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Fターム[3F304AA03]の内容

エレベーターの保守安全及び検査装置 (10,565) | 昇降機の種類 (101) | 巻胴式昇降機 (55)

Fターム[3F304AA03]に分類される特許

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【課題】本発明は、昇降路のピットの深さが緩衝装置のストロークによらないエレベータを提供する。
【解決手段】一実施形態のエレベータ1は、乗籠3と釣合錘4とがメインロープ5によって昇降路2内につるべ式に吊下げられたエレベータであって、第1の永久磁石41と、第1の電磁石42と、第2の電磁石43とを備える。第1の永久磁石41は、釣合錘4に搭載される。第1の電磁石42は、乗籠3の減速を開始する必要がある限界位置Cから昇降路2の床2Aまでの距離に少なくとも相当する距離にわたって昇降路2の上部に配置され、第1の永久磁石41を下方へ引き下げる方向に磁力を発生する。第2の電磁石43は、昇降路2の上端に設置され、第1の永久磁石41と反発する磁力を発生する。 (もっと読む)


【課題】安全性を改良したエレベータの異常検出装置を提供する。
【解決手段】エレベータの異常検出装置は、乗りかごとつり合い重りとを連結した補償用ロープと、前記補償用ロープが巻き掛けられた巻き掛け部を有した補償用シーブと、非接触型のセンサと、を備える。前記非接触型のセンサは、前記巻き掛け部から前記乗りかごに向けて延びた前記補償用ロープのある正常位置から前記補償用シーブの幅方向における外側に外れた位置に設けられ、前記外れた位置にある前記補償用ロープを検出する。 (もっと読む)


【課題】巻胴式巻上機を有するエレベータに適用することができ、主索を把持する把持装置の大形化を抑制することができるエレベータのブレーキ装置を得る。
【解決手段】エレベータのブレーキ装置13は、ブレーキ装置本体16と、巻上機シーブ15の軸線方向へ巻上機シーブ15に対してブレーキ装置本体16を案内する案内装置17とを有している。ブレーキ装置本体16は、主索7を把持して主索7に制動力を与える把持装置25と、巻上機シーブ15の軸線方向へ変位される主索7によって押される係合装置26,27とを含むブレーキヘッド22を有している。ブレーキ装置本体16は、巻上機シーブ15の軸線方向へ変位される主索7によって係合装置26,27が押されることにより、案内装置17に案内されながら、主索7の変位に合わせて変位される。 (もっと読む)


【課題】斜行台車の走行位置に応じた演算補正を不要として現場調整を容易に行えると共に、作業員を含む被搬送物の荷重Wを正確に把握し得、精度向上並びに信頼性向上を図り得る斜行台車設備の荷重検出装置を提供する。
【解決手段】索体4と斜行台車2の牽引支持点との間に荷重検出センサ18を設けると共に、前記索体4とケーブルキャリヤとの間に、該ケーブルキャリヤに作用する給電・信号ケーブル7の荷重を支持する給電・信号ケーブル荷重支持部材17を介装し、前記索体4に対し前記荷重検出センサ18と給電・信号ケーブル荷重支持部材17とが並列接続されるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】運転中の乗籠および釣合錘の移動方向やタイミングなどの動作状況を昇降路内において迅速かつ正確に判断できるエレベータシステムを提供する。
【解決手段】エレベータシステム1は、乗籠3と制御装置4とスイッチ5と表示装置6とを備える。乗籠3は、昇降路2内を移動する。制御装置4は、乗籠3の運転を制御する。スイッチ5は、制御装置4に接続され、昇降路2内に人が立ち入る場合に入れられる。表示装置6は、昇降路2の内部に配置され、スイッチ5が入っている場合に制御装置4の運転制御信号を基に乗籠3の移動方向を昇降路2内に居る人に報知する。 (もっと読む)


【課題】エレベータの稼働率低下を抑制する。
【解決手段】エレベータは、ブレーキ装置2を操作する操作回路3と、ブレーキ装置2を制御する制御装置10と、を有する。操作回路3は、直列に配置された第1接点5aおよび第2接点5bと、第1接点5aおよび第2接点5bの間とブレーキ装置2およびブレーキ電源装置4の間とを接続して電源を感知する第1電源感知部6aと、第2接点5bおよびブレーキ装置2の間とブレーキ装置2およびブレーキ電源装置4の間とを接続して電源を感知する第2電源感知部6bと、を有する。制御装置10は、第1接点5a等に開閉指令を送信する出力部12a、12bと、第1電源感知部6a等の状態情報が入力される入力部11a〜11cと、入力部11a〜11cに入力された情報に基づいて操作回路3等の状態が正常か否かを判別する判定部13と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ガイドレールの歪みやずれが生じた場合の補修の要否を精度良く判断する。
【解決手段】地震検出による地震管制運転により乗りかご2が最下階に到着した後、エレベータ制御盤7は、通常運転時より低い速度により乗りかご2を最下階から最上階に向かって運転させる。エレベータ制御盤7は、この運転中において非接触案内装置用制御装置12により検出した4つの非接触案内装置11の電磁石のコイルに流れる電流値を取得する。エレベータ制御盤7は、4つの非接触案内装置11の何れかの装置の電磁石のコイルに流れる電流値が所定値を超える場合は、ガイドレール8の歪みやずれが発生しており、通常運転の再開にはガイドレール8の補修を要すると判断する。乗りかご2が最上階に到着すると、エレベータ制御盤7は、ガイドレール8の補修の要否の判断結果を保守情報として遠隔監視センタに出力する。 (もっと読む)


【課題】常設したロープテンション測定装置に接続されるセンサーケーブルの主ロープへの巻き付きを防ぐことができる。
【解決手段】ロープテンション測定装置6を主ロープ5に常設可能であるとともに、ロープテンション測定装置6から延設される第1センサーケーブル7aと、この第1センサーケーブル7aが取り付けられるとともに、第1センサーケーブル7aと接続される第1信号接触子10aが設けられ、主ロープ5の回転及び上下動に追従する内側円筒ブラケット8aと、この内側円筒ブラケット8aが収納され、この内側円筒ブラケット8aの第1信号接触子10aと接触する第2信号接触子10bが設けられる外側円筒ブラケット8bと、第2信号接触子10bから延設されるとともに、外側円筒ブラケット8bに取り付けられる第2センサーケーブル7bを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】乗客の挟まれを確実に防止しつつ、乗客の挟まれの可能性がない場合は、着床ゾーンから大きく離れた位置でかごが停止することを防止することができるエレベータの安全装置を提供する。
【解決手段】かごドア又は乗場ドアが開いていると検出されている状態で、かごが着床誤差範囲外にあるとの検出が開始された場合は、ロープブレーキに主ロープを保持させ、かごが着床範囲外にあると検出されている状態で、かごドア及び乗場ドアの双方が開いたと検出された場合は、ロープブレーキに主ロープを保持させ、かごが着床範囲外にあると検出されている状態で、かごドア及び乗場ドアの一方が開いているとともに、かごドア及び乗場ドアの他方が閉じていると検出されている場合は、ロープブレーキに主ロープを開放した状態を維持させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、既設のワイヤロープの伸び検査に適用できるようにすると共に、経年使用による劣化に伴う伸びを正確に測定する。
【解決手段】 本発明のワイヤロープの伸び検査装置1は、着磁手段20、磁気検出手段40を備え、伸びを検査する前に着磁手段20により着磁部位を所定距離毎に形成する。従って、予め所定のマーキングが施されていない既設のエレベータ等に用いられているワイヤロープ130の伸びを検査することができる。特に、本発明は、走行距離測定手段10によってワイヤロープ130の走行距離を直接測定する構成であるため、着磁手段20、磁気検出手段40、走行距離測定手段10等をそれぞれ取付部に固定配置した構成でも検査時における着磁部位間の距離測定を実施でき、必要な箇所に後付で容易に設置することができる。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の緩衝ストロークを最大限活用できるとともに、その緩衝特性を安定したものとすることのできるエレベータ装置の提供。
【解決手段】昇降路下部のピット1aに、シリンダおよびプランジャを備えた緩衝器8を、緩衝作用方向に複数段に重ねて設置したエレベータ装置において、上段緩衝器8aが載置されるベース材14a、およびこのベース材14aを緩衝作用方向に案内するガイドレール14cを有するガイド手段14と、下段緩衝器8bと並列に配置され、上段緩衝器8aおよびベース材14aの自重を支持する弾性体15を設け、通常時、下段緩衝器8bを荷重がかかっていない状態とし、そのプランジャ8b2を伸長状態に保持するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、制動動作時に制動子をより確実に所定の位置まで上昇させ、所定の押付力を確保し、かつガイドレールとの摩擦熱による高温下でも十分な押付力を確保することを目的とするものである。
【解決手段】制動子10は、支持部材11と、複数の第1の摩擦片12と、複数の第2の摩擦片13とを有している。第1の摩擦片12の材料としては、温度によらずガイドレール1よりも高硬度な材料が用いられる。即ち、第1の摩擦片12は、ガイドレール1との摩擦熱による高温下での硬度が第2の摩擦片13よりも高い。第2の摩擦片13の材料としては、ガイドレール1に対する摩擦係数が第1の摩擦片12の材料よりも高い材料が用いられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構成で、ピット深さを浅くして省スペース化を図ることができ、また部品点数を削減することができるエレベータの非常止め動作装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】ロープ連結部材28と第1の動作レバー27との間には、細長い棒状のリンク29が連結されている。リンク29は、第1の動作レバー27の中間部に回動可能に連結されている。リンク29の上端部は、ピン部28aを中心に回動可能にロープ連結部材28に連結されている。リンク29の上下方向の中間部には、荷重支持部29bが形成されている。荷重支持部29bは、通常走行時に荷重受け部25aに当接し、非常止め装置8を動作させる際には荷重受け部25aから離れる。 (もっと読む)


【課題】電磁ブレーキの制動力が適正であるか否かを定量的に判定することにより、安全性の向上を図ったエレベータのブレーキ異常検出装置を提供する。
【解決手段】ブレーキシュー9が装着されたブレーキアーム10をブレーキホイール8側へ向けて付勢するブレーキスプリング13と、そのブレーキスプリング13を圧縮変形した状態で保持するスプリングシート17と、の間に、ブレーキスプリング13の復元力を検出するロードセル19を設けるとともに、電磁ブレーキ4の制動力が予め定めた正常範囲を外れているか否かをロードセル19の出力に基づいて判定する異常判定部5cを設ける。異常判定部5cは、電磁ブレーキ4の制動力が正常範囲を外れている場合に異常検出信号を監視センター23に出力する。 (もっと読む)


【課題】エレベータシステムを構築するために要するコストを低減すること。
【解決手段】長尺物振れ感知器制御装置30は、複数のエレベータ装置11を備えるビル1の最上部に設けられるセンサであって、ビル1の最上部の加速度を検出する加速度センサ21が電気的に接続され、加速度センサ21からビル1の最上部の加速度を取得し、ビル1の最上部の加速度に基づいて、複数のエレベータ装置のそれぞれが備える長尺物の振れ量が、複数のエレベータ装置毎に設定された所定量をそれぞれ超えるか否かを複数のエレベータ装置11毎に判定し、複数のエレベータ装置11のうち振れ量が所定量を超えると判定された長尺物を備えるエレベータ装置11へ送信するための所定信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】張り車装置の水平調整作業時においてレールクリップを緩めたときに、張り車重りの重さにより張り車等があおられて取付板がガイドレールから外れることがなく作業性が良好であるエレベーターの調速機ロープ張り車装置及びその治具を提供する。
【解決手段】昇降路内に立設されたガイドレール4に固定された取付板13を介して取付けられ調速機ロープ9が巻き掛けられた張り車8と、張り車を介して調速機ロープに所定の張力を与える張り車重り16と、を有する調速機ロープ張り車装置において、取付板に固定されるガイドレールくわえ金具17、18と、ガイドレールくわえ金具に設けられ、ガイドレールの、取付板固定位置とは異なる位置に係合するレールくわえ部19と、を備え、レールくわえ部は、取付板がガイドレールとの固定が緩められた際にガイドレール長手方向に摺動可能に係合する構成の治具とする。 (もっと読む)


【課題】被制動体をロープとしたものにあって、制動性能の向上を図ることのできるエレベーターの制動装置の提供。
【解決手段】対となって配置されるとともに、反制動面に、V字の側面形状をなす2つの斜面が形成され、ロープ3に押し付けられたときの摩擦力により、乗りかご4の下降移動時には下方に移動し、上昇移動時には上方に移動する制動子17aと、この制動子17aの反制動面に配置され、アクチュエータ16の電源遮断により制動子17aをロープ3方向に変位させる作動体17cと、制動子17aのそれぞれの斜面と概略平行となる2つの斜面17e1、17e2が形成されるとともに、制動用弾性体13によりロープ3方向に押圧力が付与される制動用斜面体17eとを備え、対となる制動子17aでロープ3を挟持するようにして制動することにより、楔効果、すなわち制動性能を向上させたものである。 (もっと読む)


【課題】ロ−プブレーキの動作回数をより一層限定し消耗度の高いロープブレーキの耐久性を向上させることができるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】動作時、巻上機3を制動する電磁ブレーキ7と、動作時、ロープを把持することで制動を行うロープブレーキ8とを備えており、エレベータ各部の異常を安全装置30が検出すると、その動作出力に応動して電磁ブレーキ制御部40が電磁ブレーキを動作させる。電磁ブレーキ7が動作したことを電磁ブレーキ動作検出手段9が検出する。また、安全装置30の動作出力に応動して、電磁ブレーキ7の不動作状態を条件にロープブレーキ制御部50がロープブレーキ8を動作させるが、電磁ブレーキ7の動作を検出するとロープブレーキ8への動作出力をロックする。 (もっと読む)


【課題】構成部材の運搬性や保管性も良く、かつ施工が低コストかつ容易でありながら、高い衝撃緩和機能を奏することができる衝撃緩和構造物を開示する。
【解決手段】内部に空間を有する樹脂製構造物31の多数個を空隙部が形成されるように交互に方向を変えて多段に積み上げて形成した積層構造体10を衝撃緩和材として用いている。衝撃緩和構造物の具体例として、例えば、道路または鉄道用軌道等の少なくとも一部を覆う屋根2と、屋根2の上に配置した前記衝撃緩和材としての積層構造体10とを備える保護構造物などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキの制動動作の異常有無を確実に判断できるエレベータの安全装置を得ることである。
【解決手段】電磁石機構の電磁コイルの通電及び通電遮断によって、駆動綱車を制動及び制動解除するブレーキと、ブレーキが制動するとき、電磁コイルの電流を時系列に検出して、この電流から電磁石機構が動作開始するまでの時間であるブレーキ動作前時間と、電磁石機構が動作した時間であるブレーキ動作時間と、電磁石機構が動作開始した時点の電磁石コイルの電流値である落下電流とを示したブレーキ動作情報を検出するブレーキ動作検出手段と、ブレーキの制動の異常有無を判断するための基準値を設定する基準値設定手段とを備え、ブレーキが制動するとき、ブレーキ動作異常判定手段が、ブレーキ動作検出手段によって検出されたブレーキ動作情報と、基準値設定手段で設定されている基準値とを比較して、ブレーキの制動動作の異常有無を判断する。 (もっと読む)


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