説明

易開封性缶蓋

【課題】主スコアの破断を確実にし得る部分開口用の易開封性缶蓋を提供する。
【解決手段】タブの先端部によって開口予定領域を押圧することによりスコアを初期破断部から終端4Fに向けて連続的に破断し、破断した開口片をヒンジ部8にて屈曲させて缶内に折り込む構成で、スコアはタブによって破断される主スコア41と主スコア41の内側に形成される補助スコア42とを備えた二重構造で、補助スコア42は主スコア41より浅くタブによっては破断されない構造の易開封性缶蓋において、主スコア41の終端部に隣接する補助スコア42の終端部42bの残厚t3を所定長さだけ終端部42b手前までの本体部42aの残厚t2よりも厚くしたことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ステイオンタブ方式の易開封性缶蓋に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のステイオンタブ方式の易開封性缶蓋としては、たとえば特許文献1,2に記載されるようなものが知られている。すなわち、缶蓋本体を部分的に開口する開口予定領域をヒンジ部を残して縁取るスコアと、缶蓋本体の開口予定領域外であってスコア近傍に固定され先端部がヒンジ部に隣接するスコアの初期破断部を越えて開口予定領域内に延びるタブとを備え、タブの先端部によって開口予定領域を押圧することによりスコアを初期破断部から終端に向けて連続的に破断して開口部を形成し、破断した開口片をヒンジ部にて屈曲させて缶内に折り込む構成となっている。
スコアは、タブによって破断される主スコアと、主スコアの内側に設けられ補助スコアとを備えた2重構造となっている。補助スコアは主スコア加工時の割れを防止するために設けられるもので、主スコアより浅くタブによっては破断されない構成となっている。
【0003】
このような易開封性缶蓋の場合、従来から開口予定領域に補強ビード等を設けて面剛性を高め、タブによる押圧力を主スコアの破断に集中させるようになっているが、主スコアの破断が進行して破断先端部(破断部分の先端)が終端に近づくと、開口片を支える部分が短くなるので開口片の撓みが大きくなり、主スコアに作用する力が低下し、終端部が開口しづらいという問題がある。
【0004】
タブの幅が開口予定領域の幅と同程度の場合は、主スコアの終端部はタブによって強制的に破断されるが、内容物を取り出しやすいように開口予定領域の幅をタブの幅より大きくした広口タイプのものでは、主スコアの終端部がタブの側縁から所定距離離れているために、主スコアの終端まで破断しないうちに開口片が折り込まれてしまう場合がある。その結果、開口片の折込角度が小さくなり、開口部を広口にしたにもかかわらず、開口片が邪魔になって通路断面を十分に確保できなくなるという問題が生じる。
【0005】
そこで、スコアの終端部をタブに近づけてヒンジ部の幅を狭くすることが考えられるが、そうすると、ヒンジ部の強度が低下するので、ブローアップが生じた際にヒンジ部がちぎれるおそれがあり、容易に近づけることができない。
このスコア終端部における破断について鋭意研究した結果、主スコアの終端部が破断する前に補助スコアの終端部が屈曲してしまい、主スコアに力が集中していないことが判明した。
【特許文献1】特開平10−245032号公報
【特許文献2】特開平8−164935号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、終端部における補助スコアの折れ曲がりを可及的に小さくすることにより、タブの押圧力を主スコアの終端部に集中させて主スコアの破断を確実にし得る易開封性缶蓋を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、缶蓋本体を部分的に開口する開口予定領域をヒンジ部を残して縁取るスコアと、缶蓋本体の開口予定領域外であってスコア近傍に固定され先端部が前記ヒンジ部に隣接するスコアの初期破断部を越えて開口予定領域内に延びるタブとを備え、タブの先端部によって開口予定領域を押圧することによりスコアを初期破断部から終端に向けて連続的に破断し、破断した開口片をヒンジ部にて屈曲させて缶内に折り込む構成で、前記スコアはタブによって破断される主スコアと該主スコアの内側に形成される補助スコアとを備えた二重構造で、補助スコアは主スコアより浅くタブによっては破断されない構造の易開封性缶蓋において、主スコアの終端部に隣接する補助スコアの終端部の残厚を所定長さだけ終端部手前までの本体部の残厚よりも厚くしたことを特徴とする。
【0008】
請求項2に係る発明は、補助スコアの終端部と主スコアの残厚間の段差を80〜120μmとしたことを特徴とする。
【0009】
請求項3に係る発明は、補助スコアの終端部の長さを3〜6mm程度に設定したことを特徴とする。
【0010】
請求項4に係る発明は、缶蓋本体を部分的に開口する開口予定領域をヒンジ部を残して縁取るスコアと、缶蓋本体の開口予定領域外であってスコア近傍に固定され先端部が前記ヒンジ部に隣接するスコアの初期破断部を越えて開口予定領域内に延びるタブとを備え、該タブの先端部によって開口予定領域を押圧することによりスコアを初期破断部から終端に向けて連続的に破断し、破断した開口片をヒンジ部にて屈曲させて缶内に折り込む構成で、スコアはタブによって破断される主スコアと該主スコアの内側に形成される補助スコアとを備えた二重構造で、前記補助スコアは主スコアより浅くタブによっては破断されない構造の易開封性缶蓋において、主スコアの終端部に隣接する補助スコアの対応部位を所定長さだけスコア無し領域としたことを特徴とする。
【0011】
請求項5に係る発明は、スコアの終端部の位置がタブの側縁より所定距離離れていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
請求項1に係る発明によれば、補助スコアの終端部の残厚を所定長さだけ本体部の残厚よりも厚くしたので、主スコアの破断部が終端近くになっても、補助スコアの終端部の剛性が大きいので補助スコアの屈曲が小さく、タブによる押圧力を効率的に主スコア終端部に伝達することができ、スムースに破断することができる。
【0013】
請求項2に係る発明のように、補助スコアの終端部と主スコアの残厚間の段差が80〜120μmあれば、主スコアの終端部をスムースに破断することができ、加工時の割れの問題も生じない。
【0014】
請求項3に係る発明のように、終端部の長さが3〜6mm程度までであれば割れの問題は生じない。
【0015】
請求項4に係る発明によれば、補助スコアの終端部をスコア無し領域としたので、補助スコアの終端部の剛性がより高くなり、主スコアの終端部に押圧力を集中させることができ、よりスムースに破断することができる。
【0016】
請求項5に係る発明にように、スコアの終端部の位置がタブの側縁より所定距離離れた広口タイプの開口予定領域であっても、主スコアの終端部をよりスムースに破断することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下に本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1及び図2は、本発明の実施の形態に係る易開封性缶蓋を示している。
まず、図2を参照して缶蓋の全体構成について説明する。図に示すように、この易開封性缶蓋1は部分開口用の缶蓋で、缶蓋本体2を部分的に開口する開口予定領域3をヒンジ部8を残して縁取るスコア4と、缶蓋本体2の開口予定領域外であってスコア4近傍に固定され先端部51がヒンジ部8に隣接するスコア4の初期破断部4Aを越えて開口予定領域3内に延びるタブ5とを備え、タブの先端部51によって開口予定領域3を押圧することによりスコア4を初期破断部4Aからスコア終端4Fに向けて連続的に破断し、破断した開口片(不図示)をヒンジ部8にて屈曲させて缶内に折り込む構成となっている。
【0018】
缶蓋本体2は、円板状のパネル部21と、このパネル部21の周縁から立ち上がる周壁部22と、この周壁部22から外側に向かって延びて不図示の缶本体に巻き締められる巻締めカール部23と、を備えた構成となっている。 缶蓋本体2のパネル部21には、スコア3とタブ5を取り囲むように段差25が設けられている。
【0019】
タブ5は、パネル部21に突設されたリベット部24によって缶蓋本体2に固定される固定部52と、固定部52から開口予定領域3内に延びる先端部51と、先端部51と反対側に延びる摘み部53とを有する構成となっている。缶蓋本体2の中心と開口予定領域3の中心を通る線を基準線Nとすると、リベット部24が基準線N上(図示例では缶蓋本体2の中心)に位置し、先端部51および摘み部53は基準線Nに沿って配置されている。摘み部53はリング状で中心が基準線N上に位置する指掛け孔53aが設けられ、先端部51は基準線N上に曲率中心を有する円弧形状に成形されている。
【0020】
スコア4はヒンジ部8の部分が開いた略ハート形状で、リベット部24近傍の初期破断部4Aと、基準線Nに対して左右一方側(図示例では右側)に位置する第1円弧部4Bと、基準線Nに対して他方側に位置する第2円弧部4Cとを備えている。初期破断部4Aは基準線Nを横切るように形成され、開口予定領域3の中心側に歪んだ形状となっている。初期破断部4Aと基準線N方向に対向する第1円弧部4Bと第2円弧部4Cの接続部4Dは円弧状に連続している。
【0021】
ヒンジ部8は、初期破断部4Aと第2円弧部4Cの間に位置し、スコア4は初期破断部4Aから時計回り方向に、第1円弧部4Bから第2円弧部4Cに破断が進行する構成で、第2円弧部4Cのスコア終端4Fは、ヒンジ部8を隔てて初期破断部4Aの一端のスコア始端4Eと対向している。
スコア始端4Eとスコア終端4Fは、基準線N方向に見て同一位相に位置しており、スコア始端4Eとスコア終端4Fを結ぶ線Mが基準線Nに対して直交するようになっている。
【0022】
開口予定領域3は広口タイプで、スコア始端4Eはタブ5の側縁付近まで延び、スコア終端4Fの位置がタブ5の側縁より所定距離離れている。スコア4の基準線Nと直交する方向の第1円弧部Bと第2円弧部4C間の最大幅D2(横幅)はタブ5の幅D3より広く、図示例ではタブ5の幅D3の2倍程度まで広げられている。スコア4の最大幅D2は基準線N方向の開口長さD1よりも大きくなっている。また、スコア4の第2円弧部4Cは、基準線Nと直交方向の頂点部4C1からスコア終端4Fに向けて徐々に基準線Nに近づく方向に傾斜して延びている。
【0023】
スコア4は、タブ5によって破断される主スコア41と主スコア41の内側に所定間隔hでもって並行して形成される補助スコア42とを備えた二重構造で、不連続部8を隔てて対向するスコア始端4Eとスコア終端4Fにおいて主スコア41と補助スコア42が円弧状に連続的に繋がっている。補助スコア42と主スコア41の間隔hはスコア始端4Eからスコア終端4Fまで一定となっている。
【0024】
次に、図1を参照して主スコア41と補助スコア42の残厚の関係について説明する。
主スコア41の残厚t1は破断しやすいように薄肉に設定されるが、補助スコア42は主スコア41加工時の割れを防止するためのもので、残厚は主スコア41よりも厚く、タブ5によっては破断されない構成となっている。
【0025】
補助スコア42の残厚は、終端部42bの残厚t3が終端部手前までの本体部42aの残厚t2よりも厚肉となっている。主スコア41と補助スコア42の残厚の段差で表現すると、補助スコア42の終端部42bと主スコア41の段差Δd3は、補助スコア42の本体部42aと主スコア41間の段差Δd2よりも大きくなっている。
【0026】
主スコア41および補助スコア42の断面形状は、たとえば左右の溝側壁が開口部から溝底に向かって徐々に幅が狭くなる逆台形状に成形される。補助スコア42の終端部42bについては、図1(C)に示すように、開口幅および側壁間の開き角度は本体部42aと同一とし、溝底のみを高くして残厚を大きくしてもよいし、溝底の幅および側壁間の開き角度を一定とし、開口幅を狭くしてもよい。この補助スコア42の本体部42aと終端部42bとの境界部42cは、階段状に高くなっていてもよいし、テーパー状に高くなっていてもよい。
【0027】
このように本発明にあっては、補助スコア42の終端部42bの残厚t3が本体部42aの残厚t2よりも厚くなっているので、終端部42bは本体部42aよりも曲げ剛性が高く、主スコア41の破断部が終端近くなっても、補助スコア42の終端部42bの屈曲が小さく、タブ5による押圧力を主スコア42aの終端部に集中させることができ、終端までスムースに破断することができる。
【0028】
特に、本実施の形態では広口構成で、スコア終端4Fの位置がタブ5の側縁より所定距離離れていても、主スコア41の終端部をよりスムースに破断することができる。したがって、ヒンジ部8を折れ線として開口片を缶内に大きく折り込むことができる。
また、補助スコア42bの残厚を厚肉に設定した部位は、終端部42bのみに限定されるので、主スコア41加工時の材料の塑性流動による影響は可及的に小さくできる。
【0029】
加工時の割れを防止するためには、主スコア41の加工時の塑性流動を阻止するために補助スコア42はある程度の深さが必要で、アルミ系の缶蓋の場合には、本体部42aについては主スコア41との段差Δd2を、50〜70μm程度、終端部42bについては主スコア41との段差Δd3を、80〜120μm程度に設定することが好適である。
缶蓋本体2自体の肉厚t0が0.25mmで、主スコア41の残厚t1が0.1mm(深さd1は0.15mm)とすると、補助スコア42の本体部42aの残厚t2は0.15〜0.17mm程度(深さd2は0.1〜0.08mm)、補助スコア42の終端部42bの残厚t3は0.18〜0.22mm程度(深さd3は0.07〜0.03mm程度)とすることが好適である。主スコア41と補助スコア42間の間隔hは1.2mm程度である。
実験によれば、主スコア41に対する補助スコア42の段差を始端から終端部まで50〜70μm程度に設定した場合と比較すると、折込角度が従来は70°程度であったのに対して、80°以上に大きくなり、通路断面積を十分確保することができた。
【0030】
また、残厚を大きくした補助スコア終端部42bの長さLを大きくとりすぎると主スコア41の加工時の割れの問題が生じるので、その範囲は加工時の割れに影響を与えない範囲で、主スコア41の終端部の破断特性を高め得る範囲に設定することが好ましい。実験によると、補助スコア終端部42bの長さLは、3〜6mm程度の範囲、4mm程度あれば十分であった。
【0031】
他の実施の形態
上記実施の形態では補助スコアの終端部の深さd3を浅くして剛性を大きくしているが、図3に示すように、主スコア41の終端部に隣接する補助スコアの対応部位を所定長さだけスコア無し領域42dとしてもよい。このスコア無し領域42dの長さL1も上記実施の形態と同様に3〜6mm程度、好ましくは4mm程度に設定することが望ましい。
【0032】
なお、広口タイプではなく、スコア4の第1円弧部4Bと第2円弧部4C間の最大幅がタブの幅と同程度で、ヒンジ部8がタブ5の下に隠れるようなタイプの易開封性缶蓋についても適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】図1は本発明の実施の形態に係る易開封性缶蓋のスコアを示すもので、同図(A)はスコアの平面図、同図(B)は同図(A)のB部拡大図、同図(C)は同図(B)のC-C線拡大断面図、同図(D)は同図(B)の補助スコアの終端部に沿う拡大断面図である。
【図2】図2(A)は図1のスコアが形成される易開封性缶蓋の一例を示す平面図、同図(B)は同図(A)のスコアとタブの位置関係を示す平面図である。
【図3】図3(A)は本発明の他の実施の形態に係る易開封性缶蓋のスコアの平面図、同図(B)は同図(A)のB部拡大図である。
【符号の説明】
【0034】
1 易開封性缶蓋
2 缶蓋本体
21 パネル部、22 周壁部、23 巻締めカール部
24 リベット部、25 段差、26 凹部
3 開口予定領域
4 スコア
4A 初期破断部、4B 第1円弧部、4C 第2円弧部、4D 接続部
4E スコア始端、4F スコア終端、
41 主スコア
42 補助スコア
42a 本体部、42b 終端部、42c 境界部、42d スコア無し領域
5 タブ
51 先端部、52 固定部、53 摘み部、53a 指掛け孔
8 ヒンジ部
N 基準線
D2 最大幅、D3 タブ5の幅、D1 開口長さ、h 間隔
t1 主スコアの残厚
t3 補助スコアの終端部の残厚
t2 本体部の残厚
Δd3 補助スコアの終端部と主スコアの段差
Δd2 補助スコアの本体部と主スコア間の段差

【特許請求の範囲】
【請求項1】
缶蓋本体を部分的に開口する開口予定領域をヒンジ部を残して縁取るスコアと、前記缶蓋本体の開口予定領域外であってスコア近傍に固定され先端部が前記ヒンジ部に隣接するスコアの初期破断部を越えて開口予定領域内に延びるタブとを備え、該タブの先端部によって開口予定領域を押圧することによりスコアを初期破断部から終端に向けて連続的に破断し、破断した開口片をヒンジ部にて屈曲させて缶内に折り込む構成で、
前記スコアは、タブによって破断される主スコアと該主スコアの内側に形成される補助スコアとを備えた二重構造で、前記補助スコアは主スコアより浅くタブによっては破断されない構造の易開封性缶蓋において、
前記補助スコアの終端部の残厚を所定長さだけ終端部手前までの本体部の残厚よりも厚くしたことを特徴とする易開封性缶蓋。
【請求項2】
補助スコアの終端部と主スコアの残厚の段差を80〜120μmとしたことを特徴とする請求項1に記載の易開封性缶蓋。
【請求項3】
補助スコアの終端部の長さを3〜6mmの範囲に設定したことを特徴とする請求項1または2に記載の易開封性缶蓋。
【請求項4】
缶蓋本体を部分的に開口する開口予定領域をヒンジ部を残して縁取るスコアと、前記缶蓋本体の開口予定領域外であってスコア近傍に固定され先端部が前記ヒンジ部に隣接するスコアの初期破断部を越えて開口予定領域内に延びるタブとを備え、該タブの先端部によって開口予定領域を押圧することによりスコアを初期破断部から終端に向けて連続的に破断し、破断した開口片をヒンジ部にて屈曲させて缶内に折り込む構成で、
前記スコアは、タブによって破断される主スコアと該主スコアの内側に形成される補助スコアとを備えた二重構造で、前記補助スコアは主スコアより浅くタブによっては破断されない構造の易開封性缶蓋において、
前記主スコアの終端部に隣接する補助スコアの対応部位を所定長さだけスコア無し領域としたことを特徴とする易開封性缶蓋。
【請求項5】
スコアの終端部の位置がタブの側縁より所定距離離れている請求項1乃至4のいずれかの項に記載の易開封性缶蓋。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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