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Fターム[3D047FF22]の内容

Fターム[3D047FF22]に分類される特許

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【課題】液圧発生源の出力液圧をブレーキ操作入力に応じた倍力液圧に調圧する液圧ブースタからの倍力液圧がマスタピストンの背面を臨ませる倍力液圧作用室に作用せしめられ、液圧発生源の出力液圧低下時にはバックアップピストンでマスタピストンを後方から直接押圧し可能とした車両用ブレーキ装置において、バックアップピストンの押圧によるマスタピストンの円滑な作動を保証するとともに、バックアップピストンの当接状態でマスタピストンの背面全面に倍力液圧を容易に作用せしめる。
【解決手段】ブレーキ操作部材の非操作状態でバックアップピストン64の前端がマスタピストン23の背面の周縁部全周に当接され、バックアップピストン64の前端およびマスタピストン23の背面の当接部間に、液圧ブースタからの液圧をバックアップピストン64の前端およびマスタピストン23の背面間に導く通路139が形成される。 (もっと読む)


【課題】走行動的制御作動中であってもプッシュロッドピストンをモニターする、ブレーキペダルの位置及び移動をモニターするための装置を提供する。
【解決手段】マスターシリンダー1は、ハウジング6内のピストン2の位置をモニターするための一体型ポジションジェネレータを有し、ポジションジェネレータは、ハウジング6に静止しているセンサー要素36の方向に磁場を送る信号送信機としての磁石35を有する。磁石35は、2つのピストン2,3間に設けられ、これらピストン2,3の内の少なくとも1つのピストンに対して移動可能である。このため、走行動的制御作動中のブレーキ作動においてセパレートバルブが閉じられた結果、ピストン3がハウジング6に対して移動不能な場合でも、磁石35は、静止しているピストン3に対して相対的に移動可能であり、駆動されているピストン2に対して比例的に移動可能である。
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【課題】ブレーキ操作部材と、モータを駆動源とする電気ブレーキと、ブレーキ操作部材を駆動源とするマニュアルブレーキと、マニュアルブレーキとブレーキ操作部材とを互いに連携させる連携装置とを含むブレーキシステムにおいて、連携装置を改善する。
【解決手段】連携装置を、ハウジング314,第1ピストン316,スプリング320,第2ピストン318,第1制御液室440,第2制御液室442および流通制御装置を含むものとする。流通制御装置を、第1,第2ソレノイドバルブ450,452およびリザーバ448を備えたものとし、電気ブレーキの正常時には、第1,第2ソレノイドバルブ450,452を作動させて第1ピストン316の第2ピストンへの接近を許容し、マニュアルブレーキが作動しないようにする一方、電気ブレーキの失陥時には、第1,第2ソレノイドバルブ450,452をノーマル状態としてマニュアルブレーキを作動させる。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ操作部材に連結される入力ピストンと、このブレーキ操作部材から上記入力ピストンを介して伝達される操作力により圧縮されて上記ブレーキ操作部材にブレーキ操作力に応じたストロークを付与する少なくとも1の弾性部材とを備え、この弾性部材が、大径端と小径端を有した略裁頭円錐形状のゴム塊により構成されているブレーキ装置用ストロークシミュレータであって、ゴム塊の圧縮時にゴム塊が過度に曲げ変形されて損傷が生じることのないように構成したブレーキ装置用ストロークシミュレータを提供する。
【解決手段】 略裁頭円錐形状に形成したゴム塊40の小径端40bと対向するゴム塊加圧ピストン42の端面(ゴム塊加圧面)に凹部42aを形成し、小径端40bと凹部42aとの係合によりゴム塊加圧ピストン42の端面とゴム塊40の小径端40bとの間の芯ずれ量を所定量以下に規制させることで、ゴム塊40の圧縮時にゴム塊40が過度に曲げ変形されないように構成した。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作部材と、モータを駆動源とする電気ブレーキと、ブレーキ操作部材を駆動源とするマニュアルブレーキと、マニュアルブレーキとブレーキ操作部材とを互いに連携させる連携装置とを含むブレーキシステムにおいて、電気ブレーキの異常な自動制御の実行を回避する。
【解決手段】電気ブレーキを電動式ブレーキと電子制御ユニットとを含むものとし、電子制御ユニットを、(1)アンチロック制御と車両安定性制御との少なくとも1つを含む自動制御を行う第1制御部と、(2)電気ブレーキが作動し、かつ連携装置がブレーキ操作装置の操作力をマニュアルブレーキに伝達する状態において(S61,S63)、上記自動制御を禁止する制御禁止部(S64)とを含むものとする。マニュアルブレーキが作用させられている状態での電動式ブレーキの異常な自動制御の実行が回避される。 (もっと読む)


【課題】 車両のブレーキマスターシリンダ搭載構造において、車室内への水や騒音等の侵入の防止やブレーキマスターシリンダの外部環境からの保護を簡素な構成で実現する。
【解決手段】 ダッシュパネル3とフロアパネル4とを有するボディ2の車室6側にブレーキマスターシリンダ21を配置した。これにより、ブレーキマスターシリンダ21とこれに連結させるブレーキペダル22との連結体30全体を車室6側に配置することができ、従来のようにダッシュパネル3にブレーキペダル22を貫通させる必要がない。また、ダッシュパネル3やフロアパネル4によって、ブレーキマスターシリンダ21が外部環境から保護される。従って、車室6の内部への水や騒音等の侵入の防止やブレーキマスターシリンダ21の外部環境からの保護を簡素な構成で実現することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、ブースターが、フィーラーとリアクションディスクによってマスターシリンダのプライマリーピストン(54)を作動させることのできるブースター付ブレーキにおいて、ばね(70)によって弾性的に戻され、少なくとも2つの半径方向分岐(64)を備えている減圧ピストン(62)が、入力の強さに従って相異なる、2つのブースト比を提供するために、マスターシリンダのプライマリーピストン(54)に組み込まれていることを特徴とするブースター付ブレーキを提供している。
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【課題】ブレーキペダルの踏込み量と踏力との関係に、所定のヒステリシス特性を加えることができるブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダル1の踏込量に応じて、マスタシリンダ2及びポンプ9の何れか一方を液圧源としてホイルシリンダ6a,6bの制動力を制御するブレーキ制御装置において、ブレーキペダル1とマスタシリンダ2とを連結するロッド2gと摺接して摺動抵抗力を発生させる摩擦部材14を備え、ブレーキペダル1の踏み戻し時の摺動抵抗力をブレーキペダル1の踏込み時より大きくする。 (もっと読む)


【課題】 中継機構の支持剛性を良好に確保すること。
【解決手段】 ブレーキ装置に連動機構を介してブレーキペダルを連動連結したトラクタにおいて、樹脂製のステップ部を支持するステップ部支持体に中継機構支持体を設け、同中継機構支持体に前記連動機構の一部を形成する中継機構を支持させた。このようにして、樹脂製のステップ部を支持するステップ部支持体に設けた中継機構支持体に、中継機構を支持させているため、同中継機構の支持剛性を良好に確保することができて、同中継機構を円滑かつ確実に作動させることができる。 (もっと読む)


【課題】第1車輪ブレーキをブレーキ作動せしめるべく第1ブレーキ操作部材を操作するのに応じて第2車輪ブレーキをブレーキ作動せしめることを可能とした車両の連動ブレーキ装置において、第1ブレーキ操作部材を操作するのに応じてブレーキ力のバランスを適正に保持しつつ第1および第2車輪ブレーキを連動してブレーキ作動せしめ、第1車輪ブレーキのブレーキ力が高くなり過ぎることを回避する。
【解決手段】第1車輪ブレーキBRAの所定値以上のブレーキ反力が反力伝達手段26Aで第2車輪ブレーキBFA側にブレーキ力増大側で伝達され、反力伝達手段26Aによって第2車輪ブレーキBFA側に伝達されるブレーキ反力に対応した力が、ブレーキ力抑制手段28Aによってブレーキ力を弱める側で第1車輪ブレーキBRAに作用する。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ・バイ・ワイヤ式のブレーキ装置において、異常時にストロークシミュレータが不必要な機能を発揮するのを簡単な構造で回避する。
【解決手段】 正常時には踏力遮断弁17a,17bが閉弁し、モータ20a,20bで駆動されるブレーキシリンダ18a,18bが発生するブレーキ液圧でホイールシリンダ16a,16bを作動させる。このとき、マスタシリンダ10の後部出力ポート30a,30bに連通するストロークシミュレータ31a,31bでブレーキペダル12の操作に反力を発生させる。図示した異常時には踏力遮断弁17a,17bが開弁し、マスタシリンダ10の前部出力ポート11a,11bから供給されるブレーキ液圧でホイールシリンダ16a,16bを作動させる。このとき、マスタシリンダ10のピストンの前進により後部出力ポート30a,30bが閉塞されてストロークシミュレータ31a,31bが機能しないため、ブレーキ操作に違和感が発生するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】マスタカット弁装置,シミュレータ制御弁装置等、マスタシリンダからのブレーキ液の供給状態を制御する供給状態制御弁装置における電磁弁の使用を可及的に回避する。
【解決手段】
マスタシリンダ88に連動切換弁210,パイロット式切換弁220を設け、段付マスタピストン104の前進によりポート212,214を連通させ、動力液圧源30の液圧をパイロット圧室270に供給し、スプール224を移動させて加圧室126とブレーキシリンダ22,24との連通を遮断させ、フィルアップ室128,ストロークシミュレータ92の補完室170をリザーバ40に連通させて、ストロークシミュレータ92を有効化し、フィルアップ制御弁装置96を無効化する。動力液圧源30等の故障時にはスプール224は移動せず、加圧室126のブレーキ液と共にフィルアップ室128のブレーキ液がブレーキシリンダ22,24に供給されてフィルアップが行われる。 (もっと読む)


【課題】 駐車ブレーキ装置の倍力機構の倍力比を確保しながら小型化を図る。
【解決手段】 駐車ブレーキ装置の倍力機構14は、ブラケット22に枢支された中間レバー24と、この中間レバー24の先端に支持された動滑車28とを備える。駐車ブレーキペダルを操作して第1操作ケーブル13を牽引すると、そのインナーケーブル13iの中間部が巻き掛けられた動滑車28が2倍の力で牽引され、この2倍になった牽引力は動滑車28を支持する中間レバー24のレバー比分だけ更に倍力され、レバー比の2倍に倍力比に倍力された状態でイコライザー15および第2操作ケーブル16を介して車輪に設けたブレーキ装置に伝達される。動滑車28および中間レバー24を組み合わせたことにより、中間レバー24だけを用いた場合に比べて、同じ倍力比を得るための中間レバー24の長さを半分にすることができ、倍力機構14の小型化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】車両用の液圧ブレーキシステムに設けられてブレーキ操作部材の操作に応じた液圧を発生させるマスタシリンダのフィルアップ装置を改善する。
【解決手段】ピストン42のハウジング40に対する相対移動に機械的に連動して切り換えられる連動切換弁を設ける。連動切換弁は、ピストン42が後退端位置から設定距離前進するまではフィルアップ室54をリリーフ弁88を経てリザーバ72に連通させる第一状態にあり、設定距離以上前進した状態ではリリーフ弁を経ることなく連通路84により直接リザーバ72に連通させる第二状態に切り換えられる。それにより、フィルアップ室54の液圧は速やかに低下し、加圧室50,52の液圧が速やかに上昇させられ、ブレーキの効き遅れ等の問題が軽減される。 (もっと読む)


加圧した流体圧ブレーキ流体を複数の車両ブレーキに適用するブレーキシステムを提供する。システムは加圧ブレーキ流体の源、第一ブレーキ流体回路、および源から第一回路へのブレーキ流体の流れを制御するブースト弁を含む。第一ブレーキ・アクチュエータは、第一回路からのブレーキ流体によって起動され、第二ブレーキ・アクチュエータは、第一回路からのブレーキ流体の適用によって動作する。システムはさらに、第二ブレーキ流体回路および第三ブレーキ流体回路を含む。第三ブレーキ・アクチュエータは、第二回路からのブレーキ流体によって起動される。第四ブレーキ・アクチュエータは、第三回路からのブレーキ流体によって起動される。マスタ・シリンダは1次ピストン、第一2次ピストン、および第二2次ピストンを含む。第一および第二2次ピストンは、加圧流体体を第一回路から適用し、それぞれ第三ブレーキ・アクチュエータを作動させる第二回路、および第四ブレーキ回路を作動させる第三回路内のブレーキ流体に加圧することによって、独立して動作自在に変位することができる。
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【課題】 液圧式車輛制動システム用の制動力発生器(10)であって、ブレーキペダル(12)に連結でき又は連結された、制動力発生器(10)のベースハウジング(42)内で変位自在の力入力エレメント(32)、一次ピストンが変位自在に案内されるマスターシリンダ(36)であって、一次ピストン及びマスターシリンダ(36)は、液圧制動圧力を発生するための一次圧力チャンバを画成する、マスターシリンダ(36)、一次ピストンに作動力を及ぼすための電磁作動力発生装置(38)、及び制動力発生器(10)の現在の作動位置を検出するための少なくとも一つの作動位置検出装置(62)を含み、作動力発生装置(38)はブレーキペダルの作動に従って制御できる、制動力発生器(10)を提供する。
【解決手段】 制動力発生器(10)には中央コネクタ(72)が設けられており、電気ライン(44)を作動力発生装置(38)及び作動位置検出装置(62)に接続するための接点エレメント(82、84、88)が一体的に設けられている。 (もっと読む)


【課題】走行動的制御作動中においても、全作動行程中で、ピストンの確実なモニター及びドライバーの要求の検知を可能にする。
【解決手段】
本発明は、ブレーキペダル43によって作動可能なマスターシリンダー1と、電子調整及び制御ユニットによって駆動可能な少なくとも1つの圧力液体供給装置94,95と、を有し、圧力液体供給装置94,95からの圧力は、少なくとも1つの液圧接続部73,74を介して、他方でマスターシリンダー1に接続可能な車両ホイールブレーキ75,76,77,78に適用可能であり、液圧接続部73,74は、分離弁80,81、各入口弁82,83,84,85、及び、ホイールブレーキ75,76,77,78の下流に接続されている各出口弁86,87,88,89によって閉塞可能であり、信号送信機としての磁石35、及び、センサー要素36を備えるブレーキ作動を検知するための装置をさらに有する走行動的制御用電子液圧ブレーキシステムを具備する車両の制御方法及び装置に関する。
センサー要素36は、マスターシリンダー1のピストンの移動に基く磁場の変化を検知し、デジタル信号とアナログ信号とを出力し、2つの信号は、電子調整及び制御ユニットに伝送され、2つの信号は、電子調整及び制御ユニットにおいて演算処理される。 (もっと読む)


単一の一体型本体部を具備してなるツインマスターシリンダーアセンブリであって、本体部は左側タンデムマスターシリンダーおよび右側タンデムマスターシリンダーを具備してなり、左側タンデムマスターシリンダーは本体部内に設けられた左側一次チャンバーおよび本体部内に設けられた左側二次チャンバーを具備してなり、右側タンデムマスターシリンダーは本体部内に設けられた右側一次チャンバーおよび本体部内に設けられた右側二次チャンバーを具備してなり、左側タンデムマスターシリンダーは右側タンデムマスターシリンダーとは別個に作動可能であるツインマスターシリンダーアセンブリ。
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