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Fターム[2H147BB02]の内容

Fターム[2H147BB02]に分類される特許

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【課題】高いパワーの光が入射した場合にも劣化・破壊が生じにくく、光の損失が小さく高感度な端面入射型受光素子及びその光結合方法並びに光結合構造を提供する。
【解決手段】Si基板上に、入射光を吸収して光電変換する光吸収層を含む受光導波路54が形成され、かつ受光導波路54は、光が入射される端面である入射端面65に対してSi基板と平行な方向から光を入射して用いる端面入射型受光素子64であって、入射光は、入射端面65に対して所定の入射角iをもって入射され、かつ受光導波路54の側壁が、入射角i及び受光導波路54の等価屈折率に応じて定まる導波光ビーム59の導波方向に対して平行である。 (もっと読む)


【課題】光導波路素子において、コンパクトな素子サイズで多チャンネル化を可能とし、低波長依存性や低偏光依存性を実現しながら、チャネル間アンバランスを抑制し、作製トレランスを大きくする。
【解決手段】光導波路素子であって、単一モードの一の第1導波路1と、複数の第2導波路2と、一端が第1導波路1に接続され、他端が第2導波路2に接続され、一端から他端へ向けて幅が広くなるテーパ状導波路3とを備え、テーパ状導波路3の一端の幅は、単一モード条件を満たすように設定されている。 (もっと読む)


【課題】3次元フォトニック結晶中の導波路と該導波路での導波モードとは異なる導波モードで光を伝播する領域とを接続する場合に、接続部において発生する反射波を抑制し、かつ結合効率を向上させる。
【解決手段】3次元構造は、3次元フォトニック結晶中に線状欠陥部として形成され、第1の導波モードで光を伝播させる第1の導波路と、第1の導波路内に設けられ、該第1の導波路を伝播する光の一部を反射する反射部と、反射部を介して第1の導波路を伝播してきた光の少なくとも一部を第1の導波モードとは異なる第2の導波モードで伝播させるように第1の導波路に接続された第1の領域とを有する。反射部は、第1の導波路を構成する媒質の屈折率とは異なる屈折率を有する媒質によって形成され、第1の導波路が延びる方向に直交する断面の全体において均一な屈折率分布を有する。 (もっと読む)


【課題】 交差型光導波路構造においての、信号光やクロストークを低減でき、数多くの交差部分の形成を必要とする高密度光配線集積の実現が可能とする。
【解決手段】 基板上に形成された下部クラッド層と、前記下部クラッド層上に形成された第1の光導波路と、前記第1の光導波路によって区切られた前記下部クラッド層の一方に、先端を前記第1の光導波路の側面に向けて形成され、該先端部がテーパ状に絞られた第2の光導波路と、前記第1の光導波路によって区切られた前記下部クラッド層の他方に、先端を前記第2の光導波路の先端部に対向して形成され、該先端部がテーパ状に絞られた第3の光導波路とを具備する光導波回路。 (もっと読む)


【課題】リッジ型光導波路中の周期分極反転構造を利用して高調波を発生させる素子において、素子の波長許容幅を広げることである。
【解決手段】波長変換素子1は、強誘電性材料からなり、基本波Aを波長変換光Bへと変換する波長変換部Pを有している波長変換用基板2、基板2の表面2a側に形成されているリッジ型光導波路4、光導波路4の両側に形成されている一対の溝3A、3B、および波長変換部Pの全長にわたって光導波路4中に形成されている周期分極反転構造9を備えている。波長変換部Pの入射側端部7における光導波路4の幅WIが、波長変換部Pの出射側端部8における光導波路4の幅WOよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】最適化された波動伝搬回路を高速に設計する方法、および該方法を実行するコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】伝搬媒体の屈折率分布の初期値を記憶する工程と、伝達媒体の波動伝搬方向の任意の位置を最適化位置に設定する工程と、入力フィールドの最適化位置までの順伝搬フィールドと、所望の出力フィールドの最適化位置までの逆伝搬フィールドとを計算し、コンピュータの記憶手段に格納する工程と、入力フィールドの順伝搬フィールドと所望の出力フィールドの逆伝搬フィールドとの波面が一致するように最適化位置における屈折率分布を調整する工程とを含み、最適化位置を波動伝搬方向に変化させながら、上記工程を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】小型化でき、優れた分散補償特性を有し、製造が容易で低コスト化が可能な光導波路型波長分散補償デバイスの提供。
【解決手段】クラッドに埋め込まれたコアの物理的寸法を変えることによりコアの等価屈折率が光伝搬方向にわたって不均一に変化する光導波路を反射型の波長分散補償手段として有し、前記光導波路は、分散補償する波長領域が複数のチャンネルに区切られ、各チャンネルの波長領域のうちの部分的領域のみで分散が補償される分散補償特性を有していることを特徴とする光導波路型波長分散補償デバイス。この光導波路は、前記コアの幅が光伝搬方向にわたって不均一に分布していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】小型化でき、優れた分散補償特性を有し、製造が容易で低コスト化が可能な光導波路型波長分散補償デバイスの提供。
【解決手段】クラッドに埋め込まれたコアの等価屈折率が光伝搬方向にわたって不均一に変化する光導波路を反射型の波長分散補償手段として有し、前記光導波路は、分散補償する波長領域が複数のチャンネルに区切られ、各チャンネルの波長領域内で分散が補償される分散補償特性を有していることを特徴とする光導波路型波長分散補償デバイス。この光導波路は、前記コアの幅が光伝搬方向にわたって不均一に分布していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】加工ばらつきを低減できるようにし、加工ばらつきに起因する過剰損失の値のばらつきを小さくして、歩留まりの向上を図る。
【解決手段】基板20上に3本以上の光導波路が形成され、それら光導波路は端部が集合連結されて光回路の分岐部もしくは交叉部が構成されている光導波路素子において、光導波路コア21〜23の端部が集合連結している連結部24の光導波路コア厚を、連結部24以外の光導波路コア厚より薄くする。薄くした分、シングルモードを保つ最大幅は広くなり、よって連結部24の光導波路コア幅を従来に比し、広くすることができ、加工が容易となる。 (もっと読む)


【課題】表面実装型の発光素子や受光素子等の光学部品を配線基板に実装した光配線基板において、基板上のコア層の形状をテーパー状又はパラボラ状とすることにより光信号の結合や伝搬時の損失等を低減させ、且つ表面実装型の光学部品を配線基板に実装する際において精度良く位置合わせできるようにする。
【解決手段】光学部品と、光路変換部と、光導波路を形成した基板とからから成り、該光路変換部により、光学部品から出射した光が光路変換部で変換されて光導波路に入射する、或いは、光導波路から出射した光が光路変換部で変換されて光学部品に入射するように構成された光配線基板において、前記光学部品は基板に対して表面実装され、且つ光が入出射する前記光導波路のコア端部領域を基板面に平行な面に関し、端部に向けて広がるテーパー状又はパラボラ状としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光導波路をはじめとする光学素子に効率的に光を結合する光結合装置を提供する。
【解決手段】光学素子に光を結合するための光結合装置であって、流体の多層流を形成するための流路と、前記流体の多層流の光学的特性を変更するための手段を有しており、前記多層流のいずれかの層を光導波路として使用し、前記多層流の光学的特性を変更することで、前記光学素子との光の結合の効率を変更することを特徴とする光結合装置。前記多層流を形成するための流路は、複数種類の流体のそれぞれを注入する流路があり、注入地点より下流にある一点において合流することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製造誤差等によって、アレイ導波路に位相およびコア幅の誤差が生じた場合であっても、平坦な通過帯域特性を安定的に得られる光波長合分波回路を提供すること。
【解決手段】光波長合分波回路100は、入力導波路101と、第1のスラブ導波路102と、複数本の導波路を有するアレイ導波路103と、第2のスラブ導波路104と、出力導波路105とを備える。本発明に係るテーパ導波路206が入力導波路101と第1のスラブ導波路102との間に設けられている。また、第2のスラブ導波路104と出力導波路105との間には、直線テーパ207で設けられている。テーパ導波路206は、光波の進行方向軸に対して非対称な形状を有する。 (もっと読む)


【課題】光導波路とレンズとの位置合わせおよび接着剤が不要であるとともに、光の出射および入射が適正に行われるタッチパネル用光導波路およびそれを用いたタッチパネルを提供する。
【解決手段】光を出射するコア3の端面および光を入射させるコア3の端面を被覆するオーバークラッド層4の端部がレンズ部40に形成され、そのレンズ部40の表面が、外側に向かって反る側面視円弧状曲面41に形成され、上記コア3の端面からその側面視円弧状曲面41の曲率中心Mまでの距離(L)とその側面視円弧状曲面41の曲率半径(R)とが下記(a)を満たしている。
(a)(L/2)−0.3<R<(L/2)+0.3
〔ただし、単位は、L:mm、R:mmである。〕 (もっと読む)


【課題】高速で高品質な伝送に必要な、広く平坦な通過帯域特性および低波長分散特性を有し、かつ製造安定性および損失特性が従来よりも向上した、アレイ導波路回折格子で構成された光波長合分波回路を提供すること。
【解決手段】第1の入出力導波路901と第1のスラブ導波路902との接続部分、および第2のスラブ導波路904と第2の入出力導波路905との接続部分を拡大して示してある。本発明に係るテーパ導波路1006が第1の入出力導波路901と第1のスラブ導波路902との間に設けられている。また、第2のスラブ導波路904と第2の入出力導波路905との間には、直線テーパ1007で設けられている。
テーパ導波路1006は、アレイ導波路903の方向に向かって広がっており、さらに微係数に不連続点がない構造である。加えて、第1のスラブ導波路902との接続点において微係数がゼロである。 (もっと読む)


【課題】従来よりも非常に小型の波長多重光カプラを提供すること。
【解決手段】光受信機Rに接続される第1光導波路12と、光送信機Sに接続される第2光導波路14と、光送信機から送信される第1波長の上り光信号Lsと、受信機で受信される第1波長とは異なる第2波長の下り光信号Lrの双方を伝播する第3光導波路16と、第1〜第3光導波路が互いに接続される接続部としてのグレーティング18とを、同一基板20上に備え、第1〜第3光導波路は、光の伝播方向に直交する断面形状が矩形状であって、矩形の長辺及び短辺の長さの少なくとも一方を0.5μm以下とするSiを材料とするコアと、コアの周囲を覆うSiOを材料とするクラッドからなり、グレーティングは下り光信号を透過し、かつ上り光信号を第3光導波路へと回折する。 (もっと読む)


【課題】光波形整形素子に関し、利得飽和や吸収飽和の起こる高いパワーレベルで使用する場合であっても、パターン効果を抑制し、信号の2R,3R再生を実現できるようにする。
【解決手段】光波形整形素子を、活性層3を有する半導体光導波路10と、半導体光導波路10の入射端面側に設けられた光増幅領域20Aと、半導体光導波路10の出射端面側に設けられた光吸収領域20Bとを備えるものとし、半導体光導波路10を、入射端面及び出射端面の近傍領域の光閉じ込め係数が光導波方向の素子中央領域の光閉じ込め係数よりも大きくなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】光導波回路の損失を低く抑えつつ、溝などの加工が精度良くおこない得る光導波回路を提供する。
【解決手段】本発明の一実施例による光波長合分波器は、入力用チャネル導波路と、出力用チャネル導波路と、チャネル導波路アレイと、入力側スラブ導波路と、出力側スラブ導波路とを備え、入力用チャネル導波路の入力端および出力用チャネル導波路の出力端には、低損失で光ファイバと接続するために、スポットサイズ変換器が形成されている。スポットサイズ変換器の上部クラッド部分を、拡大されたモードフィールド径に合わせて厚くすることで、この部分での損失を低減し、その他の導波路の上部クラッド部分を、導波光のモードフィールド径に合わせて薄くすることで、この部分での溝などの加工精度を良くすることができる。 (もっと読む)


【課題】高精度な製造プロセスを必要とせずに、容易に実装が可能な偏波回転素子を提供する。
【解決手段】例えば酸化シリコン(屈折率1.444)からなる下部クラッド層101と、下部クラッド層101の上に配置された第1コア102及び第2コア103からなるコア部104を備える。コア部104は、例えばシリコン(屈折率3.478)から構成されている。コア部104を構成している第1コア102及び第2コア103は、同じ方向(導波方向)に延在して配置され、この方向に垂直で下部クラッド層101に平行な幅が異なる状態に形成されている。第1コア102の方が第2コア103より幅広に形成されている。 (もっと読む)


【課題】レーザバーからのレーザ光を簡単な構造で効率良く光ファイバへ入射することができる光導波路型光結合機構を提供する。
【解決手段】半導体レーザバー10と、該半導体レーザバー10の各発光素子11から出射された光を導光させるコア部21および該コア部21の周囲に形成されたクラッド部22からなる光導波路20と、コア31および該コア31の周囲に形成され、前記コア31へ光を閉じ込めるクラッド32からなる光ファイバ30とを備え、前記光導波路20が、前記光ファイバ30の側面に接合されており、前記半導体レーザバー10から出射された光が前記光導波路20のコア部21を介して前記光ファイバ30のコア31の側面へ入射されるものである。 (もっと読む)


【課題】他の光デバイスやその電極のプロセスと整合させて集積化することができ、大規模な集積化や量産化を可能とする。
【解決手段】光ファイバーや空間中を伝播する光信号を光導波路に結合させる光結合デバイスにおいて、基板11上に形成された下部クラッド層12と、下部クラッド層12上に、先端を下部クラッド層12の端部に向けて形成され、先端部13aがテーパ状に絞られた光導波路13と、下部クラッド層12上及び光導波路13の先端部13a上に、下部クラッド層12の端部から光導波路13の先端部13aまで連続して形成された、下部クラッド層12よりも屈折率の大きな上部クラッド層14とを具備し、下部クラッド層12の端部に入射された光を、上部クラッド層14により該クラッド層14側に引き付け、光導波路13の先端部13aに結合させる。 (もっと読む)


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