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Fターム[3D049BB02]の内容

ブレーキシステム(弁・付属装置) (11,250) | 目的、効果 (1,865) | 故障、異常時の対策 (853) | 電気系統 (282)

Fターム[3D049BB02]に分類される特許

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【課題】車両用制動装置において、電源装置が失陥してもホイールシリンダに油圧を供給可能として適正な制動力を確保することで、信頼性及び安全性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ12内に駆動ピストン13で区画された前方圧力室R1及び後方圧力室R2を有するマスタシリンダ11を設け、この前方圧力室R1にホイールシリンダ21FR,21FLを連結し、目標制御圧に基づいた電磁力により駆動弁56を移動することでアキュムレータ42からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2及びホイールシリンダ21RR,21RLに出力可能であると共に、前方圧力室R1からの外部圧で移動する外部ピストン58により駆動弁56を移動することでアキュムレータ42からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2及びホイールシリンダRR,21RLに出力可能である圧力制御弁44を設ける。 (もっと読む)


【課題】車両の安定性が悪化するのを抑制する。
【解決手段】モータMG2のインバータ42のトランジスタのいずれかに異常が生じて閉回路が形成されたときには、ブレーキ64a,64bから前輪63a,63bに制動トルクを出力する。これにより、モータMG2の回転に伴って後輪66a,66bに作用する制動トルクとブレーキ64a,64bから前輪63a,63bに出力する制動トルクとがアンバランスになることによる車両の安定性の悪化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】車両のフットブレーキ装置の故障から駐車支援システムを保護する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】フットブレーキ装置(2、4、5)の故障から駐車支援システムを保護する方法において、フットブレーキ装置(2、4、5)の機能が監視され、故障がある場合に、他の車両システム(6、7;8、9)のアクチュエータ(9)が駆動され、それによって、前記車両にブレーキがかかること、且つ/又は該車両の車輪への駆動力の伝達が遮断される。 (もっと読む)


【課題】電動モータを駆動源とし、ブレーキケーブルを介してパーキングブレーキを制御するパーキングブレーキシステムの手動操作による解除を容易にする。
【解決手段】電動モータ10を駆動源としてブレーキケーブル22,24を介してパーキングブレーキ18,20を作用状態と解除状態とに制御するパーキングブレーキシステムにおいて、パーキングブレーキ18,20の電動モータ10による解除が不能になった場合に、手動操作によりブレーキケーブル22,24の一方の長さを長くする非常解除装置92を、その一方のブレーキケーブル22に設ける。非常解除装置92の一例は、ブレーキケーブル22のインナケーブル87の途中に、互いに長さを異にする2本のケーブルを並列に接続した並列ケーブル部を設けたものであり、手動解除が必要になった場合には、短い側のケーブルを切断したり、短い側のケーブルを延長したりして、インナケーブル87の長さを長くする。 (もっと読む)


【課題】制御モードの切替に際してホイールシリンダ圧の封じ込めを回避する。
【解決手段】制動中における異常検出時に作動流体の供給経路の分離を伴うバックアップ用のブレーキモードに移行する際に、バックアップ用ブレーキモードで使用される液圧源とホイールシリンダとの間に設けられかつバックアップ用ブレーキモードで開弁されるべき開閉弁が、開弁指令に応じて開弁されるように当該開閉弁の出入口間に作用する差圧を当該作動流体供給経路の分離前に緩和する。 (もっと読む)


【課題】電動パーキングブレーキシステムにおいて、異常が検出された場合の作動を改良することである。
【解決手段】電動パーキングブレーキシステムにおいて、異常が検出されても、その異常が電動モータの作動不能異常でない場合には、ブレーキの解除制御が行われるのであるが、その場合の電動モータへの供給電流が、正常な場合より、回転速度が小さくなるように制御される(S82)。その結果、ケーブルの緩み速度を小さくし、パーキングブレーキの押付力の減少速度を小さくすることができるため、運転者は異常に対して対処し易くなる。また、イコライザ(ナット)の移動速度を小さくすることができるため、ナットがハウジングに当接した場合の衝撃音を小さくし、振動を小さくすることができる。さらに、当接した場合に、ねじ部材がハウジングから受ける力を小さくすることができるため、耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】主電源が失陥しても、ブレーキ機構およびシフト機構のいずれもが作動不能に陥らない。
【解決手段】ECB−ECUは、主電源が失陥しているか否かを判断するステップ(S100)と、車速が予め定められた速度V(0)よりも小さいか否かを判断するステップ(S102)と、ECB−ECUに供給される電圧Vecbが予め定められた電圧Vecb(0)であるか否かを判断するステップ(S104)と、リレー回路をオンするステップ(S106)とを含むプログラムを実行し、SBW−ECUは、リレー回路がオンされると、Pスイッチが操作されるか(S108にてYES)、運転者または同乗者の降車意思を検知するか(S110にてYES)、車速が予め定められた車速V(1)より小さいか(S112にてYES)、補助電源電圧Vsbwが予め定められた電圧Vsbw(0)よりも小さいと(S114にてYES)、P入りシフト制御を実施するステップ(S116)を含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 液圧制御弁を動作不能にする故障発生時にも、所定の輪において必要十分なブレーキ力を発生させられる、信頼性の高いブレーキ装置を提供する。
【解決手段】液圧供給源からリザーバに通ずる複数の液流路を備え、各液流路にそれぞれ設置された複数の液圧制御弁によってそれぞれのブレーキキャリパに供給されるブレーキ液圧を制御するブレーキ装置において、液圧制御弁を制御する弁駆動回路がそれぞれ設けられ、複数の弁駆動回路にはそれぞれに電源を供給する2つの電源リレー8,9が接続され、一つの液流路に設置されたすべての液圧制御弁43a,43bが弁非通電時に液圧供給源とリザーバとを連通する常開弁である場合、すべての液圧制御弁に対応する弁駆動回路の内で少なくとも2つの弁駆動回路21aと21bは、電源リレー8又は9を別異にし、一つの電源リレーの故障によってすべてのブレーキ液圧が失陥することを回避すること。 (もっと読む)


【課題】ドライバーが緊急ブレーキを意図しているか否かを的確に判定して、制動力を補助することが可能なブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダル1によって駆動されるマスタシリンダ2のブレーキ液圧を検出する圧力センサ31の出力の変化を監視し、当該出力が単調に上昇しながら一定値に固着する経時変化を示す場合には、何らかの故障により当該出力の上昇がなされたものであり、ドライバーが緊急ブレーキを意図していないと判定し、車輪11〜14の油圧ブレーキ装置を構成するホイールシリンダ19〜22の制動力を補助して通常のブレーキ時よりも車輪の制動を強化するブレーキアシスト(BA)制御の実行を禁止する。また、圧力センサ31の出力が速やかに上昇して最大値をとった後に減少する経時変化を示す場合には、ドライバーが緊急ブレーキを意図していると判定してBA制御の実行を許可する。 (もっと読む)


本発明は、操作部材と、それぞれ自動車の1つのホイールにパーキングブレーキ力を生成するための少なくとも2つの電気機械式アクチュエータとを具備する自動車用パーキングブレーキ機構であって、電気機械式アクチュエータにそれぞれ1つのホイール電子装置が備えられており、かつ、操作部材が、第1の信号線によって制御ユニットを介して第1の電気機械式アクチュエータのホイール電子装置に接続されており、第2の信号線によって別の制御ユニットを介して第2の電気機械式アクチュエータの第2のホイール電子装置に接続されているパーキングブレーキ機構に関する。
本発明では、少なくとも1つの第3の信号線が備えられており、この第3の信号線が、操作部材を直接ホイール電子装置に接続するか、又は、それぞれ電気機械式アクチュエータの1つに接続して、運転者の要求を伝送する。その際、第3の信号線は、一方では該信号線が操作部材を直接電気機械式アクチュエータのホイール電子装置に接続し、もう一方では両ホイール電子装置を互いに接続して、ホイール電子装置間の通信を可能にするように構成されている。これにより、少なくとも3つの独立した情報線及びデータ経路が、パーキングブレーキの起動あるいは解除に関する情報を有して存在し、これらの3つの情報が、不具合のない状態で、異なったデータ経路を介して電気機械式アクチュエータの各ホイール電子装置に到達することが実現される。
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【課題】 BBW式ブレーキ装置において、異常時のフェイルセーフ機能を高める。
【解決手段】 マスタシリンダ11の二つの第1液圧室13A,13Bをモータシリンダ23の二つの第2液圧室39A,39Bにそれぞれ連通させ、前記二つの第2液圧室39A,39Bを4個のホイールシリンダ16,17,20,21にABS装置24を介して連通させる。モータシリンダ23が作動不能になる異常時にマスタシリンダ11が発生するブレーキ液圧でホイールシリンダ16,17,20,21を作動させる際に、マスタシリンダ11の一方の第1液圧室13Aからモータシリンダ23の一方の第2液圧室39Aを経てホイールシリンダ16,17に至る液圧系統と、マスタシリンダ11の他方の第1液圧室13Bからモータシリンダ23の他方の第2液圧室39Bを経てホイールシリンダ20,21に至る液圧系統とが分離独立しているので、二つの液圧系統の一方に異常が発生しても必要最小限の制動力を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】制動装置の故障に対処すべく操舵輪の舵角を制御する際に舵角の制御に伴う操舵反力の変動を低減し、操舵反力の変動に起因する違和感を低減する。
【解決手段】何れかの車輪について正常な制動力の制御が不可能である場合には(S330)、左右輪の制動力差に起因する余分なヨーモーメントMadが演算され、余分なヨーモーメントMad及び車速Vに基づき余分なヨーモーメントMadを相殺するに必要なヨーモーメントを発生するための前輪の舵角の補正量Δδftが演算され(S340)、目標ステアリングギヤ比Rgtを達成するための前輪の目標舵角δftと前輪の舵角の補正量Δδftとの和になるよう前輪の目標舵角δftが補正され(S360)、前輪の舵角δfが目標舵角δfになるよう転舵角可変装置24が制御されることにより、所定の操舵特性が達成されると共に舵角の制御に伴う操舵反力の変動が低減される(S370、380)。 (もっと読む)


【課題】 BBW式ブレーキ装置において、ブレーキペダルの操作フィーリングを向上させる。
【解決手段】 ブレーキ液圧発生手段19F,19Rの正常時には、遮断弁18を閉弁した状態でブレーキ液圧発生手段19F,19Rが発生するブレーキ液圧で制動を行い、異常時には遮断弁18を開弁してマスタシリンダ10が発生するブレーキ液圧で制動を行う。ブレーキペダル11およびマスタシリンダ10間にクラッチ手段36が設けられており、ブレーキ液圧発生手段19F,19Rが作動する正常時には、クラッチ手段36でブレーキペダル11およびマスタシリンダ10の結合を切り離すことで、ブレーキペダル11はマスタシリンダ10において発生するフリクションの影響を受けなくなってペダルフィーリングが向上する。 (もっと読む)


【課題】 従来のリニアソレノイド駆動装置では、該リニアソレノイド駆動装置により制御されるブレーキ装置へ付与されている油圧に異常が生じた場合、異常が生じた油圧を油圧センサにて検出して制御部へフィードバックし、フィードバックされて検出値に基づいてブレーキ装置の制御を行うので、制御に時間がかかって、ブレーキフィーリングが悪化する恐れがあった。
【解決手段】 リニアソレノイド駆動装置1は、一対のリニアソレノイド3a・3bと、該一対のリニアソレノイドに流れる電流値を制御するソレノイド駆動部11・12・13と、前記ソレノイド駆動部により駆動されるリニアソレノイドに流れる電流値を検出する電流モニタ14とを備えた、一対のリニアソレノイド駆動回路1a・1bと、前記各リニアソレノイド駆動回路の電流モニタが検出した電流の差分を検出する差電圧形成回路18とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両用電子制御装置において、負荷の駆動に必要な電圧に対して適切な駆動電圧を負荷に印加することにより、負荷および/または負荷用のスイッチング手段の発熱をできるだけ抑制しかつ印加時間をできるだけ延ばす。
【解決手段】車両用電子制御装置は、電源BATに直列に接続された負荷と、負荷の状態を検出する負荷状態検出手段と、負荷状態検出手段によって検出された負荷の状態に基づいて、負荷に供給される駆動電圧であって必要最低限の電圧である必要最低駆動電圧を算出する必要最低駆動電圧算出手段と、電源から供給される電源電圧を、必要最低駆動電圧算出手段によって算出された必要最低駆動電圧に変更し、その電圧を駆動電圧として負荷に供給する電源供給リレー手段(63)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】第1のアクチュエータ駆動装置50,第2のアクチュエータ駆動装置60の少なくともいずれか一方に確実に電力を供給する。
【解決手段】主電源線100,補助電源線101,第1の電力供給線102,第2の電力供給線103,第1のリレー32,第2のリレー33のいずれか一つの故障が発生した場合に、故障部位を切り離す、あるいは故障部位と故障していない部位とを分断する、あるいは故障部位への電力供給を遮断する、あるいは電力供給できなくなった部位に電力を供給するように、第1〜第3のリレー32,33,34の開閉を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2台の補助電源装置のうちの一台が故障した場合でも、ブレーキ用コンプレッサの起動が可能な電気車制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
車両に搭載された送風機と、車両に搭載されたブレーキ用コンプレッサと、前記送風機に電力を供給する第1の補助電源装置と、前記ブレーキ用コンプレッサに電力を供給する第2の補助電源装置と、前記複数の送風機と前記補助電源装置の間に各々設けられた接触器とを有し、前記第1の補助電源装置又は前記第2の補助電源装置のうちどちらかが故障し、正常な補助電源装置から、前記送風機と前記ブレーキ用コンプレッサの両方に電力を供給する場合であって、前記ブレーキ用コンプレッサを起動させる場合には、前記接触器を一時的に開き、前記ブレーキ用コンプレッサの起動が完了したら、前記接触器を順次閉じていくことを特徴とする電気車制御装置 (もっと読む)


【課題】
停止または駐車中に環境変化及び機器の誤差等により生じる押圧力検出手段のゼロ点のズレの補正を発進前に補正し、発振直後の制動力制御に悪影響を与えないようにする。
【解決手段】車両の各輪に対応押して設けられるブレーキ装置の各々に摩擦材を移動させ、車輪に設置された制動部材に摩擦材を押圧させる電動アクチュエータと、摩擦材と制動部材との押圧力をあらかじめ定められた基準点からの偏差に基づいて押圧力を検出する押圧力検出手段と、電動アクチュエータを制御し、制動力を制御する制動力制御部と、押圧力検出手段の基準点を補正する基準点補正部とを有する。 (もっと読む)


【課題】「通常モード」から「バイワイヤモード」へ滑らかにブレーキペダルフィーリングを適合させながら移行させる適切な手段を提供すること。
【解決手段】ブレーキバイワイヤ型の原動機付き車両用ブレーキシステムの動作方法であって、ブレーキペダルと共に力伝達状態にもたらすことが可能な入力部材と電子制御ユニットとにより操作可能なブレーキ倍力装置と、マスタシリンダと、ブレーキペダル踏込量検出手段と、ペダルストロークシミュレータと、バイワイヤモードのON/OFFを行うための切換装置とを備えて成る前記動作方法において、ブレーキペダルの操作時に戻される変位を検出するとともに、該変位を運転者により減少させ、ブレーキペダル踏込量Sが所定量ΔS減少する際若しくは原動機付き車両が所定の挙動を示す際に切換装置をONにし、この切換装置のON状態で電子制御ユニットによりブレーキ倍力装置を制御する。
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【課題】電源系失陥時にキャパシタに基づいてW/Cの加圧を行う場合において、電源系失陥時でない通常ブレーキ時と比べて電力消費量を提言できるようにする。
【解決手段】電源系失陥時に第1、第2モータ11、12を駆動する目標制動力を決めておき、それ以外には第1、第2モータ11、12を駆動しないようにしている。つまり、目標制動力が変化しても実制動力の変化が無い不感帯を大きくすることで、第1、第2モータ11、12の駆動時間を少なくしている。このため、第1、第2モータ11、12での電力消費量を小さくすることが可能となり、車両用ブレーキ制御装置での電力消費量をできるだけ小さくすることが可能となる。 (もっと読む)


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