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Fターム[3C069BA07]の内容

Fターム[3C069BA07]に分類される特許

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【課題】簡単な方法で、クロススクライブによる分断の工程数を少なくする。
【解決手段】この分断方法は、強化ガラスをクロススクライブにより分断する方法であって、第1〜第4工程を含んでいる。第1工程は、ガラス基板において第1方向に延びる第1分断予定ラインの端部に亀裂進展を規制するための処理を施す。第2工程は、ガラス基板に対して、第1分断予定ラインに沿って、レーザ照射による加熱及び冷媒による冷却を行い、第1分断予定ラインに沿って亀裂を進展させてスクライブ溝を形成する。第3工程は、ガラス基板に対して、第2方向に延びる第2分断予定ラインに沿ってガラス基板の一端縁から他端縁まで、レーザ照射による加熱及び冷媒による冷却を行い、第2分断予定ラインに沿ってガラス基板を分断する。第4工程は第3工程によって分断されたガラス基板を第1分断予定ラインに沿って分断する。 (もっと読む)


【課題】コンクリートに削孔する孔の孔径を過大化させることなく施工効率を向上させるコンクリートの削孔方法を提供する。
【解決手段】コンクリート体Wに所望径寸法の孔5を形成するコンクリートの削孔方法であって、コンクリート体Wの一端側Waからコンクリート体Wの内部に向けて所望径寸法よりも小さい小径の予備孔3を削孔し、予備孔3の始点部から削孔装置10の管体11を挿入して、予備孔3の終点部に管体11の先端のノズルヘッド12を配置し、その配置したノズルヘッド12から高圧水を噴出させて予備孔3の内周面に高圧水を吹き付けながら、予備孔3の終点部から始点部に向けてノズルヘッド12を後退させることにより、予備孔3を終点部から始点部まで拡径させて所望径寸法の孔5を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造の装置で安価に実施でき、しかも曲線を含む任意の形状にも容易に切断できるうえ、切断端面を極めて平滑にするガラス板切断方法を提供する。
【解決手段】作業台2に配置されたガラス板3の表面に沿って、切断ヘッド9を移動させる。切断ヘッド9に設けた切断手段12は、ガラス板3の表面へ液化ガス13を噴き付ける噴出ノズル14を備える。噴出ノズル14に液化ガス供給手段を接続し、ガラス板3に対する切断ヘッド9の移動を制御装置で制御する。刻線が形成されていない平滑なガラス板3の表面に、噴出ノズル14から液化ガス13を噴き付ける。この噴き付け位置を所望の形状に沿って移動させ、液化ガス13の噴き付けで急冷されて生じた熱応力により、ガラス板3を所望の形状に切断する。 (もっと読む)


【課題】ダイシングソーを用いることなく比較的簡単な構成でスクライブされた基板を分断することができるブレイク装置及びブレイク方法を提供すること。
【解決手段】脆性材料基板17は、一方の面に粘着テープ41が貼り付けられ、他方の面にスクライブラインが形成される。脆性材料基板17のスクライブ面をシート状の弾性部材42上に接触させて保持する。又弾性部材42の外周部を環状のリング18により保持し、弾性部材42の下部の空隙43を気密に保ってテーブル16上に配置する。そして基板のスクライブラインの真上から加圧空気をノズルより噴出させ、スクライブラインに沿って走査することにより、脆性材料基板17を容易にブレイクすることができる。 (もっと読む)


【課題】 ワークを自由支持状態に近い状態に保持しながら割断するための装置、方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも初期亀裂が形成された脆性材料基板の割断装置であって割断予定線の近傍が自由支持状態に近い状態になるように脆性材料基板を加工テーブルに載置するとともに、亀裂成長手段と亀裂成長抑制手段から構成され、かつ亀裂成長抑制手段を亀裂成長手段より前方に配置した割断制御装置を脆性材料基板と非接触状態に近い状態を保持しつつ、脆性材料の初期亀裂から割断予定線に沿って移動させて脆性材料基板を直線または曲線状に割断する装置または方法である。 (もっと読む)


【課題】 硝子に微小な穴あけをする際、穴の周縁にギザギザが形成されない優れた方法及び装置を提供する。
【解決手段】 硝子より成る対象物1の表面を保護層4で覆い、保護層4の穴あけ箇所の部分に穴あけ用開口40を形成する。硝子を溶出することが可能な溶出液2をノズル3から噴射させ、穴あけ用開口40を通して対象物1の表面に当てて5×10−2N/cm以上20×10−2N/cm以下の圧力で衝撃する。ノズル3から噴射される溶出液2は、穴あけ用開口40よりも小さい直径20μm以上400μm以下の粒状である。溶出液2による衝撃を継続することで対象物1に貫通穴10が形成される。 (もっと読む)


【課題】 冷却流体で汚染することなく、亀裂面同士の密着を抑制することにより、基板の分断を容易に行える、レーザビームを用いた脆性材料の切断方法を提供する。
【解決手段】 予め初期亀裂が形成された脆性材料に対して、該初期亀裂を起点としてレーザビームを相対移動させながら照射して、前記脆性材料の表面に局所加熱部を形成する工程と、該局所加熱部に冷却流体を噴射して急冷することにより、前記初期亀裂から2次亀裂を伸展させて、切断線を形成する工程と、該切断線に沿って機械力を加えることにより、前記脆性材料を分断する工程と、を備える脆性材料の切断方法において、前記切断線の形成後に、前記2次亀裂の密着を防止する工程を含むことを特徴とする脆性材料の切断方法である。 (もっと読む)


ノズルまたは指向性流体誘導子等の流体噴射手段を通じて流体エネルギー(圧搾された気体または液体)を罫書かれたシート材料に印加することによって、平らなまた反らされたガラス等の脆弱な材料からなるシートが罫書き線に沿って分離される。分離時間は、平滑なエッジ品質を得ながら1秒未満にすることができる。脆弱な材料は、移動している帯状のガラスシートまたは静止しているシートの何れの形態であってもよい。罫書き線に沿ったクラックの伝播を促進するために、罫書き線を横切る方向に荷重(張力)を掛けることができる。最良の結果を得るために、コントローラが、材料の特性および構造に応じて、流体圧力、噴射時間およびその他の処理パラメータをコントロールする。
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【課題】コンクリート構造物を削孔する際に作業や養生を効率的に行える密閉構造の削孔装置を提供することである。
【解決手段】一方面は閉じられ他方面は開口した筐体12の中心部に設けられ開口部に向けて削孔剤を噴射する削孔剤噴射装置13と、削孔剤噴射装置13を囲うように同心円状に設けられ削孔空間22を形成する内筒20と、内筒20の外周に同心円状に設けられ内筒20との間に吸着用空間23を形成する外筒21と、削孔空間22及び吸着用空間23の開口側の内筒20及び外筒21の端部にコンクリート構造物11と接するように設けられた柔軟性変形部材24と、吸着用空間23の気体を吸引し筐体12をコンクリート構造物11に密着させる吸引装置26と、削孔空間22に空気あるいは作動流体を出入させる複数の連通管28a、28bとを備える。 (もっと読む)


【課題】切断作業時における、被加工脆性板の反りや板厚変動を要因とする製品の破損が効果的に防止される被加工脆性板の切断装置を提供する。
【解決手段】レーザー切断装置1は、被加工脆性板50を保持する保持機構26,27およびこの保持機構26,27によって保持された被加工脆性板50に当接することによって被加工脆性板50を支持する支持部21,22を含む載置台20Aと、載置台20A上に載置された被加工脆性板50を切断する切断機構11〜15とを備える。保持機構26,27は、自身が変形することによって被加工脆性板50を保持するパッド式吸着保持部からなる。 (もっと読む)


【課題】石板材の自然な色相および質感を変化させず、波状縞を多様に形成させ、亀裂を発生させずに寿命および強度を向上させ、資材が浪費を阻止し、凹凸処理時に石板材が撓むことを阻止し、所望深さの凹凸を自由に生産し、生産性を向上させる石板材用凹凸処理システムを提供する。
【解決手段】表面処理対象の石板材を移送する移送部と、前記移送部の上部に配置される装置本体、および前記石板材と対向する前記装置本体の一側に設けられ、前記石板材に向けて高圧水を噴射する少なくとも一つの噴射ノズルを持つ高圧水噴射装置と、前記高圧水によって前記石板材の表面に方向性を有する所定形状の凹凸が形成されるように、前記高圧水噴射装置を前記石板材に対して接近および離隔させる駆動部とを含む。 (もっと読む)


【課題】 研磨材を含む流体の噴流を対象箇所に衝突させて法面被覆体を切削・破砕でき、法面被覆体を地山表面から確実に除去できると共に、除去後の地山に噴流を衝突させず、地山の損傷を抑えられるなど周囲環境へ悪影響を及さずに除去作業を行える法面被覆体除去装置を提供する。
【解決手段】 研磨材を含む流体を高圧噴射するノズル10を位置調整自在に配設すると共に、ノズル10正面に噴流受板12を配設し、この噴流受板12を斜面表面の法面被覆体60と地山70間に生じている隙間に挿入し、且つノズル10を法面被覆体60正面に位置させた状態で、法面被覆体60に前記流体の噴流を衝突させることから、法面被覆体60が破砕されて地山70表面から除去された後、流体の噴流は噴流受板12に当ってそれ以上ノズル正面方向に進むのを阻止されることとなり、法面被覆体60を除去した後の地山70を確実に改変等なく保護できる。 (もっと読む)


【課題】ウォータジェットを用いて比較的深い穴をコンクリート壁に形成することができる穴形成装置および穴形成方法を提供する。
【解決手段】ノズルヘッド20のノズル軸線52が形成すべき穴22の中心軸線24からずれ、ノズルヘッドのノズル軸線が前記中心軸線に対して所定角度α傾斜するとともに前記中心軸線に交差するように、ノズル保持手段64によってノズルヘッドを保持する。このようなノズルヘッドの保持状態を保って、ノズルヘッドを前記中心軸線まわりに回転することで、ウォータジェットは、コンクリート壁28のうち、穴の中心軸線上の部分から穴の周壁部分まで行き届き、ノズルヘッドの前方で、コンクリート壁にノズルヘッドの回転動作領域よりも大きい穴を形成することができる。そしてノズルヘッドを既に形成された穴に挿入させて、中心軸線に沿って直進させることができ、コンクリート壁に深い穴を形成することができる。 (もっと読む)


回転しながらX−Y方向に移転可能とされている高圧水噴射ノズルヘッドを備え、無機質粒子と樹脂の複合体成形品の表面の樹脂マトリックス部を高圧水噴射によって切削する装置であって、前記ノズルヘッドには、複数の高圧水噴射ノズル(3A、3B)が配置され、かつ、少くとも1以上のノズルの高圧水の噴射中心が前記複合体成形品の基層面に対しての垂直位置から斜め角度(θ)をもって配置されている高圧水噴射表面切削装置とし、凹凸表面形状やレリーフ模様の斜面部についても樹脂マトリックス表層を効果的に切削除去することを可能とする。
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