121は、光導波路121の端面104におけるコアの幅が、平面光導波回路内の回路におけるコアの幅と異なり、光導波路121の端面から出射された光信号の光強度の半値全幅におけるビームの広がり角φが、少なくとも基板平面内で狭くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ミラーからの反射光をアレイ導波路に入力する場合に、ミラーの角度や位置ずれに対するアテネーション(透過率)の精度の厳しさを緩和する光導波路デバイスを提供する。
【解決手段】アレイ導波路2から空間に出射した光をMEMSの可動するミラー3で反射させてアレイ導波路2に再び入射させる光導波路デバイス1において、上記アレイ導波路2の入射端部の各導波路にモードフィールドを拡大させるモードフィールド拡大部4を形成することによって、アレイ導波路2の入射端部の各導波路への入射光のトレランスを大きくする。 (もっと読む)


【課題】実用的な分岐効率を確保しながら、製造が容易であるY分岐光導波路を提供する。
【解決手段】Y分岐光導波路10は、1本の入力導波路11を伝搬する光を2本の分岐導波路12a,12bにより2方向に分岐する。2本の分岐導波路12a,12bによって挟まれた分岐先端部13は、入力導波路11の長手方向に垂直な先端面13aと、先端面13aと直交する側面13bと、側面13bと直交する底面13cとを備えた階段状の構造を有し、この先端面13aの幅dを入力導波路11の幅Dよりも広くする。 (もっと読む)


【課題】透過スペクトルの偏波依存性および偏波に関する温度依存性を抑制した光信号処理器を提供する。
【解決手段】発明は光信号処理器であって、各々基板上に作製された、二つの結合器(722,724)および該結合器を連結する二本のアーム導波路(706,708)を備えたマッハツェンダ干渉計回路700において、水平偏波の光を垂直偏波の光に変換し、垂直偏波の光を水平偏波の光に変換する偏波回転器732が、二本のアーム導波路の各々の光路長を二分する溝に設けられており、二本のアーム導波路の各々について光信号の伝搬方向に向かって複屈折を線積分した値の差を使用光波長で割った値が、2m−0.2から2m+0.2(mはゼロを含む整数)となるように、二本のアーム導波路の少なくとも一方に部分的にレーザ照射等を施して複屈折を調整した。 (もっと読む)


【課題】サブミクロン光導波路に設けられ、反射可能な波長範囲を広くし、かつ、反射率を高くする。
【解決手段】サブミクロン光導波路16の光入出力端面16aに接続され、反射領域20と遷移領域16とに区分され、反射領域及び遷移領域は、それぞれ1個以上の単位構造体USを含み、単位構造体は、低屈折率部SPと高屈折率部WSとを備えており、低屈折率部の長さをSとし、高屈折率部の長さをLとしたとき、反射領域において、S=Smaxであり、及びL=Lminであり、遷移領域が2個以上の単位構造体を含むときに、Sは、光入出力端面側から数えた単位構造体の席次とともに増加し、及び遷移領域が2個以上の前記単位構造体を含むときに、Lは、光入出力端面側から数えた単位構造体の席次とともに減少する。 (もっと読む)


【課題】回折光のうちファネル型光導波路に結合しない回折光成分を低減し、信号光の分岐に伴う損失を小さくする。
【解決手段】信号光を入力する入力光導波路31と、入力光導波路36に光学的に接続されたスラブ光導波路32と、スラブ光導波路32に光学的に接続された複数のファネル型光導波路33と、ファネル型光導波路33の各々に光学的に接続された出力光導波路34とを備え、入力光導波路31のコア幅は、導波路の長手方向に沿って、変化の方向が少なくとも1箇所で変わるように非単調に変調されている。 (もっと読む)


【課題】リッジ型導波路を有する光制御素子において、シングルモード導波路を有する光制御素子を提供することであり、特に、基板の厚みが10μm以下の薄板であっても、シングルモード導波路を有する光制御素子を精度良く安定的に製造し提供可能とする。
【解決手段】光導波路が形成された基板1を有する光制御素子において、該基板が厚さは10μm以下の薄板であり、少なくとも該光導波路の一部はリッジ型導波路21であって、該リッジ型導波路の少なくとも一部の両側に幅10μm以下のトレンチ20を有し、該トレンチの幅又は深さを連続的に変化させることによって該導波路の光伝播モードをシングルモードとマルチモードとの間で連続的に変化させるテーパー導波部(領域B)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造時の複屈折の誤差を補正可能な複屈折調整手段を備えた導波路型偏波分離・合成器を提供する。
【解決手段】導波路型偏波分離・合成器1は、アーム5、6のそれぞれに幅w1の導波路11と幅w2の導波路12が具備されており、それぞれの導波路には別の熱光学位相シフタ13、14を備えている。前記別の熱光学位相シフタ13、14は、複屈折を調整することを目的とした複屈折調整用熱光学位相シフタである。複屈折調整用熱光学位相シフタ13、14に対しては、その近傍に応力開放溝を設けることはせず、位相シフト量の偏波依存性が大きくなるような構成としている。 (もっと読む)


【課題】平面的な発光の拡がりを実現し、発光面の輝度を向上する。
【解決手段】矩形導波路コア10に沿って進行する導波モード光を、矩形導波路コア10の側面に形成された2次の回折格子11により矩形導波路コア10の側面にほぼ垂直な方向に放射モード光200として取り出し、矩形導波路コア10の側面方向に広がる蛍光材料若しくは拡散材料を含む平面導波シート20により、平面的に取り出す。 (もっと読む)


【課題】レーザー光の発光効率が高く、波形歪みが少なくモード乱れを抑えた高ビーム品質のレーザー光を得ることができる。
【解決手段】InP基板11上に、半導体レーザー構造のレーザー部位25と、テーパ状構造のInPクラッド層16及びInGaAsコンタクト層17が二段に重ねられた階段状のリッジ構造を有する半導体光増幅器構造の光増幅部位26とを含む層構造が形成されている。 (もっと読む)


【課題】MMI導波路に入力された光を設計通りの経路で伝播させること。
【解決手段】導波路層14が、MMI導波路20と、MMI導波路の一端面20aに接続された2個の入力用光導波路22,22と、入力用光導波路を挟んで一端面に接続される2個の入力側ダミー導波路24,24と、一端面に対向する他端面20bに接続される2個の出力用光導波路26,26とを備えており、2個の入力用光導波路の間に、第1凹溝30が形成されており、入力側ダミー導波路と入力用光導波路との間には、第1凹溝と合同の立体形状を有する第2凹溝32が形成されている。 (もっと読む)


入力光導波路、入力光導波路から入力光信号を受信するスラブ導波路、およびスラブ領域から突出する複数の出力導波路を有する漏斗型平面光波回路(PLC)光学スプリッタ。スラブ導波路を複数の出力導波路に接続する領域は、セグメント化テーパ構造であることを特徴とする。本発明の別の態様では、クラッドモード吸収領域が、入力光導波路のいずれかの側または両側に沿って延在する。クラッドモード吸収領域およびセグメント化テーパ構造の両方を有する漏斗型スプリッタは、挿入損失および偏光依存損失の両方を考慮すると「極めて」低損失なスプリッタの設計を提供する。好都合なことに、開示される漏斗型PLCスプリッタは、その極めて低いPDLのために石英基板を必要とせず、シリコン基板を使用することができる。シリコン基板は、より安価で、かつ破壊に対する耐性が高いことが知られている。
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【課題】部品の製作が容易でありかつ組立て調整が簡易で安定し、界分布のピークのずれの補填を十分に行うことができ、また再現性が高く、光量損失を小さく、さらに分岐比を高精度に均等化することができる光導波路構造を提供する。
【解決手段】A端部とB端部を有する第1光導波路と、C端部とD端部を有する第2光導波路と、E端部とF端部を有する第3光導波路と、及び前記第1光導波路のB端部を第1出入射端部に接続し、前記第2光導波路のC端部及び第3光導波路のE端部を第2出入射端部に接続した分岐合波光導波路とを有する光導波路構造であって、光強度ピークが、前記第1光導波路のA端部において軸ずれ位置を通過し、前記分岐合波光導波路の第2出入射端部において軸上を通過するように前記第1光導波路及び分岐合波光導波路の長さを決定したことを特徴とする光導波路構造である。 (もっと読む)


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