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Fターム[3F305AA15]の内容

Fターム[3F305AA15]に分類される特許

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【課題】昇降路の頂部空間を有効に活用でき、主駆動装置を振動減衰装置を介してガイドレールに固定することにより振動騒音を抑制し得る巻胴式エレベータを得る。
【解決手段】乗場5側と対向した昇降路3側面壁近傍に配置された巻上機20と、歯車の軸に連結され、巻胴22と交差すると共に、巻胴22を回転させる乗場5側方向に延設配置されたモータ50と、モータ50と巻上機20とから成る主駆動装置55を連結固定する揺動自在な揺動機構を第1の防振ゴム38を介してガイドレール18の側面部に連結固定された振動減衰装置28とを備え、巻上機20及び振動減衰装置28と、かご10との平面投影が重なり合わないように配置しており、モータ50とドア駆動装置14との平面投影が重なり合わないように配置している。 (もっと読む)


【課題】調速機ロープや制御ケーブルなどのロープ機器が強風や地震による建物の振動にともなって振動する際に、ロープ機器の振動量を抑制するために、ロープ機器の転回部と固定部との間にガイド機構を設けて振動を吸収し、建物の振動変位に対して追従しないようにしたエレベータのロープの振動抑制装置を得る。
【解決手段】エレベータのカゴに接続された調速機ロープ8を支持する調速機6のシーブと、調速機6のシーブを支持する調速機取付台9との間にガイド機構10が介在されている。調速機6のシーブは、調速機取付台9に対して、ガイド機構10を介して移動可能に支持されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、機械室レスエレベータにおける巻上機の据付を簡易な構成で行うことができ、作業工数を低減させることが可能なマシンベッド及び揚重装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の実施形態に係る揚重装置は、上梁15、立枠16及び吊元26を有する下梁17からなる外枠と、外枠に設けられ、ガイドレール8上をガイドするガイドレール案内装置25と、上梁15上部に設けられ、巻上機2を支持するマシンベッド9を取り付ける回動機構部を備え、回動機構部に、巻上機2が支持されたマシンベッド9を鉛直方向に取り付けて外枠を揚重し、巻上機2及びマシンベッド9を所定高さまで揚重した後、回動機構部を回動させて巻上機2及びマシンベッド9を正規の据付位置とする。 (もっと読む)


【課題】、旧ロープを床面に直接置くことなくロープの交換を行うことができ、旧ロープを同一径で巻き取って簡単に結束することができるエレベーター用ロープ巻き取り補助具を提供する。
【解決手段】本ロープ巻き取り補助具は、環状を呈する底面板1と、底面板1の外周部から起立するように底面板1に設けられた円周壁2と、底面板1に設けられたロープ浮かせ5とを備える。円周壁2には、その一部に、上方に開口する開口部6が形成されている。また、ロープ浮かせ5は、円周壁2の開口部6に近接して配置されるとともに、その一部が、開口部6の最深部6aよりも高い位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】少なくとも3つの昇降空間が水平方向の左右に並列して設定された中空構造体内付を容易に密閉区画して付着物を処理する付着物の処理方法等を提供する。
【解決手段】物体を上下昇降する少なくとも3つの昇降空間が水平方向の左右に並列して設定された内部空間を有する中空構造体内にて付着物の処理をする付着物の処理方法であって、両端に位置する前記昇降空間を除く中間昇降空間に、前記中空構造体内を、前記付着物が先に処理される先作業空間と、後で処理される後作業空間とに密閉区画する仕切り壁を形成する区画工程と、前記後作業空間を前記物体が上下昇降可能な状態とし、前記先作業空間にて前記処理をする付着物処理工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの吊下げ幅を温度によって変化するケーブルの自重径に合わせて変位させるテールコード装置を提供する。
【解決手段】テールコード装置6は、ケーブル61と温度計測器62と吊下げ装置63と制御装置64とを備える。ケーブル61は、乗籠4の下部から昇降路2の内壁21までの間に接続される。温度計測器62は、乗籠4が移動する間に曲げ伸ばしされる範囲のケーブル61に取り付けられ、ケーブル61の温度を測る。吊下げ装置63は、ケーブル61の少なくとも一方の端部61Bを吊下げる位置に設置され、垂れ下がるケーブル61の吊下げ幅Wを変えるために端部61Bを移動させる。制御装置64は、温度計測器62から得た温度情報を基に、ケーブル61の自重径Dとなる位置へ、吊下げ装置63で端部61Bを移動する。 (もっと読む)


【課題】巻上げ機を効率よく設置する。
【解決手段】エレベータ巻上げ機支持機構10は、実施形態によれば、上面側に巻上げ機5を固定可能で第1レール1aおよび第2レール1bの間の水平方向間隙2よりも水平方向長さが小さいマシンビーム11と、マシンビーム11の下面側に配置された第1支持部材15aおよび第2支持部材15bからなる支持部材対15と、を有する。エレベータ巻上げ機支持機構10は、第1支持部材15aおよび第2支持部材15bが互いに近づいているときに水平方向間隙2内を上下移動可能で、第1支持部材15aおよび第2支持部材15bが互いに離れているときに第1支持部材15aおよび第2支持部材15bが第1レール1aおよび第2レール1bにそれぞれ固定可能である。 (もっと読む)


【課題】乗りかご1を昇降するためのローピングを複雑にすることなく、釣合い錘を不要として昇降路の省スペース化を実現するエレベータの提供。
【解決手段】エレルギー蓄積手段として回転させたフライホイール8の運動エネルギーを利用して、巻胴14で主ロープ4を巻き取って乗りかご1を上昇させ、反対に、乗りかご1を下降させるときは、乗りかご1の持っている重力による位置エネルギーを利用してエレルギー蓄積手段としてのフライホイール8を回転させて運動エネルギーとして貯える。このような機構を用いることによって、釣合い錘を不要、あるいは、小型・軽量とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】かさ上げ台を用いることなくランバイ寸法を調整することができ、ランバイ寸法の調整作業の効率を向上させることができるエレベータのロープ伸び調整装置を提供する。
【解決手段】機械台1におけるガイドレール2Bの背面側には、巻上機支持機構10が設けられている。巻上機支持機構10は、機械台固定部材11と、一対の機械台側脚部12A,12Bと、ねじ受け部材13と、巻上機取付枠14と、一対の枠側脚部15A,15Bと、ハンドル16と、ねじ棒17とを有している。ハンドル16が回転されることにより、ねじ棒17もその周方向へ回転し、ねじ受け部材13のねじ孔に沿って、上方又は下方へ移動する。これに伴って、巻上機取付枠14が昇降され、巻上機4も昇降される。 (もっと読む)


【課題】足場を組むことなく通しボルトの着脱を行うエレベーター釣合いおもり通しボルトの取外し方法および取付け方法を得る。
【解決手段】エレベーター釣合いおもり通しボルトの取外し方法は、エレベーターの釣合いおもりのおもり板の暴れを防止する通しボルトを取外すエレベーター釣合いおもり通しボルトの取外し方法において、取外し治具のワイヤに設けられた係着手段を上記通しボルトの下端部に取付ける手順と、上記ワイヤを上記釣合いおもりに掛け渡す手順と、上記ワイヤの途中を保持手段により上記ワイヤの上記係着手段が取付けられた近傍に一時的に保持して輪を作る手順と、上記通しボルトの上端に締め付けられたナットを外す手順と、上記ワイヤの輪の大きさが順次長くなるように上記保持手段で上記ワイヤの別の箇所を順次保持しながら、上記通しボルトを自重で降下させる手順と、を含む。 (もっと読む)


【課題】懸垂したロープに付着する不要なグリースを、ロープを走行させて除去するとともに回収も自動化した小型、低コストの清掃装置を提供する。
【解決手段】ベース3上に設けられロープ1の周方向を覆うように配置されロープ1の走行に伴ってロープ軸のまわりに自転するとともにロープ1に付着したグリースを除去するグリース除去手段20と、ベース3に固定されグリース除去手段20の上方に近接して設置されたヘラ部材4を備えたグリース回収手段30とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ガイドレールの歪みやずれが生じた場合の補修の要否を精度良く判断する。
【解決手段】地震検出による地震管制運転により乗りかご2が最下階に到着した後、エレベータ制御盤7は、通常運転時より低い速度により乗りかご2を最下階から最上階に向かって運転させる。エレベータ制御盤7は、この運転中において非接触案内装置用制御装置12により検出した4つの非接触案内装置11の電磁石のコイルに流れる電流値を取得する。エレベータ制御盤7は、4つの非接触案内装置11の何れかの装置の電磁石のコイルに流れる電流値が所定値を超える場合は、ガイドレール8の歪みやずれが発生しており、通常運転の再開にはガイドレール8の補修を要すると判断する。乗りかご2が最上階に到着すると、エレベータ制御盤7は、ガイドレール8の補修の要否の判断結果を保守情報として遠隔監視センタに出力する。 (もっと読む)


【課題】エレベータ昇降路内において突起物に対する保護線を容易に固定することができる、保護線の固定装置等の提供。
【解決手段】エレベータ昇降路内の突起物に対する保護線の固定装置61は、保護線を引っ掛けた状態で固定先を挟み込む一対の顎部材63,65と、厚み調整ねじ67とを備える。厚み調整ねじは、一対の顎部材の少なくとも一方に螺合し、固定先を挟み込んでいない時の一対の顎部材の間隔を変更するように構成されている。また、一対の顎部材は、先端に向けて窄んだ一対の弾性部を含んでいる。厚み調整ねじは、一対の顎部材の一方との間で、回転自在かつねじ軸方向への抜き差しが規制され、一対の顎部材の他方との間で、螺合されるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】主索を係止するための綱止梁の下方に床やその他の機器等がある場合においても、ロープシャックルの取付作業や調整作業を容易に行うことができるエレベーターの主索端末装置を提供する。
【解決手段】エレベーターの主索端末装置において、昇降路内に配置されたかご及び釣合い重りを吊持する主索6と、前記昇降路の頂部に設けられた機械室の床に穿設された主索穴と、前記機械室の床上に前記主索穴の上を跨ぐようにして配置され、前記主索6が挿通される挿通部7a、7bを有する主索吊持部材7と、前記主索吊持部材7の上側に弾性的に支持され、前記主索穴及び前記挿通部7a、7bに下方から挿通された前記主索6の端部が係止される主索係止手段9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】搬送室・昇降路内に洗濯物の湿気が充満することを回避することが可能でありながら、大幅な工事や改造を伴うことなく乾燥機能を実現することができる、乾燥機能付きエレベータ装置の提供。
【解決手段】乾燥機能付きエレベータ装置1は、昇降路3と、昇降路内に昇降可能に設けられたかご5と、かごと分離して配置された乾燥機7と、導入循環ダクト9及び排出循環ダクト11とを備えている。かかるダクトは、かご及び乾燥機を連通し乾燥流体をそれらかご及び乾燥機の間で供給回収させるものである。上記ダクトはかごと同期して昇降するように設けられている。乾燥機には、供給口23及び回収口25が含まれている。供給口及び回収口は、昇降路内に設けられ、且つ、上記ダクトの昇降軌跡上に配置されている。導入循環ダクト及び排出循環ダクトは、かごの昇降動作に伴って、供給口及び回収口に抜き差しされる。 (もっと読む)


【課題】
昇降路断面への制約に配慮しつつ、制御性能に優れたロープ式エレベータを実現する。
【解決手段】
乗りかごを懸垂する第1ロープ3を2:1ローピングとし、乗りかごを駆動する第2ロープ4を1:1ローピングとし、第2ロープはベルトなど屈曲性能の高いものを用い、その両端部を乗りかご1とつり合い重り2に結合してシーブ5で駆動することにより、短いロープ長で乗りかご1を高精度に制御可能にすると共に、昇降路断面の制約を軽減する。 (もっと読む)


【課題】油圧式エレベータで使用していた油圧ジャッキを残存させ、かつそれを釣り合い錘用ガイドレールの支持に利用することにより、短期間、低コストで、巻上機を有するロープ式のエレベータにリニューアルでき、工事騒音を低減することができるエレベータ装置及びエレベータリニューアル方法を提供する。
【解決手段】昇降路10内の、乗りかご1の昇降領域の側方に立設された油圧ジャッキ6により乗りかご1を昇降駆動する油圧式エレベータを、釣り合い錘3を有するつるべ式にリニューアルしたエレベータ装置であって、昇降路内における釣り合い錘3用のガイドレール4の、油圧ジャッキ6近くのレール4aが、ブラケット5aを介して油圧ジャッキ6側の部材に連結して支持固定されている。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタン等の高摩擦、耐摩耗性に優れる樹脂がロープ外周を覆う樹脂被覆ロープをトラクションエレベータの主索に適用した場合の必要なトラクション性能とロープ寿命を両立し、安全性の高い駆動装置を備えたエレベータ装置を提供する。
【解決手段】本発明のエレベータ装置は、乗りかごと、釣合いおもりと、前記乗りかごと前記つり合いおもりとを吊持するワイヤロープと、前記ワイヤロープが巻き掛かかる駆動綱車とを有し、前記ワイヤロープは、略円形断面を有し、かつ、最外層をウレタン樹脂により被覆され、前記駆動綱車は、その溝の底部にアンダカット状の切り欠きを設け、且つ前記切り欠きのエッジ部分が曲面形状となっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】常設したロープテンション測定装置に接続されるセンサーケーブルの主ロープへの巻き付きを防ぐことができる。
【解決手段】ロープテンション測定装置6を主ロープ5に常設可能であるとともに、ロープテンション測定装置6から延設される第1センサーケーブル7aと、この第1センサーケーブル7aが取り付けられるとともに、第1センサーケーブル7aと接続される第1信号接触子10aが設けられ、主ロープ5の回転及び上下動に追従する内側円筒ブラケット8aと、この内側円筒ブラケット8aが収納され、この内側円筒ブラケット8aの第1信号接触子10aと接触する第2信号接触子10bが設けられる外側円筒ブラケット8bと、第2信号接触子10bから延設されるとともに、外側円筒ブラケット8bに取り付けられる第2センサーケーブル7bを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】エレベーター用巻上ロープにおいて、子縄を構成する素線が外表面に突出することを確実に防止し、且つ、駆動シーブ等において発生する曲げロスを大幅に低減させるようにする。
【解決手段】エレベーターのかご1を昇降路内で懸架するための巻上ロープ3において、内層子縄9が内層被覆10で被覆されることによって一体化された内層体と、内層体の周囲を囲むように内層体の長手に沿って設けられ、複数の外層子縄12が外層被覆13で被覆されることによって一体化された外層体とを備える。そして、上記外層体を、内層体に対して、その長手方向に移動可能に構成する。 (もっと読む)


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