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Fターム[3B154BA26]の内容

Fターム[3B154BA26]に分類される特許

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【課題】立体的に加工された小ロットの縫製被服等に対して、直接毛焼き処理またはシャリング処理の毛羽除去加工を行い、該被服の毛羽に起因するダストの低減化を図る。
【解決手段】立体的に加工された被服に対し直接毛焼き処理またはシャリング処理をして毛羽除去加工する。上記被服は、その全部または一部の立体的形状に近似した被服模型状の輪郭を有していて表面が弾性的に変形する被服模型ユニット18に密接状態に装着し、毛焼き用加熱源またはシャリング用カッター部7を有する毛羽除去加工具1のヘッド4a,7aを、該被服の立体的形状に倣うように制御して該被服の表面に沿って相対移動させることにより、該被服表面の毛羽除去処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 パイル織を全表面に施した筒状織物において、該パイルをカッティングしてビロード状にする、筒状コール天織物の製造方法を得る。
【解決手段】 パイル織を全表面に施した筒状織物において、その円周面を少なくとも3面以上に分割し、ある一面においてパイルカッティングを行い、該カッティング終了後にその面をシフトして連続した次の面のパイルカッティングを行い、円周面上の全ての面のパイルカッティングを行う。前記分割した面のシフトは、カッティングマシンを構成するカッティングベッドの前方にシフト装置を設置し、前記パイル織を全表面に施した筒状織物の先端から終端までのカッティング終了後に自動的にシフトを行う。 (もっと読む)


【課題】この発明は、両面にシャーリングが施されたシャーリング部とシャーリングが施されていないループ部とを両面に有し、変化に富んだ外観や触感を有する織物タオルおよびその製造方法を提供すことを目的とする。
【解決手段】上記の目的を解決するために、この発明の両面タオル1は、シャーリングが施されたシャーリング部7とシャーリングが施されていないループ部6とを両面に有する織物タオルであって、第1の面4におけるシャーリング部7aの裏側が第2の面5のループ部6bになっており、第1の面4におけるループ部6aの裏側が第2の面5のシャーリング部7bになっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱処理を施すことにより立毛高さが短く、かつ立毛部表面の良好な外観品位を得ることが可能な立毛布帛、および熱処理が施され良好な外観品位を有する立毛布帛、および該立毛布帛を用いてなるカーシート部材を提供する。
【解決手段】地組織部と、潜在捲縮糸を用いた立毛糸からなる立毛部とを有する立毛布帛を織編成した後、該立毛布帛に熱処理を施すことにより立毛糸の捲縮を発現させて、該立毛布帛を用いてカーシート部材を得る。 (もっと読む)


【課題】先端部が色白、不染、抜染パイルを有する片面プリント立毛編み毛布において、陰影の深い凹凸模様が構成できる片面先白プリントのカービングカット立毛編み毛布を提供する。
【解決手段】片面カットパイル編み地の裏面からプリント加工を施すことにより、捺染液が表パイルの根元部(ハ)、中間部(ロ)に浸透し、染固着するが、パイル先端部(イ)まで浸透しないため、先端部を正確に色白、不染、抜染パイルのままの状態に維持できる。次に、表パイル側を起毛加工し、立毛パイル面を裏プリント柄に沿って適宜、カービングカットを施すと、陰影の深い凹凸模様が表現できる。 (もっと読む)


【課題】織物独特のシャープな柄の切り替わりと同調して、今までにない凹凸感のある柄と緩やかな斜面または緩やかな曲面を有するシート用起毛織物を得ることを課題とする。
【解決手段】本発明は、起毛される緯糸のループの高さを徐々に変化させる起毛組織とすることにより、緩やかな斜面または緩やかな曲面の斜面部を表現する凹凸柄とし、今までにない外観品位のあるシート用起毛織物が得られることを見出し、本発明に至ったものである。 (もっと読む)


【課題】有毛布帛の毛羽繊維を熱溶融して毛羽層に柄際の鮮鋭な凹凸パターンを描出すると共に、毛羽繊維の熱溶融物が凹部において強固に融着して脱落せず、その毛羽繊維の熱溶融物によって凹部の耐摩耗性が高められるようにする。
【解決手段】熱溶融性を有する単繊維繊度11dtex以下の浮出繊維25による厚み2mm以下の毛羽層24によって基布23の表面が被覆されている有毛布帛の表面に、浮出繊維の熱溶融を妨げる防融剤を印捺してレーザー光線を照射し、防融剤の印捺部分の浮出繊維を熱溶融させることなく、防融剤の印捺されていない非印捺部分の浮出繊維を熱溶融させて毛羽層に窪んだ凹部27を形成し、その浮出繊維の溶融塊を凹部の谷底の基布に密着させ、その溶融塊によって凹部の谷底の表面に、凸部33と凸部33の間隔Lが1000μm未満であり、凹凸差Dが凸部間の間隔Lよりも少ない微細な凹凸を形成する。 (もっと読む)


【課題】照射箇所選択装置を使用することなく有毛布帛の表面に凹凸パターンをレーザー光線を照射して描出する。その凹凸パターンの凹部の深さを変えて有毛布帛を立体感に富むものとする。又、レーザー光線を照射して生じる浮出繊維の溶融物を微細にし、その溶融物をレーザー光線の照射後に溶解除去せずに済むようにする。
【解決手段】熱溶融性合成繊維に成る浮出繊維44の構成する毛羽層41に、その浮出繊維44の熱溶融を妨げる第1防融剤を印捺・付与し、その第1防融剤の防融成分の付与されている毛羽層41にレーザー光線を照射し、そのレーザー光線によって、毛羽層41の表面に介在する浮出繊維44の一部を加熱変形させて有毛布帛の表面に凹凸パターンを描出する。第1防融剤は、水と水溶性有機溶剤と界面活性剤の何れかの液体と、水溶性樹脂と水分散性樹脂と粘土質鉱物の何れかを保湿剤とを防融成分として調製する。 (もっと読む)


【課題】合成繊維起毛布の表面に、抜染又は着色した部分を凸状に残し、その周囲を凹状にエッチングする合成繊維起毛布の加工方法及び表面加工した合成繊維起毛布を提供する。
【解決手段】吸水性無機物質を含有する抜染捺染剤(A1)又は着色捺染剤(A2)を合成繊維起毛布上に印捺する第1工程と、次いで吸水性無機物質及びアルカリ性物質を含有するエッチング捺染剤(B)を、前記抜染捺染剤(A1)又は着色捺染剤(A2)の印捺部分及びその周囲に印捺する第2工程とを含む合成繊維起毛布の加工方法。
【効果】吸水性無機物質を含有する抜染捺染剤(A1)又は着色捺染剤(A2)によって、吸水性無機物質及びアルカリ性物質を含有するエッチング捺染剤(B)によるエッチングから保護することにより形成された抜染又は着色した凸部と、凸部の周囲に前記エッチング捺染剤(B)によって形成された凹部とを有する合成繊維起毛布が得られる。 (もっと読む)


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