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Fターム[3D038AA06]の内容

Fターム[3D038AA06]に分類される特許

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【課題】第1熱交換器の空気流れ下流に第2熱交換器を配置した冷却システムであって、第1熱交換器に、第1熱交換器を通過した空気の温度が第2熱交換器で冷却される第2流体よりも高くなる高温領域が存在する冷却システムにおいて、第2熱交換器の冷却性能を向上させる。
【解決手段】第2熱交換器2の構造を、第2流体と空気との熱交換が行われる第2熱交換コア部2aのうち、高温領域を通過した空気が流入する領域Bでの熱交換性能を、第2熱交換コア部2aの他の領域での熱交換性能よりも低い構造とした。具体的には、第2熱交換器2がチューブ21およびフィン22で構成されているとき、例えば、領域Bにおいて、フィンを省略したり、フィンピッチを他の領域よりも荒くしたり、チューブおよびフィンを樹脂材料で構成されたコート材でコーティングしたりする。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサの過熱を防止する燃料電池自動車の吸気温度調節構造を提供する。
【解決手段】本発明は、モータルーム1を備えた燃料電池自動車において、コンプレッサ7に空気を導入する吸気導入ダクト9と、吸気導入ダクトの吸気導入口が開口する空間部Xと、この空間部とモータルームとの間で前記モータルームの空気が流通する通路A〜Cと、この通路を温度に応じて開閉する開閉手段13〜15とを備え、開閉手段は、温度が第1閾値以上の場合には通路を閉止するように形状が変化して外気を吸気導入ダクトに導入し、温度が第1閾値未満の場合には通路を開放するように形状が変化して外気とともにモータルーム内の空気を吸気導入ダクトに導入する吸気温度調節構造である。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却水および油圧装置の作動油を温めるための暖機運転時間を短縮でき、また冷却水および作動油の過冷却を防止できる、ラジエータグリル装置を提供する。
【解決手段】ラジエータグリル装置(14)が、ラジエータ開口(16)に開閉可能に取り付けたルーバー(30)と、ルーバー(30)を開閉させる駆動手段(32)と、エンジン冷却水の水温検出手段(34)および作動油の油温検出手段(36)と、検出結果に基づいて駆動手段(32)を制御し、ルーバー(30)を、水温および油温の少なくとも一方がそれぞれの設定温度より低いときには「閉位置」に、両方が設定温度より高いときには「開位置」に位置付ける制御手段(38)を備える。 (もっと読む)


自動車に備えられている出力管理システムは、前記自動車を推進させるための自動車駆動輪に出力を供給するよう適合される内燃機関と、前記内燃機関により動力駆動される、内燃機関を動力源とする構成要素とを有している。前記システムは、電池と、前記電池により動力駆動される、電池を動力源とする構成要素と、前記内燃機関により動力駆動されるとともに、前記電池を動力源とする構成要素と実質的に同様に機能するよう適合される、内燃機関を動力源とする構成要素と、 前記内燃機関から前記自動車駆動輪への供給が求められる出力が最大機関負荷に対して所定の割合に達すると、余剰の機関出力を前記自動車駆動輪に転用できるように、前記内燃機関を動力源とする構成要素の動作を停止させるとともに、前記電池を動力源とする構成要素を起動するよう構成される制御装置とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】外気を導入して熱交換器を用いた冷却を行うときに、車両の走行安定性を図る。
【解決手段】コントローラでは、エンジン冷却水の水温Twが設定温度T1を超えているときには、ロアグリルL、R及びアッパグリルL、Rの全てを開放して冷却促進を図る(ステップ100〜104)。また、水温Twが設定温度T1以下であるときには、ロアグリルL、Rを開放すると共に、アッパグリルL、Rを閉じ、旋回を行なうためにステアリングが操作されると、旋回方向側のロアグリルとアッパグリルを閉じると共に、旋回方向と反対側のロアグリルとアッパグリルを開く(ステップ106〜114)。これにより、旋回によって生じるローリングを抑えるように揚力及びダウンフォースを生じさせて、車両の安定化を図る。 (もっと読む)


本発明は、第1の冷却要素11を備えた給気冷却器10と、第2の冷却要素21を備えたEGR冷却器20であって、第1の冷却要素および第2の冷却要素は互いに近くに、且つ実質的に面内に配置されており、各冷却要素がそれぞれ、冷却する媒体のためのパイプライン、およびパイプライン間に配置される冷却用の空気の流れのための空気通路を有しているEGR冷却器20と、冷却要素を通る空気の流れを調節するために、冷却要素の前方または後方に配置される遮蔽手段40と、遮蔽手段が冷却要素の前記空気通路を通る空気の流れを制限しない、または少なくともかなり制限しない開放位置と、遮蔽手段が第2の冷却要素の前記パイプラインすべての間の空気通路を通る空気の流れ、および第1の冷却要素の前記パイプラインの一部のみの間の空気通路を通る空気の流れを制限する閉鎖位置との間で往復式に遮蔽手段を切り換え可能にして、これらのパイプラインの中に氷が生成するのを防止する制御機構50とを有する自動車用の冷却装置1に関する。
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第1の冷却器要素11を有する給気冷却器10と、第2の冷却器要素21を有するEGR冷却器20とを備え、これら第1の冷却器要素11及び第2の冷却器要素21が互いに実質的に同一面内に配置される自動車用冷却器デバイスであって、冷却器要素を通る空気の流れを調節するために冷却器要素の前又は後に配置され、第1の冷却器要素11と関連する第1のスクリーニング部41a及び第2の冷却器要素21と関連する第2のスクリーニング部41bを備えるスクリーニング手段40と、開位置と閉位置との間でスクリーニング手段を交互に切り替え可能にする制御機構50とを備える自動車用冷却器デバイス。スクリーニング手段が閉位置にあると、第1の冷却器要素を通る空気の流れが、第2の冷却器要素を通る空気の流れより少ない程度制限されるように、したがって冷却器要素を通る空気の流れを調節するために、スクリーニング手段が閉位置にあると、第1のスクリーニング部は、第2のスクリーニング部より多くの空気が通り抜けることが可能になる。
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本発明は、自動車用の冷却装置であって、自動車の燃焼機関用のラジエータ液を冷却するための第1の冷却要素11を備えたラジエータ液冷却器10と、前記燃焼機関用の給気を冷却するための第2の冷却要素21を備えた給気冷却器20であって、ラジエータ液冷却器および給気冷却器は互いに対して組み立てられ、それによって前記冷却要素が互いに実質的に平行に並んで延び、それら冷却要素の間に狭い空間2を形成している給気冷却器20と、前記冷却要素11、21を通る空気の流れを調節するように冷却要素11、21の間の空間2に配置される遮蔽手段30と、遮蔽手段30が冷却要素11、21を通る空気の流れを制限しない、または少なくともあまり制限しない開放位置、および遮蔽手段30が冷却要素11、21を通る空気の流れを制限する閉鎖位置の間で往復式に遮蔽手段30を切り換え可能にする制御機構40とを有する冷却装置に関する。
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【課題】車室への騒音を考慮し、車両用バッテリを効果的に冷却する冷却ファンの制御装置を提供する。
【解決手段】冷却ファン制御装置40は、冷却ファン18の動作を制御する制御部26と、制御部26に信号を出力する各種センサを有している。各種センサは、バッテリ13の温度センサ27、内燃機関11の回転速度センサ28、車軸16の車速センサ29及び着座センサ30である。着座センサ30とバッテリ13の温度センサ27との検出結果、及び回転速度センサ28と車速センサ29との検出に基づく算出結果とを条件に出力値を決定する。この出力値、すなわち、制御部26からの制御信号に基づいて冷却ファン18の風量が決定される。このように、冷却ファン制御装置40は、車室19の騒音に考慮し、かつ、バッテリ13を冷却するよう冷却ファン18の風量を変更することができる。 (もっと読む)


【課題】冷却ファンの駆動を抑えつつ、ラジエータの熱歪みを低減することができるハイブリッド自動車用エンジン冷却システムを提供する。
【解決手段】ラジエータ10と、冷却ファン11と、ラジエータ10内における冷却水の偏流の発生に関連する因子を検出する偏流検出手段13、18と、ラジエータ10を流れる冷却水流量を検出する流量検出手段19と、冷却ファン11の駆動制御を行う冷却システムECU20とを備え、冷却システムECU20を、ハイブリッドECU9により電動モータ2のみを駆動源として走行する走行モードからエンジン1を駆動源として使用する走行モードに切り替えられた際に、流量検出手段19によって検出された冷却水流量が所定流量を超え、かつ偏流検出手段13、18によって検出された偏流の発生に関連する因子に基づいて偏流発生条件が成立していると判定した場合に、冷却ファン11を駆動させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】車両の走行中の空気抵抗を低減すると共に、車両に搭載された熱交換器の冷却性能の低下を抑制することを目的とする。
【解決手段】フロントバンパの車幅方向中央部にラジエータグリル22を配設し、ラジエータグリル22の車両上側にラジエータグリル16を配設する。また、ラジエータグリル16とラジエータ・コンデンサ24の前面上部との間に、ラジエータグリル16を開閉するシャッタ板30を配設し、ラジエータグリル22とラジエータ・コンデンサ24の前面下部との間に、導風板38を配設する。車両の走行中に、ラジエータグリル16をシャッタ板30によって閉塞し、導風板38によりラジエータグリル22からシャッタ板30の車両後方へ外気Wを導入する。 (もっと読む)


【課題】放熱部を、放熱形態に応じて放熱率の異なる複数の放熱部に分割することで、蓄熱材を混入した冷媒を循環させて冷却する場合の熱交換効率を高めることができる車両用冷却装置の提供を図る。
【解決手段】熱源2の熱を吸熱して溶融することにより熱源2を冷却する蓄熱材を混入した冷媒を冷媒循環径路3に循環し、この冷媒循環径路3に設けられて熱源2を通過した冷媒を冷却する放熱部4を、冷媒温度を熱源2の出口温度から蓄熱材の凝固開始温度まで冷却する第1の放熱部10と、冷媒温度を蓄熱材が凝固開始してから凝固完了する温度まで冷却する第2の放熱部11と、に分割することにより、蓄熱材を混入した冷媒を循環させて冷却する場合の熱交換効率をより高めることができるとともに、放熱量に応じて効率的に車両搭載時のレイアウトを容易にできる。 (もっと読む)


【課題】エンジン室のラジエータの冷却風が通るラジエータ開口の面積を、容易に変更調整することができる、構造が簡単な、エンジン室のラジエータ開口を提供する。
【解決手段】ラジエータ(24)の冷却風が通るエンジン室(8)のラジエータ開口(16)を開閉自在に閉じる複数の遮蔽板(14a、14b)を備え、複数の遮蔽板が、開口の縁部に回動自在に取り付けた遮蔽板(14a)に、順次に並列に、互いに折り重ね自在に連結されている。 (もっと読む)


【課題】バッテリを適切に冷却すると共にバッテリを冷却する際の異音により運転者に違和感を与えるのを抑制する。
【解決手段】内気(乗員室内の空気)を吸気して直接バッテリに送風する室内吸気モードとエアコンにより冷却された空気を吸気してバッテリに送風するA/C吸気モードとを切り替えてバッテリを冷却する冷却システムにおいて、バッテリの冷却を促進すべき要求(A/C吸気モード要求)がなされたとき、室内温度Tinと車速V(走行に基づく騒音)とに基づいて室内吸気モード時のバッテリ冷却能力W1を推定すると共にエアコン吹き出し温度Tacと車速Vとエアコンに要求されている風量としてのA/C風量Qacとに基づいてA/C吸気モード時のバッテリ冷却能力W2を推定し(S140〜S170)、両者のうちで冷却能力が大きい方の冷却モードを選択する。 (もっと読む)


【課題】複数の熱交換器が設けられているときに、それぞれの熱交換器を用いた適正な冷却を可能とする。
【解決手段】車両には、エンジンラジエタ14の前方側に、HVラジエタ16とコンデンサ18が車幅方向に並べられて配設されており、これにより、HVラジエタが、所定の冷却能力を得られるようにしている。HVラジエタは、配風モータ38が駆動されることにより、コンデンサ側のシャフト40を軸に、前面16Aがコンデンサの前面18Aに対して所定角度で、コンデンサ側へ向くように回動される。これにより、冷却風の風向が換えられ、コンデンサを通過する冷却風の風量が増加するようにしており、また、配風モータの駆動を、HVラジエタに対する熱負荷と、コンデンサに対する熱負荷に基づいて制御することにより、HVラジエタ及びコンデンサを用いた適正な冷却が可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、車両走行時のインタークーラの冷却効率の向上に寄与することができる一方、車両走行時以外の場合において、エンジンからの放射音に対するエンジンカバーの遮音性能を維持することができるエンジンカバー構造の提供にある。
【解決手段】エンジンルーム14内のエンジン側空間部18とインタークーラ側空間部17との間を隔てるエンジンカバー19のエンジンカバー構造であって、エンジンカバー19は、インタークーラ側空間部17とエンジン側空間部18を連通する開口部22と、開口部22を開閉する開閉手段を有し、開閉手段が開口部22を開放したとき、インタークーラ側空間部17からエンジン側空間部18へ開口部22を通じて流れる空気流を発生させ、開口部22を遮蔽したとき、エンジン側空間部18からの放射音を遮音する。
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【課題】車両の内部にある熱源を好適に冷却する。
【解決手段】車両冷却装置は、車両の内部にある熱源に対して該車両の外部から空気を導入するための冷却風入口(200)及び該導入された空気を外部へ導出するための冷却風出口(201)のうち少なくとも一方を開閉可能な開閉手段と、熱源の温度を検出する温度検出手段とを備える。更に、この検出された温度に応じて、少なくとも一方を開閉するように開閉手段を制御する制御手段(100)を備える。 (もっと読む)


【課題】電動ファンの開口部とドアの配設された通風孔とが形成されたファンシュラウドを有する車両の冷却装置において、該ドアとエンジンルーム内の他の構成部品との干渉を防止する。
【解決手段】冷却ユニット7を構成するファンシュラウド23に、電動ファン24の配設されるファン開口部23a及び上下方向に並んで開口する複数のドア開口23c,23c,…を有するドア開口部23bを設ける。ドア開口部23bの上方側に位置するドア開口23c,23c及び当該ドア開口23c,23cに配設されるドア25,25が、他のドア開口23c,23c,…及びドア25,25,…よりも車両前方に位置するように前記ドア開口部23bに段差部23gを設ける。 (もっと読む)


【課題】車速によらずに熱交換器の好適な冷却効率を実現することのできる車両冷却装置を提供することを実現する。
【解決手段】本発明の車両用冷却装置は、車両前部に搭載された熱交換器1と、熱交換器1の車両後方(又は前方)側に配されたクロスフローファン2と、熱交換器1からクロスフローファン2までの間に空気流路を形成するシュラウド3とを備え、車両の走行風及び/又はクロスフローファンの駆動によって発生させた冷却風によって熱交換器1を冷却するものである。そして、熱交換器1の放熱面を放熱率の高い部分と低い部分と二分割すると共に、シュラウド3に開閉自在な開閉部3aを設け、開閉部3aによってシュラウド3の内部空間を外部空間に対して開放した場合、放熱面の放熱率の高い部分はクロスフローファン2に通じる流路に面し、放熱面の放熱率の低い部分はシュラウド3の外部空間に通じる流路に面することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】冷却水及び作動油の冷却ファンとエアコンの冷却ファンとを共有したときに、効率的且つ確実な冷却を行う。
【解決手段】ラジエータ31、オイルクーラ17及びエアコンのコンデンサ43を冷却するための冷却ファン11と、冷却水の温度センサ18と、作動油の温度センサ33と、冷却ファン11の回転を制御するコントローラ20と、を備える。コントローラ20は、エアコンの冷房がオフされている場合は、冷却水温または作動油温に応じた回転数で冷却ファン11を回転させ、エアコンの冷房がオンされている場合は、冷却水温及び作動油温に関わらず、コンデンサ43の冷却のために必要な最低回転数以上で冷却ファン11を回転させる。 (もっと読む)


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