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Fターム[3D049BB02]の内容

ブレーキシステム(弁・付属装置) (11,250) | 目的、効果 (1,865) | 故障、異常時の対策 (853) | 電気系統 (282)

Fターム[3D049BB02]に分類される特許

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【課題】ブレーキ制御装置の異常時に、電源から供給される電流を確実に遮断することができ、ブレーキ制御装置の信頼性を向上させることができる。
【解決手段】ブレーキ制御装置10は、電源11の正側端子11aと負側端子11bとの間に夫々接続された第1及び第2電流経路1、2を備え、当該装置10の異常時に電源11から供給される電流を、ヒューズ8の断線によって、遮断する。また、ブレーキ制御装置10は、第1電流経路1に設けられ、第1電流経路1により供給される電流により駆動して、車両のブレーキを作動させるブレーキ駆動手段6と、ブレーキ駆動手段6の駆動を制御すると共に、電源11からの電流の流れを第1電流経路1から第2電流経路2へと切替える制御を行うことで、ヒューズ8に過電流を流すブレーキ制御手段3と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 二つの液圧系統を有するBBW式ブレーキ装置において、前部ピストンの前部第3カップシールの装着忘れを検出可能にする。
【解決手段】 モータシリンダ23が作動不能になり、かつ後部液室39Aに連なる第1の液圧系統が失陥して大気開放したとき、マスタシリンダが発生したブレーキ液圧が前部サプライポート49Bから後部液室39Aを介して漏れるのを前向きの前部第3カップシールC5により阻止するとともに、前部液室39Bの圧力で前部ピストン38Bが後退するのをストッパ51により阻止することで、モータシリンダ23の前部液室39Bに連なる第2の液圧系統による制動を確保することができる。前部第3カップシールC5を取り付け忘れたとき、ブレーキペダルを踏んでマスタシリンダが発生したブレーキ液が前部第2、第3カップシールC4,C5間に設けた大気圧室52から漏出し、ブレーキペダルのストロークが増加することで、前記取り付け忘れを検知することができる。 (もっと読む)


【課題】 二つの液圧系統を有するBBW式ブレーキ装置において、一方の液圧系統の失陥時に他方の液圧系統の機能を確保する。
【解決手段】 モータシリンダ23が作動不能になったとき、その後部液室39Aに連なる第1の液圧系統が失陥して大気開放すると、マスタシリンダから前部液室39Bを経てホイールシリンダに伝達される第2の液圧系統のブレーキ液圧で制動が行われる。このとき、マスタシリンダが発生したブレーキ液圧が前部サプライポート49Bから後部液室39Aを介して漏れるのを前向きの前部第3カップシールC5により阻止するとともに、前部液室39Bの圧力で前部ピストン38Bが後退するのをストッパ51により阻止することで、モータシリンダ23の前部液室39Bに連なる第2の液圧系統による制動を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ制御装置のメンテナンス性を向上させる。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、ブレーキ液圧の応答性に異常が検出されたときに正常時のブレーキモードから異常時のブレーキモードに移行する。ブレーキ制御装置は、ブレーキ制御装置に電力を供給する電源と、異常検出が電源の電圧低下に起因する場合には、所定条件が成立したときに異常時のブレーキモードから正常時のブレーキモードに復帰させる制御部と、を備える。所定条件は、電源の電圧が所定レベルに回復したことを含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】より実用性の高いストロークシミュレータを提供する。
【解決手段】ストロークシミュレータ24は、内部に磁性流体が封入されているシリンダ60と、シリンダ60の側壁内面に沿って往復動可能に設けられているピストン62と、を備える。ピストン62の外周端部64とシリンダ60の側壁内面との間の少なくとも一部に磁性流体を流通可能とするオリフィス66が画定され、ピストン62のうち少なくともオリフィス66に相当する部分が磁性流体よりも高透磁率である。ストロークシミュレータ24は、磁場発生器68をさらに備え、磁場発生器68はオリフィス66を含んで構成される磁気回路84に磁束を発生させる。 (もっと読む)


【課題】ストローク量の検出範囲に応じて複数の増幅器の出力値が切り替えて使用されるストロークセンサを有するブレーキ装置において、その切り替えの有無によらず、安定した制動制御を実現できるようにする。
【解決手段】ブレーキ制御装置においては、アンプの切り替えにより検出信号の出力値が不連続に変化して異常値を示しても、前回の出力値に連続的につながる本来の出力値が推定される。すなわち、ストロークセンサの出力値がその検出履歴からみて異常である場合、本来のストローク量に対応した推定値が算出され、制動制御に用いられる。 (もっと読む)


【課題】比較的少ない費用で高い安全性及び良好な監視を可能にする電空制動制御装置及びデータ交信回線の監視方法を提供する。
【解決手段】分散データ伝送回線14の少なくとも1つのアース導線14a,14bを検査する検査回路装置16a,16b,17a,17bが設けられ、検査回路装置が、少なくとも1つのアース導線へ検査信号を送出し、送出された検査信号を再び読み出しかつ評価する。 (もっと読む)


【課題】液圧ブレーキ装置においてハイドロブースタモードが選択されているとき、減圧弁からの液漏れを検出する。
【解決手段】異常検出部82は、減圧弁が閉弁された状態でマスタ流路とレギュレータ流路の二系統から複数のホイールシリンダに作動液が供給される制御モードにおいて、レギュレータ圧センサで検出される作動液圧と、ストロークセンサの検出値に基づき算出される作動液圧とが一致しないとき、レギュレータ圧センサの故障または減圧弁からの液漏れのいずれかの異常が生じていると判定する。アキュムレータ状態判定部84は、異常が生じていると判定されたとき、レギュレータから複数のホイールシリンダに作動液が供給されている間にアキュムレータが一定状態を維持しているか否かを判定する。液漏れ特定部86は、アキュムレータが一定状態を維持していない場合、減圧弁から液漏れが生じていると判定する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの仕事室内に圧力を発生させるための少なくとも1つのピストン−シリンダ・ユニット(4)と、少なくとも1つの車輪ブレーキに、少なくとも1つの油圧ラインを通して接続される仕事室とを含むブレーキシステムであって、少なくとも1つの駆動装置(1)と、特にブレーキペダルの形状の作動装置(10)とを含み、駆動装置(1)は、通常運転の間、ピストン−シリンダ・ユニット(4)の少なくとも1つの第1のピストン(3)に、第1の力伝達手段(2)によって圧力を上昇及び低減するために作用し、駆動装置の故障の場合に、作動装置(10)は、第2の力伝達手段(5、16)によってピストン(3)に機械的に作用する、ブレーキシステムであって、第2の力伝達手段(5、16)の調節は、第1の力伝達手段(2)とピストン(3)との間の接続を作動装置(10)によって切り離すことを特徴とする、ブレーキシステムに関連する。 (もっと読む)


【課題】 正常時におけるブレーキ操作の開始時のブレーキフィーリングを高めながら、異常時におけるブレーキ液圧の発生を支障なく行えるようにする。
【解決手段】 マスタシリンダ10は、シリンダ41の内部に摺動自在に嵌合するピストン42の前方に区画された液室44に、リリーフポート56aと該リリーフポート56aよりも前方に配置された出力ポート12aおよびリターンポート57とを備え、出力ポート12aはホイールシリンダ15,16およびストロークシミュレータ25の液室29に連通し、リリーフポート56aはリザーバ31に連通するととも、モータシリンダ19F,19Rの正常時に開弁して異常時に閉弁する反力許可弁32を介してストロークシミュレータ25の背室30に連通し、リターンポート57は反力許可弁32およびストロークシミュレータ25の背室30間に連通する。 (もっと読む)


本発明は、2個のセンサ(24、26)を具備する種類の自動車(10)においてペダル(22)の位置に関連する設定値を決定するためのシステムに関し、前記2個のセンサの各々が前記位置に関連する値を測定する。本システムは、ペダル(22)の所定の切換え位置の第1状態と第2状態との間で切り換えを行う手段(28)と、2個のセンサによる測定値と切換え手段の現在の状態とに基づいて設定値を生成する手段(60;70)とを具備する。本発明に従い、生成手段(60;70)は、切換え手段(28)第1状態にあるときの最小ペダル位置に対応する測定値と、切換え手段(28)第2状態にあるときの最大ペダル位置に対応する測定値とを選択することが可能である。
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【課題】新たなブレーキ操作検出手段を追加せずに、ブレーキの操作を検出するブレーキ操作検出手段に異常があった場合でもブレーキの操作を検出すること。
【解決手段】車両100が備える制動装置101は、マスタシリンダ圧力センサ31、ストロークセンサ32、踏力検出スイッチ33によって、ブレーキペダル20の操作が検出される。これらのうち少なくとも一つに異常が発生した場合には、電動機55によって第1ポンプ56A及び第2ポンプ56Bを常時駆動するとともに、電動機55の駆動電流が所定の閾値よりも大きくなった場合には、ブレーキの操作があったと判定する。 (もっと読む)


【課題】 ホイールシリンダ圧の検出により、電動モータ制御によるポンプ駆動が正常に行われているかどうかの判断を行いつつ、ホイールシリンダ圧の検出を行うセンサの異常判定を行うことができるブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】 ブラシレスモータ33を所定制御量駆動した際、圧力センサ16〜20によりブレーキ液圧を検出し、この際のブレーキ液圧とブラシレスモータ33の所定制御量駆動時に発生する予め算出された液圧とを比較することによる、ポンプユニット50及びバルブユニット51の異常判断を行うブレーキコントロールユニット70で実行されるブレーキ制御処理を設けた。 (もっと読む)


【課題】バックアップ源のエネルギーを適切に分配するためのバックアップ源用エネルギー配分装置を提供すること。
【解決手段】エネルギー配分装置100は、走行状態を予測する走行状態予測手段10と、エネルギー供給状態を検出するエネルギー供給状態検出手段11と、エネルギー供給状態検出手段11がエネルギー供給先へエネルギー供給できない状態を検出した場合に、走行状態予測手段10が予測する走行状態に応じて、バックアップ源25のエネルギーをエネルギー供給先に配分するエネルギー配分手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、電源系統や油圧供給源などの失陥時であっても適正な制動力を確保することで信頼性及び安全性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ12内に加圧ピストン14を移動自在に支持して前方圧力室R1及び後方圧力室R2を区画すると共に、ブレーキペダル26により加圧ピストン14を移動することで前方圧力室R1の油圧を出力可能なマスタシリンダ11を設け、前方圧力室R1にホイールシリンダ33FR,33FLを連結し、電磁力により駆動弁72を移動することでアキュムレータ56からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2に出力可能な圧力制御弁58を設けると共に、シリンダ12内にブレーキペダル26の操作力を加圧ピストン14に伝達可能なバックアップピストン13を移動自在に支持して反力室R3を区画し、マスタシリンダ11の作動状態に応じて反力室R3に対する油圧の給排を制御する反力制御弁60を設ける。 (もっと読む)


【課題】 液圧制御弁を動作不能にする故障発生時にも、所定の輪において必要十分なブ
レーキ力を発生させられる、信頼性の高いブレーキ装置を提供する。
【解決手段】液圧供給源からリザーバに通ずる複数の液流路を備え、各液流路にそれぞれ
設置された複数の液圧制御弁によってそれぞれのブレーキキャリパに供給されるブレーキ
液圧を制御するブレーキ装置において、液圧制御弁を制御する弁駆動回路がそれぞれ設け
られ、複数の弁駆動回路にはそれぞれに電源を供給する2つの電源リレー8,9が接続さ
れ、一つの液流路に設置されたすべての液圧制御弁43a,43bが弁非通電時に液圧供
給源とリザーバとを連通する常開弁である場合、すべての液圧制御弁に対応する弁駆動回
路の内で少なくとも2つの弁駆動回路21aと21bは、電源リレー8又は9を別異にし
、一つの電源リレーの故障によってすべてのブレーキ液圧が失陥することを回避すること
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【課題】 ブレーキ操作が行われていない間もブレーキ倍力装置の故障を検出でき、安全性に優れたブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】 マスタシリンダ2と、運転者のブレーキ操作量に応じてマスタシリンダ2の作動を補助しホイルシリンダ4a〜4d内の圧力を加圧可能な倍力機構5と、倍力機構5の作動を制御する第1のコントロールユニット8と、倍力機構5とは別に設けられ、ホイルシリンダ4a〜4d内の圧力を加圧可能な液圧源Pを有する液圧制御部3と、液圧制御部3の作動を制御する第2のコントロールユニット9と、第1のコントロールユニット8と第2のコントロールユニット9とを結ぶ通信線Lと、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ倍力装置が故障した際、できるだけ運転者の要求通りのブレーキ力を発生させることができ、安全性が高く、操作性と快適性に優れたブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】 マスタシリンダ2と、運転者のブレーキ操作とは別にマスタシリンダ2を作動させてホイルシリンダ4a〜4d内の圧力を加圧する倍力機構5と、倍力機構5の作動を制御する第1のコントロールユニット8と、倍力機構5とは別に設けられ、ホイルシリンダ4a〜4d内の圧力を加圧可能な液圧源Pを有する液圧制御部3と、液圧制御部3の作動を制御する第2のコントロールユニット9と、を備え、第1のコントロールユニット8は、自身または倍力機構5の故障状態を検出するとともに(S1~S4、S81~S83)、第1または第2のコントロールユニット8、9は、検出された故障状態に応じて、倍力機構5または液圧制御部3の作動を制限するバックアップモード(S6~S9、S84~S86)を実行する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、緊急ブレーキ操作したことを正しく判断することができる車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】制御部20は、圧力センサ8の所定の時点での出力値に対して、プラス側に所定量離れたプラス側閾値と、マイナス側に所定量離れたマイナス側閾値とを設定する閾値設定手段22と、出力値がプラス側閾値とマイナス側閾値との間に収まる時間を計時する計時手段25と、計時手段25が第1の所定時間以上計時したことを条件として、出力値が固着したと判定する固着判定手段26と、固着判定手段26によって出力値が固着していると判定された場合に、制動制御(BA制御)を停止する停止手段27と、を備える。 (もっと読む)


【課題】故障安全性を更に改善する、自動車用の電気操作式のブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダル(1)に対して加えられた制動意図の測定のためのブレーキペダルセンサ(6a、6b)と、ブレーキペダルセンサ(6a、6b)に接続されている制御装置(4a、4b)とを含んでいる、自動車のための電気操作式のブレーキ装置において、それぞれの制御装置(4a、4b)に割り当てられた少なくとも二つのブレーキペダルセンサ(6a、6b)が備えられおり、それ等の制御装置(4a、4b)が一つのデータ接続線(8)によって互いに接続されている。 (もっと読む)


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