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Fターム[3D047FF22]の内容

Fターム[3D047FF22]に分類される特許

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【課題】前方への傾動時に作動液の前方移動による液面変動を効果的に抑制する。
【解決手段】リザーバタンク5内の第1ないし第3プライマリ作動液通路15a,15b,15cの勾配が第1ないし第4セカンダリ作動液通路16a,16b,16c,16dの勾
配より大きく設定される。下半体8の前方傾動時、リザーバタンク5内の作動液が前方へ移動するようになる。このとき、リザーバタンク5の傾動時での作動液面のプライマリ側における前後方向液面長がセカンダリ側における前後方向液面長より短くなる。したがって、リザーバタンク5の前方傾動時にプライマリ作動液貯留室13の作動液の移動量を抑制できる。その結果、プライマリ作動液貯留室13の作動液の液面変動を効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】傾動時に作動液の移動を効果的に抑制する。
【解決手段】リザーバタンク本体8は、作動液注入口から作動液が供給される作動液供給部11と作動液を貯留する作動液貯留室12との間に設けられた作動液通路13を有する。この作動液通路13は蛇行形状に形成されるとともに、車両取り付け状態で、作動液供給部11に接続する作動液通路13の始端位置13aでの底の高さが、作動液貯留室12に接続する作動液通路13の終端位置13bでの底の高さより高くなるように、始端位置13aと終端位置13bとの間で高低差が設定されている。 (もっと読む)


【課題】著しく容易に遊動隙間を所定値に設定可能にすること。
【解決手段】連結機構40は、ブレーキ操作ケーブル36に連結されたクレビス42と、クレビス42の長穴44に沿って移動可能に挿入されたピン46を介してクレビス42に連結されたリンクレバー48とを備えている。リンクレバー48の一部がクレビス42に接触させられた状態でブレーキ操作ケーブル36とリンクレバー48との組付位置がセットされる。 (もっと読む)


【課題】車両用制動操作装置において、全長を短縮することで装置の小型化を可能とする。
【解決手段】マスタシリンダ31にて、シリンダ32内に入力ピストン33と加圧ピストン34を直列に移動自在に支持し、第1、第2付勢スプリング38,39により後退位置に付勢支持する一方、吸収ピストン37を移動自在に支持し、第3付勢スプリング40及びゴム部材41によりこの吸収ピストン37を初期位置に付勢してストローク吸収機構を構成し、加圧ピストン34の外周側に吸収ピストン37を配置する。 (もっと読む)


【課題】ストロークシミュレータ及び車両用制動装置において、制動操作力に応じた理想的な吸収ストローク及び制動反力を確保することで制動操作フィーリングの向上を図る。
【解決手段】ハウジング2内に第1ピストン3と第2ピストン7を直列に移動自在に支持し、第1ピストン3の前進により弾性変形可能な圧縮コイルばね6を設けると共に、第1ピストンが予め設定された初期ストロークだけ前進してから第2ピストン7により押圧されて弾性変形可能なゴム部材8を設け、第1ピストンが初期ストロークだけ前進する間に第2ピストンによるゴム部材8の弾性変形を抑制する弾性変形抑制手段として、第1ピストン3と第2ピストン7との間に初期隙間Sを設定する。 (もっと読む)


【課題】回生効率の向上を図れ、かつ、ペダルフィーリングの違和感を抑制できる車両用ブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】M/C13内とマスタリザーバ13eとを接続する通路を第1通路13f、13gだけでなく、第1通路13fよりもセカンダリ室13d側に位置する第2通路13hも備えた構成とする。これにより、制動時に第2通路13hが塞がれるまではM/C圧が発生しないようにでき、回生効率の向上を図ることが可能となる。また、回生制動力の増減分を液圧制動力によって補償する際にもM/C圧が変動しないため、ペダルフィーリングの違和感を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 駆動輪の回生制動と、駆動輪および従動輪の液圧制動とを調和させ、駆動輪および従動輪の両方を的確に制動できるようにする。
【解決手段】 通常の液圧制動時には、マスタシリンダ11からのブレーキ液圧をABS装置24を介して駆動輪用ホイールシリンダ16,20および従動輪用ホイールシリンダ17,21に伝達する。駆動輪の回生制動時には、マスタシリンダか11ら駆動輪用ホイールシリンダ16,20に伝達されるブレーキ液圧をABS装置24で遮断し、駆動輪を回生制動してエネルギー回収効率を高めることができる。回生制動だけでは駆動輪の制動力が不足する場合には、モータシリンダ23が発生するブレーキ液圧で駆動輪用ホイールシリンダ16,20を作動させる。このとき、従動輪用ホイールシリンダ17,21はマスタシリンダ11により作動させられるため、回生制動によるエネルギー回収効率を高めながら、駆動輪および従動輪の両方に必要充分な制動力を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】ピストン主部ならびに該ピストン主部から半径方向外方に突出する複数の環状突部を有してシリンダ体のシリンダ孔に摺動可能に嵌合されるピストンとを備えるマスタシリンダにおいて、シリンダ体内部の構成を大きく変更することを不要としつつピストンの軸方向位置を正確に検出する。
【解決手段】複数の磁気センサ52,53が、磁性材料製のピストン14の環状突部14b,14cをそれらの環状突部14b,14cの近接によって検出するとともにピストン14の非作動位置からの前進作動途中では各環状突部14b,14cをそれぞれ個別にかつ同時に検出するようにして、非磁性材料製のシリンダ体12の外周に軸線方向に間隔をあけて設けられ、各磁気センサ52,53の出力が入力されるピストン位置判断手段54が、各磁気センサ52,53の出力信号の組合わせでシリンダ孔11の軸線に沿う方向でのピストン14の位置を判断する。 (もっと読む)


【課題】ECUを一体に設けてもエンジンルーム内の他の機器類との干渉を回避できる電動倍力装置を提供する。
【解決手段】電動モータの回転を回転-直動変換機構により直線運動に変換して出力部材に伝達し、該出力部材によりマスタシリンダ1のピストンを推進して該マスタシリンダ内の圧力室にブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置において、前記電動モータを形成するモータケーシング11の上部に、電動モータを制御する基板類を収納するECUケーシング54を結合する。ECUケーシング54はマスタシリンダ1の軸線を含む平面に直交する平面内で一方向へオフセットさせ、ECUケーシング54の、オフセット方向Fと反対側の側面にオスコネクタ56を設けて、ECUケーシング54と他の機器類との干渉領域S´との間の空所を、オスコネクタ56に対するメスコネクタ55の着脱スペースSとして利用する。 (もっと読む)


【課題】リザーバに仕切り壁が設けられている場合であっても適切なブレーキ制御が行えるブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】マスタシリンダ14とホイルシリンダ48を連通する流路をマスタカット弁20、22により遮断してポンプ36の油圧によってブレーキ制御を行うブレーキ装置において、マスタシリンダ14に供給するブレーキ液を蓄積し内部を仕切る仕切り壁281、282を形成してなるリザーバ28を備え、リザーバ28に蓄積されるブレーキ液が所定量より少ない状態でブレーキ制御が実行された場合にマスタシリンダ14を通じて流路に流出したブレーキ液をリザーバ28に戻すブレーキ液戻し制御を行う。これにより、ブレーキ制御の際にリザーバ28からマスタシリンダ14に流出したブレーキ液をマスタシリンダ14に接続されるリザーバ区域に戻すことができ、適切なブレーキ制御が行える。 (もっと読む)


【課題】連動用ブレーキケーブルに作用する荷重を低減して、連動用ブレーキケーブルをサイズダウンすることができ、製造コストを低減することができる自動二輪車の連動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】フローティング式のブレーキパネル40と、スイングアーム20に回動可能に支持されるトルクアーム43と、ブレーキパネル40とトルクアーム43との間を連結するトルクリンク44と、連動用コネクティングケーブル48が連結され、トルクアーム43に回動可能に支持されるコネクティングケーブル牽引部材47と、連動用コネクティングケーブル48の牽引方向の延長線上に設けられ、コネクティングケーブル牽引部材47の回動範囲を制限するストッパ部材56と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ブレーキの操作感を向上することができ、ブレーキの入力ストロークを少なくすることができる自動二輪車の連動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】自動二輪車10の連動ブレーキ装置50は、フロントブレーキキャリパ53aに油圧を供給するフロントマスタシリンダ113と、フロントマスタシリンダ113に油圧を供給するサブマスタシリンダ112と、サブマスタシリンダ112の油圧をフロントマスタシリンダ113に伝達するダブルノッカ部材122と、リアブレーキキャリパ52a及びサブマスタシリンダ112に油圧を供給するリアマスタシリンダ61と、を備え、リアマスタシリンダ61の径をAとし、リアブレーキキャリパ52aのピストン径をBとし、サブマスタシリンダ112の径をCとすると、A<B、且つ、A>Cの関係が成立するように設定される。 (もっと読む)


【課題】最適なブレーキ特性となるように前後輪のブレーキ力を容易に調整することができ、各構成部品の配置の自由度を向上することができる自動二輪車の連動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】リヤアクスルを中心として回動するフローティング式のブレーキパネル40と、スイングアーム20に設けられる支持軸42に回動可能に支持されるトルクアーム43と、一端がブレーキパネル40に連結され他端がトルクアーム43に連結されるトルクリンク44と、トルクアーム43に設けられる支持軸46に回動可能に支持されるイコライザ47と、イコライザ47の一端と前輪WFにブレーキ力を作用させる前輪ブレーキ機構51とを連結する連動用コネクティングケーブル48と、イコライザ47の他端とブレーキペダル34とを連結するリターンロッド53と、を備える。 (もっと読む)


【課題】タンデムマスタシリンダのプライマリ圧力室の液圧が上昇し難い状況下でも、液圧反力をブレーキペダルに有効に返すことがきるようにする。
【解決手段】入力ピストン22とこれに相対移動可能に外装されたブースタピストン21とをタンデムマスタシリンダ1のプライマリピストンとして共用し、ブレーキペダル23から入力ピストン22に付与される入力推力と電動アクチュエータ30からブースタピストン21に付与されるブースタ推力とにより、タンデムマスタシリンダ1にブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置において、タンデムマスタシリンダ1のセカンダリピストン4にその軸方向に摺動孔40を設けると共に、該摺動孔40にロッド部材41を摺動可能に設け、プライマリ圧力室の液圧が上がらない場合に、セカンダリ圧力室5Bの液圧によりロッド部材41を入力ピストン22に当接させて、圧力室5B内の液圧反力をブレーキペダル23に返すようにする。 (もっと読む)


【課題】車両用制動制御装置において、制動操作を助勢するために必要な負圧生成時のショックを抑制可能とすると共に早期に負圧を生成可能として制動操作フィーリングの向上を図る。
【解決手段】ハイブリッド車両11にて、シフトレバー45のシフト位置がパーキング位置にあり、且つ、ブレーキペダル49のペダルストローク及びマスタシリンダ圧が予め設定された所定値を超えたときに、モータ16により動力分配統合機構15における歯車列の押し当て処理を実行し、その後、モータ16またはエンジン12を駆動して吸気負圧生成処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】 BBW式ブレーキ装置において、スレーブシリンダが作動中に故障した場合に、マスタシリンダおよびスレーブシリンダ間に開閉弁を設けることなく、マスタシリンダによるブレーキ液圧のバックアップを可能にする。
【解決手段】 スレーブシリンダ23の前部スレーブ液圧室39Bは液路Qb,Qaを介してマスタシリンダ11の後部マスタ液圧室13Aに連通しているが、後部マスタ液圧室13Aを区画する後部および前部マスタピストン72A,72Bの最大距離が第1規制手段83によって規制されるため、スレーブシリンダ23の前部スレーブ液圧室39Bのブレーキ液圧がマスタシリンダ11の後部マスタ液圧室13A側に逃げるのを防止してホイールシリンダ20,21を確実に作動させることができる。その結果、液路Qb,Qaに従来必要であった開閉弁を配置することが不要になるため、部品点数の削減に寄与することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 正常時におけるブレーキ操作の開始時のブレーキフィーリングを高めながら、異常時におけるブレーキ液圧の発生を支障なく行えるようにする。
【解決手段】 マスタシリンダ10は、シリンダ41の内部に摺動自在に嵌合するピストン42の前方に区画された液室44に、リリーフポート56aと該リリーフポート56aよりも前方に配置された出力ポート12aおよびリターンポート57とを備え、出力ポート12aはホイールシリンダ15,16およびストロークシミュレータ25の液室29に連通し、リリーフポート56aはリザーバ31に連通するととも、モータシリンダ19F,19Rの正常時に開弁して異常時に閉弁する反力許可弁32を介してストロークシミュレータ25の背室30に連通し、リターンポート57は反力許可弁32およびストロークシミュレータ25の背室30間に連通する。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、電源系統や油圧供給源などの失陥時であっても適正な制動力を確保することで信頼性及び安全性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ12内に加圧ピストン14を移動自在に支持して前方圧力室R1及び後方圧力室R2を区画すると共に、ブレーキペダル26により加圧ピストン14を移動することで前方圧力室R1の油圧を出力可能なマスタシリンダ11を設け、前方圧力室R1にホイールシリンダ33FR,33FLを連結し、電磁力により駆動弁72を移動することでアキュムレータ56からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2に出力可能な圧力制御弁58を設けると共に、シリンダ12内にブレーキペダル26の操作力を加圧ピストン14に伝達可能なバックアップピストン13を移動自在に支持して反力室R3を区画し、マスタシリンダ11の作動状態に応じて反力室R3に対する油圧の給排を制御する反力制御弁60を設ける。 (もっと読む)


【課題】運転席前方のクラッシャブルゾーンに影響を与えることなく設置することができる足踏み式パーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ作動力を保持可能なラチェット機構20をブレーキペダル本体10とは別体で構成し、ブレーキペダル本体10に入力されるブレーキ作動力を、ケーブル15を介してラチェット機構20に伝達する構成とする。これにより、剛性部材であるラチェットプレート24やラチェットポール31等をブレーキペダル本体10の前方に配設することなく任意の場所に配設することができ、運転席前方のクラッシャブルゾーン110に影響を与えることなく、足踏み式のパーキングブレーキ装置1を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダなどに採用するブレーキ入力装置について、入力操作部のブレーキペダルが急速に戻されたときにストッパに対してピストンが衝突して発生する不快な異音が緩和されてフィーリングの良い操作感が得られるようにすることを課題としている。
【解決手段】操作入力をピストンに伝える入力ロッド2を、ブレーキペダルに連結される第1ロッド2−1と、ピストンに連結される第2ロッド2−1に分割して両ロッドを軸方向相対移動可能に連結し、さらに、軸方向にばね特性をもつ減速部材4を圧縮状態にして両ロッド間に介在し、さらに、両ロッド間に軸方向初期隙間の無い相互突合せ部5を設けた。 (もっと読む)


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