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Fターム[3D235GA57]の内容

Fターム[3D235GA57]に分類される特許

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【課題】ホイール内に配置したモータユニットを冷却しながらブレーキキャリパの冷却も確保する。
【解決手段】左前輪3のホイール13内の空間19のホイール中心軸Pより車両前方側にモータユニット5を配置し、ホイール中心軸Pより車両後方側にはブレーキキャリパ21を配置する。モータユニット5は、モータ本体23の大部分が空間19内に位置し、インバータ25が空間19の外部に位置している。インバータ25のモータ本体23と反対側の端面33aは、車両後方側ほど車幅方向外側となるよう湾曲して傾斜しており、この端面33aに冷却フィン35を設けている。走行風Aはインバータ25を冷却してから、冷却フィン35にガイドされてより高温となるブレーキキャリパ21を冷却する。 (もっと読む)


【課題】出力軸が軸受異常で大きく変位した時に、この変位がギヤの噛み合い不良を生じさせることのないようにしたインホイールモータ駆動ユニットを提供する。
【解決手段】ケース1内に入力軸2および出力軸3を径方向にオフセットさせると共に平行に配して設け、入力軸2の両端をベアリング4,5によりユニットケース1に対し回転自在に支持し、出力軸3はホイールハブ6を介してハブベアリング7によりユニットケース1に対し回転自在に支持する。入力軸2は、その一端が、車輪12から遠い出力軸3の端部とオーバーラップするよう軸線方向にもオフセットさせ、入力軸2を取り巻くように配置して電動モータ13を設ける。入力軸2および出力軸3は、相互にオーバーラップする端部間を、ユニットケース1内の無端巻き掛け伝動機構14により駆動結合し、この無端巻き掛け伝動機構14は、入力軸2の上記端部に固着したプーリ15と、出力軸3の上記端部に固着したプーリ16と、これらの間に掛け渡したベルト17とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】軸が軸受異常で大きく傾斜するとき、出力軸傾斜角を制限して歯面干渉を防止すると共に、この異常をモータ出力低下により警報可能なモータ駆動ユニットを提供する。
【解決手段】軸受部18の異常時は、その周りに出力軸9が大きく傾斜し、これに連動して入力軸8も大きく傾斜することで、減速歯車組5のギヤが(サンギヤ11とピニオン大径ギヤ部13aとが)相互に干渉する。この干渉よりも前に、ロータ7がB部に示すごとくステータ6の内周に摩擦接触するようラジアルギャップを設定する。この接触により、出力軸9の最大傾斜角が図示の傾斜角に制限され、歯車組5の歯面干渉を防止して、これによる急減速を防止し得る。またロータ7がステータ6の内周に接触することで発生する摩擦熱は、モータ4を不可逆減磁域まで温度上昇させ、モータ出力の自動的な低下により、軸受部18の異常を知らしめることができる。 (もっと読む)


【課題】ホイールの中心軸とインホイールモータ駆動装置の出力軸との軸心合せを高精度にし、もって振動発生の防止、騒音発生の防止、耐久性の向上を図ることを可能とするインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置1は、サスペンション装置90の支持部95に支持されたハブベアリング52を介して回転自在に支持された車輪200のホイール100の内側に取付けられ、ケース2に収納されたモータ3によって該車輪200を駆動する。このケース2において、出力軸50の回転中心と同心円状に形成され、ハブベアリング52の軸受ケース52Aの外周面に形成された芯出し面52Abにインロー嵌合するサスペンション装置90の支持部95の嵌合孔95aに、該芯出し面52Abと軸方向に並設されてインロー嵌合するインロー嵌合面2Acを形成する。 (もっと読む)


【課題】車両駆動装置の回転子を支持する軸受の電食問題を解決し、かつ電食対策として用いる部材の生産コストを低減することである。
【解決手段】本発明の第一の発明としては、車輪駆動装置用電食防止ユニットを提供する。本発明の電食防止ユニットは、モータ回転子と電気的導通する接触体と、接触体をモータ回転子側へ押さえ付けるための弾性体と、接触体と弾性体を収容する収納部であって、モータ筐体に設けられ、該モータ筐体を介してモータステータと電気的に導通するものと、を備え、かつ、前記接触体と前記弾性体と前記収納部とは、導電性の材料で作られていることを特徴とするものである。本発明の第二の発明としては、上述の電食防止ユニットを備える車輪駆動装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】エアギャップに存在するオイルによるせん断損失を低減することが可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】ロータ20と一体回転してオイル貯留部に貯留されたオイルの掻き上げを行う掻き上げ部材30を備え、掻き上げ部材30が、ステータ10に対して軸方向一方側であってステータコア11の内周対向面より径方向外側に位置する本体部31を備える。 (もっと読む)


【課題】ハブとモータ本体とを含んで構成されるインホイールモータにおいて、車輪側からのボルトでハブをインホイールモータの筐体に取り付けることを実現すること。
【解決手段】インホイールモータ用ハブ100は、ハブ内輪101と、ハブ内輪101を回転可能に支持するハブ外輪102とで構成される。ハブ内輪101にはボルト貫通部108が設けられ、ハブ外輪102には支持体側貫通孔107が設けられる。ハブ外輪102は、ボルト105によって取付対象に取り付けられる。ボルト貫通部108は、ハブ内輪101を回転軸Zrと平行な方向に貫通し、ボルト105の頭部105hが通過可能な寸法である。そして、ボルト貫通部108を、支持体側貫通孔107の位置でハブ外輪102に投影すると、ボルト貫通部108の投影像に支持体側貫通孔107が包含される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ作動流体路(液路)を含めたブレーキ機構をコンパクト化したホイール回転装置のブレーキ構造を提供する。
【解決手段】モータ1およびブレーキ機構3をホイールWの内部に備えたホイール回転装置のブレーキ構造であって、モータ1は、モータハウジング11と、ステータ12と、ロータ13と、を有し、ブレーキ機構5は、ホイールWとアクスルシャフト40との間に取り付けられたドラムロータ51と、モータハウジング11に取り付けられたホイールシリンダ52と、このホイールシリンダ52に内蔵される一対のピストン53と、一対のブレーキシュー54,54と、この一対のブレーキシュー54,54の間に掛け渡されるスプリング55とを有し、前記ブレーキ液路31aは、モータハウジング11の外周壁113内に形成されるとともに、キャリパ半体31に形成されたブレーキ液供給口31aと繋げた。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ作動流体路(液路)を含めたブレーキ機構をコンパクト化したホイール回転装置のブレーキ構造を提供する。
【解決手段】モータ1、ブレーキ機構3をホイールWの内部に備えたホイール回転装置のブレーキ構造であって、モータ1は、モータハウジング11と、ステータ12と、ロータ13と、を有し、ブレーキ機構3は、ホイールWと一体に回転するディスクロータ35と、ディスクロータ35と接触することで制動力を発生するパッド34,35と、パッド34,35をディスクロータ35に押し付ける押圧力を、ブレーキ液路31aを通って流体圧を伝達するブレーキ作動流体により発生するピストン32と、ピストン32を格納したキャリパ半体31と、パッドを固定する固定部31′と、を有し、前記ブレーキ液路31aは、モータハウジング11の外周壁113内に形成されるとともに、キャリパ半体31に形成されたブレーキ液供給口31aと繋げた。 (もっと読む)


【課題】車輪を個々の電動モータにより駆動するインホイールモータユニット内の減速機が、車輪からの横力によってもギヤの片当たりを生ずることのないようにする。
【解決手段】ロータ7から入力軸8への回転は、遊星歯車組式減速機5を経て出力軸9、ホイールハブ22およびホイールボルト25に達し、車輪に至る。入出力軸8,9を、入力軸中心孔8a、これに貫入させた出力軸中心ロッド部9a、および、出力軸内端面の環状窪み9bにより、相互に同軸に貫入させ合って径方向オーバーラップ領域を設定し、当該領域の軸線方向2箇所のベアリング15,16で軸8,9を軸受することにより、軸8,9を軸ユニットとなし、この軸ユニットを、軸線方向2箇所のベアリング17,18でケース3に回転自在に支承する。車輪への横力で軸9の倒れが発生したとき、軸8も軸9に伴われて傾き、軸8,9間の減速機5を成すギヤの片当たりを生ずることがない。 (もっと読む)


【課題】摩擦制動の制御なしに、回生制動制御のみにより、車速変化に伴う制動力変化を緩和して制動フィーリングの向上を図った、複合ブレーキの協調制御装置を提案する。
【解決手段】摩擦制動装置の摩擦材を、車速低下とともに摩擦係数が初期値μからμ'へと低下する材料で造り、摩擦制動トルクTbが車速低下につれ低下されるようにし、かかる車速低下による摩擦制動トルクTbの低下分を回生制動により補償するよう回生制動トルクTcを決定する。図示のごとく、摩擦材押し付け力Fbを一定にしていることで、目標制動トルクTb*が一定値に保たれて、車速VSPが図示のように低下する場合につき説明すると、車速低下に伴う摩擦制動トルクTbの低下分ΔTb(=Tb*−Tb)を回生制動トルクTc(=ΔTb)により補償するため、両者の共働により目標制動トルクTb*を実現可能である。しかも、摩擦制動の制御が不要なため、制御が簡単で、摩擦制動トルクTbを制御するアクチュエータも不要である。 (もっと読む)


【課題】低速回転時及び高(中)速回転時においてそれぞれ最適量のオイルを回転軸内に供給し、低速回転時における回転軸の回転抵抗とオイル攪拌ロスを低減することができるインホイールタイプの電気車両を提供すること。
【解決手段】モータ20を収容する一体ケース12のうちの内側ケース12bの内側側面に、ロータシャフト28を支持するボス部13bと、ボス部13bによって形成され、油路28aに連通するとともに、オイル溜まり19から掻き上げられたオイルを溜めるリザーバ72と、ボス部13bから放射状に伸び、オイル溜まり19から掻き上げられたオイルの流れを変えるガイドリブ73とを設け、ガイドリブ73が、切替装置5のモード切替によるドライブユニット10の回動に伴って、低速モードにおけるガイド角θが、高速モードにおけるガイド角θよりも小さくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、低速回転時に引き摺りトルクが大きくならないようにするとともに、高速回転時に十分なオイル掻き上げ量を確保することができるインホイールタイプの電気車両を提供すること。
【解決手段】モータ20を収容する一体ケース12のうちの外側ケース12aの内側側面に、ステータ21を保持する第1側壁14aと、一体ケース12の下方で第1側壁14aより外周側に第2側壁14bをもうけてオイル溜まり19を形成し、切替装置5のモード切替によるドライブユニット10の回動に伴って、オイル溜まり19に収容されるオイル量が低速モード時よりも高速モード時の方が少なくなるようにする。 (もっと読む)


本発明は、特に、電気トラクション式自動車用の電動ハブ(1)であって、電動ハブは、ホイール(2)を受け入れるようになったハブ(9)を含み、ハブは、ハブキャリヤ(7)に対してハブ軸線(A)回りに回転するよう取り付けられ、電動ハブは、トラクション電気機械(3)を有し、電気機械は、ハブキャリヤに締結された外側ステータ(32)と、回転軸線がハブ軸線から間隔を置くと共にハブ軸線に平行である内側ロータ(31)とを有し、電動ハブは、電気機械のロータとハブとの間で働く減速手段(6)を有し、電動ハブは、摩擦制動手段を更に有し、ブレーキロータ(5)がハブに締結されると共に減速手段に対して自動車内側に軸方向に設けられ、電気機械のロータ(31)のシャフトは、ブレーキロータの半径方向外側に配置されると共に減速手段から自動車の内部に向かって軸方向に延びていることを特徴とする電動ハブに関する。
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【課題】油圧ディスクブレーキ及び駐車ブレーキ装置を装備しても、モータ出力軸の軸線方向に対する小型化を図り、ロータの半径方向に対する小型化を図ったインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置11は車体にサスペンション17を介して取付けられて車輪13のホイール45に配置されているモータハウジング28と、モータハウジング28に収納されているステータ48、ロータ41と、ロータ41の回転力が伝達されホイール45を支持しているハブユニット38と、ハブユニット38の回転を制動するブレーキ機構23と、を備える。ロータ41の回転を抑制するロータ回り止め機構37を備える。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ作動流体路(液路)を含めたブレーキ機構をコンパクト化したホイール回転装置のブレーキ構造を提供する。
【解決手段】モータ1およびブレーキ機構3をホイールWの内部に備えたホイール回転装置のブレーキ構造であって、モータ1は、モータハウジング11と、ステータ12と、ロータ13と、を有し、ブレーキ機構3は、ホイールWと一体に回転するディスクロータ35と、ディスクロータ35と接触することで制動力を発生するパッド34,35と、パッド34,35をディスクロータ35に押し付ける押圧力を、ブレーキ液路31aを通って流体圧を伝達するブレーキ作動流体により発生するピストン32と、ピストン32を格納したキャリパ半体31と、を有し、前記ブレーキ液路31aは、モータハウジング11の外周壁113内に形成されるとともに、キャリパ半体31に形成されたブレーキ液供給口31aと繋げた。 (もっと読む)


【課題】ハイブリット車において、駆動用モター及び発電機を容易に取り付け可能な構造を提供する。
【解決手段】エンジンで駆動する後輪のタイヤホイール2内に車体側に取り付けた内部ドラム13挿入し、内部ドラム13の内周に固定子コイル14を取り付け、固定子コイル14の内側に回転子を設け、回転子をブレーキドラムを兼用する歯車3、歯車16、歯車17を介して車軸に連結する。固定子コイル14で発電した電源は電源プラグ15を介して電気エネルギーを外部に取り出す。内部ドラム13の内部空間にはハブプレート5の内周にロールベアリング7とオ−バーランニングクラッチ9を取り付け、内側に油圧ドラムブレーキ4とメカニカルシール11を取り付けた内部ドラムの蓋12を差し込み、ブレーキドラム兼用第1歯車ドラム3をハブプレート5にボルトで取り付る。 (もっと読む)


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