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Fターム[3D054DD17]の内容

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Fターム[3D054DD17]に分類される特許

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【課題】実仕様条件下においてもスラグの捕集機能と燃焼ガスの冷却機能が十分に確保されたフィルタレス構造のガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、外側円筒状部材10と、外側円筒状部材10の一端および他端を閉塞するベース部材30および閉塞部材15と、外側円筒状部材10の内部に同軸上に配置された内側円筒状部材20と、点火器40とを備える。内側円筒状部材20は、外側円筒状部材10の内部の空間を径方向に燃焼室17と冷却通路18とに区画する。内側円筒状部材20の閉塞部材15寄りの位置には連通孔21が設けられており、外側円筒状部材10のベース部材30寄りの位置にはガス放出口11が設けられている。ここで、複数の連通孔21の開口面積の総和をS1、冷却通路18の断面積をS2、ガス放出口11の開口面積の総和をS3とした場合に、これらS1、S2およびS3が、S2>S3≧S1の関係を充たしている。 (もっと読む)


【課題】安全性を含んだ性能を保持しつつ、さらに小型化及び軽量化を同時に達成する。
【解決手段】ハウジング1の径が19mm〜20mm、肉厚が1.6mm〜1.8mm、板部材5の貫通孔5aの径が7mm〜8mmである。ガス発生剤の錠剤7は3.0mm〜5.0mmの径を有した円柱形状のものであって、複数のガス発生剤の錠剤7の発生ガス総量は0.25mol〜0.6molである。フィルター6の軸方向に延びた内部空間には、第1の端部6aに連続し且つ第2の端部6bに向かうに連れて縮径された部分が形成されている。また、第1の端部6aにおけるフィルター6の内部空間の開口径が板部材5の貫通孔5aの径以上であり、第2の端部6bにおけるフィルター6の内部空間の開口径が板部材5の貫通孔5aの径以下である。 (もっと読む)


【課題】機器構成を簡素化することが可能で、かつ小型軽量化した場合にもスラグの放出量を大幅に低減できるガス発生器を提供する。
【解決手段】シリンダ型ガス発生器1Aは、一方の軸方向端部が閉塞部材20によって閉塞された円筒状部材10と、円筒状部材10の内部の空間を燃焼室17とフィルタ室18とに区画するとともに、燃焼室17とフィルタ室18とを連通する連通孔15aが設けられた仕切り板15と、フィルタ室18に収容され、仕切り板15から距離を隔てて配置されたフィルタと、フィルタ室18に収容され、仕切り板15から立設された整流部材24とを備える。仕切り板15とフィルタ53との間に位置する部分の円筒状部材10の周壁部には、ガス噴出口11が設けられる。整流部材24は、連通孔15aから噴出される燃焼ガスがフィルタ53に向けて吹き付けられることとなるように燃焼ガスの流動方向を規制する。 (もっと読む)


エアバッグインフレータのための順応バルブは、エアバッグと流体連通するための排気口を有する。順応バルブは、マニフォルドと連結し、当該マニフォルドと流体連通するように製作されている。順応バルブは、排気オリフィスを有し、かつ、上記マニフォルドの上記排気口と流体連通するエアバッグの膨張率を下げるために上記順応バルブがインフレータマニフォルドに連結するときに、そのインフレータマニフォルドからの膨張ガスを逃すために上記排気オリフィスを選択的に開けるように製作されている。順応バルブは、上記排気オリフィスを閉じる第1の位置と上記排気オリフィスを開ける第2の位置との間を移動するために、上記順応バルブの内部に移動可能に取り付けられたバルブ部を備えていてもよい。順応バルブは、第1の位置または第2の位置に上記バルブ部を移動させるのに十分なガス圧を生じさせるイニシエータを備える。
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【課題】フィルタとハウジングとの間の隙間からの燃焼ガスの流出をより確実に防止することが可能でかつフィルタをより効率的に利用することが可能な簡素な構成のガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、イニシエータシェル20とクロージャセル30とを含む短尺筒状のハウジングを有しており、その内部に点火器13と燃焼室50とフィルタ60とを備えている。燃焼室50には、ガス発生剤51が収容されており、点火器13は、この燃焼室50に面すように設けられている。フィルタ60は、燃焼室50を取り囲む筒状部61と、ハウジングの底板部21に当接するフィルタ60の軸方向端部から径方向内側に向けて底板部21に沿って延設された延設部62とを含んでいる。ここで、延設部62におけるフィルタの占積率は、筒状部61におけるフィルタの占積率よりも大きく、延設部62は、実質的に通気性を有していない。 (もっと読む)


【課題】フィルタを高効率に利用することが可能な小型のガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、イニシエータシェル20とクロージャセル30とを含む短尺筒状のハウジングを有しており、その内部に点火器13と燃焼室50とフィルタ60Aとを備えている。燃焼室50には、ガス発生剤51が収容されており、点火器13は、この燃焼室50に面すように設けられている。フィルタ60Aは、当該フィルタ60Aの外周側の輪郭線の径が最も大きくなる最大径部分としての円筒状部61と、当該円筒状部61から軸線に沿ってイニシエータシェル20の底板部21に近づくにつれその径が減少することとなる縮径部分ととしての湾曲筒状部62を有している。円筒状部61の外周面61aおよび湾曲筒状部62の外周面62aは、いずれもイニシエータシェル20の周壁部22およびクロージャセル30の周壁部32から離間して位置している。 (もっと読む)


このジェネレータは、底面(10)により密閉されて、噴出孔(100)が貫通形成された壁を有する管状ケーシング(1)を備え、管状ケーシング(1)内にクリンピングにより保持されたアダプタースリーブ(3)と、点火イニシエータ(2)と、噴出孔(100)を被覆する管状フィルタ(7)と、アダプタースリーブ(3)と底面(10)との間に挿入される点火充填剤(6)と、充填剤を締め付ける手段であって、底面側に直交間仕切り壁を含み、開放側に底面(10)に向かって押し込まれる穴あきワッシャ(4)を含む手段と、充填剤の燃焼中に破裂して、ケーシングからフィルタ(7)及び噴出孔(100)を通ってガスを漏出させることができるシール部材(8)とを含み、シール部材(8、90)が破裂した後に、点火充填剤(6)が占める空間が、穴あきワッシャ(4)及び底面(10)により軸方向に画定されることを特徴とする。自動車用の、特に膨張可能な安全バッグ用の安全装置である。
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【課題】 エアバッグが燃焼ガスの熱による影響を受けにくいエアバッグ装置の提供。
【解決手段】 ガス排出口16から噴出された燃焼ガスは、ガス発生器1とエアバッグ50との接続手段の1つである環状リテーナ52に衝突した後、向きを変えてエアバッグ50内部に移動して膨脹させる。このように燃焼ガスが環状リテーナ52に衝突し、エアバッグ50に直接衝突することが防止される。 (もっと読む)


【課題】エンハンサ剤部位の生産性を向上できるインフレータの提供。
【解決手段】(1)エンハンサ剤20、ガス発生剤30をハウジング11内に配置しスクイブ40とホルダ12でハウジング11の開口端を閉塞したインフレータ10であって、エンハンサ剤20をスクイブ40、ホルダ12、ガス発生剤30とは個別に容器21に封入し、容器21をスクイブ40とガス発生剤30との間に配置し、容器21をガス発生剤30に接触させた。容器21をスクイブ40、ホルダ12と個別に作製するので、複数まとめて生産でき、生産性が向上する。(2)容器21は少なくとも一部がバネ性を有する部材であり、容器21にバネ性を付与する弾性変形部材としての折り曲げ片25を有し、該折り曲げ片25のバネ力により容器21がガス発生剤30を押す構造とした。クッション材を設けなくてもガス発生剤30をかけることができクッション材を廃止できる。 (もっと読む)


【課題】ハウジング、ボトル栓、オリフィス部材など従来からあった部材以外に新たに部材を設けることなく屈曲流路を形成しフィルタレス構造にできるインフレータの提供。
【解決手段】ハウジング20内にガス発生部30を有し、ハウジングの一端部にガス通路孔52を有するインフレータ10であって、ハウジング20内でガス発生部30とガス通路孔52との間に、燃焼残渣分離・堆積ガス流路50が配置されている。燃焼残渣分離・堆積ガス流路50は、ガスの流れに変化をもたせ燃焼ガス70と燃焼残渣71の遠心力の差を利用して燃焼残渣71を燃焼ガス70から分離させる流路屈曲部72および/または流路断面絞り部58、52と、燃焼残渣71を堆積させるガス流れ淀み部73とを有する。燃焼残渣分離・堆積ガス流路50は、ボトル栓51、および/または、ガス発生部30とハウジング20の一端部の内部との間のオリフィス部材53に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの径を小さくしたにもかかわらず、従来と同等以上の性能を有しているガス発生器を得る。
【解決手段】ハウジング5と、孔6aを中央部に有し、ハウジング5内を軸方向に仕切り、ホルダ4との間に、燃焼室7を形成するように設けられた仕切り板6と、複数の孔8aを有し、仕切り板6の孔6aのホルダ4側を覆っている多孔部材8と、ハウジング5内部において、仕切り板6を挟んで燃焼室7とハウジング5軸方向に対向するように且つハウジング5内周に沿って設けられた筒状のフィルター9と、伝火剤10が装填された状態で、内部に点火器3が配置されるようにホルダ4に保持されたカップ状部材11とを備えている。カップ状部材11は、その先端部が多孔部材8を貫通し且つ仕切り板6の孔6aを貫通するように配置されており、孔6aとカップ状部材11との間に間隙が設けられている。 (もっと読む)


【課題】起爆装置組立体を有するインフレータの製造方法において、インジェクション成形部分の寸法を小さくしながら、起爆装置組立体とインフレータ筺体との間の適切な連結を容易にする。
【解決手段】この製造方法は、インフレータを活性化するために用いられる起爆装置組立体を準備する工程、絶縁材料を用いて挿入部材を前記起爆装置組立体と共にインジェクション成形する工程、および、前記起爆装置組立体を前記インフレータに接合する工程を具備する。接合する工程は、インジェクション成形する工程の後、前記インフレータの前記挿入部材に隣接する部分を折り曲げることを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】ガス噴出部から噴出された膨張用ガスが勢いよく区画部に当ってダメージを与える不具合を、新たな部材を用いることなく簡便なリテーナ構成で抑制する。
【解決手段】側突用エアバッグ装置は、インフレータ41、リテーナ42及びエアバッグ20を備える。エアバッグ20の内部空間を、区画部25により腰部保護用チャンバ及び胸部保護用チャンバ29に区画する。インフレータ41のガス噴出部45及びリテーナ42の開口部49を、エアバッグ20の固定用端部20Aと、区画部25の固定用端部側の端部(接続部27)との間に配設する。リテーナ42の壁部47の周方向について開口部49とは異なる箇所を、膨張用ガスGの区画部25側への通過を遮断する遮断壁50とし、これをガス噴出部45と接続部27との間に配設する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えることができるとともに、発生ガスの圧力を容易に調整できるガス発生器を得る。
【解決手段】ガス発生器100は、クロージャーシェル1aとイニシエータシェル1bとを有する短円筒状のハウジング1と、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤2の外周部に長手方向に沿って配設された円筒状のフィルター3と、ガス発生剤2を着火燃焼させるもととなる火炎を発生する点火器4と、点火器4で発生した火炎のエネルギーを増幅する伝火剤5を収容するカップ状部材6と、フィルター3を保持するための保持部材7及び保持部材8と、クッション材9とを有している。保持部材8は、燃焼室13とガス発生剤が装填されていない空間15とを形成するために、フィルター3内をハウジング1軸方向に仕切っているものでもある。 (もっと読む)


【課題】ガス発生器の大きさが同じである場合、点火器が発火してからガス発生器の外部にガスが排出されるまでの時間(着火時間)が、従来のものに比べ短縮されたガス発生器を提供する。
【解決手段】円筒状部材1と、円筒状部材1の一端に設けられた蓋部材2と、円筒状部材1の他端を封止するように設けられ、円筒状部材1の内部において点火器3を保持しているホルダ4とを有したハウジング5と、内部にガス発生剤6が装填され、ハウジング5内部の蓋部材2側に設けられた燃焼室7と、ハウジング5内部において、燃焼室7と軸方向に対向するように且つ点火器3を包囲するようにハウジング5内周に沿って設けられた円筒状のフィルター8とを備えている。円筒状部材1は、フィルター8の周囲に沿って設けられたガス放出孔9を有している。フィルター8と点火器3との間に円筒状の仕切り部材10が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ガス発生器の大きさが同じである場合、点火器が発火してからガス発生器の外部にガスが排出されるまでの時間が、従来のものに比べ短縮された、デュアル構造のガス発生器を提供する。
【解決手段】ハウジング6内にて、第1燃焼室9とハウジング6軸方向に対向するように且つ第1ホルダ3に保持されている点火器2を包囲するようにハウジング6内周に沿って設けた筒状の第1フィルター11と、ハウジング6内にて、第2燃焼室10とハウジング6軸方向に対向するように且つ第2ホルダ5に保持されている点火器4を包囲するようにハウジング6内周に沿って設けた筒状の第2フィルター12と、第1フィルター11と第1ホルダ3に保持されている点火器2との間に設けられた第1仕切り部材13と、第2フィルター12と第2ホルダ5に保持されている点火器4との間に設けられた第2仕切り部材14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡便に、ガス供給体をリテーナに保持させることができるインフレーターを提供すること。
【解決手段】インフレーター20は、膨張用ガスを吐出する略円柱状のガス供給体21と、ガス供給体を保持して搭載部位に取付固定するボルト33を有したリテーナ26と、を備える。リテーナ26は、略円筒状として、ボルト33を配設させた筒状体27と、筒状体27に組み付けられる線状のばね片41と、を備える。ばね片41は、筒状体の軸直交方向RVと略平行に筒状体内に突出するとともに、筒状体の軸方向RDに沿う移動を規制されて、筒状体の軸心RCから離れる方向に沿って撓み可能でかつ復元可能に配設される係止杆部42、を備える。ガス供給体21は、外周面21aの嵌合溝24に係止杆部42を嵌合させて、軸方向GDに沿う移動を規制され、かつ、筒状体の内周面27dにより、軸直交方向GVの移動を規制されて、リテーナ26に保持される。 (もっと読む)


【課題】高価な電子機器を用いることなく乗員の着座位置に応じてエアバッグの膨張量を変化させることのできるエアバッグ装置を得る。
【解決手段】エアバッグ装置1は、内部にガスが供給されて膨張するエアバッグ2と、ガスを前記エアバッグ2の内部に噴射する第1のガス噴出ポート3aと、ガスを噴射する第2のガス噴出ポート3bと、を有するガス発生装置3と、前記エアバッグ2の内部へと通ずるガス供給経路5aと、前記エアバッグ2の外方に通ずるガス排出口5bと、を有する容器部5と、前記エアバッグ2に連結部材8を介して連結され、当該エアバッグ2が膨張する過程で、前記ガス排出口5bを開状態から閉状態に切り換えるシャッター機構9と、を備える。 (もっと読む)


新規なタイプの火薬カップが開示される。火薬カップは、エアバッグイニシエータの一部として使用できるように設計されている。幾つかの実施形態において、カップは、円筒部と、円筒部の第1の端部に取り付けられるドームとを備える。カップには十字形部も加えられる。十字形部はドームの頂部に位置決めされる。幾つかの実施形態において、十字形部は1つ以上のペタルを備える。イニシエータの展開によってガスがドームの頂部を通って火薬カップの外側へ向かわせられる他の実施形態が構成されてもよい。
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【課題】確実に残渣を捕集して膨張用ガスを冷却できるインフレーターを提供すること。
【解決手段】
本発明のインフレーター1は、インナーケース14とアウターケース15とから構成され、インナーケース14内部に配設される燃焼室と、アウターケース15側に配置されるガス吐出口13と、インナーケース14の外表面に開口されるガス流出孔11と、ガス流出孔11から流出された膨張用ガスをガス吐出口13側に案内するガス案内部12と、を備える。ガス案内部12は、略円筒状のインナーケース14の外表面とアウターケース15の内表面との間に形成された間隙部S1で構成され、間隙部S1では、下方側のフィルタ部材90と上方側の規制部材91が収容され、ガス流出孔11から流出した膨張用ガスG1は、規制部材91とフィルタ部材90で燃焼残渣が捕捉されるとともに冷却された後、ガス吐出口13から外部に吐出される。 (もっと読む)


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