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Fターム[3D049JJ09]の内容

Fターム[3D049JJ09]に分類される特許

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【課題】機械式レギュレータの簡素化及び小型化が可能な車両用制動装置を提供する。
【解決手段】本発明の車両用制動装置は、高圧源のブレーキ液圧に基づいて、パイロット室に供給されるパイロット圧に応じた出力圧力を出力ポートから送出する機械式レギュレータ44と、パイロット室に接続された切替部45と、切替部を介してパイロット室に接続され、第1パイロット圧をパイロット室に供給する第1パイロット圧発生装置1と、切替部を介してパイロット室に接続され、第2パイロット圧をパイロット室に供給する第2パイロット圧発生装置41〜43と、機械式レギュレータの出力ポートから供給される出力圧力に基づいたブレーキ力を発生させるホイルシリンダ54と、を備え、切替部は、第1パイロット圧及び第2パイロット圧の何れか一方をパイロット室に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プランジャの自励振動を抑制可能な電磁式リニア弁を提供するとともに、それぞれにおいて効果的にプランジャの自励振動を抑制可能な増圧用リニア弁および減圧用リニア弁を備えた液圧制御弁装置を提供する。
【解決手段】プランジャ122にコア126に向かって突出する凸部170を形成し、コア126の端面に形成されたプランジャ122の一端部が第1凹部172に臨み入るとともに、その第1凹部172の底面に形成された第2凹部174に凸部170が臨み入るように電磁式リニア弁92,94を構成する。また、その電磁式リニア弁を液圧制御弁装置に用いる際に、減圧用リニア弁94および増圧用リニア弁92の各々を、プランジャ122の凸部170の長さLaに対するコア126第1凹部172の深さLbの比r=(Lb/La)が互いに異なるように構成する。 (もっと読む)


【課題】HST走行駆動装置を備えた作業用車両において、ブレーキ装置として、マスタシリンダを用いた第一ブレーキ手段と、ポンプ吐出流量を減少させる制御バルブを用いた第二ブレーキ手段とを設ける場合に、部品点数の削減、省スペース化、車体への取付け作業の容易化を図る。
【解決手段】インチングバルブ16とマスタシリンダ18とが一つのユニットとして組込まれたブレーキ作動装置17を設けて、ブレーキペダル15の操作に伴いインチングバルブ16とマスタシリンダ18とが連動して作動するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を削減できるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 ポンプシリンダ21内に組み付けられポンプシリンダ21内と偏心カムロータ室26とをシールするシール27の軸方向への位置決めを行うバックアップ部材28と、ハウジング1に対して固定されバックアップ部材28に当接する有底筒状部材25と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】増圧装置の作動が正常であるかどうかをチェックする。
【解決手段】入力遮断弁148の閉状態、高圧遮断弁312の閉状態において、小径側室112の液圧を、増圧リニア制御弁172の制御により増加させた後に、減圧リニア制御弁316の制御により減少させて、目標液圧とする。その後、増圧リニア制御弁172,減圧リニア制御弁316を閉状態として、高圧遮断弁312を開状態に切り換える。小径側室112の液圧であるブレーキシリンダ液圧センサ226の検出値が増加した場合には、メカ式増圧装置96の作動が正常であると判定することができる。 (もっと読む)


【目的】マスタシリンダに、増圧装置とストロークシミュレータとが接続される場合に、運転者の操作フィーリングの低下を抑制する。
【解決手段】マスタシリンダ62の加圧室72には、ストロークシミュレータ200とメカ式増圧装置96とが接続される。液圧ブレーキシステムが正常であり、ブレーキシリンダ42,52に動力式液圧源64の液圧が増圧リニア制御弁172の制御により制御されて供給される場合に、シミュレータ制御弁202が開状態とされ、入力側遮断弁148が閉状態とされる。入力側遮断弁148も開状態にある場合には、ストロークシミュレータ200の作動が開始された後に、メカ式可動部98の作動が開始し、ブレーキペダル60の入り込みが生じる。それに対して、入力側遮断弁148が閉状態とされれば、ブレーキペダル60の入り込みを抑制し、運転者のブレーキ操作フィーリングの低下を抑制し得る。 (もっと読む)


【課題】増圧弁及び減圧弁の各々の弁体と弁座との間を流れる作動液が各弁を開弁する方向に流れる液圧弁装置を提供する。
【解決手段】(a)低圧室272と、調圧室254と、低圧室と調圧室との間に位置する高圧室256と、低圧室と高圧室とを繋ぐ第1室間部と、高圧室と調圧室とを繋ぐ第2室間部とを有するハウジングと、(b)第1室間部を塞ぎ第2室間部に挿入された状態で移動可能な移動部材196と、(c)移動部材に形成されて低圧室に開口するとともに減圧弁の弁座として機能する低圧室側開口を有し、低圧室と調圧室とを連通する連通路260と、(d)低圧室側開口に着座可能な減圧弁の弁体として機能するプランジャ192とを備えた液圧弁装置において、第2室間部の調圧室への開口を増圧弁の弁座として、移動部材の調圧室内の部分を増圧弁の弁体として機能させる。このようにすれば、増減圧時に、弁が開弁する方向に作動液を流すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキシステムの改良を図る。
【解決手段】電気系の異常時には、マスタシリンダ62の液圧により増圧機構100が作動させられ、サーボ圧が、左右前輪2,4のブレーキシリンダ42に供給される。それに対して、液漏れの可能性が有ると検出された場合には、前後遮断弁330,左右遮断弁332が閉状態とされる。その結果、いずれかのブレーキ系統に液漏れが検出されても、他のブレーキ系統に、その影響が及ぶことを回避することができる。一方、左右遮断弁332,前後遮断弁330は、常開の電磁開閉弁であるため、液圧ブレーキ40,50の非作用状態である場合等の開許可条件が満たされる間は、開状態とされる。それにより、消費電力の低減を図り、かつ、ソレノイドの発熱を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンがシリンダ内を軸方向に往復動する構成において、シール性能を向上さ
せることのできるピストンのシール構造とそれを用いたピストンポンプおよびブレーキ液
圧制御装置の提供。
【解決手段】ピストンポンプ103のポンプシリンダ2aに形成された環状溝2bには、
合成樹脂材料により形成され、内周面においてポンプピストン3の外周面に対し液密的に
当接するシールリング11と、シールリング11の外周側に配置され、シールリング11
を半径方向内方に付勢するOリング12が設けられている。シールリング11の軸方向の
端部には、Oリング12の脱落を防止するためのフランジ部11bが形成され、環状溝2
b内に設けられた状態において、フランジ部11bはOリング12から荷重を受けること
がなく、シールリング11の軸方向の中央部位における面圧が、軸方向の端部の面圧に対
して大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構成で異音を効果的に抑制できる電磁弁を提供する。
【解決手段】電磁弁100は、複数の作動液路108e,108fが形成されているスリーブ108と、スリーブ108に取り付けられ、外部からスリーブ108の内部へ作動液が流入する作動液路106aが形成されているシート106と、シート106の弁座106bに接離可能に配置されたロッド120と、弁座側の端部にロッド120が設けられているプランジャ122と、ソレノイドの働きによりプランジャ122をロッド120の開弁方向に吸引する固定子と、プランジャ122をロッド120の閉弁方向に付勢するばね110と、を備える。弁室102は、作動液路106aから作動液路108eに向かう流路の形状が、作動液路106aから作動液路108fに向かう流路の形状とは異なるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】気泡に起因する自励振動を抑制することができる電磁弁を提供する。
【解決手段】電磁弁100は、作動液が流入する作動液路106aおよび作動液が流出する作動液路108eが形成されているハウジングと、スリーブ108の内部に設けられた弁座106bに接離可能に配置され、弁部を開閉可能なロッド120と、弁室102とばね室118とを連通させる所定の連通路122bが形成されており、弁室102側の端部にロッド120が取り付けられているプランジャ122と、プランジャ122とばね室118を挟んで対向配置されている本体部108aと、プランジャ122をロッド120の閉弁方向に付勢するばね110と、プランジャ122の本体部108aと対向する側の端面に設けられ、プランジャ122が本体部108aに向かって移動した際にばね室118に生じている隙間を埋めるワッシャ124と、を備える。 (もっと読む)


油圧ブレーキシステムのためのツインパワーバルブアセンブリ(10)はツインパワーバルブ装置(12,14)を備えた単一の本体(16)を備え、各々のパワーバルブ装置はブレーキに負荷された圧力の調節に寄与するための長手方向に延在した通路(36D,36D´)を備えたスプール(36,36´)と、本体(16)内に収容された統合されたバランスピストン(60,60´)と、を備え、双方のブレーキがかけられたときに左右のブレーキに負荷される圧力を均等にする。
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【課題】良好なブレーキフィーリングの実現に寄与する液圧制御機構を提供する。
【解決手段】液圧制御機構200は、マスタシリンダ16とホイールシリンダとの間の第1流路20aに接続され、マスタシリンダ16で発生する液圧に対して所定の増圧比の液圧をホイールシリンダに発生させるために、増圧時にアキュムレータ72からホイールシリンダ側へ作動液を導入可能な機械式増圧弁26と、第1流路20aと並列にマスタシリンダ16とホイールシリンダとの間に設けられた第2流路20bに接続され、減圧時にマスタシリンダ16の液圧の低下に応じて開弁し、ホイールシリンダ側の作動液を外部に排出する減圧弁25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成により、収容室からブレーキ液を外部に排出することができると共に、外部から収容室への流体の進入を抑制できるポンプ装置を提供する。
【解決手段】ポンプケース12内には、ポンプ室の容積を増減するように往復移動するピストン17に動力を伝達するモータ13の出力軸13aを収容するモータカム室14が形成され、そのモータカム室14からは外部に通じるドレイン流路18が形成されている。ドレイン流路18内には、弁部材20が介設されている。弁部材20は、ドレイン流路18を介して作用する流体圧に付勢されることでドレイン流路18を閉塞するようにドレイン流路18のテーパ面に当接する弁体24と、該弁体24と一体的に形成されると共にブレーキ液を吸収可能な材料により構成され、ドレイン流路18におけるモータカム室14側をシールしつつドレイン流路18の内面に対して摺動する摺動部材23とにより構成されている。 (もっと読む)


本発明は、電磁弁用の弁カートリッジであって、カプセル(17.1)と、該カプセル(17.1)の内部において可動に案内された可動子(14)と、カプセル(17.1)内に押し込まれた弁挿入体(18)と、主弁座(13.1)を備えた弁座体(13)とが設けられており、生ぜしめられた磁力によって移動させられる可動子(14)が、弁挿入体(18)によって案内された突き棒(12)を移動させるようになっていて、該突き棒(12)が、シールエレメント(12.2)を備えた閉鎖エレメント(12.1)を有しており、該シールエレメント(12.2)がシール機能を果たすために主弁座(13.1)内にシール作用をもって進入する形式のものに関する。本発明はまた、このような弁カートリッジを備えた電磁弁に関する。本発明の構成では、弁挿入体(18)が、少なくとも2つのウェブ(21)で半径方向においてカプセル(17.1)に支持されるように構成されており、突き棒(12)が、少なくとも2つの対応する長手方向ウェブ(23)を介して弁挿入体(18)とカプセル(17.1)との間において案内されており、弁挿入体(18)の少なくとも2つのウェブ(21)の寸法と、突き棒(12)の少なくとも2つの対応する長手方向ウェブ(23)の寸法とが、互いに合わせられている。
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本発明は、少なくとも1つの仕事室内に圧力を発生させるための少なくとも1つのピストン−シリンダ・ユニット(4)と、少なくとも1つの車輪ブレーキに、少なくとも1つの油圧ラインを通して接続される仕事室とを含むブレーキシステムであって、少なくとも1つの駆動装置(1)と、特にブレーキペダルの形状の作動装置(10)とを含み、駆動装置(1)は、通常運転の間、ピストン−シリンダ・ユニット(4)の少なくとも1つの第1のピストン(3)に、第1の力伝達手段(2)によって圧力を上昇及び低減するために作用し、駆動装置の故障の場合に、作動装置(10)は、第2の力伝達手段(5、16)によってピストン(3)に機械的に作用する、ブレーキシステムであって、第2の力伝達手段(5、16)の調節は、第1の力伝達手段(2)とピストン(3)との間の接続を作動装置(10)によって切り離すことを特徴とする、ブレーキシステムに関連する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ脈動を効果的に低減する。
【解決手段】ダンパ40は、シリンダと、このシリンダ内に摺動可能に設けられ、シリンダ内を、第1流体室401と第2流体室402とに区画するピストン403と、第1流体室401に開口された、吐出液圧路の流入口D1および流出口D2と、第1流体室401と第2流体室402とを連通するオリフィス連通路403cと、を備え、ピストン403には、第1流体室401側から第2流体室402側への作動液の通流を許容する一方向弁403Aが設けられており、ピストン403は、一方向弁403Aが閉弁している状態で、第1流体室401側の作動液の液圧と第2流体室402側の作動液の液圧との差圧が生じた場合に、その差圧を減少させる方向に摺動する。 (もっと読む)


【課題】4ポート方向切換弁において、部品点数を極力少なくするとともに構成部品の寸法精度管理およびシール性確保を容易としつつ、軸方向長さを短縮可能とする。
【解決手段】第1および第2弁座41,42が形成されるハウジング33内に、第3弁座43、第4弁座44ならびに第3および第4弁座43,44間の連通孔部40aを有するとともに第1および第2弁座41,42に着座し得る第1および第2弁部45,46が形成される弁体35が軸方向移動可能に収容され、第3および第4弁座43,44にそれぞれ着座可能な第3および第4弁部47,47ならびに連通孔部40aを緩く貫通して第3および第4弁部47,48間を連結する連結軸部37aを有するとともに連通孔部40aに常時連通する通路53を有する弁ピストン37がハウジング33で軸方向移動可能に支承され、弁ピストン37がピストン駆動手段32で軸方向に駆動される。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構成で自励振動を効果的に抑制できる電磁弁を提供する。
【解決手段】液圧制御弁101においては、エアブロック130が弁室141側からプランジャ122の連通孔127を覆うように配設される。一方、そのエアブロック130の形状および鉄心136の埋設によりその重心が軸線位置からずらされており、その回転位置が常に同じ位置にて落ち着くように構成されている。そして、その重量の軽い切欠部135により、上方に開口した導出ポート105と弁部との間に常に導出通路161が形成されるようにしている。 (もっと読む)


【課題】ダンパ室40を備え、該ダンパ室40内に、圧力側及び圧力とは反対側を有する緩衝エレメントが配置されている形式の、自動車ブレーキ装置のピストンポンプのための液圧式のダンパ38を改良して、特に小さい構造スペースにおいて必要な緩衝作用を有し、かつ高い高圧力において良好な緩衝が保証される液圧式のダンパを備えた自動車ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】前記緩衝エレメントが質量体ばねエレメント42を備えていて、この質量体ばねエレメントの、圧力とは反対側に曲げばねエレメント48が配置されている。 (もっと読む)


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