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Fターム[2H199AB41]の内容

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【課題】安定して高い消光比が得られると共に、コンパクトで熱に強いという効果を有する投射型表示装置を提供する。
【解決手段】光源と、光源から出射された可視光を複数の波長帯域光に分離する色分離手段と、第1の偏光方向に偏光した光を光軸上で直進透過させ、第1の偏光方向に直交する第2の偏光方向に偏光した光の進行方向を変更または第2の偏光方向に偏光した光を吸収する複数の偏光子によって構成された第1の偏光手段と、第1の偏光手段を直進透過した波長帯域光を反射する反射ミラーと、各波長帯域光を表示する画像に応じて変調する複数の液晶パネルと、を備え、光路上の色分離手段と反射ミラーとの間に配置された偏光子が、各波長帯域光の入射する面内の中心部において第1の偏光方向に偏光した光を第1の偏光方向で直進透過させるとともに、該面内の周辺部において第1の偏光方向に偏光した光を第1の偏光方向と異なる偏光方向で直進透過させる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化を達成しつつ、角度依存性によって生じる不要な偏光成分の光による影響を改善することを目的とする。
【解決手段】第1のダイクロイックミラー51で色分解された赤色光Rの光路上に配置され、赤色光Rに位相差を与えて偏光状態を補正する第1の位相差膜101を、第1のダイクロイックミラー51の反射側に形成し、第2のダイクロイックミラー52で色分解された緑色光Gの光路上に配置され、緑色光Gに位相差を与えて偏光状態を補正する第2の位相差膜102を、第2のダイクロイックミラー52の反射側に形成し、第3のダイクロイックミラー52で色分解された青色光Bの光路上に配置され、青色光Bに位相差を与えて偏光状態を補正する第3の位相差膜103を、第3のダイクロイックミラー53の透過側に形成したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 液晶パネルに入射するUV光を効果的に遮光しつつ、UV吸収ガラスに多量の白色光が入射するのを軽減し、UV吸収ガラスの耐久性を高めつつ、良好なる画質の投射画像が得られる照明装置を得ること。
【解決手段】 赤、緑、青色光用の3つの画像形成素子と、光源からの光で3つの画像形成素子を照明する照明光学系と、照明光学系と画像形成素子との間に配置され、照明光学系からの照明光を3つの画像形成素子に対応する3つの色光に分離する色分離系と、を備え照明光学系が、光源からの光を複数の光束に分割するレンズアレイと、複数の光束を画像形成素子上で重ねあわせるコンデンサーレンズとを含んでおり、色分離系が、UV光を吸収するUV吸収素子を含んでおり、コンデンサーレンズの焦点距離f、コンデンサーレンズの画像形成素子側の主点からUV吸収素子までの距離Lを各々適切に設定すること。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来の偏光子に比べて、高い偏光特性を有しつつ、合計積層数の少ない偏光子を提供することにある。
【解決手段】少なくとも一方向に周期的な凹凸表面を有する透明基板上に、高屈折率透光材料からなる第1層と、低屈折率透光材料からなる第2層とを、スパッタリングによる堆積及びイオンエッチングを順次施すことにより、前記透明基板の凹凸表面に対応した形状で交互に積層して多層構造体を形成してなる偏光子において、前記高屈折率透光材料が、少なくともTiを含有する屈折率が2.50以上の材料からなり、前記偏光子のヘイズ率が3%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくし、装置の長大化・大型化を抑制でき、短波長域を含む広い波長域で透過スペクトルが急峻で狭帯域な特性を発揮し得る多段構造のリオフィルタと同等の波長可変フィルタを実現する。
【解決手段】波長フィルタ31は、2つの楔状複屈折板33,34からなり、上側及び下側主面間に一定の光学的厚さを有するバビネソレイユ位相板32と、該上側主面及び下側主面に設けられた第1〜第4偏光子35〜38と上側及び下側反射ミラー39〜41とを備える。入射光は、第1〜第4偏光子と上側及び下側反射ミラーとの間で多重反射してバビネソレイユ位相板を透過し、出射する。バビネソレイユ位相板内部の光路に沿って隣接する2つの偏光子間の位相差は、2n−1×2π、(n:1〜3)に設定する。 (もっと読む)


【課題】投写型映像表示装置における高画質化、及び高信頼性を実現する。
【解決手段】黄色成分を赤色及び緑色からカットして色純度を向上させると共
に、緑色の光路に光を反射させる反射型減衰フィルタを挿入して3色の光エネル
ギーバランスを良くする。更に、緑色の光路に光学位相差補償板を設け、コント
ラスト性能を向上させ、同時に映像表示素子の長寿命化を実現するため、紫外線
反射コーティングした光学部品を青色の光路に2個配置し、青色液晶パネルの入
射側に紫外線吸収フィルタを設ける。 (もっと読む)


【課題】光波長多重通信などに用いられる波長選択性光減衰器の温度特性を改善すること。
【解決手段】波長多重光を回折格子15によって波長毎に分離し、λ/2波長板18及び偏光子19を介して液晶板20に照射する。液晶板20は各電極に電圧を印加しないオフ状態で液晶の旋光性により偏光方向を回転させて光を透過させる。又液晶板20の各電極に電圧を印加するオン状態で液晶分子を電界方向に揃えることによって、光をそのまま透過させる。この場合、オン状態で温度依存性がなくなるため、光の阻止及び透過共に温度依存性を少なくした波長選択性光減衰器とすることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、低コストでかつ高コントラスト化が図れる投射型映像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】RGB各色用の3つのライトバルブを有する投射型映像表示装置において、各ライトバルブそれぞれの光入射側に設けられかつそのライトバルブに入射する光量を調整するための複数の光量調整装置、ならびにRGB入力信号に基づいて各光量調整装置を制御する制御手段を備えている。各光量調整装置による光量低下分を補うようにRGB入力信号を補正する信号補正手段を備えていていてもよい。 (もっと読む)


【課題】反射減衰量を低減しながら、量産性向上、歩留まり向上に図れるファラデー回転ミラーの提供。
【解決手段】光入出射部と、レンズと、ファラデー回転子を構成するガーネットと、マグネットと、ミラーとでファラデー回転ミラーを構成し、ミラーの反射面を凹面形状に形成すると共に、光入出射部の端部を斜めに形成する。また、更にミラーの反射面の曲率半径の中心とレンズの主点を一致させる。また、更にガーネットの片面の光学面に、ガーネットの屈折率と同一の屈折率を有する屈折率整合素子を1つ設け、ガーネットと接しない屈折率整合素子の光学面を、ガーネットの光学面に対して傾いて形成することで、屈折率整合素子の形状を楔型に形成する。 (もっと読む)


【課題】光学記憶システム用のビーム整形器を提供する。
【解決手段】本発明は、ビーム整形器9と、そのようなビーム整形器9を使用して光学記憶媒体11に対して読取りおよび/または書込みを行う装置とに関する。本発明によれば、入射してくる光ビーム3から第1の整形光ビーム7を生成するビーム整形器9は、入射してくる光ビーム3のプロファイルにわたって空間的に変化する光学特性を備えたビーム整形素子22,30を有する。 (もっと読む)


偏光ビームスプリッター偏光回転子−偏光ビームコンバイナーの光学的構造物は、二つの偏光回転子の入力端に関連づけられた偏光ビームスプリッターを有する一対の偏光回転子と、二つの偏光回転子の出力端に関連づけられた偏光ビームコンバイナーとを備え、光信号を純化する方法は、一次的なTEモードおよび一次的なTMモードを一次スプリッターおよび一次回転誤差成分から分離することによって、TEモードおよびTMモードを含む。
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【課題】偏波依存性のある液晶光学素子を用いた、小型で低消費電力、簡易かつ安価な可変光減衰器および該可変光減衰器を備えた受信器を提供する。
【解決手段】可変光減衰器は、入射光の光路を当該入射光の偏波状態に応じた異なる光路を有する偏光(S偏光,P偏光)に分離する偏光ビームスプリッター(3)と、当該偏光ビームスプリッターにより分離された偏光毎に配される、印加される電界に応じて入射される偏光の偏波状態を変化させ反射する偏波依存性のある反射液晶素子(4,5)とを備え、反射液晶素子により偏波状態が変化した各偏光を偏光ビームスプリッター(3)で合波する。 (もっと読む)


【課題】送受信特性に影響を与えることなく全長の短尺化が可能な1芯双方向用の光送受信装置を提供する。
【解決手段】本発明の光送受信装置は、発光部10および光ファイバ40の端面の間の光軸上に、偏光依存性波長分離膜30を形成した磁石フリーファラデー回転子20を配置し、発光部10から出力される第1波長の光L1の偏光面をファラデー回転子20で略45°回転した後に、該光L1がP偏光として偏光依存性波長分離膜30に入射される。偏光依存性波長分離膜30は、第1波長のP偏光を透過すると共に、第1波長のS偏光および光ファイバ40から出力される第2波長の光L2を反射する特性をもつ。
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本発明の目的は、ビームスプリッターと、少なくとも一つの特定の偏光状態の偏光された光を、上記偏光状態を維持しながら直線的に変調するのに適した反射型位相変調器(8)とを備えた位相変調器システム(20)である。ビームスプリッター及び位相変調器(8)は、光ビーム(1、3、5、7、9、10、11、12)の光路に沿って配列されている。ビームスプリッターは、偏光ビームスプリッター(2)であり、位相変調器システム(20)は、さらに、偏光ビームスプリッター(2)と位相変調器(8)との間の光路に沿って配列され、光ビーム(5、9)の偏光状態を与えられたセンスにて45度回転させる光学回転子(6)を備え、ここで、位相変調器(8)に入射する光ビーム(7)の偏光状態は、上記特定の偏光状態に対応する。本発明は、さらに、反射型で動作可能であり、少なくとも一つの特定の直線偏光状態の偏光された光を、上記特定の直線偏光状態を維持しながら直線的に変調するのに適した位相変調器を備えた位相変調器システムにおいて、位相が変調された光ビームから入力光ビームを分離する方法に関する。該方法は、a)偏光ビームスプリッターに入力光ビームを通過させることにより、第1偏光状態を有する光ビームを提供し、b)上記光ビームの上記第1偏光状態を、光学回転子により第1センスにおいて45度回転し、c)位相変調された反射光ビームを得るために位相変調器によって上記光ビームを反射し、ここで位相変調器に入射する光ビームの偏光状態は、上記特定の偏光状態に対応し、d)上記第1偏光状態に直角な偏光状態を有する光ビームを得るため、反射光ビームの偏光状態を光学回転子により上記第1センスにおいて45度回転し、e)上記偏光ビームスプリッターに光ビームを通過させることにより第2偏光を有する上記光ビームを入力光ビームから分離する、のステップを備える。
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【課題】高性能のチューナブルフィルタを提供する
【解決手段】光源又は他の光学系から入射する光は、第1光学系1に入射し、光軸に平行な光束に変換される。この光は、第1ウォラストンプリズム2に垂直入射し、P偏光とS偏光の進行方向が分離される。グレーティング53により分光された光は、分光器カメラ光学系54によって、P偏光とS偏光の偏光分離入力光ビームの2つのスペクトラム像を、それぞれ、反射型液晶素子アレイデバイス6の第1液晶素子アレイ61、第2液晶素子アレイ62上に結像する。第1液晶素子アレイ61、第2液晶素子アレイ62の各単位液晶素子に印加する電圧を調整することにより、各単位液晶素子のリターデーションを調節する。これによって、第1液晶素子アレイ61、第2液晶素子アレイ62から反射して、入射してきた経路を逆にたどって戻っていく光束の、偏光の向きを、入射した光の波長毎に変えることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の空間光変調素子を用いて形成した合成画像光の光路を、画質低下を招くことなくシフトでき、充分な画素シフト効果が得られる画像表示方法および画像表示装置を提供する。
【解決手段】異なる色の照明光をそれぞれ画像変調して複数色の画像光を形成し、これら複数色の画像光を合成して合成画像光を形成した後、該合成画像光の偏光を変調して、合成画像光の光路を選択的にシフトして表示するにあたり、異なる色の照明光に対応する複数の偏光変調素子21R,21G,21Bを用い、これら偏光変調素子21R,21G,21Bにより異なる色の照明光に対応する画像光毎に偏光を変調して、合成画像光の偏光を変調する。 (もっと読む)


【課題】スペックルを低減でき、かつ高品質なコヒーレント光を供給するための光源装置等を提供すること。
【解決手段】コヒーレント光であって、第1の振動方向を有する第1偏光成分を含む光を供給する光源部11と、第1偏光成分の光を透過させ、第1の振動方向に略直交する第2の振動方向を有する第2偏光成分の光を反射させることで、第1偏光成分と第2偏光成分とを分離させる偏光分離部である偏光ビームスプリッタ12と、偏光分離部からの光の光路中に設けられ、偏光分離部からの光を反射させることにより偏光分離部へ入射させる反射部である第1ミラー13、第2ミラー14、第3ミラー15と、を有し、反射部は、反射部から偏光分離部へ入射した光のうち偏光分離部を透過した光と、偏光分離部で反射しさらに反射部を経て偏光分離部へ入射した光のうち偏光分離部を透過した光との間で光路差を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】撮影範囲内に複数箇所の特定反射面又は特定散乱空間が存在している場合に、各特定反射面又は特定散乱空間で反射又は散乱した特定反射散乱光を効果的に除去すること。
【解決手段】偏光装置2であって、複数のブロックに分割され、該各ブロックは互いに透過偏光方向が異なる複数の部分偏光膜にさらに分割される偏光膜4と、上記ブロックごとに、該ブロックを構成する上記各部分偏光膜の通過光の光量を制御する制御装置7と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄型で低コスト化が可能で高い変換効率の偏光変換素子を提供すること。
【解決手段】入射光7を収束させるレンズアレイ1層と、入射光7を第1の偏光成分と第2の偏光成分とに分離して出射する偏光分離層3と、第1の偏光成分を第2の偏光成分に変換する偏光回転領域および偏光非回転領域を周期的に形成する偏光回転層5と、を有する偏光変換素子であって、前記偏光回転層5が、少なくとも、重合性液晶と光重合開始剤とからなる液晶組成物と、配向膜とからなり、前記液晶組成物は入射した偏光成分の偏光面が回転して出射する配向状態を示し、その一部を光照射によって重合固化して偏光回転領域を形成し、前記偏光回転領域を形成した後、液晶組成物の未硬化部を、入射した偏光成分の偏光面が回転しないで出射する配向状態に転移させた状態で光照射により重合固化させて偏光非回転領域を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


画像表示システムに対するより大きな階調を生成するための付加的な制御の柔軟性は、偏光ミラーの中間状態の制御をさらに調整するために光源から偏光ミラーへの光投影の強度分布を制御することによって、実現される。この光源強度分布の制御は、入射光において、不均一、対称、非対称、異なる偏光分布、様々な断面形状、および上記の全ての種類の他の組み合わせ、といった幅広い種類を、入射光に提供することができる。階調制御の、より安定したより良い制御は、画像表示の最良の視覚効果を生み出すために入射光の強度分布を最適化することによって得られる。 (もっと読む)


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