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Fターム[3D042AA07]の内容

Fターム[3D042AA07]に分類される特許

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【課題】本発明では、作業車両の油圧式無段変速装置(HST)を使った変速伝動構成において、振動の発生しやすいHSTをミッションケースへ強固に取り付ける構成にすることによって、振動による動力伝動部の経年劣化を抑制することを課題とする。
【解決手段】エンジン5の動力を後輪3に伝動するトランスミッションケース8をフロントケース8aとミッドケース8bとリアケース8cで構成し、トランスミッションケース8内でHST21を厚みのあるHST取付板4に取り付け、このHST取付板4をフロントケース8aのミッドケース8b側隔壁14に固着したことを特徴とする作業車両の変速装置とする。また、HST21の入力軸をエンジン5のエンジンフライホイル5aにダンパ20を介して取り付けたことを特徴とする作業車両の変速装置とする。 (もっと読む)


【課題】 油の攪拌抵抗を少なくすると共に、構成部品の耐久性を確保することができる車両用モータ駆動伝達装置を提供する。
【解決手段】 この車両用モータ駆動伝達装置は、ローラクラッチを装備した変速機構および減速用のギヤを有しモータの回転を減速して出力する減速機20と、減速機20の出力回転を左右の車輪の車軸に分配して伝えるディファレンシャル80とが、互いに車両の前後方向に並んで位置する。減速機20を構成するギヤ列およびローラクラッチ、並びにディファレンシャル80を構成するギヤ列が、互いに共通のケーシング25内に収められてケーシング25内の油浴OLによって潤滑される。油浴OLの油面レベルの範囲を、車両の水平姿勢で前記ギヤ列の一部が油浴OLから上方に出るレベル以下で、かつ車両の最大傾き姿勢で、前記ギヤ列の一部が油浴OLに漬かるレベル以上とした。 (もっと読む)


【課題】前輪駆動軸が下方からの障害物に当接して損傷を受けることを抑制することが可能なトラクタを提供する。
【解決手段】エンジン6の後方にミッションケース8を配設して、ミッションケース8内にエンジン6からの動力を変速する変速装置を収納して、エンジン6とミッションケース8との間に下部が閉じたクラッチハウジング9を連設して、クラッチハウジング9内にエンジン6から前記変速装置への動力伝達を断接する主クラッチ10を収納した、トラクタ1において、前記変速装置に接続される前輪出力軸17をクラッチハウジング9内に突出させて、前輪出力軸17に前輪駆動軸15を連結して、クラッチハウジング9前端における、エンジン6よりも下方に位置する箇所には、下開口部9bが形成され、前輪駆動軸15は、後部がクラッチハウジング9内に配置され、前部がクラッチハウジング9の下開口部9bを通じて前方に突出する。 (もっと読む)


【課題】強度安全率を低下させることなく従来よりも小形軽量化を実現し、シャーシ上における配置の自由度を確保できるモータ式車両駆動装置を提供する。
【解決手段】タイヤ67およびホイール64を有する駆動輪6と、シャーシ20に配設され、駆動輪6のホイール64を回転駆動する駆動トルクを出力する出力軸(ロータ部72)を有するモータ7と、モータ7の出力軸72に回転連結され駆動輪6のホイール64に駆動トルクを伝達するアウトプット軸31と、モータ7の出力軸72とアウトプット軸31配設され、伝達トルクが所定トルクに達するまでは連結状態を維持し、所定トルクを超過するとすべりを発生して伝達トルクを制限するトルク制限機構5と、を備えることを特徴とするモータ式車両駆動装置1。 (もっと読む)


【課題】車体に取り付けられてプロペラシャフトの中間部を支持するベアリングを保護できる建設車両のホイール式走行体を提供すること。
【解決手段】ホイール式走行体のシャーシを構成するフレーム11下方に突出してスペーサ部材40を設け、このスペーサ部材40を構成する1対の脚部41、41間に架け渡されたベース部42に、ベアリング30から離間し、このベアリング30の外周部を下側から覆うように保護部材50を設けた。 (もっと読む)


【課題】 モータ式動力装置において、重量の増加を伴う特別の補強を行うことなく、ディファレンシャルギヤの両端部を支持するケースの剛性を高める。
【解決手段】 モータ式動力装置の減速機12およびディファレンシャルギヤ13を収納するミッションケースを、モータケース18に結合される第1ケース16と、第1ケース16に結合される第2ケース14とで構成し、ディファレンシャルギヤ13の左端部を第2ケース14に支持するとともに、右端部を第2ケース14の内面に結合される第3ケース24に支持する。ディファレンシャルギヤ13が減速機12から受ける荷重の作用する方向において、第3ケース24を第2ケース14に結合したので、ディファレンシャルギヤ13の右端部からの第3ケース24に伝達される荷重を効果的に第2ケース14に伝達し、第2ケース14および第3ケース24全体としての剛性を効果的に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】田植機等の乗用型農作業機において、走行変速装置の組み立ての容易性向上や部材の強度アップ等を図る。
【手段】走行変速装置は走行ミッションケース9を有する。走行ミッションケース9は深さが深い本体部9aと浅い深さの蓋部9bとの2つ割構造になっており、内部に軸やギア等が配置されている。本体部9aの内部には板状の中間部材87が固定されており、この中間部材87で軸が支持されている。軸の支持スパンを短くできるため、軸の支持強度がアップすると共に耐久性も向上する。軸の安定性が高くなるため、蓋部9bを取り外してから再取り付けすることが容易になる。従って、メンテナンスも楽に行える。 (もっと読む)


【課題】組立・分解性を向上させると共に、軸受の径方向サイズを抑えて軽量化を図ったインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】車輪の中心軸に対して同軸上に車輪用軸受装置1と減速機3とモータが配置されたインホイールモータ駆動装置であって、ハブ輪21の小径段部21bの端部に連結部27が一体に突設され、この連結部27と小径段部21bの間に環状溝34が形成され、この環状溝34に止め輪35が装着されると共に、この止め輪35が鋼鈑からプレス加工にて断面略L字状に形成され、この隅部を加締めることにより、所定の軸受予圧が付与された状態で、内輪22が小径段部21bに固定され、連結部27の外周にセレーション27aが形成され、このセレーション27aを介して減速機3の出力部材13が連結されている。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りながら音響特性や作業性等を有効に向上するアクスルハウジング構造を提供する。
【解決手段】デファレンシャルギヤユニット100を収容するアクスルハウジング10において、デファレンシャルギヤユニット100とアクスルハウジング10との間を、補強部材15を介して連結する。補強部材15の一端をデファレンシャルユニット100のデファレンシャルキャップ14に結合し、補強部材15の他端をアクスルハウジング10のハウジング面に結合する。 (もっと読む)


【課題】アクスルハウジングの騒音を低減させる。
【解決手段】左右両側に軸管部5を有し、車体の幅方向中央部の前面側に取り付けられたデファレンシャルギア21を収容するアクスルハウジング1であって、 アクスルハウジング1内部の軸方向におけるデファレンシャルギア21と左右両側の軸管部5との間に、内部補強材7が配置され、内部補強材7は、デファレンシャルギア21が取り付けられた前面(ハウジングセンター前面2a)の反対側の面(ハウジングセンター後面2b)の少なくとも1点と、上方または下方の少なくともいずれかの1点に接合されている。 (もっと読む)


【課題】外周スプライン歯へのコーティング処理効率が高められつつもそのコーティングの品質が損なわれない車両用ドライブシャフトを提供する。
【解決手段】内側シャフト部34の一端部の内周面には、内周側に突設されて内側シャフト部34と第2ヨーク部36との摩擦圧接時に生じる熱を放熱するための放熱フィン54が形成されていることから、上記摩擦圧接時に生じる熱が内側シャフト部34の他端部側に形成された外周スプライン歯32に伝わり難いので、その熱に起因して外周スプライン歯32に形成されたダイヤモンドライクカーボンコーティングの密着力が低下するのを抑制することができる。そのため、第2軸38の一部である内側シャフト部34に対してコーティング処理を施すことでコーティング処理効率を高めつつも、その後の摩擦圧接時に外周スプライン歯32のコーティングの品質が損なわれるのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】インナーロータ型車両駆動装置の回転子を支持する軸受の電食問題を解決し、かつ電食対策として用いる部材の生産コストを低減することである。
【解決手段】本発明の第一の発明としては、車輪駆動装置用電食防止ユニットを提供する。本発明の電食防止ユニットは、モータ回転子と電気的導通する接触体と、接触体をモータ回転子側へ押さえ付けるための弾性体と、接触体と弾性体とを収容する収納部を有し、モータ筐体と電気的導通する収納体と、を備え、上述3ついずれの部品が導電性材料で作られていることを特徴とするものである。本発明の第二の発明としては、車輪駆動装置を提供する。本発明の車輪駆動装置は上述の電食防止ユニットを備え、電食防止ユニットの一方が接触体によりモータ回転子と電気的導通し、他方が収納体によりモータ固定子と電気的導通するものである。 (もっと読む)


【課題】FRP円筒と端部の金属製ジョイントとの結合強度を高めることができ、高い伝達トルクが得られるFRP製駆動シャフトを得ること。
【解決手段】FRP円筒10の両端部に、金属製の端部ジョイント20を結合してなるFRP製駆動シャフト100において、FRP円筒の両端部に、端部ジョイントより軟質な金属からなる突き合わせカラー30を位置させて、FRP円筒と突き合わせカラーの対向端面に互いに面接触する波形係合部11、31を形成し、端部ジョイントに、突き合わせカラーとFRP円筒内に跨って圧入されるセレーション部21aを設け、突き合わせカラーとFRP円筒に、波形係合部を覆って突き合わせカラーとFRP円筒の外周面に接触するアウタカラー40を嵌めた。 (もっと読む)


【課題】クラッチの内周側に配したベアリングの周辺に、潤滑油のかき上げに適したギヤなどが存在しない場合でも、構造の大型化や複雑化を招くことなくベアリングの潤滑性能を高められるようにする。
【解決手段】右出力軸5の外周に設置したサイドケース51と、サイドケース51の内側に配されたクラッチハブ61及びクラッチプレート52,62と、クラッチピストン71とからなる右クラッチ50と、右クラッチ50の内周側で右出力軸5を回転自在に支持するサイドベアリング75と、サイドケース51によって画成されたクラッチ室67及びベアリング収納室77とを備えた駆動力伝達装置1において、クラッチピストン71に貫通穴からなる通路71aを形成し、クラッチ室67で右クラッチ50を潤滑した潤滑油が通路71aを通ってベアリング収納室77に導かれてサイドベアリング75を潤滑するように構成した。 (もっと読む)


【課題】車両のサスペンションメンバに固定される外筒の内周側に防振部材を介して配される内筒に単一のボルトを用いてデフキャリヤを組み付けるにあたり、ボルトに対する内筒の共廻りが簡単且つ確実に防止されるデフマウント構造を提供すること。
【解決手段】車両のサスペンションメンバに固定される外筒の内周側に防振用のゴム状弾性体を介して配される内筒12に単一の六角ボルト1bを用いてデフキャリヤ3を組み付けるためのデフマウント構造である。内筒12に一対のリング状部材13a,13bが互いに圧入係合されてなる円環状部材13を回転可能に保持させるとともに、当該円環状部材13を介して六角ボルト1bをデフキャリヤ3に締付固定している。 (もっと読む)


【課題】耐久性の低下を防止することができる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】軸支持部材28と駆動側連結シャフト12との間に径方向の所定の隙間eが形成されるように駆動側連結シャフト12に設けられた円環板状の部材であって、弾性体26cの弾性変形時に隙間eを挟んで対向する内周面36と外周面38とが当接することで軸支持部材28と駆動側連結シャフト12との径方向の相対変位を抑制する径方向変位抑制部材34を備えていることから、弾性部材26が弾性変形許容範囲を超えて変形させられる前に上記相対変位が規制されるようになっているので、弾性部材26が弾性変形許容範囲を超えて変形することがなく、弾性部材26の耐久性の低下を防止することができる。また、径方向変位抑制部材34は、外部からの異物の浸入を阻止するダストカバーとしても機能し、弾性部材26の耐久性がさらに向上される。 (もっと読む)


【課題】プロペラシャフトを支持するブラケットの車体上下方向と左右方向のそれぞれの剛性を高めて耐久性を向上させることのできる支持装置を提供する。
【解決手段】プロペラシャフトを支持する支持装置8は、センターベアリングの外周側に設けられたゴム製のインシュレータと、インシュレータの外周側に設けられた熱延鋼板のリング部材13と、リング部材の外周面に上下方向から挟持状態に被嵌して溶接固定され、炭素を含有した熱延鋼板(SAPH、SPHC)からなるロアーブラケット14及びアッパーブラケット15と、を備えている。前記ロアーブラケットの両外端部に補強リブ17,18を長手方向に沿って一体に設けて車体左右方向の剛性を高めると共に、ロアーブラケットの含有炭素量を、アッパーブラケットの含有炭素量0.0958重量%よりも多い約0.2904重量%に設定して材料の高強度化によって車体上下方向の耐力を高めた。 (もっと読む)


【課題】この発明は、電動式後輪駆動装置を強固に支持しつつ、これと複数のラテラルアームを有するサスペンション装置とを干渉が生じることなく並設させることができる車体後部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】サブフレーム4の前部ラテラルメンバ4Fが、その中央部に、平面視で車両前向きに屈曲して突出した前方突出部41を有し、後輪駆動装置7では、車両前方側から後方側に向けて電動モータ71、減速ギヤユニット72、ディファレンシャルギヤユニット73の順に、これらが車両平面視で重ならずに車両正面視で上下方向に重なるように車両前後方向に一列に配列され、後輪駆動装置7の前部が、前部ラテラルメンバ4Fの前方突出部41に、後部が後部ラテラルメンバ4Rに支持されて、前部ラテラルメンバ4F及び後部ラテラルメンバ4Rの間に前後方向に延在するよう配置される。 (もっと読む)


【課題】十分な耐久性を備えるとともに、サービス時の作業性に優れたトルクチューブ装置の結合構造、を提供する。
【解決手段】トルクチューブ装置の結合構造は、インタミディエイトハウジング41と、インタミディエイトシャフト51と、スナップリング43とを備える。インタミディエイトハウジング41は、トランスミッションケース31およびトルクチューブ61に嵌合され、アウトプットシャフト33およびトルクチューブシャフト63の軸方向にスライド可能である。インタミディエイトシャフト51は、アウトプットシャフト33およびトルクチューブシャフト63に嵌合され、アウトプットシャフト33およびトルクチューブシャフト63の軸方向にスライド可能である。スナップリング43は、インタミディエイトハウジング41の一方端と当接することによりインタミディエイトハウジング41の移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】車体フレームの剛性を確保しながら、床および乗員用シートの高さを低くして、低床、低重心とすることができる車両のフレーム構造を提供する。
【解決手段】前輪駆動系を支持するフロントフレーム部2と、乗員の居住空間を備えるセンターフレーム部3と、後輪駆動系を支持するリヤフレーム部4とを備える車両のフレーム構造であって、車体Bの左右下部に配置されて前後方向に延びる一対のロアフレーム34と、運転席9と助手席10との間を通りセンターフレーム部3の略車体中心線CL上に前後方向に配置されたセンターパイプ35とを備える。また、ロアフレーム34の車幅方向外側には、前後方向に延びる左右一対のサイドフレーム51と、サイドフレーム51を前後方向に連結するサイドパイプ52とを備える。 (もっと読む)


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