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Fターム[2H199BA30]の内容

Fターム[2H199BA30]に分類される特許

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【課題】簡便な方法でありながら、迷光が生じることを抑制し、鮮明な像を観察側の多視点で観察できるようにする新規な光学素子を提供する
【解決手段】1つの平面を構成し光を透過させ得る素子平面Sに、相互に直交させた2つの鏡面からなる単位光学素子としての2面コーナーリフレクタを複数形成し、素子平面Sの一方側の被投影物Oから発せられる光を、各2面コーナーリフレクタで2つの鏡面にそれぞれ1回ずつ反射させて素子平面Sを透過させ、素子平面Sに対する被投影物Oの面対称位置に鏡映像Pを結像させるようにした多視点空中映像表示装置3A1を、素子平面S上の2面コーナーリフレクタの全体、又は2面コーナーリフレクタの個々、又は一定の領域内にある複数の2面コーナーリフレクタの集合を、素子平面Sと平行な面内で回転させる回転手段4を具備する構成とした。 (もっと読む)


【課題】立体映像表示装置において、映像発生装置とスクリーン及びプロジェクタとの間の同期を取るための大がかりなシステムを不要とし簡素な同期システムで動作することができる立体映像表示装置を提供する。
【解決手段】プロジェクタ2は映像発生装置1から送出される奥行き映像に対応する映像光を射出するとともに、奥行き情報のそれぞれの奥行き位置に対応する複数の場所に信号光を射出する。複数の受光部5は奥行き位置に対応する信号光のみを受光する。積層スクリーン3は、入射する光に対する透過状態と散乱状態とが選択的に切り替えられる複数のスクリーン3aで構成され、奥行き位置に対応する信号光を受光した受光部に対応した前記個々のスクリーンのみが散乱状態となり、他の個々のスクリーンは透過状態となる。 (もっと読む)


【課題】
実鏡映像結像光学系によって結像される実鏡映像を観察できる視点を自由に設定できる表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
表示装置は、観察者が視認する第1の表示領域を含む表示部と、第2の表示領域にある被観察物と、第1の表示領域側の空間と第2の表示領域側の空間を仕切り且つ対称面を含む半透過性の基盤を有し且つ基盤を介して該第1の表示領域側の空間に被観察物の実像を結像させる実鏡映像結像光学系と、第1の表示領域側の空間に配置され且つ実鏡映像結像光学系からの光を反射して該観察者へと導くとともに前記第1の表示領域の画像を該観察者へと透過するハーフミラーと、を含む。 (もっと読む)


【課題】観察者によって異なる奥行き感を考慮した三次元表示システムを提供する。
【解決手段】三次元表示システム1は、色差データとフロント輝度データに基づいて二次元像を表示するフロントモニターFMを備える。フロントモニターFMの背面で且つフロントモニターFMの表示面に垂直な方向に配置された複数のリヤモニター(第1〜第4リヤモニターRM〜RM)を備える。複数のリヤモニターのうち、使用するリヤモニターを選択するために使用される操作部40を備える。複数のリヤモニターのうち、操作部40を介して選択されたリヤモニターは、色差データとリヤ輝度データに基づいて二次元像を表示する。 (もっと読む)


【課題】立体的な表示を更に効果的に見る者に提示してより興味深くその立体画像を楽しむことが可能な画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置は、画像を表示する表示部10と、前記表示部から離隔して配置され、前記表示部の一部に表示された画像を結像することにより結像画像を空間に表示する画像伝達パネル28との位置を相対的に変化させて、前記結像画像の表示位置を移動させる移動手段53、54、55、60、61、62、63、70、71とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、空間映像投映装置及びその方法を提供する。
【解決手段】本発明による空間映像投映装置は、空間映像を出力するモニタと、上記モニタから出力された空間映像の方向を調節することにより視野角を調節する映像方向調節部と、上記映像方向調節部により方向の調節された空間映像を半透過させる半透過ミラーとを含んで構成され、既存の3次元映像や視野角の調節に用いられたバリア技術を変形してディスプレイ装置から出る光の方向を調節することにより現実感を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】表示面のバック光量が少なくても、3次元立体像の立体感の知覚を可能とする。
【解決手段】観察者から見て異なった奥行き位置にある2つの表示面に対して、表示対象物体を前記観察者の視線方向から射影した2次元画像を生成し、前記生成された2次元画像の彩度を前記各表示面毎に各々独立に変化させて、前記生成された2次元画像を2つの表示面に表示する。前記2つの表示面のうちの前記観察者に近い表示面に表示する前記2次元画像の彩度よりも、前記観察者から遠い表示面に表示する前記2次元画像の彩度を低くする。 (もっと読む)


【課題】 立体的な画像の表示品位を向上する。
【解決手段】 まず、第1の光源13が点灯すると、第1の導光板2の出射面15から出射された光が液晶表示パネル1および第2の導光板3を透過することにより、そのときの液晶表示パネル1の駆動に応じた画像光が液晶表示パネル1の前面を仮想スクリーンとした前方表示光として出射される。一方、第2の光源14が点灯すると、第2の導光板3の出射面17から出射された光が液晶表示パネル1および第1の導光板2を透過して反射板4で反射され、該反射光が第1の導光板2、液晶表示パネル1および第2の導光板3を透過することにより、そのときの液晶表示パネル1の駆動に応じた画像光が反射板4の反射面を仮想スクリーンとした後方表示光として出射される。そして、前方表示光と後方表示光とで、残像現象により、立体的な画像が表示される。この場合、前方表示光と後方表示光とを別々に得ているので、表示品位を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で立体映像の総合性能を向上させることが可能な立体映像表示装置及び立体映像表示方法を提供する。
【解決手段】要素画像表示部に対向して配置され、基材とともに主平面の異なる2つのレンズアレイを構成し、電圧印加に応じて入射光の偏光方向を切り替えることで、何れか一方のレンズアレイのレンズ効果を有効化する媒質を有し、前記要素画像表示部に表示される画像の表示タイミングと同期して前記偏光方向を制御することで、有効化するレンズアレイを前記表示タイミング毎に切り替えるとともに、飛び出し/奥行き方向の異なる画像を要素画像表示部に交互に表示する。 (もっと読む)


【課題】複数の表示面に二次元像をそれぞれ表示することで立体像を表示する際に、重ね合わせた二次元像の間で意図しない光の干渉が生じるのを防ぐ。
【解決手段】観察者から見て奥行き位置が異なる表示面1,2に、同じ表示対象物の二次元像3,4をそれぞれ所定の明るさにより表示することで、観察者がその表示対象物の三次元立体像5を観察可能とする。このとき、表示面1,2における二次元像3,4の表示タイミングを重ならないように制御する。 (もっと読む)


【課題】各実鏡映像結像光学系を応用した体積走査法による3次元空中映像ディスプレイ、特に歪みのない3次元空中映像ディスプレイを提供する。
【解決手段】体積走査型3次元空中映像ディスプレイ装置X1を、対称面となる幾何平面S1に対する面対称位置に被投影物の実像を結像可能な実鏡映像結像光学系2と、その対称面S1の下面側に配置されて被投影物として映像Oを表示する表示面31を備えたディスプレイ3と、このディスプレイ3を表示面31に対して垂直方向の成分を含む運動をするように動作させる駆動手段4とを具備するものとして構成し、駆動手段4によるディスプレイ3の動作と同期させて表示面31に表示される映像Oを変化させることにより、その映像Oを対称面S1の上面側の空間に立体空中映像Pとして結像させるようにした。
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【課題】 スクリーンに奥行きを与え三次元映像表現を可能とする。
【解決手段】不透明度を調節できる液晶シート(S−1〜S−n)をならべ、多層スクリーン3として使用する。多層スクリーンの3のうち、不透明なスクリーンは一枚のみであるように、コンピューター4より制御される。そこへプロジェクター1より、コンピューター4で適正に調節された映像を映写する。不透明なスクリーンを映像に同調させ、次々と連続的に変化させることにより残像現象を利用した奥行きを持った映像表現が可能となった。 (もっと読む)


【課題】画像を高い表示フレームレートにて再生することを可能とする画像再生方法を提供する。
【解決手段】画像再生方法は、階調情報に関するKビットから成る画像信号が、P×Q個、集合して成る1表示フレーム分の画像信号集合体を、P×Q個の画素から成るJ個の画像形成装置で再生する画像再生方法であって、(イ)1表示フレーム分の画像信号集合体を構成するP×Q個のKビットの画像信号を、1ビットの単位画像信号が、P×Q個、集合して成る、K枚のビット・フレームに分割し、次いで、(ロ)K枚のビット・フレームをJ群に分割して、(K/J)枚のビット・フレームから成るビット・フレーム群を生成した後、(ハ)各ビット・フレーム群毎に、(K/J)枚のビット・フレームを、順次、且つ、他の画像形成装置と同期して、各画像形成装置で再生し、以て、1表示フレームの画像を得る。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により高品質な立体表示を可能とする表示装置を提供すること。
【解決手段】像を形成する像形成部である表示パネル11と、像形成部により形成された像を結像させる結像光学系14と、結像光学系14の入射側に設けられ、結像光学系14により結像させた像の位置を変化させる結像位置可変部と、を有し、結像位置可変部は、像形成部及び結像光学系14の間に中間像13を形成するリレー光学系12を備え、リレー光学系12により中間像13の位置を変化させることで、像形成部によって順次切り替えられる複数の像の位置をそれぞれ変化させる。 (もっと読む)


【課題】体積3Dディスプレイに、ディスプレイの手段として移動アクティブ・ディスプレイのパネルを使用して体積3Dディスプレイを改善する。
【解決手段】体積3Dディスプレイシステムは表示空間を掃引する移動表示パネルを使用する。アクティブスクリーンによって掃引される完全な体積は表示空間として使用される。表示されるべき3Dイメージは直角3D格子構造に基づいてスライスされたイメージデータに変えられる。スライスデータは直角3D格子の位置指数と移動スクリーンの位置指数間のマッピングによってアクティブスクリーンに表示されるべきイメージフレームに変えられる。移動表示パネルにイメージフレームを順次位置指数に基づいて体積方向に積層的に表示することにより、3D画像を得る。 (もっと読む)


例えばLCDディスプレイの前の平行化された光源を用いることにより、実質的に平行化された光により表される2次元画像72へ光学奥行き情報を追加することができる光学システムが記載される。その光学システムは、その2次元画像72の前の第1の距離に配置される光学レンズの第1のアレイ70と、その2次元画像72の前の第2の距離に配置される光学レンズの第2のアレイ71とを含み、第2の距離は、第1の距離より長い。焦点距離といった光学特性は、光学奥行き情報に応じて、光学レンズの第1及び第2のアレイ70、71の光学レンズに対して調整されることができる。その光学システムは、3Dマルチビューディスプレイに対する光学フロントとして機能することができる。実施形態に応じて、水平及び垂直角分解能が両方得られることができる。そのフロントエンドは、小さな輝度損失のみを示す。好ましくは、ピクセル化された画像の場合、ピクセルにつき1つのレンズが使用される。1つの実施形態では、オン/オフ切り替え可能な光学レンズの複数のアレイのスタックが、2次元画像の前の異なる距離に配置される。その場合、奥行きは、所望の奥行き距離に対応する1つのレンズをオンに切り替えることにより適用される。別の好ましい実施形態では、2つのアレイ間に見かけの位置を提供するようレンズを調整することにより、奥行きを生成するのに、連続的に調整可能なレンズの2つのアレイが使用される。好ましくは、レンズの第2のアレイの前に拡散器が配置される。球面レンズ、レンチクラレンズ、フレネルタイプのレンズ、又は「馬の鞍」形状レンズといった、異なる形状のレンズが使用されることができる。レンズのアレイは、GRINレンズ又は流体レンズを用いて実現されることができる。好ましくは、レンズの各アレイにおけるレンズは、個別に調整可能である。
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本発明は、三次元画像をが眼鏡なしで見られ得るように、三次元画像を撮像及び再生するために使用されるシステムに関する。本発明のシステムは、単純な多面レンズの特性を使用して、多数の視点からの取得及び再生の問題を解決する。異なる画像は、高速シャッターの使用により時間について順次的に多重化することにより統合される。眼鏡を必要とせず、かつ画像がぼやける中間領域を備えることなく、まるで実在するかのようにそれぞれの目に到達する画像が異なるよう、観察者の目が横方向に移動すると画像は一つの点から別の点に変化する。本発明は、両方の構成要素の組み合わされた動作が三次元画像の撮像及び再生を可能にするように、再生機が光の軌跡の連続を作成するシステムを含む。前記システムは、撮像カメラと再生装置を備えている。本発明はテレビジョン伝送と、映画撮影と、三次元映像フィルムの鑑賞における使用に適している。
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3次元表示装置は、第1画像を表示する2次元表示装置と、2次元表示装置からの光を受光して第2画像を形成する可変フォーカスレンズとを備えている。可変フォーカスレンズは、2次元表示装置からの光を反射する。第1画像は、単位時間内に表示される予め定められた数の第1奥行き画像を含み、第2画像は、対応する第2奥行き画像を含んでいる。各奥行き画像は、第1画像における同じ画像奥行きを有する第1画像を表し、2次元表示装置は、一度に一つの奥行き画像を表示する。可変フォーカスレンズの焦点距離は、表示される奥行き画像の奥行きに応じて調整される。可変フォーカスレンズとしては、マイクロミラーアレイレンズが用いられる。マイクロミラーアレイレンズは、現実の3次元表示の実現に要求される焦点距離の調整速度、集光できる画像奥行きの範囲を有している。
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光路長調整装置(53)は、2つの光学素子の間の物理的な経路長の電気光学的制御を可能にするものであり、規定の画像ボリューム内に虚像を発生する三次元表示装置内の光路長の調整に使用するのに適している。この調整装置は、入力光路と出力光路との間の光路長を変化させるものであり、光路に沿って交互に配された複数の第1の光学素子(61)および複数の第2の光学素子であって、上記各第1の光学素子が、当該各第1の光学素子を通過する光ビームの偏光状態を決定し、上記各第2の光学素子が、当該各第2の光学素子に入射する光ビームを、入射光ビームの選択された偏光状態に依存して、選択的に透過又は反射する、複数の第1の光学素子および複数の第2の光学素子を有している。入力ビームが上記光路を進むときの上記光路長は、入力ビームの反射を生じさせる特定の第2の光学素子を選択することによって、変更することができ、上記反射した入力ビームは上記出力光路に現れる。
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光路長アジャスターは、2つの光学要素間の物理的な光路長の電子−光学制御を可能とし、定義された影像空間に仮想画像を生成する3次元ディスプレイ装置の光路長調節での使用に適している。このアジャスターは、入射光路と出射光路との間の光路長を変化させ、入射光路上の入射光に対する偏光状態を選択する第1の偏光スイッチと、異なる長さの少なくとも2つの可能な光路を有する第1及び第2のビームスプリッターと、を有している。入射光は、入射光の選択された偏光状態に従って、少なくとも2つの可能な光路のうち選択された1つの光路に沿って進み、選択された光路に沿って進んだ出射光路上の出射光を供給する。
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