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Fターム[3E093CC02]の内容

脆弱な部分が引裂かれて開口される容器 (1,012) | 弱め部の構造 (94) | スコアの形状、構造 (80) | 補助スコアを有するもの (11)

Fターム[3E093CC02]に分類される特許

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【課題】塞ぎ部材における皺の発生、および、塞ぎ部材と被接着面との間に空気が残ることを抑制可能な飲料用缶を提供する。
【解決手段】塞ぎ部材300の接着が行われる第2面232は、容器本体200の径方向における外側方向に向かうに従い、容器本体200の底部215が設けられている側に次第に近づくように形成されている。パッド400の押圧面410が塞ぎ部材300を介して第2面232を押圧する際、押圧面410は、第2面232の内側縁部236をまず押圧する。その後、押圧面410は、第2面232の中央部を押圧し、最後に、第2面232の外側縁部237を押圧する。これにより、塞ぎ部材300と第2面232との間に位置していた空気が、外側縁部237側へ移動するようになり、この外側縁部237側から空気が排出される。 (もっと読む)


【課題】内圧が高い陽圧缶に用いた場合の開蓋時における開放音を抑制できる開口容易缶蓋を提供する。
【解決手段】外周に缶胴固着用のフランジ部が一体成形されているパネル部と、パネル部の周辺部に形成されたスコア線によって区画された開口片と、開口片の周辺部に形成されたリベット部8に固着された開口用タブと、リベット部8の周囲のうち前記パネル部の中央側の部分を囲むように形成され、前記開口用タブの持ち上げ時に破断する補助スコア線18とを有する開口容易缶蓋において、リベット部8の中心と前記開口用タブの先端とを通る直線を直線Xとしたとき、前記補助スコア線18のうち、前記直線Xと交差する箇所から、前記直線Xと直交する方向に1〜6mm離れた範囲に、前記直線Xと交差する箇所の前記補助スコア線18の残厚よりも、残厚の厚いスコア段差部20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】タブの大型化や開口の大型化がなされる場合や、パネルの小型化がなされる場合であっても、飲料の流出性の低下を抑制しタブの操作性の低下を抑制する。
【解決手段】パネル400には、タブがパネル400に固定される際に押しつぶされリベットとなる突出部(ニップル)420が形成されている。ここで突出部420は、パネル400のうちの第1スコア線430により囲まれている部位であって、第1スコア線430の一端部431および他端部432よりも頂部433A側に位置する部位に設けられている。さらにパネル400には、第1スコア線430の湾曲部433に接続された第2スコア線450が設けられている。 (もっと読む)


【課題】リベットとタブとを接続する接続部を設けたとしても、タブの操作性の低下を抑制可能な缶蓋等を提供する。
【解決手段】ユーザによりタブ500が操作される際には、タブ500の後端部とパネル400との間にユーザの指が挿入され、(B)に示すように、タブ500が引き起こされる。ここでこの際、まず、第1片部561と第2片部562とにより形成された伸長部560が延びるようになる。より具体的には、第1片部561と第2片部562とによって折れ曲がった状態にあった伸長部560が直線状となり、伸長部560が伸びるようになる。そして、伸長部560が伸びきると、伸長部560からリベット900に荷重が伝わるようになり、リベット900を上方に引っ張り上げようとする力がリベット900に作用する。 (もっと読む)


【課題】開口片のヒンジ部に生じるスコア始端部からスコア終端部への不用意な破断を防止し、好適な開缶性を確保することができる缶蓋を提供する。
【解決手段】主スコア4aと補助スコア4bとは、少なくとも始端部41で主スコア4aから補助スコア4bに漸次変化する移行区間によって接続されるとともに、始端部41は複数の円弧の連続体によって外方に凸となるように形成され、これら円弧のうちリベット3から最も離間する外方先端部分を構成する円弧の中心Cを通り、タブの長手方向に垂直な線Bを基準として、円弧の中心C回りに反時計方向に100°以上回転した位置から移行区間が開始されている。 (もっと読む)


【課題】開缶操作時のタブの指掛かり性を向上させ、好適な開缶性を確保することができる缶蓋を提供する。
【解決手段】缶蓋本体1の上面中央部に突出して形成されるリベット3と、スコア4により画成された開口片5と、開口片5の上に一端部を重ねてリベット3に取り付けられるタブ2と、タブ2の他端部側で前記缶蓋本体に形成される指かけ凹部6とを備え、タブ2の他端部を上方に引き上げることにより、一端部が開口片5を下方に押圧してスコア4を破断させ、開口片5を開口させる缶蓋100であって、缶蓋本体1には、リベット3と指かけ凹部6との間に、タブ2の下方に配置される一対の凸部7がタブ2の幅方向に並んで形成され、その一対の凸部7の間に、タブ2の長さ方向に延びる薄肉部からなる変形容易部9が形成されている。 (もっと読む)


【課題】比較的小さな力で開缶することができ、好適な開缶性を確保することができる缶蓋及びそのタブの製造方法を提供する。
【解決手段】タブ2の一端部21は、その先端に形成された切欠201を介して両側縁部202が分離されるとともに、これら両側縁部202が裏面側に折り返されることにより、一端部21の外周面から裏面にかけてカール部26が形成され、一端部21の先端の裏面側には、切欠201により分離された両側縁部202の切欠端縁203がカール部26の表面から缶蓋本体1に向けて突出している。 (もっと読む)


【課題】 易開口缶蓋において、バックリング発生位置を確実に制御することで、スコア破断を防止し、内容物の噴出を防止することができる易開口缶蓋を提供する。
【解決手段】 易開口缶蓋10において、開口片17の先端とパネル中心oとを結ぶ軸線yに対して開口片17の先端の当該軸線yの両側のパネル11の外周部に、この軸線yを基準としたパネル中心からの角度θが40〜70度の1箇所にそれぞれバックリングを誘発する耐圧弱化部22,22を形成するとともに、これら耐圧弱化部22,22から間隔をあけて円弧状に連続する2つの耐圧補強部23,24をパネル11の外周部に形成し、強度差を付与することで内圧上昇時に、耐圧弱化部22,22のいずれか1箇所で上方に突出すバックリングを発生させて開口片17の開口を防止する構成とする。
これにより、内圧の異常上昇が起ってもバックリングの発生位置を、スコア16の破断が生じることのない位置として、内容物の噴き出しを確実に防止する。 (もっと読む)


本発明は、中央パネル(30)と、前記中央パネル(30)を取り囲む皿穴(22)と、皿穴(22)に近接して配置され、取り外し可能な開口パネル(54)を定める、主切り目(50)と、ガス抜き用切り目(46)とを有する、完全開口式飲料用エンド(14)に関する。飲料用エンド(14)は、開けたときに30psi(207kPa)を超えるまで加圧された製品に使用されるように適合されており、開ける際に、ガス抜き用切り目(46)が最初に切断されて、中央パネル(30)の外面と内面との間の圧力差を制御するように適合され、それにより、主切り目(50)が、制御された信頼性の高い方式で引き裂かれることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】利用者が右利きか左利きかを問わず、すべての利用者に開口しやすいステイオンタブ式缶蓋を提供する。
【解決手段】缶蓋1’にリベット5を介して固定されるタブ6’は、固定部15の周囲を略コ字状に囲む切り込み16を有し、左側の端部16aは右側の端部16bに比べて下方に長く伸びている。タブ6’の押圧部14’の裏面には突起19が設けられる。タブ6’の把持部13が引き上げられたときは、切り込みの端部16aと端部16bとを結ぶ傾動軸17を軸としてタブ6が傾動する。このタブ6’の動きに応じて、スコア4が破断される。このとき、突起19が図中右側にオフセットされており、傾動軸17も傾斜しているので、スコア4の破断位置には幅方向右側に力が加わるため、利用者が右利きか左利きかに係わらずスコア4の破断が円滑に行われる。一方、切り込み16の端部の突出量の差は微差であるため、利用者に違和感を生じさせない。 (もっと読む)


【課題】主スコアの破断を確実にし得る部分開口用の易開封性缶蓋を提供する。
【解決手段】タブの先端部によって開口予定領域を押圧することによりスコアを初期破断部から終端4Fに向けて連続的に破断し、破断した開口片をヒンジ部8にて屈曲させて缶内に折り込む構成で、スコアはタブによって破断される主スコア41と主スコア41の内側に形成される補助スコア42とを備えた二重構造で、補助スコア42は主スコア41より浅くタブによっては破断されない構造の易開封性缶蓋において、主スコア41の終端部に隣接する補助スコア42の終端部42bの残厚t3を所定長さだけ終端部42b手前までの本体部42aの残厚t2よりも厚くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


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