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Fターム[2H147BE26]の内容

光集積回路 (45,729) | 導波路の組合せ構造 (1,804) | 離隔した導波路間の結合 (30)

Fターム[2H147BE26]に分類される特許

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【課題】本発明は、微小光工学素子の分野に属する。発散・収束する光波に対して、低損失で、強い波長選択性があり、反射率の高い反射鏡をシンプルな構造で実現することを課題とする。
【解決手段】制御しようとする光波と同じ曲率を持つ基板上に、屈折率の周期構造を持った高屈折率薄膜層を形成することで上記の機能を実現する。周期構造によって回折され、高屈折率層中を伝搬する導波モードとなった光が、入射側に共鳴的に反射される「導波モード共鳴現象」を利用する。曲率半径が周期構造の間隔の5倍程度以下ならば、共鳴波長における反射率を90%以上に保つことができる。本構造の動作に最低限必要なのは低屈折率媒質による基板と、高屈折率媒質による回折格子層のみであり、誘電体多層膜反射鏡などと比べ、素子を大幅に簡単な構成で実現することができる。 (もっと読む)


【課題】複数モード光導波手段と単一モード光導波手段との間におけるモード結合を有効に得ることが可能なモード合分波カプラ及びその製造方法をを提供する。
【解決手段】本発明に係るモード合分波カプラ1は、光が複数のモードでコア内を伝搬する第1光導波手段10と、光が単一のモードでコア内を伝搬する第2光導波手段20と、を備え、第1光導波手段10の一つのモードのエネルギー分布に基づいて、第1光導波手段10のコア10Aに対する第2光導波手段20のコア20Aの配置位置が決定される。本発明に係るモード合分波カプラ1の製造方法は、第1光導波手段10と、第2光導波手段20を接続する第1接続工程、を備え、第1接続工程において、第1光導波手段10の一つのモードのエネルギー分布に基づいて、第1光導波手段10のコア10Aに対する第2光導波手段20のコア20Aの配置位置が決定される。 (もっと読む)


【課題】如何なる偏光状態も縮退させるために所望の偏光を与える光学微小光共振器を提供する。
【解決手段】光学微小光共振器は、微小円筒42及び微小円筒上の共振導波管48として形成され、光源導波管50からの光を微小円筒上に光学的に結合するための円周リッジ41のような複数の離間した共振素子とを有する。共振素子は、所望の偏光を与え、且つ、偏光状態を縮退させる間隔、高さ、及び、角度を有する。共振導波管を覆って塗膜40a,41aも形成可能であり、塗膜は共振導波管と協働可能であり、如何なる偏光状態も縮退させる屈折率である。 (もっと読む)


【課題】
光導波路が集積された場合でも不要光を効率良く基板外又は光導波路全体の外側に導出することが可能な光導波路素子を提供すること。
【解決手段】
基板1に光導波路2が形成され、該光導波路は、信号光を伝播する主導波路(21〜23)と、該主導波路から不要光を除去する不要光用導波路(31〜33)とから構成される光導波路素子において、該不要光用導波路と該主導波路とが交差する交差部では、該不要光用導波路(32,33)は、該主導波路を挟んで分断されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】MZ型導波路の合波部における不要な高次モードの励起を抑制し、出力光の安定化を図ると共に、放射モード光を効率良く導出することが可能な光導波路素子を提供する。
【解決手段】基板にマッハツェンダー型導波路を形成した光導波路素子において、該マッハツェンダー型導波路の出射側の合波部13に入力される2つの導波路11,12の傾きが0度であり、該合波部の合波後の導波路がマルチモード導波路であり、さらに、該合波部から出力される導波路が、出力主導波路14とそれを挟む2本の出力副導波路15,16からなる3分岐導波路で構成される。 (もっと読む)


【課題】出力側でのクロストークを低減し、分光された光がそれぞれ単一波長の光として、固有の出力側端面から出力することができる平面導波路素子を提供する。
【解決手段】それぞれの光導波路アレイにおける光導波路5,6においては、光導波路5,6の並ぶ方向において一方向に向かって、等価屈折率分布に勾配が形成されている。第1光導波路アレイおよび第2光導波路アレイの連結部は、光が第1光導波路アレイから第2光導波路アレイに伝搬する際に、mを整数として、この光が起こす光学的ブロッホ振動の位相が(2m−1)×π変化するように形成されている。それぞれの光導波路アレイの光導波路の長さの平均値は、それぞれの光導波路アレイを伝搬する光が、光学的ブロッホ振動において1/2周期の振動する間に、光導波路5,6を伝搬する長さに略一致している。 (もっと読む)


【課題】スポットサイズ変換導波路と細線導波路との幅および高さをより一致させて連結することにより、素子内の光の伝播損失を低減することができる、平面導波路素子を提供する。
【解決手段】基板と、基板上に積層された第1積層部と、第1積層部上に積層され、第1積層部より高い屈折率を有する第2積層部4とを備えている。第2積層部4は、光が入射する入射側端面12A,12Bおよび出射する出射側端面14A,14Bを有する、略平行に並ぶように形成された複数の細線導波路5、および、1本以上の細線導波路5の入射側端面12Aに連結された出射側端面11を有するスポットサイズ変換導波路6を含む。スポットサイズ変換導波路6と連結されている細線導波路5の入射側端面12Aの位置が、スポットサイズ変換導波路6と連結されていない細線導波路5の入射側端面12Bの位置に対して、細線導波路5の中央部側に形成されている。 (もっと読む)


少なくとも2個の光の入力導波路(4;6,7;18,19;32,33)を含みまたはこれらの入力導波路に接続する光分岐器である。本発明は、光分岐器(1,2,30,40)が1個または複数個の入力導波路(4;6,7;18,19;32,33;41,42)の反対側で、入射光の伝播の方向に、最大1個の出力導波路(8,10,20,34)の中に移行することと、光の伝播の方向に対して或る角度に設定された表面(14,25,31,45)が、光分岐器の1個または複数個の入力導波路の反対側の部分にあることと、前記表面は前記光分岐器が入射光からの像を有する位置にあることと、内部の角が前記部分に存在しないこととを特徴とする。
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本発明の実施形態は光学的同報通信システム(100,140,160,180)を対象とする。システムのノードは、コア、キャッシュ、入力/出力装置、及びメモリの任意の組合せ、或いは任意の他の情報処理、送信または格納装置とすることができる。光学的同報通信システムは、光同報通信バス(142,162,182)を含む。同報通信バスと光学的に連絡するシステムの任意のノードは、同報通信バスと光学的に連絡する全ての他のノードに光信号で情報を同報通信することができる。 (もっと読む)


光信号235を経路指定するシステム100は、導波路アレイ102、202及び導波路アレイ102、202を横切って置かれている円筒共振器115を備え、円筒共振器115は導波路アレイ102、202内の導波路のそれぞれとの独立に制御可能な接線インタフェースを有する。光信号430を導波路415、425間で選択的に経路指定する方法は、経路指定すべき光信号430を選ぶことと、光学信号430の所望の経路を決定することと、転送元導波路415から光信号430を引き出すように、円筒共振器301と転送元導波路415の間の第1の制御可能なインタフェースを同調させることと、転送先導波路425へ光信号を渡すように円筒共振器301と転送先導波路425の間の第2の独立に制御可能なインタフェースを同調させることとを含む。 (もっと読む)


【課題】高効率で、素子サイズが小さく高密度集積が可能で安価に大量生産でき、形成の制御性に優れ、電子デバイスとの融合性に優れた光量子状態制御素子を提供する。
【解決手段】光量子状態制御素子は、光伝播方向と垂直な断面が矩形である光導入用の第一コア31と、第一コア31と間隙を隔てて配置された光干渉共鳴部を構成する第二コア33と、第二コア33と間隙を隔てて配置された光干渉共鳴部を構成する第三コア34と、第三コア34と間隙を隔てて配置され、光伝播方向と垂直な断面が矩形である、第三コア34からの光導出用の第四コア32と、第一コア31、第二コア33、第三コア34および第四コア32を覆うクラッドとを備える。第二コア33と第三コア34とは、共鳴波長に対してウィスパーリングギャラリーモード条件を満たし、かつ円の直径が異なる。 (もっと読む)


【課題】設計容易なアドドロップフィルタとして動作するフォトニック結晶波長フィルタ装置を提供する。
【解決手段】フォトニック結晶波長フィルタ10は、フォトニック結晶の点欠陥で、円弧形を両端に有する液滴型ロッド20と、フォトニック結晶の点欠陥を用いる1つ以上の共振器3と、フォトニック結晶の線欠陥を用いる2本の入出力導波路1,2とを備え、前記共振器3は2本の前記入出力導波路1,2の間に配置され、前記液滴型ロッド20が複数個(1つ以上)同方向に並んで結合部4を形成し、前記結合部4は、液滴型ロッドの小半径側を前記共振器3に向けて、お互いが対向するように2本の前記入出力導波路1,3内に配置される。 (もっと読む)


本発明の様々な実施の形態は、微小共振装置および微小共振装置の製造方法に関する。一実施の形態においては、微小共振装置(200)は、上面層(204)を有する基板(206)、および基板内に埋込まれ、基板の上面層に隣接して配置される少なくとも1個の導波路(214、216)を備える。微小共振装置はまた、上層(218)、中間層(222)、下層(220)、周辺領域、および周囲被膜(224)を有する微小共振器(202、402)を含む。微小共振器の下層(220)は基板の上面層(204)に接続され、上面層と電気通信を行う。微小共振器が配置されることによって、周辺領域の少なくとも一部は少なくとも1個の導波路(214、216)上方に配置される。周囲被膜(224)は周囲面の少なくとも一部を覆い、微小共振器の上層、中間層、および下層に比べて比較的低い屈折率を有する。
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【課題】分波時のクロストークを低減することができる、光学的ブロッホ振動を用いた平面導波路素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る平面導波路素子は、導波路の実効屈折率が順に増加する導波路アレイからなる平面導波路素子である。その導波路アレイ中の複数の導波路に入射する入射光は、隣接導波路間の位相差が−π/8以下またはπ/8以上となるように入射角を調整している。これにより平面導波路素子を用いた分波器のクロストークを低減することができる。 (もっと読む)


実質的に異なる所定波長の光に、全光学的にマルチプレクス及び/又はデマルチプレクスを行うための光デバイスが提供される。光デバイスは、基板上に形成された、少なくとも1つの第1誘電体導波路と少なくとも1つの第2誘電体導波路を備え、少なくとも1つの第1誘電体導波路および少なくとも1つの第2誘電体導波路は交差部で交差しており、交差部に形成された回折格子構造を備える。回折格子は、異なる所定波長の光を同じ結合方向に回折するように適合している。結合方向は、格子構造によって規定される平均的な面の法線方向とは異なる。さらに、光学的なマルチプレクスまたはデマルチプレクスを行う方法、そして、実質的に異なる所定波長の光に、全光学的にマルチプレクス及び/又はデマルチプレクスを行うための光デバイスの設計方法が提供される。本発明の実施形態に係る光デバイスは、例えば、ファイバ・トゥ・ザ・ホーム、オフィスまたはカーブの応用など、ローカルアクセス通信において使用できる。
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【課題】レンズの位置合わせが不要であるタッチパネル用光導波路を提供する。
【解決手段】光を出射するコア3の端部が、横方向への光の発散を抑制する第1レンズ部31に形成され、さらに、その第1レンズ部31を被覆するオーバークラッド層4の端部が、縦方向への光の発散を抑制する第2レンズ部41に形成されている。光を入射する側についても同様に、光が入射されるコア3の端部が、入射する光を横方向に絞って集束させる第4レンズ部32に形成され、さらに、その第4レンズ部32を被覆するオーバークラッド層4の端部が、入射する光を縦方向に絞って集束させる第3レンズ部42に形成されている。 (もっと読む)


【課題】平面導波路素子中に入力される波長多重化された信号波の波長間隔が狭くなっても、単一波長の信号波として、固有の出力ポートから信号波を出力することが可能な平面導波路素子を提供する。
【解決手段】OBO平面導波路素子1は、SOI基板10と、SOI基板10上に並べて配置され、信号波99が伝播可能な3つ以上の光導波路30と、SOI基板10を加熱するヒータ40とを備えている。そして、少なくとも1つの光導波路30は、入力用端部31に信号波99が入力可能となっており、これよりもヒータ40に近い側に配置された少なくとも2つの光導波路30は、出力用端部32から信号波99が出力可能となっている。そして、入力用端部31の側とは反対側の端部には、信号波99をヒータ40に近づく側に伝播するように反射する第1HRコーティング60Aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】光部品同士を自己形成光導波路技術により接続する場合において、光硬化性樹脂の硬化前後の屈折率の微細な調整や硬化用の光の複雑な制御を必要とすることなく、径が均一で直線状の自己形成光導波路を形成する。
【解決手段】SMF1−1からコア部形成用の第1の光硬化性樹脂を含む溶液2中に入射する光の光強度を、第1段階では、光強度分布でファイバコア中央付近のピーク強度が前記第1の光硬化性樹脂の硬化しきい値よりわずかに高い値とすることにより、細い径の光導波路6aを形成し、第2段階では、第1段階よりも光強度を高くすることにより、前記硬化しきい値を超える光強度領域に光導波路6bを形成することによって、出射光の拡がりの少ない直線状の光導波路(コア部)6を形成する。 (もっと読む)


【課題】TE偏波、TM偏波の双方を分波及び合波することができる2次元フォトニック結晶波長合分波器を提供する。
【解決手段】この波長合分波器は、TE偏波に対してフォトニックバンドギャップを有する2次元フォトニック結晶11に互いに離間して配置された第1導波路121及び第2導波路122の間に、共振波長λrが同じ第1共振器131及び第2共振器132を配置する。第1導波路121上の第1共振器131と第2共振器132の間に、TM偏波をTE偏波に変換する第1偏波変換器151を設けると共に、第2導波路122上の第1共振器131と第2共振器132の間に、TE偏波をTM偏波に変換する第2偏波変換器152を設ける。第1導波路121内の波長λrの光のうちTE偏波は第1共振器131から第2導波路122に導入され、TM偏波は第1偏波変換器151によりTE偏波に変換されたうえで第2共振器131から第2導波路122に導入される。 (もっと読む)


【課題】本発明では、波長特性を向上させることが可能で且つエッチング量を少なくすることができる導波路型波長合分波器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るアレイ導波路型波長合分波器は、導波路基板上で導波路基板に垂直な方向をクラッド層で挟まれた導波路層が、第一の入出力用チャネル導波路と、チャネル導波路アレイと、第二の入出力用チャネル導波路と、を備え、第一の入出力用チャネル導波路の一端とチャネル導波路アレイの各導波路の一端との間の部分、第一の入出力用チャネル導波路の一端から導波路基板に平行な方向に所定間隔だけ離れた外側の部分、チャネル導波路アレイの各導波路の他端と第二の入出力用チャネル導波路の他端との間の部分、及び第二の入出力用チャネル導波路の他端から導波路基板に平行な方向に所定間隔だけ離れた外側の部分は、導波路層としてコアと同じ屈折率の材料で一続きに形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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