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Fターム[3D203CA40]の内容

Fターム[3D203CA40]に分類される特許

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【課題】自動車の構造部材に使用される衝撃吸収部材であって、従来よりもさらに大きな比エネルギー吸収量を実現する衝撃吸収部材を提案する。
【解決手段】本発明によれば、自動車の衝撃吸収部材として四角中空長材を採用し、この四角中空長材に対する衝撃の荷重が加わる面と直角の2つの側面に対して、衝撃による荷重が直接加わる圧縮面を構成する面部材よりも、引張り歪みが大きい面部材を使用することで、従来よりもさらに吸収エネルギー量が増加した衝撃吸収部材を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】構造部材に使用される衝撃吸収部材であって、従来よりもさらに大きなエネルギー吸収量を実現する衝撃吸収部材を提案する。
【解決手段】 本発明によれば、衝撃吸収部材に対して、2種以上のシート状部分材を、長手方向に対して交互に配置してシート状長手部材を形成し、このシート状長手部材を衝撃吸収部材の面部材の全ての層、または一部の層に用いる。したがって、この衝撃吸収部材に対して衝撃による荷重が加わったときに、2種以上のシート状長手部材により、荷重と歪みの方向が複雑に分散され、荷重と変形の集中を回避することで、衝撃エネルギーを衝撃吸収部材の広範囲を破壊するエネルギーに置換する。 (もっと読む)


【課題】 中空の外殻構造体の形状に拘わらず、衝撃を吸収するための多孔質体を、当該外殻構造体の内部の所定位置に充填することが可能な衝撃吸収部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 中空の外殻構造体23の内部に衝撃を吸収するための多孔質体21が充填されてなる衝撃吸収部材20を製造する方法であり、外殻構造体の外形形状に合致した内面形状を有する液圧成形型31内に、多孔質体11を内部に配置した中空形状をなす素材10を配置し、素材の内部に液圧を付与する液媒体を注入して外殻構造体を液圧成形する工程を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】一方で軽量で、且つ他方で非常に良好な遮音性を有すると共に特に衝突の場合に安全性を高められる複数の自動車用の1つの端壁モジュールを提供すること。
【解決手段】1つの全体の端壁モジュールが、第一壁上に第一リブ構造を有するとともに第二壁上に第二リブ構造を有していて、端壁のまだ変形していない搭載状態で第一及び第二のリブ構造が互いに距離をおいており(即ち、直接係合しておらず)、また端壁モジュールの少なくとも一つの変形した状態で(例えば、端壁モジュールの曲げを伴う正面衝突の場合)第一及び第二のリブ構造が互いに確実に噛み合って係合されるようにリブ構造が形成されている。
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簡単な構成の衝突エネルギー吸収材により、衝突エネルギーを効率的に吸収することを可能となして、歩行者に対する保護性能を高めたり、乗員の保護性能を高め得る車両用衝突エネルギー吸収材及びそれを用いた車両の衝突エネルギー吸収構造を提供する。 具体的には、圧縮変形による圧縮エネルギー吸収材10と、坐屈変形による坐屈エネルギー吸収材20とを備え、両エネルギー吸収材10,20の組み合わせにより、車体への衝突エネルギーを吸収したり、衝撃力のピーク値が設定値以下となる坐屈特性を持つとともに、衝突エネルギーの吸収を開始する衝突タイミングと、衝突してから衝撃力がピーク値となるピーク値タイミングの少なくとも一方を、段階的又は連続的に異なるように設定した坐屈エネルギー吸収部11a、11bを有し、この坐屈エネルギー吸収部11a、11bの坐屈変形により車体への衝突エネルギーを吸収したりする。
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本発明は、平常の状態である第1形態において自動車の搭乗者の身体の一部を支持し、自動車が衝撃を受けたときの第2形態において身体の一部に傷害が生じることを回避することに適したエネルギ消散手段を有し、自動車の構造部材(14)と車室(10)の間に配置する、衝撃運動エネルギ吸収装置(22)において、2つの中空の殻(24、26)の結合体から形成され、第1形態においては所定の第1容積(V)を占めてリジッドであり、第2形態においては残留容積が最小の第2容積(V)を占めるように潰されることが可能なボックスを含んでなり、衝撃中にボックスが身体の一部から力を受けたときに、2つの殻(24、26)は、互いに向けて潰されることを特徴とする、衝撃運動エネルギ吸収装置を提供する。

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少なくとも2つの縦桁(11)から形成された上部構造(10)と、少なくとも1つの支持フレーム(21)から形成された下部構造(20)を有し、縦桁(11)は自動車の車室の前を縦方向に伸び、その前端部は横梁(13)を介して連結され、横梁(13)は前面衝突の際に縦桁(11)の変形を最小限にするのに充分なエネルギの量を吸収し、支持フレーム(21)は自動車の機能部品を支持し、自動車の前へ向けて伸びる少なくとも2つの縦アーム(22)から形成され、垂直な支柱(30)を介して上部構造の縦桁(11)と連結される自動車の前部構造において、前部構造(1)はエネルギ吸収部材(25)を有し、エネルギ吸収部材(25)は自動車の前へ向けて支持フレーム(21)に取り付けられ、エネルギ吸収部材(25)の主寸法は前面衝突の際に支持フレーム(21)の変形を最小限にするのに充分なエネルギの量を吸収するように、縦方向にあることを特徴とする自動車の前部構造。

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本発明は、ホイールアーチから外側のシェル構造に沿って運転方向(F)に延びる長手方向側面部材(5)と、進行方向に対してホイールアーチ(4)の前方に配置され、かつクロスメンバ(12)及びエネルギー吸収部材を備えるバンパー構造(7)と、を含む自動車のシェル構造の安全装置に関するものである。本発明の目的は、自動車のシェル構造用の安全装置を提供することにあり、これにより乗客の安全性が高まる。前記目的は、前記エネルギー吸収部材がクロスメンバ(12)とホイールアーチ(4)との間に延在するように、クロスメンバ(12)上にホイールアーチ(4)の高さに配置することで達成される。
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