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Fターム[3E041CB09]の内容

紙幣・有価証券の検査 (7,373) | 信号処理 (430) | 基準値の設定、補正 (231) | 基準値の切換又は選択 (27)

Fターム[3E041CB09]に分類される特許

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【課題】紙葉類を識別する際に、受け取りを拒否又は受容する紙葉の種類を容易に設定する。
【解決手段】モード切替手段56により紙葉類識別装置10の判定制御回路50がEPROM60に予め記憶される紙葉の種類のうち受け取る種類又は返却する種類を選択する選択モードに切り換えられかつ切替スイッチ43が受け取りモードにある場合に、紙葉センサ16が光学的特徴又は磁気的特徴を検出した紙葉を判別制御回路50が真紙幣と判断したとき、EPROM60がその紙葉を受け取る種類として選択して記憶した後、搬送装置15を逆転して、その紙葉を入口13に返却する。選択モードから紙葉の真偽を判定する識別モードに判定制御回路50が切り換られかつ判別制御回路50が紙葉を真紙幣と判断しかつ受け取る種類の紙葉と判断したとき、判別制御回路50により搬送装置15を駆動し、搬送通路26に沿って紙葉を紙葉類識別装置10の出口14に移動する。 (もっと読む)


自動媒体アイテム確認は、媒体アイテムが破損していたり、書き込みがあった場合には通常うまく機能しない。この問題を解決する自動確認の前に媒体アイテムの画像を処理するための方法について説明する。異常のある画像要素が、例えば、帯域フィルタにより識別される。異常のある画像要素は、中立判定用データにより置き換えられる。このデータは、指定の自動媒体アイテム確認プロセスである判定プロセスに対して中立である。例えば、異常のある各画像要素の場合には、推定分布が、媒体アイテムの画像のトレーニング・セット内のすべての画像を横切ってその画像位置にアクセスされる。自動媒体アイテム確認プロセスにより使用される有意水準に関連する有意水準に基づいて、推定分布からある値が選択される。このようにして、破れていたり、孔があいていたり、書き込みがあったり汚れていたりしている媒体アイテムは、自動媒体アイテム確認装置によりうまく処理される。
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【課題】近年、現金自動取り扱い機への不正アクセス、たとえば、偽札使用の件数が極端に増加している。その方法も巧妙化してきている。例えば、様々な種類の偽造券、偽札を大量に持ち込み、現金自動取り扱い機に投入し、受け付けた偽造券、偽札を調べ上げ、次の機会にその種類のみの大量な偽造券、偽札を現金自動取り扱い機に投入する方法である。
【解決手段】このような課題を解決するために、本発明では、まず、センサーにより紙幣全体の情報を取得し、複数用意された判定部でこの全体情報を用いてそれぞれの真偽判定を行う。そして、あるタイミングで、複数の判定結果の一つを選ぶ。一般に、偽券を取り込んでしまう領域と真券をリジェクトしてしまう領域は、分布の推定方法の違いでそれぞれ異なるのが普通である。したがって、たとえ、偽券を取り込んでしまう領域を悟られても、適切なタイミングで判定方式を変更することで対処を可能とする。 (もっと読む)


【課題】識別対象の紙幣を用いて、紙幣の種類、真偽の判別基準などの識別仕様を変更可能な紙幣識別装置を提案すること。
【解決手段】紙幣識別装置1を識別仕様変更モードに切り替え、識別対象の正規の紙幣Pを挿入する。紙幣読取センサ7で読み取られた紙幣読取情報D7から、紙幣識別処理部12では挿入紙幣Pの種類、表裏の向き、および挿入方向を識別して紙幣情報d12を出力し、紙幣情報比較処理部17では、紙幣情報d12に一致する紙幣情報(D1〜Dn)に割り当てられている変更用識別仕様情報(D1’〜Dn’)を識別仕様変更情報記憶部18から検索出力して、識別仕様情報書き込み処理部19に供給する。識別仕様情報書き込み処理部19は、変更用識別仕様情報により識別仕様情報記憶部11を更新する。これにより、識別仕様が変更される。 (もっと読む)


【課題】 過剰な超音波の発信を抑えることにより、消費電力の低減、及び、超音波発信手段/超音波受信手段の高寿命化、及び、超音波の静音化した重送検知装置を提供する。また、超音波の発振パルスを制御することにより、確実に重送検知し、かつ、製品毎の調整工程を必要としない重送検知装置を提供する。
【解決手段】 シート状部材1の搬送路を挟んで、超音波発信手段2と超音波受信手段3を配置し、前記超音波発信手段2により発信され、シート状部材1を透過し、前記超音波受信手段3で受信された超音波の受信信号からシート状部材1の有無および重送を判定する重送検知装置13において、前記超音波発信手段2に超音波を発信させるために入力する発振パルスの数を増減させる制御手段4を備え、該制御手段4は、シート状部材1の有無を検知する際の前記発振パルスの数に比較して、シート状部材1の重送を検知する際の前記発振パルスの数を増やすよう制御することを特徴とする重送検知装置。 (もっと読む)


【課題】 紙幣の搬送路上に反射標準片を定期的に配置しなくても、検出部が同一特性の検査面を走査した際の出力レベルが一定になるように、検出部の検出特性を調節することができるようにする。
【解決手段】 紙幣16の識別を行う際に、参照反射板42からの反射光を受光した受光部38が出力する電気信号のレベルを検出しつつ、記憶部から読み出した基準レベルと比較して、検出したレベルが基準レベルに等しくなるように光源36の光量を調節するステップと、光源36と受光部38とを有する検出部34により、搬送路Aに沿って搬送される紙幣16の検査面16aを走査して紙幣16固有の電気信号の出力パターンを検出するステップと、検出した出力パターンと記憶部に記憶された標準出力パターンとを比較することで紙幣16を識別するステップとを行う。 (もっと読む)


硬貨あるいは紙幣のような貨幣単位体のための受入機によって、貨幣単位体の感知ずみ特性に左右される貨幣単位体パラメータ信号(x1)が作られる。記憶部(12)によって、特定の金種の貨幣単位体に関するパラメータ信号の値の標準受入範囲に対応するウィンドウデータ(NAW)と、制限的受入ウィンドウ(RAW)とがもたらされる。プロセッサ(11)によって、パラメータ信号(x1)の出現値が不正貨幣単位体を表示する時が決定され、次いで、その後の感知ずみ貨幣単位体について、パラメータ信号(x1)の値が制限的受入範囲(RAW)と比較される。このRAWの範囲は、硬貨あるいは紙幣のような貨幣単位体のための受入機がその貨幣単位体の感知ずみ特性に依存して貨幣単位体パラメータ信号(x1)を作るまで、使用される。記憶部(12)によって、特定の金種の貨幣単位体に関するパラメータ信号の値の標準受入範囲に対応するウィンドウデータ(NAW)と、制限的受入ウィンドウ(RAW)とがもたらされる。プロセッサ(11)によって、パラメータ信号(x1)の出現値が不正貨幣単位体を表示する時が決定され、次いで、その後の感知ずみ貨幣単位体について、パラメータ信号(x1)の値が制限的受入範囲(RAW)と比較される。このRAWの範囲は、n枚の連続状真正硬貨が挿入されるまで、あるいは時間tが経過するまで、使用される。不正な試みの後に、nの値およびtの値は、詐欺師がn枚の真正硬貨を挿入したり時間tの経過を待ったりすることができないように、また、別の不正硬貨挿入を試みることができないように、増大される。さらに、集束拒絶ウィンドウ(FRW)によって、怪しげに近いパラメータ信号が含まれていて偽造組の一部を形成するかもしれない硬貨が拒絶される。
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