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Fターム[3D047FF22]の内容

Fターム[3D047FF22]に分類される特許

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【課題】リターンスプリングを支持するとともに、センタバルブのバルブステムをシリンダ軸方向に移動可能に保持するリテーナ部材を、簡単な構造でシリンダ孔に固着させることができ、液圧室に高液圧が掛かることがあっても、センタバルブの弁体を良好に開閉することができる。
【解決手段】リテーナ部材10に、リターンスプリング8の内周側に配設される有底円筒状のガイド部10aと、ガイド部10aの底面に形成されるバルブステム9aの挿通孔10bと、ガイド部10aの開口側に設けられ、リターンスプリング8の上端8aを支持する大径フランジ部10cと、ガイド部10aの開口端外周に形成される係合爪10dとを設ける。シリンダ孔2aに、前記係合爪10dを係合させる係合段部2hを形成する。 (もっと読む)


【課題】カップシールの応力集中を緩和しつつ喰い込み量の増大を抑制することができ、もってカップシールの損傷を防止可能なマスタシリンダの提供。
【解決手段】ピストンがシリンダ本体に保持されるカップシールの内周で摺動してピストンとシリンダ本体15とで形成される圧力室内のブレーキ液を加圧するマスタシリンダにおいて、カップシールの背後にシリンダ本体15と一体的に構成される環状壁30cを設け、環状壁30cとピストン19が対向するシリンダ壁95との間に、シリンダ本体15の径方向断面が曲線状の面取り部96を設け、面取り部96の一端部A2は環状壁30cと接線が一致するように連続的に形成され、面取り部96の他端部B2はシリンダ壁95とで屈曲部97を構成するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両用ブレーキ装置において、ブレーキ操作に応じた制動力を得る。
【解決手段】ストロークシミュレータ22のシミュレータ室2fとリザーバタンク82とを連通する流体供給路84中にキャンセラ弁81を設け、ブレーキバイワイヤの失陥時にキャンセラ弁81を閉鎖して、シミュレータ室2fからリザーバタンク82への流れを阻止しているので、ロスストロークを防止し、マスターシリンダ21の圧力室2d,2eで生じた制動圧を無駄なくホイールシリンダに伝達し、運転者の意思に沿った制動力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】完全なバイワイヤ制御にも適用可能で、液圧制御システム内に組み込んだときに配置スペース取らないマスタシリンダを提供する。
【解決手段】マスタシリンダユニット14は、ブースタ室28、第1マスタ室30、第2マスタ室32を有し、第2マスタ室32の内部には、シミュレータスプリング58を有する。第2マスタ室32内のブレーキフルードをリザーバ22に逃がしてアキュムレータ12からのアキュムレータ圧によりホイールシリンダ20を制御する場合、シミュレータスプリング58を含む第2マスタ室32がストロークシミュレータとして機能させる。 (もっと読む)


【課題】前輪ブレーキと後輪ブレーキとの液圧の比の変更について、高い操作精度と高い再現性を得ることができる液圧配分比調整装置を提供する。
【解決手段】前輪ブレーキ4に接続される第1液圧発生装置6と第1バランスシリンダ23と、後輪ブレーキ5に接続される第2液圧発生装置7と第2バランスシリンダ24と、第1バランスシリンダ23に内挿される第1バランスピストン25と、これと互いに押動する第1バランスプッシュロッド27と、第2バランスシリンダ24に内挿される第2バランスピストン26と、これと互いに押動する第2バランスプッシュロッド31と、第1バランスプッシュロッド27と第2バランスプッシュロッド31に係合しそれらの間で回動可能に支持されるバランスバー35とを備え、バランスバー35の回動中心から第1バランスプッシュロッド27までの距離L1と第2バランスプッシュロッド31までの距離L2の比が変更可能である。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、構造の簡素化並びに製造コストの低減を図る。
【解決手段】シリンダ12内に入力ピストン13と加圧ピストン14を移動自在に支持することで第1圧力室R1と第2圧力室R2と第3圧力室R3を区画すると共に、第2圧力室R2と第3圧力室R3を連通路28により連通し、ECU81は、第1、第2リニア弁38,44が調圧した制御油圧を第3圧力室R3から第2圧力室R2に作用させることで、加圧ピストン14をアシストして第1圧力室R1から制動油圧を出力可能とし、シリンダ11内に入力ピストン13の前進に応じて容積が減少する反力室R4を設けると共に、入力ピストン13内に反力室R4の容積減少に応じて変形することで入力ピストン13を介してブレーキペダル17に対して操作反力を付与可能な反力付与機構51を設ける。 (もっと読む)


【課題】運動や力の伝達の特性を広い範囲に亘り所望の特性に設定することが可能でコンパクトな運動変換伝達装置を提供すること。
【解決手段】軸線12に整合して互いに嵌合し且つ軸線に整合して相対運動する入力部材14と中間部材86と出力部材90とを有し、軸線に沿う直線運動及び軸線の周りの回転運動の一方を第一の運動とし、直線運動及び回転運動の他方を第二の運動として、入力部材の第一の運動を第二の運動に変換して中間部材に伝達する第一の伝達手段54と、中間部材の第二の運動を第一の運動に変換して出力部材に伝達する第二の伝達手段56とを有し、第一及び第二の伝達手段の少なくとも一方は運動伝達元の部材の運動量に対する運動伝達先の部材の運動量の比を運動伝達元の部材の運動量に応じて連続的に非線形に変化させる。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、電源装置が失陥してもホイールシリンダに油圧を供給可能として適正な制動力を確保することで、信頼性及び安全性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ12内に駆動ピストン13で区画された前方圧力室R1及び後方圧力室R2を有するマスタシリンダ11を設け、この前方圧力室R1にホイールシリンダ21FR,21FLを連結し、目標制御圧に基づいた電磁力により駆動弁56を移動することでアキュムレータ42からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2及びホイールシリンダ21RR,21RLに出力可能であると共に、前方圧力室R1からの外部圧で移動する外部ピストン58により駆動弁56を移動することでアキュムレータ42からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2及びホイールシリンダRR,21RLに出力可能である圧力制御弁44を設ける。 (もっと読む)


【課題】ひけの発生を防止し良好に成形することができ、デザイン性に優れたリザーバタンク及びその成形方法を提供する。
【解決手段】合成樹脂製のリザーバ本体2の上部開口縁2aに、リザーバ本体2の貯液室5を閉塞するキャップ4を、該キャップ4に設けたビス装着孔4aに挿通したビス3を、リザーバ本体2に設けたナット6に螺着して取り付ける。リザーバ本体2の貯液室内部側に、ナット6の外径よりも大きなビス挿通部2eをリザーバ本体上端から下端に亘って突設し、該ビス挿通部2eにビス挿通孔2fを上下方向に貫通形成し、ビス挿通部2eの上下方向中間部に、ナット6の装着溝2gをリザーバ本体2の側壁外面に開口させて形成した。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダの作動流体を効率的に利用する。
【解決手段】ブレーキ装置は、運転者によるブレーキ操作部材への操作量に応じて作動流体を加圧するマスタシリンダ14と、マスタシリンダ14にて加圧された作動流体圧を受けてブレーキ操作に対する反力を発生させるストロークシミュレータ24と、マスタシリンダ14及びストロークシミュレータ24間の作動流体流通経路上に設けられ、マスタシリンダ14からホイールシリンダへの作動流体の流通が許容されている場合に、運転者のブレーキ操作入力を受けて作動流体流通経路における作動流体の流通を機械的に遮断するストロークシミュレータカット機構と、を備える。ストロークシミュレータカット機構の遮断動作がマスタシリンダ14からストロークシミュレータ24への作動流体の流出に先行して開始される。 (もっと読む)


本発明は、人力式の常用ブレーキ及びホイールスリップ制御のための装置を備えた液圧式の車両ブレーキ装置(10)から出発する。本発明によれば、この種の車両ブレーキ装置の場合には自吸式のポンプが独特に形成されたアキュムレータ(30)に関連して使用される。アキュムレータ(30)は分離エレメント(66;100,110;120)を有していて、これらの分離エレメント(66;100,110;120)はそれぞれ第1のアキュムレータ室(76)を第2のアキュムレータ室(74)から分離する。第1のアキュムレータ室(76)に流入路(44)が通じ、流入路(44)から分離された流出路(46)が出発する。分離エレメント(66;100,110;120)は2つの端部位置の間を自由に可動に配置されていて、分離エレメント(66;100,110;120)の一端部位置において流入路(44)と流出路(46)との圧力媒体結合を遮断する。
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【課題】 液圧発生装置に連なる液路に作動液を充填する際にエアの混入を最小限に抑える。
【解決手段】 BBW式のブレーキ装置の液路にブレーキ液を充填すべく、マスタシリンダ10の出力ポート12aに連なる液路の内部をリザーバ31の補給ポート12cから真空引きしたとき、補給ポート12cに連なるマスタシリンダ10の液室43Aに負圧が発生してもピストン42Aが前進しないように、そのピストン42Aに着脱自在なロックストッパ50を装着してシリンダ41の後端に係合させることで、ピストン42Aの前進による補給ポート12cの閉塞を防止することができる。これにより、補給ポート12cを開放状態に保ち、液路の全体を真空引きしてエアの混入を最小限に抑え、補給ポート12cから液路へのブレーキ液の充填を確実に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】車輪ブレーキに接続されるマスタシリンダとストロークシミュレート手段と増圧手段とを備えて、簡素な構造で信頼性が高く安価な電動液圧式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】反力ピストンに液圧源を接続する所定反力手段と、マスタピストンと反力ピストン間に液圧制御手段を接続する比例反力手段と、ストロークシミュレート手段と、マスタピストンと反力ピストンとの離間距離に比例してストロークシミュレート手段のストローク可変許容量を設定するストロークシミュレート許容手段とを具備構成して、液圧制御手段の加圧がある時にはストロークシミュレート手段のストロークを許容する。 (もっと読む)


【課題】 ストロークシミュレータのばね室を大気に開放して構造を簡素化することができるようにする。
【解決手段】 ストロークシミュレータ20を、シリンダ2に一体形成されシリンダ孔2Aに沿って軸方向に延びるシミュレータケース21と、シミュレータケース21の軸方向端部を閉塞する蓋体24と、シミュレータケース21内に摺動可能に挿嵌され蓄圧室37、ばね室38を画成する段付ピストン36と、ばね室38内に設けられたスプリング39,40等とにより構成する。蓋体24には、ばね収容部30に隣接させて空洞部からなる空間29Aを形成し、空間29Aを連通路32を介してばね室38内に連通させる。空間29Aは通気孔29D、通気溝29Eにより蓋体24の外部(大気)に開放する。 (もっと読む)


【課題】ストロークシミュレータを内蔵していても車両用制動装置の搭載スペースを十分に削減し得るコンパクトなマスタシリンダの提供。
【解決手段】マスタシリンダ10は、シリンダ本体11と、シリンダ本体11内に摺動自在に配置されると共にブレーキペダル1に連結されるマスタピストン12と、マスタピストン12の前方に位置するようにシリンダ本体11内に画成され、ブレーキオイルで満たされるマスタ室115と、マスタ室115内にスプリング36により付勢された状態で配置され、マスタピストン12の摺動に応じてマスタ室115内でスプリング36の付勢力に抗して摺動可能なシミュレータピストン30と、シミュレータピストン30等により画成され、その内部のブレーキオイルの圧力を概ね大気圧と一致させることができるように構成されたシミュレータ室35とを含む。 (もっと読む)


【課題】各ペダルを独立して動作可能なブレーキ操縦装置および作業機械を提供する。
【解決手段】ブレーキ操縦装置6は、複数のブレーキペダル61,62と、1つのブレーキバルブ63と、ペダル61,62の踏込動作をバルブ63に伝達する伝達機構7とを備える。伝達機構7は、ペダル61,62の数に応じて設けられ、ペダル61,62の踏込に応じて回動する複数の第1リンク71,72と、第1リンク71,72とは独立して第1リンク71,72と同方向に回動自在に設けられ、自身の回動動作をバルブ63に伝達する第2リンク73とを含む。第1リンク71,72には、第2リンク73の回動方向の後方側に配置されて、第2リンク73に当接する当接部7131,7231が設けられ、当接部は、当接部が設けられた第1リンク71,72と接続されているペダル61,62の踏込動作時に、第2リンク73を回動方向の後方側から押込んで回動させる。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ本体から突出した状態のピストンの端部の変形を抑制することが可能であるとともに小型化および軽量化を図ることができるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】 ピストン12は、シリンダ本体1のシリンダ孔2で摺動して圧力室6を区画するピストンヘッド部12Aと、その他端側でシリンダ孔2から外方に突出する筒状のピストン軸部12Bとを有する。プッシュロッド14は、ピストン軸部12B内にてピストンヘッド部12Aを付勢するロッド端部14Aが一端側に設けられて他端側がピストン軸部12Bから外方に突出するロッド軸部14Bを有する。ピストンガイド3は、シリンダ本体1に取り付けられてピストン軸部12Bを摺動自在に支持する。ロッド軸部14Bの揺動可能角度は、ピストン軸部12Bにおけるピストンガイド3の内周と接触している部分の内周壁とロッド軸部14Bとの接触により規制される。 (もっと読む)


車両用制動システムにおいて、シリンダ(11)内に入力ピストン(12)と加圧ピストン(13)とを同軸上に軸方向に沿って移動自在に支持し、入力ピストン(12)にブレーキペダル(14)を連結する。入力ピストン(12)の軸方向前後の圧力室(R1,R2)を連通路(21)により連通する。連通路(21)の第1供給ポート(29)に制御油圧を供給可能とすると共に、入力ピストン(12)の反力室(R4)の第2供給ポート(34)に反力油圧を供給可能とする一方、各圧力室(R1,R3)の吐出ポート(41,43)から制動油圧を吐出可能とする。
選択図:図1
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【課題】 マスタシリンダ作動時に、プッシュロッドからの荷重方向と、ピストンの中心軸とを常に一致させて、シリンダ孔内をピストンが良好に移動できるようにし、カップシールの喰われ現象を低減させる。
【解決手段】 プッシュロッド収容孔3cの底部に球状凹部3dを、プッシュロッド5の先端部に球状凹部3dよりも径の小さい球状凸部5aをそれぞれ形成し、プッシュロッド5がピストン3を押動する際に、球状凸部5aが球状凹部3dに当接して押圧する押圧点Pを、底部側大径フランジ部3bの近傍のピストン中心軸CL上に設ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、ブレーキケーブルの引き代が一定の範囲に設定されていても、ブレーキケーブルの径を太くすることなく剛性を高めるほか、ブレーキ機構における問題を解消することができる駐車用ブレーキ装置の提供にある。
【解決手段】 レバーブラケット15に傾動自在に枢支されるブレーキレバー16と、駆動系軸部材の回転を規制するブレーキ機構37と、ブレーキレバー16の傾動によりブレーキ機構37を作動させるブレーキケーブル33を有し、ブレーキケーブル33の引き代が一定の範囲で設定され、ブレーキレバー16の傾動により変位するリンク機構21が備えられ、リンク機構21とブレーキ機構37に接続される複数のブレーキケーブル33が、ブレーキレバー16の傾動によりブレーキ機構37を同時に作動させる
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