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Fターム[3F051DB01]の内容

線材の移送、貯留 (157) | 線材の引出し方向 (28) | 貯線ドラムの軸線方向で(縦型) (11)

Fターム[3F051DB01]に分類される特許

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【課題】 紡績糸が切断された場合における紡績糸の糸端の動きを制御して、円滑な動作を実現することができる紡績ユニット、及びそのような紡績ユニットを複数備える紡績機を提供する。
【解決手段】 紡績ユニットは、紡績糸を供給するドラフト装置及び紡績装置と、紡績糸をパッケージに巻き取る巻取装置と、給糸装置と巻取装置との間において紡績糸を貯留する糸貯留装置と、を備える。糸貯留装置は、紡績糸が巻き付けられる糸貯留ローラ51と、糸貯留ローラ51において紡績糸が巻き付けられる糸貯留部52の巻付け開始側の基端部52aに対向するように配置され、紡績糸が紡績装置側で切断された場合に基端部52a側において振り回される紡績糸の糸端が糸貯留部52の先端部52b側からの紡績糸の解舒に先行して先端部52b側に移動するのを規制する第1規制部72と、を有する。 (もっと読む)


【課題】糸貯留部に貯留された糸の糸端を確実に引き出す。
【解決手段】給糸部から糸貯留体70に供給される糸Yと、糸貯留体70に巻き付けられた状態で貯留された糸Yとが分断されたときには、糸貯留体70に糸Yを巻き付けるための管状の巻付アーム75に給糸部側に向かう空気流を発生させることにより、糸貯留体70に巻き付いた糸端を吸引して引き出し、給糸部側の糸端との糸継を行う。巻付アーム75の先端部は、平面視での糸貯留体70の接線方向に延びている。また、糸貯留体70においては、巻付アーム75により、仮想円周Rに沿って配列された6本のローラ71の下端部と、ローラ71の間に配置されたスロープ部材74の巻付補助面74aとにまたがって糸Yが巻き付けられる。ローラ71の下端部の表面と巻付補助面74aとは、仮想円周Rに沿ってほぼ連続的に延びた面を形成しており、平面視での糸Yの巻付形状がほぼ円形となっている。 (もっと読む)


【課題】走行する紡績糸の糸貯留ローラの鍔部からの浮き上がりを低減できる糸貯留装置を提供する。
【解決手段】回転駆動され、紡績糸を外周面に巻きつけるように構成されたローラ本体60と、前記ローラ本体60の糸走行方向の下流の端側に取り付けられ、前記ローラ本体60と相対回転し、前記ローラ本体60から解舒される紡績糸Yに接触し、紡績糸Yの解舒を補助する糸掛け部材52と、を具備し、前記ローラ本体60には、糸走行方向の下流の端側に向かって拡径される第1の鍔部64が形成される糸貯留装置24であって、前記第1の鍔部64の軸方向から見た投影図の輪郭64Lの少なくとも一部には、該輪郭64Lの円弧の曲率よりも小さい曲率の円弧である直線部65Lが形成される。 (もっと読む)


【課題】糸貯留ローラの巻付過多の状態を検出可能な糸巻取機を提供すること。
【解決手段】精紡機1は、走行する糸を巻取る巻取装置12と、巻取装置12に巻取られる糸を一時的に貯留する弛み取り装置8を備えている。弛み取り装置8は、回転自在に構成されて、糸が巻き付けられる弛み取りローラ30(糸貯留ローラ)と、この弛み取りローラ30の糸貯留部40(通常巻付領域)から超えた領域まで糸が巻き付けられた、巻付過多の状態を検出するセンサ37を有する。 (もっと読む)


【課題】巻取装置による紡績糸の綾振が糸欠点検出装置による欠点部の検出精度に影響を与える恐れがなく、更に、紡績糸に掛かる張力を適度に保つとともに、安定させることによって糸欠点検出装置による欠点部の検出精度を向上させるとした紡績ユニットを提供する。
【解決手段】繊維束Fを牽伸するドラフト装置5と、ドラフト装置5により牽伸された繊維束Fから紡績糸Yを製造する紡績装置6と、紡績装置6により製造された紡績糸Yの張力を安定させる張力安定装置8と、張力安定装置8から送り出された紡績糸Yをパッケージ91へと巻回する巻取装置9と、紡績糸Yの欠点部を検出可能とする糸欠点検出装置7と、を備える紡績ユニット1であって、糸欠点検出装置1は、紡績装置6と張力安定装置8との間に配置するとした。 (もっと読む)


【課題】糸強力の弱い糸欠点の発生により糸貯留ローラに残留した紡績糸の除去を効率的に行うことのできる紡績機を提供する。
【解決手段】精紡機は、紡績装置と、ヤーンクリアラと、糸貯留ローラと、吸引口と、吸引装置と、ユニットコントローラと、を備える。紡績装置は、繊維束に撚りを掛けて紡績糸を生成する。ヤーンクリアラは、紡績装置の下流側に配置され、走行する紡績糸の糸欠点を検出する。糸貯留ローラは、ヤーンクリアラの下流側に配置され、紡績糸を外周面に巻き付けて回転することで、紡績糸を一時的に貯留する。基端側近傍に配置される。吸引装置は、吸引口に吸引流を発生させることが可能である。ユニットコントローラは、ヤーンクリアラが糸強力の弱い所定の糸欠点を検出すると、その他の糸欠点を検出したときに比べて、紡績糸の供給を停止する停止タイミングを遅らせるとともに、この停止タイミングの後に糸貯留ローラを停止させる。 (もっと読む)


【課題】静止ドラムを備えた給糸装置からの糸解舒の停止を検出する。
【解決手段】静止ドラムと、各糸ループがドラム12から解舒されるたびにパルスを生成するセンサS3とを備えた給糸装置10からの糸解舒の停止を検出するために、限界時間間隔を連続的に計算する。限界時間間隔は、これを超えた場合は糸の不測の停止が発生したと見なすべきである、連続する2つのパルス間の最大間隔に相当する。限界時間間隔は、糸引き出し速度に応じてリアルタイムに更新される。次に、直前のパルスからの遅延が連続的に測定され、更新後の限界時間間隔と比較される。測定された遅延が更新後の限界間隔を超えると、機械が停止される。 (もっと読む)


【課題】
下流側の給糸糸速に合わせた糸継調整と糸継束時のテンションムラを除去する事ができ、糸継時に下流側の給糸糸速と糸継装置の大幅な糸速誤差をなくし、風力による糸継時の糸の緩みや、遠心力による糸のテンションムラ等の問題を解消し、下流側の給糸中の糸継ぎ時における糸切れの問題を解消することができるようにした糸継機構及びそれを用いたサンプル整経機を提供する。
【解決手段】
上流側と下流側の糸とを糸継ぎするための糸継装置と、前記下流側の糸を貯留しておくための糸貯留装置と、前記糸継装置と前記糸貯留装置との間の糸の張力制御するための糸張力調整装置と、を含み、前記糸貯留装置が、糸が巻き付けられるための貯留ドラムと、該貯留ドラムを駆動させるための駆動手段と、該貯留ドラムの速度制御を行うための速度制御手段と、を含むようにした。 (もっと読む)


【課題】上流側へのテンション変動の影響を抑制するとともに、スムーズに糸を解舒できる糸弛み取り装置を提供する。
【解決手段】糸弛み取り装置はローラ部42を備え、このローラ部42において糸を巻き付ける巻付領域60が、糸の巻き付けが開始される上流側から下流側に向かうに従って径が小さくなるテーパ状に形成されている。この巻付領域60は、第1テーパ部62と第2テーパ部63とで構成されており、テーパ角度は下流側に進むに従って第1テーパ部62と第2テーパ部63との2段階で緩やかになるように構成される。また、テーパ角度が大きい第1テーパ部62の面積が、テーパ角度の小さい第2テーパ部63の面積よりも小さくなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】ローラ部で生じるテンション変動を抑制するとともに、糸貯留量を十分に確保できる糸弛み取り装置を提供する。
【解決手段】糸弛み取り装置12はローラ部42を備え、このローラ部42は、紡績糸10を巻き付けるための巻付領域60と、巻付領域60の上流側端部に接続されるとともに、巻付領域60よりも大きい径で形成される基端側フランジ部61と、を有する。基端側フランジ部61は、巻付領域60との接続部分に近づくに従ってテーパ状にすぼまるように形成される。基端側フランジ部61は、巻付領域60との接続部分において、巻付領域60の表面を基端側フランジ部61側に延長した仮想面63に対するテーパ状部分の傾き角度αが45度以上となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 経糸シートの送り出し速度に対し巻き取り速度が低くなることによって発生する糸の弛みを吸収するアキュムレータを備えた経糸準備機械において、糸切れの原因となる糸の緩み等が発生しないアキュムレータの駆動方法を提供する。
【解決手段】 上記アキュムレータの駆動方法であって、該アキュムレータにおける可動ガイドロールが、巻取装置の通常運転時には、上記糸の直線状の移動を妨げない位置に配置されると共に、上記巻取装置による巻き取り速度の低下に伴って次第に増加する糸の弛みを吸収すべく上記可動ガイドロールを一方向へ移動させる過程において、その移動過程初期の移動速度が移動過程後半の移動速度よりも早い速度となるような速度設定に従って上記可動ガイドロールを駆動する。 (もっと読む)


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