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Fターム[2H199CA49]の内容

Fターム[2H199CA49]に分類される特許

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【課題】映像の視認性を損なうことなく、消費電力を低減することが可能な頭部装着式映像表示装置(HMD)を提供する。
【解決手段】赤(R)、緑(G)、青(B)用画像信号に基づき映像を表示するカラーLCDと、発光色がそれぞれR、G、Bの光源を有し、LCDを照明するバックライトと、を備えた外界をシースルー可能な表示ユニットを有するHMDであって、電子カメラと、電子カメラで撮影された画像の色合いを解析する画像色解析部と、LCDにR、G、B用画像信号を出力し、該LCDの動作およびR、G、Bの光源の動作を制御する制御部と、を有し、制御部は、R、G、B用画像信号を合成して単色の合成画像信号を生成し、画像色解析部の解析結果に基づいて、合成画像信号をR、G、Bの液晶表示素子のうちいずれかに出力して駆動する液晶単色駆動およびR、G、Bの光源のうちいずれかを駆動する光源単色駆動またはそのいずれかの駆動動作を有する。 (もっと読む)


【課題】反射型のHOE23を用いた構成において、光学瞳Eの位置調整を容易に行う。
【解決手段】映像観察状態で発光する光における、少なくともいずれかの波長領域において規格化された発光強度ピークの半値波長全幅をΔλViewとし、位置調整状態でのみ発光する光における、上記波長領域において規格化された発光強度ピークの半値波長全幅をΔλAli とすると、少なくともいずれかの波長領域について、ΔλView<ΔλAli を満足する。例えば、映像観察状態では第1の光源11aを点灯し、位置調整状態では発光波長幅のより広い第2の光源11bを追加点灯することで、上記の条件を満足することができる。これにより、HOE23で回折されて光学瞳Eに到達する上記波長領域の光の瞳位置での到達面積を、映像観察状態よりも位置調整状態で大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、映像と外界とを同時に観察することができるとともに、小型軽量で接合強度を向上することができる映像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】映像を表示する表示手段と、映像光を光学瞳に導く接眼光学系13と、表示手段を覆う筐体とを備える映像表示装置において、接眼光学系13は映像光を反射する反射面24を備える第1の透明基板20と第1の透明基板20に接合する第2の透明基板22とで構成されており、第1の透明基板20の反射面24を除く接合面が、曲面に構成される。 (もっと読む)


【課題】接眼光学系4をコンパクトに構成しつつ、光学瞳Eの位置調整を容易に行う。
【解決手段】映像観察状態で光学瞳Eを通過する光の光束径をφViewとし、光学瞳Eの位置調整状態で光学瞳Eを通過する光の光束径をφAli としたときに、φView<φAli となるように、光源11から射出される光の光束径を切り替える光束径切り替え機構30を設ける。この光束径切り替え機構30は、例えば絞り31で構成される。絞り31による光束径の切り替えによって、φView<φAli とすることができるので、位置調整状態において、観察者は光学瞳Eの位置を確認しやすくなる。また、位置調整状態での接眼光学系4の有効光路領域は、映像観察状態での接眼光学系4の有効光路領域に含まれており、接眼光学系4を大きく構成することなく、φView<φAli を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の画像形成素子と複数の光学系を含む観察光学系を用いて、薄型でありつつも、広画角で品位の高い画像の提示が可能な画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置は、複数の画像形成素子21〜23からの光束を共通の射出瞳Sに導いて、複数の原画に対応する画像を観察視野における互いに異なる視野領域θ1〜θ3の画像として提示する観察光学系100とを有する。観察光学系は、複数の画像形成素子のうち、第1の画像形成素子21からの光束を複数の反射面S11,S12により第1の断面B内で折り畳んで射出瞳に導く第1の光学系11と、第2の画像形成素子22,23からの光束を複数の反射面S21,S22,S31,S32により第2の断面A内で折り畳んで射出瞳に導く第2の光学系12,13とを少なくとも含む。第1の断面と第2の断面とが、射出瞳内の1点から観察視野内の1点に向かう軸上で交差している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、部品点数が少なく、工程数を短縮化することができ、さらにホログラムの劣化を防止することができる接合光学素子と、その接合光学素子を備えた映像表示装置と、その映像表示装置を備えたヘッドマウントディスプレイを提供することである。
【解決手段】本発明は、接合光学素子の接眼プリズム21と、偏向プリズム22とを接合する接着剤層23b中に、ベースポリマー、重合開始剤、重合性モノマー、増感色素を含むことで、ホログラム24を記録することができる接着剤層23bを構成する。そして、接着剤層23b中にホログラム24を記録することで、接合光学素子の部品点数を減少させるとともに、製造工程を減少させて、接着剤層の浸透や、接着剤層の硬化に伴う収縮によるホログラム24の特性の劣化を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】映像光の波面が外部の異物Pに起因して乱れるのを簡単な構成で防止し、観察される映像の品位が異物Pに起因して低下するのを回避する。
【解決手段】接眼プリズム21の面21bを保護する保護基板32と、その保護基板32を支持する支持部材33とを設ける。保護基板32は、接眼プリズム21の面21bと空気層を介して配置される。これにより、面21bを挟む2つの媒質に屈折率差が確実に生じ、外部の異物Pの面21bへの直接の付着が保護基板32で防止される。したがって、接眼プリズム21の内部を導光される映像光は、面21bにて確実に全反射され、映像光の波面が異物Pに起因して乱れることがない。しかも、支持部材33は、面21bにおける非全反射領域21b2と接触して保護基板32を支持するので、面21bの全反射領域21b1での映像光の全反射が支持部材33で妨げられることがない。 (もっと読む)


【課題】装置の組み立て時等において、表示素子13の表示面への空気中の異物の付着を低減し、映像品質の劣化を回避する。筐体30ひいては装置全体を小型、軽量化する。
【解決手段】表示素子13の表示面から接眼プリズム21側には、透過性カバー14が空気層を介して配される。これにより、例えば、装置の組み立て時等における筐体30の取り付け、取り外し時において、空気中の異物は透過性カバー14に付着し、表示素子13の表示面には直接付着しにくくなる。また、表示手段10を覆う筐体30が、接眼光学系20の一部を構成する接眼プリズム21にて支持される構成であるので、表示手段10と接眼光学系20の全体とを覆う構成に比べて、筐体30が小型で軽量となる。 (もっと読む)


本発明は、光導波路に関し、より詳細には、像を歪めないで像を運ぶ導波路に関する。これら導波路は、最近では教育用眼鏡と呼ばれている視覚用光学系の製造に特に利用できる。光導波路は、光導波路の表面のところに設けられている反射微細構造体で形成された抽出部分を有する。微細構造体は、光ビームを反対側の表面に対し、光導波路からの光ビームの出射を可能にする所与の角度をなして光ビームを送り戻すために計算された角度をもつプリズムを構成する。有利には、微細構造体のサイズ及び配置により、微細構造体は、眼に見えないようになると共に大きく且つ快適な像を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】複数の表示素子を用いて、広画角、高解像度及び高品位の画像を提示できる小型の画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置は、単一画像のうち互いに異なる画角領域に対応する部分画像を表示する第1の表示素子1A及び第2の表示素子1Bと、それぞれ第1面3a、第2面3b及び第3面3cを有し、第1及び第2の表示素子からの光をそれぞれ第1面から入射させた後、第2面及び第3面で反射し、第2面から射出瞳5に向けて射出させる第1の光学素子3A及び第2の光学素子3Bとを有する。第2の光学素子の第2面は、第1の光学素子の第3面に対向又は密着したオーバーラップ領域3b1を有する。第2の光学素子において、第2の表示素子からの光は、第2面のうちオーバーラップ領域以外の領域3b2から射出瞳に向けて射出される。 (もっと読む)


【課題】回折光学素子から発生したフレア光(不要回折光)が観察者によって認識されにくくする。
【解決手段】画像表示装置は、原画を表示する表示素子1と、該表示素子からの光を射出瞳に導く光学系OSとを有する。該光学系は、回折光学素子3を含む。表示素子における原画の表示領域の中心から射出瞳の中心に至る軸を光学系の光軸AXLとし、回折光学素子上の点をPとし、点Pからの回折光線のうちスカラー回折効率が最も高くなる特定波長及び特定回折次数の回折光線を特定回折光線とする。このとき、回折光学素子における点Pが属する格子の形状は、特定回折光線が光軸上における射出瞳よりも回折光学素子に対して離れた所定点に向かうように設定されている。 (もっと読む)


【課題】特別な眼鏡レンズを使用しなくても、観察者瞳孔の瞳分割によってシースルーした外界像と重畳して電子像を視野内の任意の位置に表示可能な眼鏡型画像表示装置。
【解決手段】少なくとも一方の眼鏡レンズ20Rの一部に溝30が形成されており、溝30中に表示バー10が挿入固定されており、表示バー10は、中空の筒部材あるいはロッド状の透明部材を備え、その筒部材等の後端から入射した表示光を長手方向に導いてその先端に導く光路を形成するものであり、筒部材等の先端近傍には反射部材が配置され、筒部材等の先端にはその反射部材で光路が曲げられた表示光を観察者眼球に投影する接眼窓を備えており、接眼窓近傍又は筒部材等の後端から先端に至る光路中に接眼光学系を備えている。 (もっと読む)


【課題】従来よりもさらに広い画角が得られる小型の表示光学系を実現する。
【解決手段】表示光学系は、それぞれ少なくとも反射作用を有する第1の面A、第2の面C及び第3の面Bと、第1、第2及び第3の面により囲まれた領域Rの外に設けられ、反射作用を有する第4の面Dとを有する。該表示光学系は、原画10からの光が、上記領域を通過した後、第4の面で反射して再度該領域に戻り、該領域に戻って第1の面で反射した光が、第2の面で再度第1の面に向かって反射し、第1の面に再度入射した光が該光の中心画角主光線がそのヒットポイントでの該第1の面の法線に対して前回の反射とは反対側に進むように反射し、第1の面で再度反射した光が、第3の面で反射して射出瞳に向かうように構成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の原画を1つの画像に合成して観察させる観察光学系において、不要な光散乱やフレア等の発生を抑制できるようにした画像観察装置を提供する。
【解決手段】画像観察装置は、それぞれ原画を形成する第1及び第2の画像形成素子3,4と、該第1及び第2の画像形成素子からの光束を観察者の一方の眼Eが配置される射出瞳位置Sに導く光学系1,2とを有する。そして、光学系は、第1の画像形成素子からの光束を反射し、第2の画像形成素子からの光束を透過する単一の光学面S2を有する。第1及び第2の画像形成素子はそれぞれ、射出瞳からの互いに異なる視野に対応する第1及び第2の原画を形成する。 (もっと読む)


【課題】拡散度の高い拡散板を用いず、簡易な構成で、高画質かつ明るい映像を観察者に観察させる。
【解決手段】左右の映像表示素子の全画素を光透過または光反射状態にしたときに、右眼観察像Rと左眼観察像Lとで観察画面内の色分布が異なるようにする。例えば、全画素が上記状態のときに、右眼観察像Rの観察画面内の色分布を、左眼観察像Lの観察画面内の色分布を、その観察画面の中心(0,0)に対して左右対称にしたものと一致させる。これらの色分布は、左右の光源のRGBの各発光部の配列方向を左右方向とし、配列順序を左右で対称にすることで実現することが可能である。これにより、右眼観察像Rの観察画面内の色分布を左眼観察像Lの観察画面内の色分布でキャンセルまたは低減することが可能となり、片眼では観察される像の色ムラを両眼観察によって低減することができる。 (もっと読む)


【課題】眼幅調整機構のない簡易な構成で、眼幅の異なる観察者に対して、明るい、高画質の映像を観察させる。
【解決手段】左右のLCDの両方を白色無地映像の表示状態にしたとき、観察瞳ER・ELには、眼幅方向の位置によって像の色が異なる瞳内色分布がそれぞれある。そして、観察瞳ER・ELの各中心近傍に右眼および左眼が位置するときの観察像R・Lは同一色であり、観察瞳ER・ELの各中心からそれぞれ眼幅方向内側同士または外側同士に等距離離れた位置に右眼および左眼が位置するときの観察像R・Lは互いに異なる色である。これにより、眼幅の異なる観察者ごとに、左右で異なる色の像を観察させて、両眼視によって色ムラを低減した良好な映像を観察させることができる。したがって、個々の瞳内での色ムラを小さくする努力が軽減され、拡散板の拡散度を上げる必要もなくなる。 (もっと読む)


【課題】軽量で良好な装着感を得ることが可能な、頭部装着型の映像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】頭部装着型の映像表示装置は、映像表示素子と接眼光学系を内包するケース部材と、ケース部材より観察者の頭頂部方向へ延びる頭頂部支持部材と、ケース部材より観察者の側頭部方向へ延びる側頭部支持部材と、頭頂部支持部材と回動可能に連結して観察者の後頭部側を下方向へ延びる後頭部支持部材を有する。側頭部支持部材は、観察者の頭部サイズに応じて長さを調整可能なバンド部材を有し、後頭部支持部材は、バンド部材と連結する連結部を有する。回動部は観察者の後頭部の端部より後方に配置され、バンド部材の長さの調整に応じて後頭部支持部材が回動部を中心として回動されることにより、後頭部支持部材に設けられた後頭部パッド部材が観察者の後頭部を押圧する。 (もっと読む)


【課題】ホログラム光学素子23を安定して量産する。再生時の光学系の屈折面に起因する色収差、および再生時の観察角度による色ムラの両者を同時にかつ良好に補正する。
【解決手段】露光時に、同一位置の各点光源51R・51G・51Bからの光が色補正プリズム54の面54aで屈折することにより、再生時に用いられる光学系の屈折面を介して観察者の瞳に導かれる光(例えば映像光)の上記屈折面での屈折によって発生する色収差が補正される。また、各点光源61R・61G・61Bのうちの少なくとも2つは、露光波長と使用波長との比のずれ量に応じた異なる入射角度を実現できるように異なる位置に配置されている。これにより、少なくとも2つの色について露光波長と使用波長との比が異なっている場合でも、再生時にホログラム光学素子23での回折効率が最大となる回折角度を全ての色について同じにすることができ、観察角度による色ムラが補正される。 (もっと読む)


【課題】ゲート61の位置を工夫することにより、偏向プリズム23におけるシャープエッジの転写性および面精度を両方とも同時に確保し、高い成形精度を実現する。
【解決手段】偏向プリズム23の面23h上で、各凹部23p・23qの底部23p1・23q1同士を連結する面23eと対向する領域にゲート61を設ける。そして、このゲート61を介して金型に樹脂を流し込み、該樹脂を硬化させる。ゲート61を上記の領域に設けることにより、樹脂が面23hから最も短い樹脂流動長で面23eに達するとともに、その両サイドを通って比較的短い樹脂流動長で各凹部23p・23qの開口部付近の端部まで達する。したがって、先鋭部(例えば面23dと面23cとが交差する部分)にまで樹脂が入り込みやすくなる。 (もっと読む)


【課題】接合線幅W1を小さくして、接合部を介してシースルーで観察される外界像の品位の劣化を回避する。接合面に配置された光学素子24の光学性能を確実に発揮させる。
【解決手段】接眼プリズム22において、接合面である面22eを含む面と、2つの対向面の一方である面22cとのなす角度が鈍角となるように、面22eは面22cに対して傾斜して設けられている。この構成において、面22eと面22cとの間に、面22eに対して凸となる凸部22pが形成されるように、面22eと面22cとを連結する面22mを設ける。接眼プリズム22と偏向プリズム23とは、凸部22pを介してこれらのプリズム間で連続した面が形成されるように接合される。凸部22pを設けることにより、接合部に光学素子24の配置空間や接着剤25の充填空間が確保されるので、接合時に接合線幅W1が広がることはなく、光学素子24が各プリズム間で圧接されることもない。 (もっと読む)


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