説明

Fターム[3D048BB09]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | 目的、効果 (1,739) | 故障、異常時の対策 (354) | 機械系統 (15)

Fターム[3D048BB09]に分類される特許

1 - 15 / 15


【課題】電動モータからアシスト機構へ動力を伝達するベルトに異常が発生した場合、その異常を速やかに運転者に警告することのできる電動倍力装置を提供する。
【解決手段】本電動倍力装置は、歪センサ45からの測定結果に基づいて、電動モータ14からの出力をボールねじ機構16に伝達するベルト31の張力を推定するので、ベルト31の張力に異常が発生した場合、その異常を速やかに運転者に警告することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダのピストンを共用する液圧制動装置とパーキングブレーキ装置とを効率的に制御する技術を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置は、ホイールシリンダ内に配設したピストンを共用する液圧制動装置とパーキングブレーキ装置とを有する。状態量取得部300は、液圧回路における状態量を取得する。処理部320は、状態量取得部300により取得された状態量が所定の判定条件を満足するか判定し、所定の判定条件を満たさなければ、特定の状態が発生したことを判定する。処理部320は、パーキングブレーキ装置の動作が開始されたことを検出すると、所定の判定条件を用いた判定処理を変更する。 (もっと読む)


【課題】ケーブルを用いた電動パーキングブレーキにおいて、ケーブルに起因する故障か、モータの拘束か、またモータ駆動回路側の断線かを診断すること。
【解決手段】荷重センサ15からのケーブル張力の変化量が一定以下の場合には、ケーブル張力判断部31における診断結果にて故障判断部33は、モータ11の拘束、モータ11側の断線、スイッチング素子の短絡の可能性があると判断する。これにより、ケーブル側に起因する不具合か、モータ駆動回路41側に起因する不具合であるのかを診断することができる。また、モータ駆動回路41内の電流測定用端子において大電流が流れていると故障判断部33が判断した場合には、故障判断部33はモータ11の拘束、スイッチング素子の短絡の可能性があると判断する。これにより、モータ11側に起因する不具合であることを診断することができる。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ装置の制御装置において、負圧センサ、マスタシリンダ圧センサやバキュームブースタにバラツキがあっても、その影響をできるだけ抑制して、ブレーキ装置に所望のブレーキ性能を発揮させることである。
【解決手段】制御装置26は、ブレーキ操作部材の実際の一操作行程においてマスタシリンダ圧取得手段26bで取得されたマスタシリンダ圧から得られる情報に基づく勾配変化と操作行程にて負圧取得手段26aで取得された負圧とから、その負圧における該バキュームブースタの助勢限界に対応したマスタシリンダの圧力である実際の助勢限界圧を演算する実際の助勢限界圧演算手段26fと、実際の助勢限界圧演算手段26fで演算された実際の助勢限界圧を記憶する第2記憶手段26gと、第1記憶手段26cに記憶されている負圧−助勢限界圧マップを第2記憶手段26gに記憶されている実際の助勢限界圧を用いて補正するマップ補正手段26hと、を有することである。 (もっと読む)


【課題】 緊急解除を行う際に容易に行うことができ、通常作動時には電動モータの作動に抵抗が発生させない電動パーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 電動モータ10の駆動によりケーブル26、28を介して連結したパーキングブレーキ22、24を制動状態または解除状態とすることが可能なアクチュエータ14を備えた電動パーキングブレーキ装置において、ケーブル28に張力調整手段62を有する構成とし、張力調整手段62を操作することによってケーブル26、28の長さを調整可能とすることによって、パーキングブレーキ装置が制動状態で制御不能となっても緊急解除を行うことができる構成とした。 (もっと読む)


【課題】動力伝達機構のベルトが切断しても電動アクチュエータの動力をアシスト部材に伝えることができる電動倍力装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダルから入力ピストン17に付与される入力推力と電動アクチュエータ20からブースタピストン18に付与されるブースタ推力とにより、マスタシリンダ1の圧力室4,5内にブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置において、電動アクチュエータ20内の電動モータ22の回転力をベルト31を介してボールねじ機構23に伝達する動力伝達機構24に、ベルト31が正常動作しているときには電動モータ22の回転力をボールねじ機構23に伝達せず、該ベルト31が切断したときには電動モータ22の回転力をボールねじ機構23に伝達する歯車機構40(歯車41、42、44)を併設する。 (もっと読む)


【課題】 一対のケーブルの何れが切断したかを乗員に的確に知らせることが可能で、修理工場での切断したケーブルの交換作業を的確かつ迅速に行うこと。
【解決手段】 車両用パーキングブレーキ装置は、パーキングブレーキ操作に伴って生じる直線的な駆動力を二つの出力部12a,12bに分配可能で傾動可能なイコライザ12と、イコライザ12の各出力部12a,12bと各パーキングブレーキ13,14の作動部に連結されて駆動力を伝達可能な一対のケーブル15,16を備えている。また、一方のケーブル15の切断を検出する第1検出手段(張力センサTS)と、第1検出手段の出力に基づいて一方のケーブル15の切断を乗員に報知する第1報知手段(報知灯PL)と、他方のケーブル16の切断を検出する第2検出手段(突起12c)と、第2検出手段の出力に基づいて他方のケーブル16の切断を乗員に報知する第2報知手段(起動部31b1)を備えている。 (もっと読む)


【目的】新しい摩擦材についての摺合わせ制御が行われた後、自動で、摺合わせ制御が必要であるか否かが検出され、自動で、摺合わせ制御が行われるようにする。
【解決手段】動的パーキングブレーキが作動させられたか否か、イグニッションスイッチのON操作回数が設定回数に達したか否か、イグニッションスイッチのOFF状態が設定時間以上継続したか否かが検出される。これらのうちの少なくとも1つが満たされた場合には、効き変動条件が満たされたとされる。そして、効き変動条件が満たされ(S2)、かつ、パーキングスイッチ210のリリース指示操作が行われた場合(S1)には、押付力が摺合わせ制御に適した大きさまで小さくされて(S4)、摺合わせ制御が行われる。運転者が、スイッチ操作をしなくても、必要である場合に、摺合わせが行われるため、燃費が悪くなることを回避しつつ、効きの変動が生じることを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 車輪の制動力を、制動に伴う発熱の影響を抑制しながら精度良く制御する。
【解決手段】 左右の後輪にそれぞれ設けたディスクブレーキ装置18,19およびドラムブレーキ装置71,72のうち、ディスクブレーキ装置18,19を運転者のブレーキ操作により作動するマスタシリンダ11が発生するブレーキ液圧で作動させ、ドラムブレーキ装置71,72を電気的に作動するスレーブシリンダ23が発生するブレーキ液圧で作動させるので、両ブレーキ装置の両方あるいは片方を作動させることで制動力の大きさを種々に制御することができる。このときディスクブレーキ装置18,19がマスタシリンダ11が発生したブレーキ液圧で作動して発熱しても、ドラムブレーキ装置71,72は前記発熱の影響を受けないため、スレーブシリンダ23が発生したブレーキ液圧で制動力を精度良く制御することができる。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキにおけるケーブルの摩擦特性を取得する。
【解決手段】ドラムブレーキが、パーキングブレーキとサービスブレーキとで共通のものとされている。ケーブルが引っ張られてパーキングブレーキが作用状態にある場合において、サービスブレーキのブレーキシリンダの液圧が増加させられると、インナケーブルのブレーキ側張力が減少させられる(期間TF)。インナケーブルのブレーキ側張力は、ブレーキシリンダの液圧の増加に伴って減少させられるが、液圧の増加量とブレーキ側張力の減少量との関係は既知である。また、ケーブルの摩擦により、ブレーキ側張力が変化しても、その変化に遅れて張力センサによる検出値が変化する。以上の事情から、液圧の増加が開始されてから張力センサによる検出値が減少するまでの間の、増圧量(Pc−P0)に基づけば、ケーブルの摩擦力を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】一つの張力センサにより2系統のケーブルのそれぞれの切れ異常を検出できる電動パーキングブレーキ装置及び電動パーキングブレーキ装置の異常検出方法を提供すること。
【解決手段】左右の車輪のブレーキユニット16,17にそれぞれ接続されたケーブル14,15を、所定の目標張力になるまで電気モータ25により巻き上げる電動パーキングブレーキ装置10において、車輪の車輪速を検出する車速センサ6と、車両に制動力が作用してない状態では車輪速が検出される状況であって、目標張力に到達した後に、車速センサ6により検出された左右の車輪の車輪速が所定以上異なる場合、左右のいずれかのケーブル14,15に異常があると判定する異常判定手段13aと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電動パーキングブレーキシステムにおいて、異常が検出された場合の作動を改良することである。
【解決手段】電動パーキングブレーキシステムにおいて、異常が検出されても、その異常が電動モータの作動不能異常でない場合には、ブレーキの解除制御が行われるのであるが、その場合の電動モータへの供給電流が、正常な場合より、回転速度が小さくなるように制御される(S82)。その結果、ケーブルの緩み速度を小さくし、パーキングブレーキの押付力の減少速度を小さくすることができるため、運転者は異常に対して対処し易くなる。また、イコライザ(ナット)の移動速度を小さくすることができるため、ナットがハウジングに当接した場合の衝撃音を小さくし、振動を小さくすることができる。さらに、当接した場合に、ねじ部材がハウジングから受ける力を小さくすることができるため、耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 異物の噛み込みを考慮してリターンコイルスプリングの作動ストローク量に加味するマージンを極力小さくすること。
【解決手段】 ブレーキ液圧発生装置では、ピストン12の摺動部を被覆保護するブーツ14の外周側にリターンコイルスプリング15が組付けられている。リターンコイルスプリング15は、そのリテーナ側端部を除く部分がストレート形状に形成されていてストレート形状部15Aとされ、リテーナ側端部がリテーナ16に向けて小径となるテーパ形状に形成されていてテーパ形状部15Bとされている。ストレート形状部15Aのばね定数はテーパ形状部15Bのばね定数より小さくされており、ストレート形状部15Aのピストン軸方向での弾性変形量にてピストン12のフルストローク量が必要十分に保証されている。 (もっと読む)


【課題】駐車ブレーキ操作を伴わずに駐車ブレーキラッチ機構の故障診断を行なうことができる電動ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】制動力が発生しないクリアランス領域で、モータを一旦、検出開始位置に移動(前進)した後に、戻り作動させ、ステップS6で「モータ電流≧ラッチ検出電流しきい値」状態を検出することなく(ステップS4に戻る)、モータの変位が進み(ステップS4)、モータ変位量と変位量しきい値との比較判定(ステップS5)で、モータ変位量が変位量しきい値より大きいと判定すると、「駐車ブレーキラッチ機構が作用できないままロータが戻ってしまった、ひいてはラッチ不可能で、駐車ブレーキラッチ機構の故障の虞がある」として、運転者にその旨の報知を行う等の異常処理を行う。上記処理により、駐車ブレーキ操作前に駐車ブレーキラッチ機構の故障を検出できる。 (もっと読む)


【課題】
駐車ブレーキに故障が発生した場合にも停車を保持できる電動ブレーキシステム及びそれに用いる電動ブレーキ装置を提供することにある。
【解決手段】
電動ブレーキアクチュエータ6は、ブレーキパッドをディスクロータ7に押圧して各車輪の制動力を独立に制動する。電動ブレーキアクチュエータ6を駆動するモータのモータロータ10に取り付けられた爪部10aとラッチ21aにより駐車ブレーキを構成する。メインコントローラ3は、モータ電流を低減したときのモータ変位から駐車ブレーキの故障を検知し、駐車ブレーキが一輪以上失陥した場合に、残りの正常な駐車ブレーキにおける押圧力を大きくする。 (もっと読む)


1 - 15 / 15