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Fターム[3D047CC09]の内容

ブレーキシステム(制動力伝達) (2,562) | ブレーキ力伝達型式 (856) | 液圧式 (751) | シングルマスタシリンダ組立体 (154) | コンベンショナル型 (36)

Fターム[3D047CC09]に分類される特許

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【課題】装置の大型化、高コスト化を招くことなく、急制動時に十分な制動力を応答性よく付与することができるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置において、機械式調圧部15cは複数のパイロット圧入力ポートを有し、機械式パイロット圧発生部は複数の前記パイロット圧入力ポートのうち電動式パイロット圧発生部15bが接続されているポートとは異なるパイロット圧入力ポートに接続され、ブレーキ操作部材11の操作量に応じたパイロット液圧を発生させる。機械式パイロット圧発生部は、マスタピストン13cと同マスタピストン13cが摺動するマスタシリンダ13とを有して構成され、マスタピストン13cとマスタシリンダ13とにより形成されているマスタ室13fの液圧を、パイロット液圧として発生させる。
【選択図】 図11
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【課題】操作子の無効ストロークの増加を抑えながら所望の制動力を発揮できて,制動フィーリングを良好にし得るマスタシリンダを提供する。
【解決手段】マスタピストン3は,シリンダ孔5に嵌装される第1ピストン3aと,この第1ピストン3aに設けられるガイド孔7に嵌装される第2ピストン3bとを備え,第1ピストン3aの前進を所定位置で規制するストローク規制手段5cをシリンダボディ1に設け,操作子4を第2ピストン3bに連接すると共に,この第2ピストン3bを弾性伝達部材16を介して第1ピストン3aに連接し,操作子4の押圧操作時,第2ピストン3bが第1ピストン3aを伴ないシリンダ孔5内を前進することにより液圧発生室9を昇圧し,第1ピストン3aがストローク規制手段5cにより前進を規制された後は,第2ピストン3bがガイド孔7内を前進することにより液圧発生室9を昇圧するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レイアウトの自由度を高めることができる車両用ブレーキシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】操作者のブレーキ操作が入力される入力装置14と、少なくとも前記ブレーキ操作に応じた電気信号に基づいてブレーキ液圧を発生するモータシリンダ装置16(電動ブレーキアクチュエータ)とが、ダッシュボード2の前方において区画されたエンジンルームR(動力装置の搭載室)に、互いに分離して配置されている車両用ブレーキシステム10であって、前記入力装置14は、前記動力装置3の後方でこの動力装置3と前後方向に少なくとも一部が重なるように配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レイアウトの自由度を高め、装置の上面に凹部が形成されている場合にも水滴等の移動を許容して液溜りを防止する。
【解決手段】入力装置14と、電動ブレーキアクチュエータと、を備え、これらが車両の構造物搭載室に相互に分離されて配置された車両用ブレーキシステムの入力装置14であって、ブレーキ操作子の操作による入力によって液圧を発生するマスタシリンダ34と、マスタシリンダ34に並設され、ブレーキ操作子の操作反力をブレーキ操作子に擬似的に付与するストロークシミュレータ64と、を有しており、マスタシリンダ34とストロークシミュレータ64との間に形成された凹部308と、凹部308に形成された水抜き用の貫通孔309と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】従来の車両用ブレーキシステムと比較して小型化され、さらには汎用性を向上させた車両用ブレーキシステムの入力装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ操作子12の操作による入力によって液圧を発生するマスタシリンダ34と、マスタシリンダ34に並設され、ブレーキ操作子12の操作反力をブレーキ操作子12に擬似的に付与するストロークシミュレータ64と、を有し、マスタシリンダ34とストロークシミュレータ64とが、車両の車幅方向に一体に並設されている、車両用ブレーキシステムの入力装置14。 (もっと読む)


【課題】回生協調ブレーキに適用した場合に、回生制動力を十分に機能させることのできる液圧発生装置の提供。
【解決手段】シリンダ511には、プライマリピストン52aおよびセカンダリピストン52bが液密的に嵌合し、セカンダリピストン52bの前方には、作動ピストン57が摺動可能に嵌合している。プライマリピストン52aとセカンダリピストン52bとの間にはプライマリ室56aが形成され、セカンダリピストン52bと作動ピストン57との間にはセカンダリ室56bが形成されている。また、作動ピストン57とシリンダ511の底部515との間には、リザーバタンク24と連通した作動室59が形成されている。プライマリピストン52aへの入力があると、プライマリ室56aおよびセカンダリ室56bを縮小させる以前に、作動ピストン57が作動スプリング58を圧縮させながらシリンダ511内を前進し、作動室59を縮小させる。 (もっと読む)


【課題】食われ現象の発生を低減してその耐久性(耐食われ性)を向上させるべく、カップシールに対して積極的に回動力を付与することができる構造を提供する。
【解決手段】環状のベース部16と、プライマリピストン3と摺動することになるインナシールリップ18と、アウタシールリップ17と、を備え、これらのベース部16とインナシールリップ18およびアウタシールリップ17の三者により断面略コ字状に形成されているプライマリカップシール12である。インナシールリップ18の根元部内周面に、プライマリカップシール12の軸心方向に対して捻れ角をもって傾斜した翼状面を有する複数の突起部20を形成するとともに、各突起部20の翼状面側の根元部に誘導溝部22を隣接形成してある。 (もっと読む)


【課題】後輪に装着される後輪ブレーキと、前輪に装着される前輪ブレーキと、乗員の操作によって後輪ブレーキおよび前輪ブレーキを作動せしめることが可能なブレーキ操作子と、ブレーキ操作子の操作に応じて液圧を出力するマスタシリンダとを備える鞍乗り型車両の連動ブレーキ装置において、組付け工数およびエア抜き作業工数の低減を図る。
【解決手段】マスタシリンダ36からの液圧出力に応じて作動するスレーブシリンダ37と、該スレーブシリンダ37の出力を機械的に後輪ブレーキに伝達する機械的伝動部材67と、マスタシリンダ36から出力される液圧を前輪ブレーキ側に伝達する液圧伝達経路とを備え、マスタシリンダ36およびスレーブシリンダ37が、同一のブロック状のケーシング35A内に設けられる。 (もっと読む)


【課題】発生可能最大圧力値を低減することができ、ブレーキ系統の各部品を小型化及び軽量化するとともに、ブレーキ系統の製造コストを低減することができる車両用ブレーキ液圧装置を提供することを課題とする。
【解決手段】車両用ブレーキ液圧装置1Aであって、マスタシリンダM1は、シリンダ穴21を有するシリンダボディ20と、シリンダ穴21に内挿された加圧用ピストン30と、加圧用ピストン30を非作動時の位置に復帰させる復帰用付勢部材40と、加圧用ピストン30とブレーキ操作子L1との間に介設された吸収用付勢部材50と、を備え、マスタシリンダM1内のブレーキ液圧が、予め設定された設定値よりも大きい値になったときに、吸収用付勢部材50が圧縮されるように、吸収用付勢部材50に初期押圧力が付与されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダ孔の切削加工を短時間で容易に行うことのでき、生産性を向上させることのできる車両用液圧マスタシリンダ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダ孔4はシリンダボディ鋳造時に中子の挿入により下孔18が形成される。シリンダ孔4の開口部4bから、ピストン5がフルストローク状態となった時にカップシール8が配置される位置までを切削加工して加工面部4cとし、該加工面部4cよりもシリンダ孔底部側を前記中子の鋳抜き形状を残した非加工面部4dとする。 (もっと読む)


【課題】車体フレームに対して別体に設けられた連動ブレーキ装置を用いても、操作力伝達部材の撓みを小さくすることが可能な連動ブレーキ装置を備える鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】左ブレーキレバーの操作力を前後輪用ブレーキ装置に分岐させて伝達するためのイコライザを備えることで左ブレーキレバーの操作により前後輪の制動を連動させる連動装置45と、左ブレーキレバーと連動装置45、連動装置45と前輪用ブレーキ装置、連動装置45と後輪用ブレーキ装置、をそれぞれ連結する連動ブレーキケーブル71、前輪用ブレーキ配管73、後輪用ブレーキケーブル72とを備える鞍乗型車両において、連動装置45の上方から連動ブレーキケーブル71がイコライザに接続され、連動装置45では、上部が下部よりもヘッドパイプ12に接近するように傾斜して配置される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で作動時に液圧を徐々に上昇させることができ、良好な操作フィーリングを得ることのできる車両用液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】ピストン10に形成した大径フランジ部10bのシリンダ孔底部側面にカップシール12を嵌着する。大径フランジ部10bのシリンダ孔底部側面外周側に、液圧室13に予め設定された所定の液圧が発生した時に、ベース部12cの外周側と外周リップ部12aの基端側とをシリンダ孔開口部側に弾性変形させる逃げ部10cを形成する。 (もっと読む)


【課題】ピストン主部ならびに該ピストン主部から半径方向外方に突出する複数の環状突部を有してシリンダ体のシリンダ孔に摺動可能に嵌合されるピストンとを備えるマスタシリンダにおいて、シリンダ体内部の構成を大きく変更することを不要としつつピストンの軸方向位置を正確に検出する。
【解決手段】複数の磁気センサ52,53が、磁性材料製のピストン14の環状突部14b,14cをそれらの環状突部14b,14cの近接によって検出するとともにピストン14の非作動位置からの前進作動途中では各環状突部14b,14cをそれぞれ個別にかつ同時に検出するようにして、非磁性材料製のシリンダ体12の外周に軸線方向に間隔をあけて設けられ、各磁気センサ52,53の出力が入力されるピストン位置判断手段54が、各磁気センサ52,53の出力信号の組合わせでシリンダ孔11の軸線に沿う方向でのピストン14の位置を判断する。 (もっと読む)


【課題】車両用連動ブレーキ装置の構造の簡素化を図ることを可能にする。
【解決手段】油圧式ブレーキ51と機械式ブレーキ52と連動ブレーキ操作子53との間に、油圧マスタシリンダ72と回動レバー74を用いたレバー機構79との組み合わせでなるマスタシリンダユニット70を介装したものにおいて、油圧式ブレーキ51は、独立した複数の油圧回路を備え、少なくとも複数の油圧回路のうち一つがマスタシリンダユニット70に接続された油圧マスタシリンダ72であり、その他が単独ブレーキ操作子54にて直接押圧されるハンドル側マスタシリンダ56に接続されることにより、連動ブレーキ65とは独立してブレーキ操作可能とし、回動レバー74は、機械式ブレーキ52に連動して回動する連動回動レバー(レバー本体)91と、この連動回動レバー91の回動時に油圧マスタシリンダ72を押圧するノッカ93とで構成される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキの操作感を向上することができ、ブレーキの入力ストロークを少なくすることができる自動二輪車の連動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】自動二輪車10の連動ブレーキ装置50は、フロントブレーキキャリパ53aに油圧を供給するフロントマスタシリンダ113と、フロントマスタシリンダ113に油圧を供給するサブマスタシリンダ112と、サブマスタシリンダ112の油圧をフロントマスタシリンダ113に伝達するダブルノッカ部材122と、リアブレーキキャリパ52a及びサブマスタシリンダ112に油圧を供給するリアマスタシリンダ61と、を備え、リアマスタシリンダ61の径をAとし、リアブレーキキャリパ52aのピストン径をBとし、サブマスタシリンダ112の径をCとすると、A<B、且つ、A>Cの関係が成立するように設定される。 (もっと読む)


【課題】 正常時におけるブレーキ操作の開始時のブレーキフィーリングを高めながら、異常時におけるブレーキ液圧の発生を支障なく行えるようにする。
【解決手段】 マスタシリンダ10は、シリンダ41の内部に摺動自在に嵌合するピストン42の前方に区画された液室44に、リリーフポート56aと該リリーフポート56aよりも前方に配置された出力ポート12aおよびリターンポート57とを備え、出力ポート12aはホイールシリンダ15,16およびストロークシミュレータ25の液室29に連通し、リリーフポート56aはリザーバ31に連通するととも、モータシリンダ19F,19Rの正常時に開弁して異常時に閉弁する反力許可弁32を介してストロークシミュレータ25の背室30に連通し、リターンポート57は反力許可弁32およびストロークシミュレータ25の背室30間に連通する。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく作動液を貯留する貯留室の容量を増加でき、且つ鋳造欠陥を可及的に減少して鋳造することが困難な従来のリザーバタンクの課題を解決する。
【解決手段】鋳造によって形成された、内部に作動液Fを貯留する貯留室14を具備するリザーバタンク10であって、貯留室14の側壁のうち、他の側壁部よりも肉厚に形成された肉厚側壁部14aで且つ貯留室14の底面近傍に、アンダーカット部36が鋳抜きによって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動二輪車のブレーキ用マスターシリンダの小型化、省スペース化と構造の簡単化、メンテナンス性と信頼性の向上等を図る。
【解決手段】マスターシリンダ本体部6にブレーキ用作動油補給用のサブタンク7が一体に設けられてなるブレーキ用マスターシリンダ2において、サブタンク7内の袋状ダイアフラム29aの上端部は、サブタンク7上端の蓋29に取り付けられ、ダイアフラム29aの内部が外気に連通する。オイルセパレーター38はサブタンク7の円筒形内面径と略同径とされ、オイルセパレーター38は、袋状ダイアフラム29aの下端部より下方に離れた位置で、サブタンク7の円筒形内面に嵌着され、オイルセパレーター38には、作動油を通過させる小孔通路38aが形成される。サブタンク7は、オイル残量を確認することができる位置に開口部35を備え、オイルセパレーター38は開口部35よりも下方に位置する。 (もっと読む)


【課題】ストッパプレートに戻しばねの付勢力が作用しない状態であっても、ストッパプレートを振動し難くすることができるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ孔11が形成されたシリンダ本体10と、シリンダ孔11内に摺動自在に設けられ、シリンダ孔11の開口部10aから挿入されるプッシュロッド30によって押圧されるピストン12と、シリンダ孔11の開口部10aに設けられ、プッシュロッド30が開口部10aから抜けるのを防止するストッパプレート34と、シリンダ孔11の開口部10aを覆うブーツ36とを備えたマスタシリンダにおいて、ブーツ36に、ストッパプレート34をピストン12の摺動方向へ付勢する押さえ部36dを設ける。 (もっと読む)


【課題】リザーバをシリンダボディの上部に確実に取り付けることができると共に、デザイン性を向上させることのできる液圧マスタシリンダ装置を提供する。
【解決手段】シリンダボディ7には、上部にリザーバ取付部18と第1固定ビス19の雌ねじ孔20aを有する第1装着部20を、該第1装着部20よりも車体内方側に第2固定ビス21の雌ねじ孔22aを有する第2装着部22をそれぞれ設ける。リザーバ8は、底面にリザーバ取付部18に嵌合する嵌合ボス部29aと、第1固定ビス19の挿通孔32aとを設けるとともに、前記第2装着部22に連結される取付片35を底面から突出させ、該取付片35に第2固定ビス21の挿通孔35aを形成する。 (もっと読む)


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