説明

Fターム[2H199AB58]の内容

Fターム[2H199AB58]に分類される特許

1 - 20 / 48


【課題】本発明は、任意の波長プロファイルを有する偏波モード分散を発生させる。
【解決手段】本発明は、入力光信号の有する直交偏波の相互間の遅延差を、入力光信号の有する波長に依存するように、入力光信号に付与する(遅延差T(λ))第1遅延差付与装置1Aと、第1遅延差付与装置1Aからの出力光信号の有する偏波面を回転させる(回転角Ψ)偏波面回転装置2と、偏波面回転装置2からの出力光信号の有する直交偏波の相互間の遅延差を、偏波面回転装置2からの出力光信号の有する波長に依存するように、偏波面回転装置2からの出力光信号に付与する(遅延差T(λ))第2遅延差付与装置1Bと、を備えることを特徴とする偏波モード分散発生装置である。 (もっと読む)


【課題】光学ローパスフィルタとして、水晶板に代わる実用的なものを提供する。
【解決手段】透明な基板と、基板の一方の面に形成され、配向方向の第1パターンが基板の主面に沿った第1の方向に周期的に配列された第1配向層とを備え、第1パターンは、第1配向層に含まれる高分子の配向の方向が互いに異なる3以上の小領域が第1の方向に配列されて形成され、3以上の小領域を透過した光の相互の干渉により回折光を生じる光回折素子を発明した。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成であり、小型化及び低コスト化を実現可能な偏光変換素子を提供する。
【解決手段】偏光変換素子10は、光が入射する側から順に、基板12、偏光選択集光部14、偏光回転部16、及び基板18をこの順に積層した構成である。この偏光選択集光部14は、光が入射する側から順に、集光層14A及び補正層14Bをこの順に積層した積層体である。補正層14Bは、2種類の偏光成分の内の集光層14Aを透過したTM偏光成分における位相差を相殺するように補正する。このため、偏光選択集光部14は、偏光変換素子10に入射した光に含まれるTE偏光成分を、選択的に偏光回転部16の後述する回転領域16Aの設けられた領域に向かって集光させる。 (もっと読む)


【課題】低コストで作製可能な高効率の直線偏光子を実現することができる光機能素子を提供する。
【解決手段】透光性基板11と、透光性基板11の一方の面に形成された凹凸パターン12とからなり、凹凸パターン12側から光が入射したときに、0次の透過回折光以外に少なくとも1次の透過回折光を生じさせる光学部材10aと、光学部材10aの透光性基板11側に配置され、前記1次の透過回折光の光路を偏向して前記0次の透過回折光と合流させる光路偏向部材とを備えた光機能素子である。凹凸パターン12を構成する各凸部12aの、透光性基板11と反対側の部分は、x軸に対して非対称な形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】透過特性と反射特性とのバランスが改善されたワイヤーグリッド型の偏光素子を提供する。
【解決手段】基板11と、基板11上に平面視略ストライプ状に設けられた複数の第1凸状部13aと、各々の第1凸状部13a上において、該第1凸状部13aの延在方向と同方向に平面視略ストライプ状に延在して設けられた一対の金属細線14と、各々の第1凸状部13a上であって一対の金属細線14の間に、一対の金属細線14の間の領域を該金属細線14の上端14bよりも低く埋没させて設けられた第2凸条部13bと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の利用効率を向上するレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るレーザ加工装置1は、レーザ光源10と、第1及び第2の偏光ビームスプリッタ14,15と、第1及び第2の空間光位相変調器18,19と、集光レンズ40とを備える。第1の偏光ビームスプリッタ14は、レーザ光源10からのレーザ光のうち偏光が直交する第1の偏光成分と第2の偏光成分とに分岐し、第1の空間光位相変調器18は、第1の偏光成分を受けて位相変調を行ない第1の変調光として出力し、第1の空間光位相変調器18は、第2の偏光成分を受けて位相変調を行ない第2の変調光として出力し、第2の偏光ビームスプリッタ15は、第1及び第2の変調光を合成する。第1及び第2の空間光位相変調器18,19は、それぞれ、偏光方向が第1の偏光成分、第2の偏光成分の偏光と一致するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】回折を利用した表面構造のみで偏光回折機能を実現することができ、光学的な特性を損うこと無く低価格で製造上において量産可能な光学素子(偏光フィルタ)と、その光学素子(偏光フィルタ)を有する光アイソレータ及び光学装置を提供する。
【解決手段】特定の偏光方向の入射光は0次透過し、特定の偏光方向とは直交する偏光方向の入射光に対しては回折させる光学素子であり、入射光の波長以上の周期をもつ回折素子1からなり、その1周期は入射光の波長以下の周期をもつ2種類のサブ波長凹凸構造[1],[2]が隣り合わせに直交するように形成されてなり、2種類のサブ波長凹凸構造の有効屈折率が、特定の偏光方向の入射光に対しては同一となり、特定の偏光方向とは直交する偏光方向の入射光に対しては位相差がπとなるように2種類のサブ波長凹凸構造のフィリングファクタl1/q1,l2/q2および溝深d1,d2さが決定されている。 (もっと読む)


【課題】製造的に簡易で且つ高精度に製造することができ、高性能な偏光分離特性が得られる偏光光学素子の製造方法を得ること。
【解決手段】透明基板上に形成された微細凹凸格子部を、第1の光学素子の被密着面に密着させて偏光光学素子を製造する偏光光学素子の製造方法において、
該微細凹凸格子部の頂点部包絡面と、該微細凹凸格子部と密着される第1の光学素子の被密着面の曲率は、密着前、互いに異なっており、該微細凹凸格子の頂点部包絡面が、該第1の光学素子の被密着面に倣うようにして、双方を密着すること。 (もっと読む)


【課題】偏光変換光学系および液晶投影装置において、簡素な構成でも光束径を拡大することなく偏光方向の揃った光束を出射することができるようにする。
【解決手段】照明光束Lを、入射側プリズム面9a、10aから入射させる光入射部と、入射された照明光束Lを透過させる光出射部と、光出射部の一部である第1部分領域Sを覆うように配置された1/2波長板11と、入射側プリズム面9a、10aに入射された照明光束LをS偏光光束LS1、P偏光光束LP1とS偏光光束LS2、P偏光光束LP2とに分離し、S偏光光束LS2とP偏光光束LP1とを光軸Pに斜交する方向に偏向させて、S偏光光束を第1部分領域Sから、P偏光光束を第2部分領域Sから出射させる偏光分離面10b、9bとを備え、第1部分領域Sおよび第2部分領域Sが、分離されたS偏光光束同士、P偏光光束同士の共通の透過領域になっている。 (もっと読む)


【課題】長期間使用した場合にも光学性能が損なわれたり、分解してしまったりすることのない偏光変換装置を提供する。
【解決手段】入射面から入射するランダムな偏光成分を有する光を、単一の偏光成分を有する光に変換して射出面から射出する偏光変換装置10であって、複数の光学角柱22,24を当接させた状態で並置して構成された平板形状の光学角柱集合体20と、光学角柱集合体20を、光学角柱集合体20の厚み方向に挟んで与圧した状態で固定する固定部材(主固定部材40、副固定部材50、弾性薄板部材70、締結部材80)と、光学角柱集合体20を、光学角柱22,24の長辺に垂直となる側面の1つにおいて、与圧する側圧部材60とを有する偏光変換装置。 (もっと読む)


【課題】接合膜を介して2つの光学部品同士を接合することにより、耐光性および寸法精度が高く、かつ光透過率の高い光学素子を製造可能な光学素子の製造方法、およびかかる光学素子の製造方法により製造された光学素子を提供すること。
【解決手段】本発明の光学素子の製造方法は、第1の光学部品2および第2の光学部品4を用意し、第1の光学部品2の表面上に、プラズマ重合法により接合膜3を成膜する工程(第1の工程)と、接合膜3のうち、縁部(無効領域)3bをプラズマに曝すことにより、縁部3bに接着性を発現させるとともに、有効径(有効領域)3aに対して紫外線を照射することにより、有効径3aを無機化する工程(第2の工程)と、接合膜3を介して第1の光学部品2と第2の光学部品4とを接合し、積層光学素子5を得る工程(第3の工程)とを有する。 (もっと読む)


【課題】etendue を増大させることなく、偏光変換効率を向上させることにより光の利用効率を向上させるとともに、装置の小型化およびコストダウンを図ることができる投影装置用照明光学系を提供する。
【解決手段】本発明の投影装置用照明光学系は、リフレクタ10付きランプ11から成る光源12と、光源12からの光線を入射される四角柱形状のロッドインテグレータ13と、ロッドインテグレータ13の入射端側に配置される湾曲ミラー14と、ロッドインテグレータ13の射出端面に対し透過軸をほぼ45度傾けて配置され、前記光線の第1の偏光成分であるP偏光成分を透過し該第1の偏光成分と直交する第2の偏光成分であるS偏光成分を反射する偏光分離素子15と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、マイクロリソグラフィ投影露光装置の光学系、及びマイクロリソグラフィ露光方法に関する。マイクロリソグラフィ投影露光装置の光学系は、像回転器(50,50’)を含み、それは、像回転器(50,50’)上に入射する光が少なくとも部分的に偏光されるように光学系に配置され、像回転器(50,50’)は、像回転器(50,50’)上に入射する光に対して、強度分布と偏光分布の両方を所定の回転角だけ回転させる。 (もっと読む)


【課題】安定して高い消光比が得られると共に、コンパクトで熱に強いという効果を有する投射型表示装置を提供する。
【解決手段】光源と、光源から出射された可視光を複数の波長帯域光に分離する色分離手段と、第1の偏光方向に偏光した光を光軸上で直進透過させ、第1の偏光方向に直交する第2の偏光方向に偏光した光の進行方向を変更または第2の偏光方向に偏光した光を吸収する複数の偏光子によって構成された第1の偏光手段と、第1の偏光手段を直進透過した波長帯域光を反射する反射ミラーと、各波長帯域光を表示する画像に応じて変調する複数の液晶パネルと、を備え、光路上の色分離手段と反射ミラーとの間に配置された偏光子が、各波長帯域光の入射する面内の中心部において第1の偏光方向に偏光した光を第1の偏光方向で直進透過させるとともに、該面内の周辺部において第1の偏光方向に偏光した光を第1の偏光方向と異なる偏光方向で直進透過させる。 (もっと読む)


【課題】入出力導波路の構成が容易で、出力方路数の多い波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】波長選択スイッチ(200)は、入出力導波路(212)、スラブ導波路(214)およびアレイ導波路(216)からなるアレイ導波路格子を含む光導波路基板(210)と、アレイ導波路から出射したWDM光信号を偏波分離する偏波分離部(230)と、偏波分離されたWDM光信号を波長分離する回折格子(252)と、集光レンズ(260)と、集光レンズにより集光された波長分離された光信号に独立に位相シフトを与え、当該位相シフトが与えられた光信号が集光レンズ、回折格子および偏波分離部を介してアレイ導波路格子に再結合するように反射する空間光変調器(270)とを備え、回折格子がWDM光信号を波長分離する方向と、空間光変調器が入射した光信号を偏向する方向とが直交している。 (もっと読む)


【課題】 小型でコンパクトな偏光変換機能を備え、光源から射出される光を効率的に利用することができる照明装置を提供する。
【解決手段】 光源4と、前記光源の光射出方向に対して略45度で対向配置された偏光分離部6と、前記偏光分離部により偏光分離された一方の偏光光を反射及び集光する第1反射部8と、前記偏光分離部と前記第1反射部との間に配置される1/4波長板20と、前記偏光分離部により偏光分離された他方の偏光光を反射及び集光する第2反射部10と、前記光源の周囲に配置され、前記第2反射部及び前記偏光分離部により反射され前記光源方向へ進行する前記他方の偏光光を反射する第3反射部12と、前記偏光分離部と前記第3反射部との間であって、かつ、前記光源の周囲に配置される1/4波長板22とを備え、前記第1反射部で反射され、かつ、前記偏光分離部で反射された光により所定の面16を照明する。 (もっと読む)


【課題】偏光の不要な回転を抑え、コントラストが高く、色滲みが少なく高精細な投射画像を得ると共に、小型で軽量、騒音が少ない投射型画像表示装置を提供する。
【解決手段】3つの波長の光を射出するLED光源19と、第1の直線偏光を透過し、第2の直線偏光を反射する偏光板22と、第1の直線偏光を波長に応じて3つに分光し3つの分光直線偏光として射出すると共に、入力した光を合成して第1の直線偏光の入射方向から射出するクロスダイクロイックミラー23と、3つの反射型空間光変調素子24,25,26と、投射レンズ27とを備え、クロスダイクロイックミラー23は、入射する光に対して略45度傾斜されて配設された2つの色分離フィルタを有し、2つの色分離フィルタは、3つの分光直線偏光の波長において、P偏光成分とS偏光成分との位相差が15度以下である。 (もっと読む)


【課題】色合成光学装置にて合成される各色光の利用効率を向上させることができる光学装置の提供。
【解決手段】光学装置5は、3つの射出側偏光素子54を備える。各射出側偏光素子54は、略長方形状の光束入射側端面541A、および射出側傾斜面541Bを有する三角柱状の第1プリズム541と、第1プリズム541と略同一の形状とされるとともに、光束射出側端面542A、および入射側傾斜面542Bを有する第2プリズムと、射出側傾斜面541Bに設けられる偏光素子本体543とを備える。射出側傾斜面541Bは、光束入射側端面541Aにおける長辺に対して平行な2辺を有し、一方の辺が光束入射側端面541A内に含まれるとともに、他方の辺が光束入射側端面541Aから離間した状態で光束入射側端面541Aに対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】製造過程を簡素化することが可能なワイヤーグリッド偏光素子の製造方法及び液
晶装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】ワイヤーの構成材料を含むワイヤー材料層を基体上に形成するワイヤー材料
層形成工程と、第1波長に感度を有する酸発生剤と前記第1波長よりも大きい第2波長に
感度を有する酸発生剤とを含む化学増幅型レジスト層を前記ワイヤー材料層上に形成する
レジスト層形成工程と、前記レジスト層の第1領域を前記第1波長の光によって干渉露光
する干渉露光工程と、前記レジスト層の第2領域を前記第2波長の光によって結像露光す
る結像露光工程と、前記干渉露光工程及び前記結像露光工程を行った後、前記レジスト層
を現像して部分的に剥離する現像剥離工程と、前記ワイヤー材料層のうち前記現像剥離工
程によって露出した部分をエッチングするエッチング工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】より確実にスペックルノイズを低減することが可能な照明装置、画像表示装置及び偏光変換拡散部材を提供すること。
【解決手段】レーザ光を射出するレーザ光源と、該レーザ光源から射出されたレーザ光を複数種の偏光方向に変換して射出させる複数の領域を有する偏光変換部43とを備え、レーザ光源から射出されたレーザ光、あるいは、偏光変換部43から射出されたレーザ光を拡散させ被投射面50を照明することを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 48