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Fターム[3D233CA13]の内容

Fターム[3D233CA13]に分類される特許

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【課題】トルク変動の発生を抑えつつ、加算角に含まれるモータ回転角速度の推定誤差を補正して、安定的にレゾルバレス制御を実行することのできるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】加算角調整演算部は、トルク偏差Δτに基づき第1変化成分が演算される方向に応じて、推定モータ回転角速度(ωm_e)に対応する第1の閾値dθlim1、及び当該第1の閾値dθlim1よりも推定モータ回転角速度(ωm_e)から離れた値を有した第2の閾値dθlim2を設定する。そして、これら二つの閾値(dθlim1,dθlim2)により規定される制限範囲内に加算角θaを制限する。更に、加算角調整演算部は、制御角と実回転角との乖離を示す負荷角を推定する。そして、その負荷角が安定領域外にある場合には、上記第1の閾値dθlim1を、推定モータ回転角速度(ωm_e)から、その想定される推定誤差の最大値に対応する所定値N2離れた値に変更する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動がなくても好適に起動できる電動パワーステアリング装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ステアリング機構に操舵補助力を与える電動機4と、電動機4を駆動する電動機駆動回路23と、電動機駆動回路23を制御する操舵制御ECU130と、を備える電動パワーステアリング装置とする。そして、操舵制御ECU130は、CAN130aを介して取得する完爆情報ES、走行用モータ可動情報MS、車速情報VS、および車速演算値情報TRSに基づいて電動機駆動回路23を始動させ、CAN130aに異常が発生しているときには、CAN130aと異なる信号線を介して入力されるトルク信号TS、角度信号θSに基づいて電動機駆動回路23を始動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電流センサ31が故障した場合でも、操舵アシストの追従性の低下を抑制して、良好な操舵アシストを継続させる。
【解決手段】 異常時制御量演算部80においては、基本電圧演算部81が目標電流I*に比例した基本電圧V0を計算する。また、回転角速度推定部82が操舵トルクセンサ21に設けられた回転角度センサ21bの回転角度θoutを微分してモータ回転角速度ωを推定し、補正電圧演算部83がモータ回転角速度ωに比例した補正電圧V1を計算する。電圧値加算部84は、基本電圧V0に補正電圧V1を加算して電圧指令値V*を計算する。 (もっと読む)


【課題】車両の発進直後のステアリング操作性を向上させる。
【解決手段】ステアリング制御装置1は、車両2の直進に対応する中立位置を含む範囲で回転操作されるステアリングホイール5に対してトルクを付与するモータ10と、ステアリングホイール5の回転操作に応じて変動する車両2の操舵角を検出する操舵角センサ11と、車両2が発進直後であるか否かを判定する発進判定部22と、車両2が発進直後であると発進判定部22が判定したとき、操舵角センサ11が検出した操舵角に基づいて、中立位置へ向かって作用する中立方向トルクのトルク量を決定し、決定したトルク量の中立方向トルクをモータ10に発生させるトルク制御部22と、を備える。 (もっと読む)


【課題】マイクロコンピュータが故障した場合においても、操舵トルクに応じた補助操舵力を、簡易・小型かつ信頼性の高い構成で、ステアリング系に付与することを可能とする電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】第1電動機駆動信号(PWM信号MCU)を発生するフィードバック制御の第1電動機駆動信号発生手段(例えばマイクロコンピュータ102)に故障が生じた場合には、第2電動機駆動信号発生手段(例えば、ディスクリート部品によって構成されるPWM信号発生部66)による操舵トルク信号VT3の直接変換によって発生した第2電動機駆動信号(PWM信号TS)に基づいて電動機36を駆動する。 (もっと読む)


【課題】モータ制御の安定性を損なうことなく、効果的にモータ電流を抑制することのできるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】電流指令値制限部74は、電流指令上限値演算部73が演算する電流指令上限値Ilim以下にγ軸電流指令値を制限する。また、電流指令上限値演算部73に設けられた切替制御部75は、演算周期毎のモータ回転角変化量に相当する加算角の基礎成分、即ちトルク偏差Δτに基づく第1変化成分dθτ、及びモータの回転により生ずる誘起電圧(誘起電圧二乗和Esq_αβ)に基づいて、モータの制御状態が安定的であるか否かを判定する。そして、切替制御部75は、その制御状態が不安定であると判定した場合には、上記電流指令上限値Ilimを、当該制御状態が安定的である場合の値(Ilim_a)よりも高い値(Ilim_b)に変更すべき旨を決定する。 (もっと読む)


【課題】操舵トルクが零付近である場合に電動モータ電流が流れない不感帯を、車速に応じて設けることができ、しかも構成が簡単でコストが低い電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置は、操舵トルクセンサ2によって検出される操舵トルクを表すアナログトルク信号Thと、車速を表すアナログ車速信号Vとを入力としてアナログ信号処理をすることにより、操舵トルクに応じて車速が大きいほど広い不感帯領域を有し、車速が小さいほど狭い不感帯領域を有するアナログ信号Wを出力する非線形回路56を有する。 (もっと読む)


【課題】電動モータを駆動制御する制御回路に対し、電動モータおよび回転位置センサをそれぞれ容易に接続することができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】モータハウジング31の軸方向一端にECUハウジング45を組み付けることにより、両者31,45の間に制御回路収容部48を形成するとともに、その制御回路収容部48内に、モータ回転子33の回転方向の位置を検出する回転位置センサであるレゾルバ73と、そのレゾルバ73の出力信号に基づいて電動モータMへ電力を供給する制御回路49とをそれぞれ設け、レゾルバ73および電動モータMを制御回路収容部48内で制御回路49に電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】ウォームホイールとウォームとの噛合い部分に高負荷が掛かった場合のウォーム軸の撓みを抑制できる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】操舵力を発生する電動モータ18と、ウォームホイール21とウォーム20cが形成されたウォーム軸20からなる減速機と、前記ウォーム軸20の前記ウォーム部両側を回転支持する軸受26,27と、前記減速機を内部に収容するハウジング22と、前記減速機の前記ウォーム軸20と前記電動モータ18の回転軸とを一体に形成した車両用操舵装置において、前記ウォーム軸20の前記ウォームホイール21側とは反対側の前記ハウジング22の内部に、前記ウォーム20cと所定の隙間を隔てて対向する撓み量制限部材60を設けた。 (もっと読む)


【課題】モータ制御の安定性を好適に維持しつつ、効果的にモータ電流を抑制することのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】第2制御部は、目標操舵トルクτ*に実際の操舵トルクを追従させるべく、トルク偏差Δτに基づくトルクフィードバック制御を実行することにより制御上の仮想的な回転角を演算する。また、第2制御部は、トルク偏差Δτに基づくγ軸電流増減値ηを演算し、当該γ軸電流増減値ηを積算することによりγ軸電流指令値Iγ*を演算する。そして、上記制御上の回転角に従う回転座標系において電流フィードバック制御を実行する。更に、第2制御部(電流指令値演算部61)は、上記γ軸電流指令値Iγ*を電流指令上限値以下に制限する電流指令値制限部73を備える。そして、当該電流指令値制限部73は、上記トルク偏差Δτに基づいて電流指令上限値を変更する。 (もっと読む)


【課題】電流センサが故障した場合でも、アシスト制御中にモータの断線や短絡といった異常を検出できるようにする。
【解決手段】電流センサ異常検出部91により電流センサ31の異常が検出された場合、基本電圧演算部81が目標電流I*に比例した基本電圧V0を計算し、電圧値重畳部83が、基本電圧V0に、交流電圧信号生成部82から出力された交流電圧信号である重畳信号V1を加算して電圧指令値V*を求める。モータ異常検出部92は、操舵トルクtrの振動の大きさを計算し、振動の大きさが基準値未満となる場合には、モータ20の通電路に異常が生じていると判定する。 (もっと読む)


【課題】モータ制御の安定性を損なうことなく、効果的にモータ電流を抑制することのできるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】電流指令値制限部は、電流指令上限値演算部が演算する電流指令上限値Ilim以下にγ軸電流指令値を制限する。また、電流指令上限値演算部に設けられた切替制御部は、その制御上の仮想的なモータ回転角としての制御角と実回転角との乖離を示す負荷角(誤差角)θLの(正弦成分である「sinθL」)を推定し、その負荷角θLに基づいて、モータの制御状態を判定する。そして、切替制御部は、その制御状態が不安定化状態にあると判定した場合には、上記電流指令上限値Ilimを、当該制御状態が安定的である場合の値(Ilim_a)よりも高い値(Ilim_b)に変更すべき旨を決定する。 (もっと読む)


【課題】端当て回数を計数して管理すると共に、端当て回数に応じた電流制限値を算出してアシストを制限することにより、構成部品の軽量、小型化を図った電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵トルク及び操舵トルクを微分した微分操舵トルクに基づいて端当てを検出し、端当て検出信号を出力する端当て検出手段と、端当て検出手段で検出された端当て回数1を計数する計数手段と、通算端当て回数を記憶して保持している記憶手段と、計数手段からの端当て回数1と記憶手段からの通算端当て回数とを加算した端当て回数2に対応した電流制限値を算出する電流制限値算出手段とを具備し、電流制限値算出手段で算出された電流制限値に基づいて電流指令値を制限する。 (もっと読む)


【課題】検出が容易な操舵絶対角検出装置を提供する。
【解決手段】操舵軸の回転角区間(例えば1回転360°毎)にそれぞれ応じたラック軸8の軸方向区間を設けた。軸方向区間毎に仕様の異なる複数の被検出面(平坦面341〜344)を、ラック軸8の表面8bに設けた。距離検出器33が、何れの被検出面(平坦面341〜344)を検出するかによって、ラック軸8の軸方向区間(操舵軸の回転角区間に相当)を特定する。特定された回転角区間に対応する回転角基準値に、トルクセンサの第1レゾルバにより検出された回転角値を加算して、操舵絶対角を求める。 (もっと読む)


【課題】車両状態又は操舵状態に応じて、操舵感を向上させることができる電動パワーステアリング制御装置を提供する。
【解決手段】操舵トルクτn、操舵速度ωnまたは車速に応じて、d軸のフィードバックゲインまたはd軸電圧を補正することによって、d軸の電流応答性を変化させ、ハンドルが動き過ぎることに対しては動きを抑制し、動き難いことに対しては動き易くする。 (もっと読む)


【課題】モータ制御の安定性を損なうことなく、効果的にモータ電流を抑制することが可能な電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】電流指令値演算部61は、γ軸電流指令値Iγ*の上限値(電流指令上限値Ilim)を演算する電流指令上限値演算部73と、γ軸電流指令値Iγ*を電流指令上限値Ilim以下に制限する電流指令値制限部74とを備える。そして、電流指令上限値演算部73は、車速Vが速いほど、より低い値となるように電流指令上限値Ilimを変更(演算)する。 (もっと読む)


【課題】第1電流センサのバックアップ用として設けた低分解能の第2電流センサを使っている場合でも、良好な操舵アシストを行う。
【解決手段】第1電流センサ31の異常が検出されている場合には、異常時モータ制御量演算部80が電圧指令値V*を演算する。異常時モータ制御量演算部80は、操舵トルクtrに比例した基本電圧V0に、逆起電圧の推定値に相当する補正電圧V1と、逆起電圧を推定するための交流電圧V2とを加算した値(V0+V1+V2)を電圧指令値V*として設定する。 (もっと読む)


【課題】モータ制御の安定性を損なうことなく、効果的にモータ電流を抑制することのできるモータ制御装置を提供することにある。
【解決手段】電流指令値演算部61は、演算周期毎に、目標操舵トルクτ*と実際の操舵トルクとの間のトルク偏差Δτに基づいてγ軸電流増減値を演算し、当該γ軸電流増減値を積算することによりγ軸電流指令値Iγ*を演算する。そして、そのγ軸電流指令値Iγ*には、下限値が設定される。 (もっと読む)


【課題】電動モータのロータの変位に起因する性能の低下を抑制できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】単一部材からなるインテグレーテッドシャフト40の一端40a側に電動モータ18のロータ51が設けられ、他端40b側にウォーム軸20が設けられている。ウォーム軸20は、第1および第2軸受43,44によって両端支持され、ロータ51は、第2軸受44に片持ち支持されている。ウォーム軸20の駆動によってウォーム軸20が撓んだとき、噛み合い領域30では、ウォーム軸20は反力を受け、インテグレーテッドシャフト40の一端40a側はウォームホイール21側に傾く。このときのロータ51とステータ52との中心軸線L3,L4のずれを小さくするために、ステータ52の中心軸線L4は、予め、ロータ51の中心軸線L3に対してウォームホイール21側にオフセットされている。 (もっと読む)


【課題】操舵時に機械的に検出される実舵力とドライバが感じる感受舵力との関係を定量的に評価することができる舵力評価装置を提供する。
【解決手段】操舵制御部20は、ステアリングホイール4に対する実舵力Tを提示しながら基準舵力Tまでの操舵をドライバに促すことで基準舵力Tをドライバに知覚させた後、実舵力Tを提示しない状態で基準舵力の所定倍nに設定された複数の指示舵力n・Tまでの操舵をドライバに順次促すことで各指示舵力n・Tに対ししてドライバが入力した実舵力Tとの関係をサンプリングし、実舵力Tに対応する指示舵力n・Tをステアリングホイール4に対してドライバが入力したと感じる感受舵力Th_bとして定義して、実舵力Tと感受舵力Th_bとの関係を示す感受特性を関数近似する。 (もっと読む)


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