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Fターム[3D054DD17]の内容

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Fターム[3D054DD17]に分類される特許

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【課題】簡易な構造でありながら、作動初期の段階において、乗員に対してできる限り衝撃を与えないように作動し、且つ乗員を確実に拘束可能なエアバッグ装置及びこれに用いるガス発生器を提供すること。
【解決手段】本発明に係るエアバッグ装置用ガス発生器は、車両の衝撃によって作動するイニシエータ(点火器)と;前記イニシエータによって点火される発火剤と;前記発火剤を収容する発火剤収容室と;前記発火剤によって着火、燃焼されるガス発生剤と;前記ガス発生剤を収容する燃焼室とを備える。そして、前記ガス発生剤の燃焼によって発生するガスによってエアバッグを膨張させる構造である。更に、前記発火剤収容室内には前記発火剤が充填されない空間が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発生初期のガス量を少なくする。
【解決手段】ハウジング2の内部に、少なくとも、イニシエータ3及びチューブ4を設けたエアバッグ用インフレータ1である。チューブ4の側壁に、火炎放出用のスリットを設けないようにする。中蓋10には、チューブ4内に配置した着火薬5の火炎を放出する貫通孔10bを設ける。前記火炎を、前記チューブの上端部よりも上方に迂回させ、ガス発生剤の上方から案内する。
【効果】少ないガス発生量が長時間安定した状態で継続するので、タンク圧力の初期上昇を抑制でき、エアバッグ点火時におけるエアバッグモジュールへのダメージや、乗員への加害性への影響が小さくなる。また、エアバッグの展開挙動が緩やかになるので、エアバッグモジュールの構成部品の簡略化が図れる。 (もっと読む)


本発明は、ガス流の濾過のために巻き上げられ或いは折り返されるフィルター材ウェブを備えた濾過装置に関する。前記フィルター材ウェブ(10)の少なくとも一方の端部(11,12)は、閉鎖シートメタル部(20,30)に接続され、或いはそのようなシートメタル部を構成し、前記閉鎖シートメタル部(20,30)は、当該濾過装置(1)に対するガスの流入又は流出のための少なくとも1つの凹部(40,50)を備える。 (もっと読む)


【課題】外部からの加熱による、エアバッグ装置における構成要素の破壊の有無に関係無く、ガス発生器単体にて、当該ガス発生器を備えたエアバッグ装置のスラストニュートラルの状態を達成可能なガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器10には、エアバッグ装置ABMに内包される領域(IN)にガス噴出口群30が配設され、エアバッグ装置ABMに内包されない領域(OUT)にガス排出口群40が配設される。ガス発生器10の内部には、外部からの加熱により第2所定温度に達した際に、ガス噴出口群30を開放状態から閉塞状態にするとともに、ガス排出口群40を閉塞状態から開放状態にする、駆動機構50を作動させる第2自動発火部51が作動した後に、第1所定温度に達した際に、ガス発生部110からエアバッグ膨張用のガスG1を放出させる第1自動発火部100が作動するための、差動機構120が設けられている。 (もっと読む)


管状フィルタを製造するために、エキスパンデッド・メタル・シートが使用される。エキスパンデッド・メタル・シートは、シートがそれ自体で巻かれたときに入れ子状態を減少させるように配列された開口部の多数の列を有する。特に、開口部のサイズ、または開口部の列の間のピッチおよび開口部のサイズの両方は、エキスパンデッド・メタル・シートが巻かれたときに、入れ子状態を減少させるように様々である。前記フィルタは、外周溝、点荷重プロセスにより生じる丸コーナ、開口部間のテキスチャー付き表面、および/またはエキスパンデッド・メタル・シートの非穿孔区域により生じる蛇行内部通路を含み得る。エキスパンデッド・メタル・シートは、高い熱伝導率を有する材料、例えば、スズが被覆された炭素鋼からなっていて差し支えない。中でも、前記フィルタは、自動車のエアバッグ用のインフレータの装薬により生じる熱を吸収し、スラグを捕捉するために、インフレータに使用できる。
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【課題】加工が容易で精度を出しやすいエアバッグ用インフレータハウジングの製造方法およびエアバッグ用インフレータハウジングを提供する。
【解決手段】ハウジングの製造方法は、少なくとも一端が閉塞されているハウジングの製造方法において、両端が開口しているパイプ3の一端の外周の直径または外周径rを異なる絞り金型によって複数回に分けて徐々に小さくし、一端のパイプ3の内周面同士が押圧し合う状態とした後に、押圧し合う部分の先端部分を切除する過程、および/または押圧し合う部分を円筒部材の長さ方向に押圧する過程を経て一端を閉塞の状態としている。 (もっと読む)


【課題】加工が容易で精度を出しやすいエアバッグ用インフレータハウジングの製造方法およびエアバッグ用インフレータハウジングを提供する。
【解決手段】ハウジング1の製造方法は、少なくとも一端が閉塞されているハウジング1の製造方法において、両端が開口しているパイプ3の一端の外周径rを異なる絞り金型によって複数回に分けて徐々に小さくし、一端のパイプ3の内周面同士が押圧し合う状態とした後に、押圧し合う部分の先端部分を切除する過程、および/または押圧し合う部分を円筒部材の長さ方向に押圧する過程を経て一端を閉塞の状態としている。 (もっと読む)


【課題】ガスの発生時に内圧が上昇しても、圧力容器が破断しないようにする。
【解決手段】ベース2cにアダプター2b及びディフューザ2aを接合して一体化する圧力容器2内に、少なくとも前記アダプター2bに支持される点火器3と、ガス発生剤5と、前記圧力容器2の側壁部内周側に沿って配置されるフィルター6を内装するエアバッグ用インフレータ1である。前記アダプター2bは、前記ベース2cとの接合部Y2の近傍に鍔部を備える。前記鍔部の外周端部とベース2cとの間に隙間を設ける。或は、前記鍔部の外周端部を面取り形状又はR形状に形成し、当該鍔部の外周端部とベースとが当接するようにする。
【効果】内圧が上昇して圧力容器が変形する時にベースの変形量が大きくなって、ベースに発生する応力集中を抑制でき、圧力容器の破断を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】細長い形状のガス発生器であっても、ガス発生剤全体の着火性が良く、ガスも流れやすい、即ちガス排出のタイミングが早いガス発生器を提供すること。
【解決手段】点火器16とガス排出口15を有するディフューザ部12が取り付けられた筒状ハウジング10内には、ガス排出口15につながる筒状の間隙35が形成されるように筒状部材30が配置固定されている。間隙35には障害物60が設けられており、第1ガス通過孔37、第2ガス通過孔38と、第3ガス通過孔39が形成されている。点火器16の作動によりガス発生剤90が着火燃焼され、ガスが発生したとき、ガスの一部が第1ガス通過孔37から間隙35内に流入し(f1)、そこを通過したガスの一部が第2ガス通過孔38から筒状部材30内に再流入して(f2)ガス発生剤90の燃焼を補助し、ガスは第3ガス通過孔39から間隙内に流入した後(f3)、ガス排出口15から排出される。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたってシール性が確実に確保可能でかつ点火器の下部側シェルに対する組付け強度にも不足の生じないガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、両端が閉塞された短尺筒状のハウジングと、点火器40と、樹脂成形部50とを備える。ハウジングの底板部11を構成する下部側シェルは、一枚の金属製の板状部材をプレス加工することによって成形されたプレス成形品からなり、底板部11から突出して設けられた突状筒部13を有する。突状筒部13には折り曲げ部13aが設けられており、当該折り曲げ部13aの一部によって点火器40の端子ピン42が挿通配置される端子ピン挿通部16が構成されている。樹脂成形部50は、底板部11と点火器40との間の空間に絶縁性の流動性樹脂材料を流し込んでこれを固化させることによって形成され、点火器40を下部側シェル10に固定するとともに、端子ピン挿通部16を閉塞している。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたってシール性が確実に確保可能でかつ点火器の下部側シェルに対する組付け強度にも不足の生じないガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、両端が閉塞された短尺筒状の金属製のハウジングと、点火器40と、樹脂成形部50とを備える。ハウジングの底板部11を構成する下部側シェルは、一枚の金属製の板状部材をプレス加工することによって成形されたプレス成形品からなる下部側シェル本体10と、点火器40の点火部41の側面を囲うように位置し、下部側シェル本体10に固定された金属製の筒状囲い部材60とを有する。樹脂成形部50は、底板部11と点火器40との間の空間に絶縁性の流動性樹脂材料を流し込んでこれを固化させることによって形成される。筒状囲い部材60は、下部側シェル本体10に設けられた突状筒部13に溶接固定されており、上述した樹脂成形50によって完全に覆われている。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたってシール性が確実に確保可能でかつ点火器の下部側シェルに対する組付け強度にも不足の生じないガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、両端が閉塞された短尺筒状の金属製のハウジングと、点火器40と、樹脂成形部50とを備える。ハウジングの底板部11を構成する下部側シェルは、一枚の金属製の板状部材をプレス加工することによって成形されたプレス成形品からなる下部側シェル本体10と、点火器40の点火部41の側面を囲うように位置し、下部側シェル本体10に溶接固定された金属製の筒状囲い部材60とを有する。樹脂成形部50は、底板部11と点火器40との間の空間に絶縁性の流動性樹脂材料を流し込んでこれを固化させることによって形成され、筒状囲い部材60によってその外周面が覆われるとともに、筒状囲い部材60の表面のうちの内周面にのみ固着している。 (もっと読む)


【課題】点火部を確実に取り付けられる保持部を有する、ロアーハウジング構造を提供する。
【解決手段】ガス発生器のハウジングをアッパーハウジングとともに構成する、プレス成型によるロアーハウジングであって、該ガス発生器のスクイブが樹脂成形部を介して固定される、筒状の保持部を有し、該保持部は塑性加工による縮径部を有する。 (もっと読む)


【課題】 取付作業の容易なガス発生器用リテーナの提供。
【解決手段】 ガス発生器用リテーナ10はステンレス製であり、円形底部11と、円形底部11の周縁に一体に形成された周壁部12とを有している。周壁部12は、周壁本体部13とそれぞれ分離して形成された複数の突起部14を有しており、複数の突起部14が、円形底部11に対して外側方向に広がるように傾斜して形成されている。ガス発生器内に取り付けたとき、複数の突起部14が燃焼室内壁の形状に応じて変形した状態で押圧する。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスを冷却及び濾過するためのフィルタを不要にして、全体を軽量化できるガス発生器を提供。
【解決手段】燃焼室40の上部には、多孔部材とガス衝突部材が軸方向に重ねられた状態で配置されている。燃焼室40で発生したガスは、多孔部材と衝突部材を通過し、最終的にガス排出口14から排出する過程で、途中の壁面に衝突を繰り返し、それらに付着保持されるため、大部分の燃焼残渣が取り除かれるガス発生器。 (もっと読む)


【課題】ガス発生剤の着火性が良く、フィルターのないガス発生器の提供。
【解決手段】ハウジング11内にカップ状の内筒部材20が配置され、内部には伝火薬32と点火器31が収容されている。点火器31が作動して発生した火炎は、通気部27から燃焼室40内に放出され、下から上に向かってガス発生剤41の全部を着火していく。 (もっと読む)


【課題】燃焼室に充填されたガス発生剤の着火性を向上させるガス発生器の提供。
【解決手段】ハウジング11内に内筒部材20が配置され、内部には伝火薬32と点火器31が収容されている。点火器31が作動して発生した火炎は、通気部27から燃焼室40内に放出され、下から上に向かってガス発生剤41の全部を着火していく。 (もっと読む)


【課題】フィルタのないガス発生器の提供。
【解決手段】燃焼室の上部には、多孔部材80とガス衝突部材が軸方向に重ねられた状態で配置されている。燃焼室で発生したガスは、多孔部材80と衝突部材を通過し、最終的にガス排出口から排出する過程で、途中の壁面に衝突を繰り返し、それらに付着保持されるため、大部分の燃焼残渣が取り除かれる。 (もっと読む)


【課題】作動初期に瞬時に所望のガス出力が得られるシリンダ型ガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、ハウジング10、点火器30、複数の粒状のガス発生剤53、複数の粒状の伝火薬27およびフィルタ60を備える。ハウジング10は、ガス噴出口12が周壁に設けられた長尺筒状の円筒状部材11と、軸方向の一端部を構成するホルダ20と、軸方向の他端部を構成する閉塞部材14とを含む。ガス発生剤53は、ハウジング10の内部の空間のうち、閉塞部材14寄りの位置に配置され、伝火薬27は、ガス発生剤53が配置された位置よりもホルダ20寄りの位置に配置され、フィルタ60は、伝火薬27が配置された位置よりもホルダ20寄りの位置に配置される。ガス発生剤53は、ハウジング10の内部に挿入された第1密閉容器70に封入されており、伝火薬27は、ハウジング10の内部に挿入された第2密閉容器80に封入されている。 (もっと読む)


【課題】ガス発生剤の充填量を増やした場合にも、当該ガス発生剤の割れを抑制可能なエアバッグ装置用ガス発生器を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係るエアバッグ装置用ガス発生器は、前記車両の衝撃によって作動するイニシエータ(点火器)と;前記イニシエータによって点火される発火剤と;前記発火剤を収容する発火剤収容室と;前記発火剤によって着火、燃焼するガス発生剤と;前記ガス発生剤を収容する燃焼室と;少なくとも前記燃焼室の上部を密閉するリテーナとを備える。そして、前記リテーナを取り付ける際に当該リテーナの一部を変形させることにより、前記燃焼室に拡大した空間を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


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