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【課題】 周縁部近傍でのペン入力耐久性に優れ、かつ、透明導電層の表面電気抵抗の変化を抑制し、信頼性の良好な透明導電性積層体及びそれを備えたタッチパネルを提供する。
【解決手段】 本発明の透明導電性積層体10は、透明なフィルム基材1と、前記フィルム基材1の一方の面にドライプロセスにより設けられ、厚さが1〜30nm、相対屈折率が1.6〜1.9のSiO膜2(xは1.5以上2未満)と、前記SiO膜2上に設けられ、厚さが10〜50nmのSiO膜3と、前記SiO膜3上に設けられ、厚さが20〜35nmの透明な導電性薄膜4とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 強度、密着性、柔軟性、屈曲性などに優れ、反射光ムラを抑制するとともに、帯電防止性、導電性などの電気的特性や、光学的特性を付与することができる反射防止膜付き透明基材を提供する。
【解決手段】 本発明の反射防止膜付き透明基材10は、透明基材1の一主面1aに、透明基材1との屈折率差が0.5以下、厚みが30nm以上かつ180nm以下の第一層2、透明基材1との屈折率差が0.02以上かつ0.5以下、厚みが0.03μm以上かつ10μm以下の第二層3、および、透明基材1との屈折率差が0.1以上かつ0.4以下、厚みが50nm以上かつ150nm以下の第三層4を順次積層してなる反射防止膜5を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 長時間の連続製造でも生産工程を止めず、安定した多層の反射防止層の形成が可能な塗布方式による反射防止フィルムの製造方法及び反射防止フィルムの提供。
【解決手段】 フィルム基材上に直接又は他の層を介して、少なくとも1層の反射防止層層を形成した後、前記反射防止層の膜厚を測定手段により計測し、予め用意した基準値と対比、演算し、結果を塗布膜厚制御系にフィードバックし、前記反射防止層の塗布条件を制御しながら製造する反射防止フィルムの製造方法において、前記反射防止層用塗布液の塗布・乾燥開始時の膜厚は予め校正がなされた前記測定手段により測定し、以降、前記反射防止層用塗布液の塗布継続中に工程を止めることなく、前記測定手段の校正(補正)を行い、校正した前記測定手段により前記反射防止層の膜厚測定を行い、前記反射防止層用塗布液の塗布・乾燥を連続的に行うことを特徴とする反射防止フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の向上した光学多層膜を有するプラスチック製光学部品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】光学多層膜4において、低屈折率層5,7,9に圧縮応力を有する二酸化ケイ素を使用する。ここで、高屈折率層6,8としてチタン酸ランタンを含む層を圧力1×10−2Pa未満の雰囲気中で通常の真空蒸着で形成すると、高屈折率層6,8についても圧縮応力を有する。つまり、反射防止膜4全体で圧縮応力を持たせることができる。したがって、高温でプラスチックの基材2が膨張しても、無機材料からなる反射防止膜4の圧縮応力により、各層の圧縮応力が開放されながら反射防止膜4は膨張することができ、反射防止膜4は基材2に十分追従しながら膨張する。その結果、反射防止膜4にクラックが生じる温度を高くでき、耐熱性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】気泡による面状欠陥がなく、膜厚均一性が高い反射防止フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】連続走行する支持体W上に、スロットダイ12を使用して粘度が0.01Pa・s以下の塗布液14を塗布する反射防止フィルムの製造方法である。スロットダイ内部に塗布液を供給するポケット18と、ポケットと連通し塗布液をスロットダイ外に吐出させるスロット20とを設け、ポケットの入口に供給する塗布液の一部をポケットの出口より引き抜く。 (もっと読む)


【課題】気泡による面状欠陥がなく、膜厚均一性が高い塗布方法及び光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】塗布液14を供給するポケット18と、ポケットと連通し塗布液を外部に吐出させる開口幅が300μm以下のスロット20とを内部に備えるスロットダイ12を使用して連続走行する支持体W上に塗布液を塗布する塗布方法である。支持体上への塗布開始の前に、ポケット内の塗布液に0.15MPa以上の圧力を3秒以下の時間印加し、ダミー塗布液をスロットダイ外部に吐出させる。 (もっと読む)


調光フィルムおよび調光フィルムの製造方法を記載する。調光フィルムは、ポリマー材料とジルコニア粒子とを含有する微細構造化表面を有する光学層を含む。このジルコニア粒子は、コロイド状で、結晶質で、実質的に非会合であり、狭いサイズ分布を有する。
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【課題】 レンズ基材の上に塗布されたプライマー層を短時間で焼成できるプラスチックレンズの製造方法を提供する。
【解決手段】 成形されたレンズ基材の上に、メタノール等の溶媒を含有した塗布液を用いてコート膜としてプライマー層を塗布する工程と、マイクロ波を照射することによりコート膜を焼成する工程とを有するレンズの製造方法を提供する。マイクロ波により焼成することで、短時間に、レンズ基材に損傷を与えずにコート膜を焼成できる。したがって、プライマー層、ハードコート層という組み合わせを備えたレンズの製造期間を短くでき、さらに、プライマー層の品質も向上できる。 (もっと読む)


【目的】 ハードコートの光干渉を抑えるという特性を高屈折レンズに対して維持したまま、紫外線に対する黒化現象を抑えることができるとともに、カラーレンズの変色、脱色(退色)を抑えることができ、長期間使用した場合も美観を損なわないハードコート組成物を提供すること。
【構成】 光学レンズ基材にハードコート膜を形成するのに使用するハードコート組成物。アルコキシシラン加水分解物と、五酸化二ニオブ(Nb25)の微粒子(酸化ニオブ微粒子)をコロイド状態で分散させたもの。酸化ニオブ微粒子の分散状態は、アニオン系界面活性剤で分散安定化されている。 (もっと読む)


【課題】酸素濃度を自在に制御した条件下において塗布膜を硬化させ、塗布膜の品質、特に耐擦傷性、密着性、 等を向上させるとともに、生産性を大幅に向上させる。
【解決手段】走行する帯状の可撓性支持体16の表面に形成された活性線硬化樹脂よりなる塗布膜に複数台の活性線照射ハウス54により活性線を照射して塗布膜を硬化させる塗布膜の硬化方法である。1台以上の活性線照射ハウス54により活性線が照射された可撓性支持体を次段の活性線照射ハウス54に走行させるまでの間、塗布膜を脱酸素雰囲気に保つ。 (もっと読む)


【課題】 膜のエッジの直線性が良好で、耐候性に優れた反射防止膜の提供にあり、特に、固体撮像素子に適用した場合、パターンがカラーフィルタの画素の領域を侵す恐れがなく、反射防止効果の経時劣化が軽減された反射防止膜により、迷光による偽信号の発生が軽減され色欠陥のない固体撮像素子を提供する。
【解決手段】 樹脂成分中に平均一次粒子径30nm以下の黒色着色剤が分散されてなることを特徴とする反射防止膜用組成物、及びそれを用いて形成された固体撮像素子用反射防止膜、並びに該反射防止膜を有する固体撮像素子。 (もっと読む)


微細な凹凸形状からなる反射防止面を有する熱可塑性樹脂を含んでなる反射防止成形品において、微細な凹凸形状が錐状又はプリズム状であり、反射防止面のすべて又は一部が凹凸形状の斜面で構成され、凹凸形状の高低差の平均値が50〜600nmであり、隣接する凸部又は凹部の平均間隔が50〜400nmであり、凹凸形状の斜面の算術平均粗さ(Ra)が100nm以下であることを特徴とする、反射率が極めて小さい反射防止成形品、及び、微細切削加工機と単結晶ダイヤモンドバイトを用いて、温度±0.1℃に管理された恒温室内で、金型コア表面又はスタンパ表面に凹凸形状、凹形状又は凸形状を加工し、該金型コア又はスタンパを金型に組み込んで、熱可塑性樹脂を射出成形することを特徴とする反射防止成形品の製造方法。
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【課題】 プライマー層あるいはハードコート層を剥離して、レンズ基材を再利用できるレンズの製造方法を提供する。
【解決手段】 レンズ基材の外周部を切削により所定形状に切り出した(外整工程、ステップ32)後、切削されたコバ面をレンズ表面と同程度まで研磨し(研磨工程、ステップ33)、レンズ基材の表面にプライマー層またはハードコート層を形成する(層形成工程、ステップ34および35)。このプライマー層あるいはハードコート層に不具合があり、レンズ基材を再生する際(ステップ38)に、コバ面が研磨されているので、コバ面に塗布された層も残さずに除去することが可能となり、再生されたレンズ基材により、経済的に、性能の良いレンズを製造できる。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、プラスチックレンズ(特に、小玉部がレンズ前面に突出している形状のバイフォーカルレンズ)において、「液だまり」「液たれ」「はじき」「クレイタリング」等の塗装欠点を解消し、更には広いプライマー硬化温度範囲で密着性の良いプライマー組成物を得ることである。また、該プライマー組成物を用いることにより外観特性、耐衝撃性に優れたプラスチックレンズを得ることである。
【解決手段】本発明のプライマー組成物は、プラスチックレンズ基材上に熱硬化性ポリウレタン樹脂からなるプライマー層を形成するプラスチックレンズ用プライマー組成物であって、ポリイソシアネートとポリオールを主成分とし、適正なフッ素系界面活性剤とシリコーン系界面活性剤を添加したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 反射率が低く、防塵性・耐擦傷性に優れた光学フイルムを提供すること。更には、そのような反射防止フイルムを用いた偏光板やディスプレイ装置を提供すること。
【解決手段】 支持体上に微粒子とバインダーを含有する組成物が塗設されて薄膜層が形成されてなる光学フイルムであって、該薄膜層全層中の平均粒子充填率(A)に対する、支持体と反対側の上層側30%膜厚中の平均粒子充填率(B)の比率であるSP値[(B/A)×100]]が90%以上333%以下であることを特徴とする光学フイルム、特に反射防止フィルム、及びそれを用いた偏光板並びに画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】
基材フィルムとハードコート層の積層においてハードコート層に輝点の原因となる異物欠点が少なく、干渉縞の発生が殆どなく更に接着層を介すことなく高い接着性、表面硬度に優れたハードコートフィルムを提供する。
【解決手段】
基材フィルムの少なくとも片面にハードコート層側から測定した波長400〜600nmでの反射率の平均うねり振幅が1%以下であるハードコート層が積層されたハードコートフィルムにおいて、該ハードコート層中におけるハードコート層組成物に起因する異物数が2個/m以下であるハードコートフィルムである。具体的にはフィルム製膜工程中でハードコート層を積層する方法を用い多官能アクリレートを主成分とし、メラミン架橋剤と酸触媒を用いるハードコート剤において酸触媒にブロック化された酸触媒を用いることにより達成される。
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【課題】レーザ耐光性及び耐環境性の向上を図る。
【解決手段】樹脂組成物からなる基材2の上面に、隣接する薄膜と屈折率が異なるように積層された主成分を同一とするアンダーコート4における複数の薄膜4a,4b,4c,4dを、膜厚が300〜500nmの範囲内で形成し、形成されたアンダーコート4の上面に、複数の薄膜5a,5b,5c,5dからなる反射防止膜5を形成する。 (もっと読む)


【課題】 煩雑な維持管理を必要としない塗布装置を使用し、連続的に搬送する帯状支持体上に安定した塗膜厚を有する薄膜を形成する塗布方法を提供することである。
【解決手段】 透明帯状支持体上に、少なくとも1層の反射防止層を有する反射防止フィルムの製造方法において、前記透明帯状支持体はバックアップロールに裏面を支持され連続的に搬送され、前記反射防止層は、非接触型塗布機により反射防止層形成用塗布液を転写手段に塗布し1次塗膜を形成した後、前記転写手段と前記バックアップロール上の前記透明帯状支持体との間に一旦挟持され、前記透明帯状支持体上に転写され形成されていることを特徴とする反射防止フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学部材として用いられる、外力による複屈折変化が小さい反射防止ベースフィルムを提供すること。
【解決手段】アクリル系樹脂(a)およびポリ乳酸系樹脂(b)よりなる樹脂組成物を用いて成形してなる 光弾性係数が−13(×10−12/Pa)を超え12(×10−12/Pa)未満である。 延伸した場合の複屈折(Δn(S))と延伸倍率(S)の関係において、その最小二乗近似より求めた傾きKの値が以下の式を満たす。 (もっと読む)


【課題】 垂直入射光のみならず大きな入射角度の光に対しても広い波長領域で優れた反射防止特性を示す反射防止膜を有する光学素子を提供する。
【解決手段】 基材1と、その表面に形成された複数の層からなる反射防止膜2とからなり、基材1及び反射防止膜2の各層の屈折率が基材1から順に小さくなっている光学素子であって、反射防止膜2が基材1側から順に(a) 紫外線硬化樹脂層と、シリカエアロゲル層とを有する二層構成であるか、(b) フッ化マグネシウム層又は紫外線硬化樹脂層と、シリカエアロゲル層とを有する二層構成であるか、(c) 物理層厚70〜130 nmのフッ化マグネシウム層と、物理層厚150〜210 nmのシリカエアロゲル層とを有する二層構成である及びその製造方法。 (もっと読む)


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