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光集積回路 (45,729) | 屈折率、複屈折、サイズの調整 (968) | ドーパントの添加・拡散 (205)

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【課題】伝送損失およびパルス信号の鈍りが小さく、信頼性の高い光導波路、およびかかる光導波路を備える電子機器を提供すること。
【解決手段】光導波路1は、コア層13を有する。コア層13は、少なくとも2つのクラッド部15と、2つのクラッド部15に隣接して設けられ、クラッド部15の平均屈折率より平均屈折率が高く、かつ屈折率が中心部からクラッド部15に向かって低くなっており、光を伝送するコア部14とを備え、(メタ)アクリル系ポリマーと、この(メタ)アクリル系ポリマーと屈折率が異なるモノマーとを含む層に対して活性放射線を照射して、照射領域内において、モノマーの反応を進行させることにより、未照射領域から、未反応のモノマーを照射領域に拡散させ、結果として、照射領域と未照射領域との間に屈折率差を生じさせることにより、照射領域および未照射領域のいずれか一方をコア部14とし他方をクラッド部15としてなる。 (もっと読む)


【課題】伝送損失およびパルス信号の鈍りが小さく、信頼性の高い光導波路、およびかかる光導波路を備える電子機器を提供すること。
【解決手段】光導波路1はコア層13とその各面に設けられたクラッド層11、12とを有しており、コア層13には、並列する2つのコア部141、142と、並列する3つの側面クラッド部151、152、153とが交互に設けられている。コア層13は、4つの極小値Ws1、Ws2、Ws3、Ws4と、5つの極大値Wm1、Wm2、Wm3、Wm4、Wm5と、を含む屈折率分布Wを有しており、極小値Ws1と極小値Ws2との間および極小値Ws3と極小値Ws4との間がコア部141およびコア部142となる。なお、各極小値は、側面クラッド部における平均屈折率WA未満であり、かつ、屈折率分布W全体で屈折率が連続的に変化している。 (もっと読む)


【課題】石英系光導波路素子とシリコン光導波路素子とをモノリシック集積し、これらの素子を低損失で接続する。
【解決手段】光導波路デバイスは、石英系光導波路103によって構成される光機能素子と、シリコン細線光導波路102によって構成される光機能素子と、石英系光導波路103によって構成される光機能素子とシリコン細線光導波路102によって構成される光機能素子を接続するスポットサイズ変換器101とを備える。石英系光導波路103によって構成される光機能素子とシリコン細線光導波路102によって構成される光機能素子とスポットサイズ変換器101とは、同一の基板上にモノリシック集積され、石英系光導波路103のコアとシリコン細線光導波路102の第1のオーバークラッドとは、基板上の同一層の膜からなる。 (もっと読む)


【課題】下地のポリマーに対する変質・劣化を抑制しつつ、単に塗布するのみで光伝送効率の高い光導波路を効率よく安価に製造可能な光導波路用塗布液、かかる光導波路用塗布液を用いて製造された光導波路、およびかかる光導波路を備える電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の光導波路用塗布液30は、成分(A)としてカルボキシル基を含む水溶性または水分散性の水性樹脂と、成分(B)として前記水性樹脂を架橋する架橋剤と、成分(C)として水と、を含み、ポリマーで構成されたコア部14の少なくとも一部を覆うように、または、コア部14の周囲に設けられポリマーで構成されたクラッド部(各クラッド層11、12および各側面クラッド部15)の少なくとも一部を覆うように塗布することにより、光導波路1を形成するのに用いられることを特徴とするものである。また、光導波路用塗布液30は、成分(D)および成分(E)を含んでいてもよい。 (もっと読む)


【解決手段】 ウェハ貼り合わせ技術を用いる光変調器を提供する。ある実施形態に係る方法は、シリコン・オン・インシュレータ(SOI)ウェハにエッチングを実施して、SOIウェハの第1の表面にシリコン導波路構造の第1の部分を形成する段階と、結晶質シリコン層を含む第2のウェハであって、結晶質シリコンの第1の表面を持つ第2のウェハを用意する段階とを備える。当該方法はさらに、ウェハ貼り合わせ技術を用いて、薄い酸化物を介して、第2のウェハの第1の表面を、SOIウェハの第1の表面に、貼り合わせる段階を備える。尚、シリコン導波路構造の第2の部分は、結晶質シリコン層にエッチングで形成される。 (もっと読む)


【課題】複数の光変調回路の各々から出力され出力ポートへの結合する光信号の強度比を精確に調整する手段を有する集積型光変調器をコンパクトに実現する。
【解決手段】光変調器は、入力ポートに入力された光信号を8分岐する光分岐回路(21−1〜7)と、光変調回路(24−1〜8)と、光信号を結合させ出力ポートに出力する光結合回路(26−1〜7)とを備え、光分岐回路と光変調回路との間または光変調回路と光結合回路との間に設けられ光変調回路から出力される光強度を調整するための、光の強度の減衰量を調整可能なMZI回路(30−1〜8)をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】2値の電気信号で光変調手段を駆動し、光変調手段の出力光信号のベクトル加算により多値の光信号を生成する光変調器において、ベクトル合成に伴う原理過剰損失を低減して光損失を小さくすること。
【解決手段】2並列のQPSK変調器を入力側及び出力側の非対称カプラで接続している。入力側非対称カプラは2本の出力ポートを備え、メイン入力ポートから光を順方向入力するとアーム1及び2に光強度分岐比2:1で分岐する。出力側非対称カプラは2本の入力ポートを備え、メイン出力ポートから光を逆方向入力するとアーム1及び2に光強度分岐比2:1(67%:33%)で分岐する。各アームを経由し出力側非対称カプラにおいてベクトル加算される各QPSK変調器の出力光信号の位相差θを0とする。本構成により、各QPSK変調器からの出力QPSK信号を電場振幅比2:1で合波し、ベクトル加算により16QAM信号を生成することができる。 (もっと読む)


マッハツェンダー干渉計(MZI)500は、調整可能MMIカプラ504を備える調整可能マルチモード干渉(MMI)カプラを組み込んでいる。調整可能MMIカプラ504は、調整可能MMI領域516の面上の調整電極524、調整可能MMI領域内に配置された電気的絶縁領域を有する。MMI領域516は、光検出器部による光電流の検出に応じて調整することができる。このような調整課のMZIは、光スプリッタの分割比を可能にする点で、特に有用である。分割比とスプリッタは、特定の効率的な態様で制御される。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧を低減させ省電力化を図る。
【解決手段】電気光学結晶からなる基板2と、基板2の第1表面又は基板内に設けられた光導波路3と、基板内部に設けられた金属からなる基板内電極7と、をそなえる。 (もっと読む)


【課題】光集積回路と光ファイバとの結合が容易となる光集積回路要素、及び、光デバイスを提供する。
【解決手段】光スイッチ等の光路制御用の光集積回路に適する成分を含む膜をガラス等の材料の上に付け、薄膜の上からレーザ等による光を照射して、薄膜の中に所定の熱処理相を形成する。前記レーザ光は、主に基板においてそのエネルギーが吸収され、その吸収されたエネルギーによる熱で、薄膜を熱処理する。パターンニングが可能で、光スイッチ等の光デバイスに応用できる。基板は、所定の範囲の波長の光を吸収でき、耐熱性があり、熱膨張が低い材料からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】基板表面から離れた基板内部に形成される光導波路であっても、その曲げ導波路に対してクラッドを備えることの可能な光デバイスの構造を提案する。
【解決手段】本提案に係る光デバイス1は、結晶基板2と、結晶基板2に形成された光導波路3と、光導波路3の曲げ導波路3a,bに隣接させて結晶基板2に形成されたアモルファス領域4,5と、を含んで構成される。アモルファス領域4,5は、超短パルスレーザの照射によって形成される。 (もっと読む)


【課題】光回路の複数箇所の光学特性(屈折率)を調整する。
【解決手段】本発明の一実施形態によれば、光回路において複数の箇所で導波路の屈折率を調整することができる。まず、第1の箇所で導波路に紫外線を照射し(ステップ302)、第1の温度で光回路を熱処理する(ステップ304)。次に、第2の箇所で導波路に紫外線を照射し(ステップ306)、第1の温度よりも低い第2の温度で光回路を熱処理する(ステップ308)。このように、光回路のそれぞれの箇所で紫外線の照射と熱処理を行い、熱処理の加熱温度を順次的に下げて行くことによって、先にトリミングした箇所の特性が後の熱処理によって影響を受けないようにすることができる。 (もっと読む)


本発明は、ストリップ型光導波路及び結像手段を含み且つ減少した数の主光源に非常に高い光効率を提供する照明ユニットに関する。前記照明ユニットにより、ホログラフィック再構成に必要とされる時間的及び空間コヒーレンスを有するコヒーレント平面波動場の生成が可能になる。ストリップ型光導波路(3)は、制御可能な光変調手段を介して結像素子により観察者平面に誘導される入射コヒーレント光を抽出するために複数の抽出素子(4)を含む。光の入射中、抽出素子は、結像素子の前側焦点面に配置される第2の光源格子を形成し、少なくとも1次元に空間コヒーレンスを実行する。抽出された光を制御可能な光変調手段を介して平行に誘導するために、第2の光源及び結像素子は互いに関連付けられる。光導波路及び抽出素子の種々の実施形態を説明する。本発明は、3Dシーンを再構成するためにホログラフィック表示装置に対して使用される。 (もっと読む)


【課題】従来の光導波モードを利用する技術よりも、安定かつ高い感度で被検出試料を検出できる光導波モードセンサーを提供する。
【解決手段】本発明は、ガラスとその上に形成した反射膜と、さらに該反射膜自身の表面を酸化して形成した光導波路層とからなる検出板を用いる。この検出板のガラス側から、反射膜に光を入射する光入射機構と、反射膜によって反射される前記光の反射光を検出する光検出機構と、を備える。入射光の一部又は全部が光導波路内を伝搬する光導波モードと結合することによって反射光強度が著しく増減する光入射角度領域を用いて、検出板の表面に検出対象となる物質が吸着又は付着した際に生じる反射光強度の変化を読み取ることによって、物質の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】デバイス特性の向上を図ることができるフォトニック結晶構造の提供が可能となり、精度よく、簡易に、低コストで、複雑な3次元構造、特にナノフォトニック結晶の製造が可能となるフォトニック結晶構造の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの方向に光学特性が周期的に変化するフォトニック結晶構造であって、
前記フォトニック結晶構造の母材が誘電体で構成され、該母材に該母材の構成元素と異なる少なくとも1種類の分子または原子またはイオンを含む領域を備え、
前記領域は、前記分子または原子またはイオンの密度が、前記1つの方向に周期的に変化するように前記母材に配置されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】 2DPCスラブ構造に代表される薄膜スラブ構造に適した電極配線を有する光デバイスの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 光デバイスの第1のコア層となるべき部位を有する第1の基板を用意し、光デバイスの第2のコア層となるべき部位、低屈折率絶縁性クラッド層となるべき部位を有する第2の基板を用意し、第2の基板の第2のコア層となるべき部位に、p型、又はn型領域を形成するための不純物ドーピングを行い、第1の基板の第1のコア層となるべき部位と第2の基板の第2のコア層となるべき部位とを接合してコア層を形成させ、第1のコア層を形成する部位を残して第1の基板を除去し、コア層に所望の光デバイス構造を形成させ、第1のコア層を形成する部位の一部を除去し、第2のコア層を形成する部位の一部を露出させ、コア層上に低屈折率絶縁膜を形成させ、低屈折率絶縁膜の一部を除去し、第1のコア層を形成する部位、第2のコア層を形成する部位に接続する電極配線を形成する、光デバイスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】電極端子が絶縁膜の中に窪んだ平面型光回路で、異方性導電膜を介して配線基板の電極を低抵抗で接続でき、かつ配線不良を抑制できる平面型光回路における電極端子の接続構造を提供する。
【解決手段】平面型光回路の電極端子191の開口部181に、基板301上に形成された配線331と、配線331につながる電極321とから成る配線基板311であって、基板301の上面から電極321の上面までの高さがtである配線基板311の電極321が、粒子径φの導電粒子211を有する導電膜210を介して電気的に接続され、電極端子191の開口幅が配線基板311の電極321の幅よりも広く、かつ、絶縁膜168の上面から電極端子191の開口部181の上面までの深さdが、0≦d≦t−φとなるよう電極端子191を形成する。 (もっと読む)


【課題】透過帯が波長軸上のグリッドに乗る等波長間隔の光合分波回路並びに光周波数間隔および中心光周波数を何れも任意の値に設定できる光合分波回路を提供する。
【解決手段】2入力2出力の2個の位相生成光結合器111,112と、これら2個の位相生成光結合器111,112に挟まれた2本の光導波路からなる光路長差付与部分107と、位相生成光結合器111,112に接続するそれぞれ二本の入出力光導波路101,102及び103,104より構成されている。この光合分波回路は、その透過特性が波長軸上において概ね等周期となるように、波長間隔のずれを補正する機能(位相成生機能)を備える。この機能は、例えば、位相生成光結合器111,112の何れかまたは両方を、出力の位相差が光合分波回路の透過帯域にある波長に対して依存性をもつように構成することにより実現できる。 (もっと読む)


【課題】伝搬光の一方の偏波モードを選択的に減衰させる簡略な光導波路構造を持った光導波路デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の光導波路デバイスは、光導波路の形成された基板10上に、コア11より屈折率の高い材料を用いた高屈折率層21と、コア11より屈折率の低い材料を用いた低屈折率層22とをそれぞれ1層以上積み重ねて形成した多層クラッド20を設け、この多層クラッド20の構造複屈折を利用して光導波路の偏波依存性を増大させる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも3つのスラブ光導波路部品を、より高精度かつ簡易に位置合わせして接合できるようにする。
【解決手段】少なくとも3つのスラブ光導波路部品1,2,3を備え、少なくとも3つのスラブ光導波路部品1,2,3のうち中間に位置する中間スラブ光導波路部品1が、一端側から入射される光を光検出器30へ向けて出射させうる反射面23Aを有する位置合わせ用開口部23を備え、位置合わせ用開口部23に、一端側から光を入射させて他のスラブ光導波路部品3の位置合わせを行なえるように、一端側から入射された光を透過しうる材料が入れられている。 (もっと読む)


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