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Fターム[3G002AB08]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 目的、効果 (391) | クラック発生防止 (98)

Fターム[3G002AB08]に分類される特許

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【課題】
ナットに作用する遠心力に起因するナット座面のロータ軸心側で口開きが生じることを抑制して、ボルトの疲労寿命低下を抑制することを目的とする。
【解決手段】
回転体ボルト締結構造は、積層した複数のロータホイール4を周方向に複数のボルト5とナットで締結してロータ締結体を構成したもので、ボルト5の軸部の曲げ変形の中立軸が、ロータ締結体の軸心側に偏心して位置するように、ボルト5の軸部の断面形状を非軸対称化してロータの周方向に配置する。また、ナットの構造を軽量化されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】タービンロータ動翼の磨き効率の向上を図り、しかもムラ無く的確に磨くことができるようにすることにある。
【解決手段】タービンロータ3を回転自在に支持する受台5a,5bと、タービンロータを回転駆動する回転装置8と、タービンロータに植込まれた動翼の左右両側に設けられ研磨材をそれぞれ投射する複数台の磨きヘッド9と、これら磨きヘッドを軸方向及びこれと直交する方向に移動可能に且つ首振り可能にそれぞれ支持すると共に、各磨きヘッドを予定位置及び角度に調整するヘッド移動機構10と、各磨きヘッドよりタービンロータの動翼に向けて投射される研磨材11を回収して磨きヘッドに再び供給する研磨材回収及び供給手段とを備え、回転装置8によりタービンロータ3を回転駆動しながら各磨きヘッド9より適当な位置及び角度で研磨材11をそれぞれ投射することにより、タービンロータ3に植込まれた動翼3aの背腹側を同時にしかも連続して磨き作業を行う。 (もっと読む)


【課題】発電装置部門における回転子用に使用されるクロム8-13%をベースにした鋼を提供する。
【解決手段】下記の化学組成(重量による%で表す値)を有する耐クリープ性鋼:C0.10〜0.15,Cr8〜13,Mn0.1〜0.5,Ni2〜3,Mo,Wの群からの元素の少なくとも一方または両方を各々の場合に0.5〜2.0の範囲または、両方の元素が存在するならば,最大合計3.0,Nb0.02〜0.2,Ta0.05〜2,V0.1〜0.4,Pd0.005〜2,N0.02〜0.08,Si0.03〜0.15,B80〜120ppm,Al最大100ppm,P最大150ppm,As最大250ppm,Sn最大120ppm,Sb最大30ppm,S最大50ppm,残り鉄および不可避不純物。その鋼は、タービン回転子用材料として使用するのが有利である。 (もっと読む)


【課題】ジェットエンジンなどの航空機エンジン用ガスタービンにおけるブレードを支持するための低サイクル疲労強度に優れたリング状ディスクを提供する。
【解決手段】Ni:50.00〜55.00%、Cr:17.0〜21.0%、Nb:4.75〜5.60%、Mo:2.8〜3.3%、Ti:0.65〜1.15%、Al:0.20〜0.80%、C:0.01〜0.08%を含有し、残りがFeおよび不可避不純物からなる成分組成を有し、素地中にδ相が析出分散してNi基合金からなる航空機エンジン用リング状ディスクにおいて、前記リング状ディスクの素地中に析出分散しているδ相は、扁平なδ相の最大長の方向がリング状ディスクの半径方向に対して60〜120°の方向を向いているδ相が素地中に析出分散している全δ相の内の60%以上存在している組織を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービンディスク及びガスタービンにおいて、応力集中を緩和させることで耐久性の向上を図る。
【解決手段】ロータ24に固結されることで回転自在に支持し、外周部に複数の動翼22aを周方向に並設し、タービンディスクの内側から外側に向かって貫通して動翼22aの内部の冷却通路41に連通する第1冷却孔42を周方向に並設すると共に、各第1冷却孔42の間に位置してタービンディスクの内側から外側に向かって貫通する第2冷却孔43を設け、第1冷却孔42と第2冷却孔43を径方向連通路47により連通する。 (もっと読む)


【課題】ディスクの径方向に形成された径方向通路に発生する応力分布の偏りを低減すること。
【解決手段】ガスタービン1は、側周部に燃料が燃焼した燃焼ガスを受けるタービン側動翼が連結されることでタービン側動翼が受けた前記燃焼ガスのエネルギーが伝えられて回転軸RLを中心に回転するディスク114と、回転軸RLを軸心とする曲面であって前記曲面上の全ての点から回転軸RLまでの距離が全て等しい仮想曲面V03での断面において、回転軸RLと平行な方向の長さよりもディスク114の周方向の長さのほうが大きい形状となる部分を含んで形成される孔であって、ディスク114に回転軸RL側からディスク114の外側へ向かって形成される径方向通路13とを備える。 (もっと読む)


【課題】地熱タービンの保守性を改善する。
【解決手段】複数のタービンケーシング12aに内蔵された別個のタービンロータ11aを備えて異なる蒸気条件に対応して設計された複数の多段軸流蒸気タービン10aと、多段軸流蒸気タービン10aの内の一つに結合された発電機と、複数の多段軸流蒸気タービン10aに共通に使用可能な予備タービンロータと、を有する地熱発電システムである。各多段軸流蒸気タービン10aのタービンケーシング12a内のタービンロータ11aおよび予備タービンロータについて、軸受け支持部間の距離L1a、カップリング24a、25a間の距離L2a、動翼の最大高さおよびカップリング24a、25aの寸法は互いに共通である。予備タービンロータのタービン入口側段落の動翼の高さが、複数の多段軸流蒸気タービンのタービン入口側段落の動翼19aの高さのうちの最大のものにほぼ等しい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高圧側ロータと低圧側ロータの中間の特性を有する金属を高圧側ロータの端部に肉盛溶接することなく溶接部の強度を確保できると共に残留応力を低減できる蒸気タービンロータを提供することにある。
【解決手段】本発明は、溶接時における低圧側ロータ3の熱容量を高圧側ロータ2の熱容量よりも大きくした状態で、両者を溶接接合したのである。
これにより、溶接時に低圧側ロータ3が高温で焼鈍されることがなくなり、その結果、溶接部の強度確保と残留応力の低減を両立させるのである。 (もっと読む)


【課題】ブレードを有するディスクと、動作中に遠心力を吸収するためにディスク上に取り付けられた少なくとも1つの金属マトリクス複合材料のリングとを含む航空機ターボジェットのようなタービンエンジンのホイールにおける先行技術の欠点を克服すること。
【解決手段】ホイール(10)は、端部から端部まで配置されたセクションによって形成された少なくとも1つの環状フランジ(28、30)をさらに含み、ディスク(12)上へのリングの軸方向の保持を確保するために、各セクションは、ディスク(12)の側面(36、38)に取り付けられた半径方向内側環状部と、リング(20、22)と接触する半径方向外側部とを含み、ホイール(10)はまた、ディスク上にフランジセクションを半径方向に保持する手段(32、34、40、42)を含む。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム溶接後における溶接面を平滑にすることによりクラックの発生を防止するとともに、溶接作業工程を短縮し得るロータの製造方法及びこの製造方法によって製造されたタービンロータを提供する。
【解決手段】ディスク部の外周に羽根が形成された金属製のホイール1aと棒状に形成され前記ホイールとは異種金属からなるシャフト1bとを電子ビーム溶接によって接合してロータを形成するロータの製造方法であって、前記ロータを回転しながら前記ホイール1aと前記シャフト1bとを第1次電子ビームの溶接によって固着し、次いで前記ロータを回転しながら前記第1次電子ビーム溶接部10の表面に第2次電子ビームを再照射し、該第2次電子ビームの再照射部11により前記第1次電子ビーム溶接部10のビード表面を平滑にするようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
粉末冶金方で造られたビレット(40)を用いて発電用ガスタービンエンジンのタービンディスクなどの大型鍛造品の製造に適した鍛造金型(10)及び方法を提供する。
【解決手段】
鍛造金型(10)は、バックプレート(12)と、バックプレート(12)の表面の領域(16)の回りに放射状のパターンで配置されたセグメント(14)とを含む。各セグメント(14)は、バックプレート(12)に面した背面(20)と、バックプレート(12)と反対側に境界面(18)を有しており、境界面(18)は鍛造時にビレット(40)と係合する。セグメント(14)は、バックプレート(12)に対して半径方向に移動できるようにバックプレート(12)の表面と物理的に連結する。 (もっと読む)


【課題】 微細結晶粒ミクロ組織を有する修復部分を与えるニッケル基合金製品の修復方法を提供する。
【解決手段】 ガスタービンローター(12)のようなニッケル基合金物品の修復法は、一般に、物品の損傷部分(28)を除去し、そこに高温ニッケル基合金粉末をレーザークラッディングして固体層(30)を形成する。本方法は、所望の厚さが得られるまで繰り返すことができる。適宜、レーザークラッディングの後にピーニング法を実施して、レーザークラッディングで形成した固体層(30)に圧縮応力を導入してもよい。 (もっと読む)


【課題】
異なる材料からなる第1の物品と第2の物品を接合する方法が開示されている。
【解決手段】
本方法では、第1の物品と第2の物品の間に配置された二元合金部材を使用する。二元合金部材は第1の材料、この第1の材料とは異なる第2の材料及び第1の材料と第2の材料の間の鍛錬領域からなる。本方法ではさらに、第1の物品の材料の局所領域と第1の材料とを一緒に溶融させて、第1の材料と第2の材料との相互混合が実質的に存在しない第1の溶接継手を生じさせ、第2の物品の材料の局所領域と第2の材料とを一緒に溶融させて、第2の材料と第1の材料との相互混合が実質的に存在しない第2の溶接継手を生じさせ、もって第1の物品と第2の物品を接合せしめる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、600〜800℃の高温下において、飛来粒子による厳しい摩耗環境で使用される部材(タービン動・静翼,シュラウドセグメントなどのガスタービン高温部材)に適した耐摩耗コーティング部材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
母材表面に高速フレーム溶射(以下、HVOF)によってクロムカーバイドコーティングを施した後、皮膜密着性を高めるため、MCrAlYコーティング(M:NiCoあるいはCoNi)を施し、その上に気孔率8%以下となるように緻密化したイットリア部分安定化ジルコニアコーティングを施し、更にその上に気孔率5%以下となるように緻密化したアルミナコーティングを直接施工する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、連結構造を特に工夫することなく蒸気タービン動翼と蒸気タービンロータの連結構造である溝部に作用する応力を低減することが可能な蒸気タービン動翼と蒸気タービンロータの連結体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
蒸気タービン動翼と蒸気タービンロータの連結体の製作時に、定常運転以上の遠心力を蒸気タービンロータの溝部に負荷させ、連結構造に圧縮残留応力を作用させる。製作時に定常運転以上の遠心力を負荷させる方法としては、正規の蒸気タービン動翼より重量を重くしたダミー動翼を蒸気タービンロータの溝部に植え込み回転させるか、蒸気タービンロータの溝部に正規の蒸気タービン動翼の溝部を植え込み定常運転以上の回転速度で回転させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロータ母材の化学組成が異なる、少なくとも2つのロータの突合せ部を、溶接部を介して連結したタービンロータにおいて、溶接継手部における硬度分布に段差が無く強度の不均一を緩和したバタリング層を形成し、信頼性の高いタービンロータを提供することを目的とする。
【解決手段】ロータ母材の化学組成が異なる、少なくとも2つのロータの突合せ部を、溶接部を介して接合したタービンロータにおいて、少なくとも一方の前記突合せ部にバタリング層5を設ける。該バタリング層の硬度分布を、前記ロータ母材の硬度を始点とし、前記溶接部の硬度を終点とする直線の±5%の範囲内で変化するように構成している。 (もっと読む)


【課題】1200℃以上の高温でも熱伝導率が安定しており、かつ焼結による皮膜の割れや剥離が発生しない遮熱コーティング層を備え、耐熱性および耐久性に優れた耐熱部材を提供する。
【解決手段】金属またはセラミックス部材から成る基材1と、この基材1の表面に被覆される遮熱コーティング層4とから成り、上記遮熱コーティング層4が、結合層として機能する金属層2と、この金属層2の上面に被覆された少なくとも1層のセラミックス層3とから構成される耐熱部材において、上記セラミックス層3のうちの少なくとも1層が酸化ハフニウムを主成分とするセラミックス層から成るとともに、このセラミックス層は酸化ハフニウムを85%以上含有することを特徴とする耐熱部材である。 (もっと読む)


【課題】タービン部品の改良補修プロセス及び補修した部品を提供する。
【解決手段】修復又は再生した物品であり、特に、第一の材料を含む損傷部品を準備する段階80と、残存基板の壁厚を評価する段階84と、残存基板の少なくとも一部の上に第二の材料の層を堆積させる段階86A、86Bとを含む方法で修復又は再生したガスタービンエンジン用の部品。第二の材料は、第一の材料と実質的に同じ組成である。被覆段階92で、部品上に環境皮膜を堆積させる。本方法は、816℃〜1260℃の温度で2〜24時間の熱処理段階88を含んでよい。修復又は再生された物品は、供用に戻すことができる98。 (もっと読む)


【課題】手間のかかる冷却無しでも高められた運転温度に適しており且つ特に耐クリープ性の材料から成る構成部材及び耐クリープ性の小さな材料から成る構成部材から機械的な強度を損失させることなく溶接されているターボ機械用のロータ、並びにこのようなロータの製作法を提供する。
【解決手段】両ロータ区分(11,12)を結合するために、これらの両ロータ区分(11,12)間に粉末冶金法で製作された移行域(21,22)が配置されており、該移行域の一方の側が、両ロータ区分(11,12)の内の一方と溶接されており且つ溶接されたロータ区分と同じ組成を有しており、前記移行域の他方の側が、両ロータ区分(11,12)の内の他方と粉末冶金法で結合されているようにした。 (もっと読む)


【課題】耐久性、製造性に優れたタービン用ロータアセンブリの製造方法を提供する。
【解決手段】ロータアセンブリは、第1の材料から鍛造したロータ部品の第1の部分210を含む。第1の材料は、第1のプロセスを用いて処理される。ロータアセンブリはまた、第1の材料と同じ材料の第2の材料から別途鍛造したロータ部品の第2の部分230を含む。第2の部分は、第2のプロセスを用いて処理され、回転軸12に垂直な半径方向円周平面に沿って第1の部分と結合される。 (もっと読む)


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