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Fターム[3G002BA06]の内容

Fターム[3G002BA06]に分類される特許

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【課題】 高温に付される部品での使用に適した被覆法及び皮膜系の提供。
【解決手段】 皮膜系(20)は、ロジウム約25〜約90原子%、アルミニウム約10〜約60原子%、任意成分として白金、パラジウム、ルテニウム及びイリジウムからなる群から選択される1種以上の白金族金属合計約25原子%以下、任意成分として基材(22)の母材及び合金成分約20原子%以下を含有するB2相RhAl金属間化合物を主成分とするオーバーレイ皮膜(24,32)を含む。RhAl金属間化合物皮膜(24,32)は、外側セラミック皮膜(26)と共に又はセラミック皮膜なしで、耐環境皮膜(24)として、耐環境皮膜(24)用の拡散障壁層(32)として、又はその両方として役立てることができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、より簡便に選択的領域に部分的にアルミニウムの拡散コーティングを施工する方法を提供することである。
【解決手段】
本発明はアルミニウムの拡散コーティングの施工方法であって、(a)耐熱合金基材の施工すべき選択的領域に金属アルミニウム皮膜を形成する工程と、(b)選択的領域に金属アルミニウム皮膜を形成した耐熱合金基材を熱処理し、金属アルミニウム被膜中のアルミニウムを耐熱合金基材に拡散浸透させる工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 一体羽根ロータを製造するためのシステムを提供する。
【解決手段】 このシステムは、少なくとも1つの金属マトリックス複合材料(18)と、連続的な半径方向外方に面する円錐面(24)とを含むリング要素(20)と;翼形要素(10)であって、複数の個別翼形羽根(12)をさらに含み、各個別翼形羽根(12)の少なくとも一部分が少なくとも1つの金属マトリックス複合材料(18)で強化されており、該複数の翼形羽根(12)の各々が半径方向内方に面する羽根の円錐面(14)をさらに含む前記翼形要素(10)と;軸方向に付加される溶接負荷の下で該リング要素(20)と該翼形要素(10)とを摩擦係合して、該円錐面(14)(24)に沿ってそれらの間でイナーシャ溶接を実行するイナーシャ溶接手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロータとこのロータの外周に翼輪の形に配置された多数の翼(17)とを備え、ロータの円周方向に互いに隣り合う翼(17)間に少なくとも2個の減衰要素(5、7)が相前後して配置され、ロータ軸線を中心としたロータの回転時に半径方向に作用する遠心力によって、隣り合う減衰要素(5、7)が相互に接触する翼配置構造(1)に関する。
【解決手段】複数の減衰要素(5、7)が、それらの減衰要素間の接触が平面接触である、ように形成され円周方向に相前後して配置されている。 (もっと読む)


【課題】航空機用のガスタービンエンジンに関し、ガス流境界層の中における速度勾配を低下させ、表面の抵抗を削減して、空力効率を改善する。
【解決手段】プラズマ境界層リフトシステム11は、対向する前縁および後縁LE,TEの間において翼弦方向Cに延在する外側表面54を備えて翼幅方向に延在するエアフォイル39を有する少なくとも1つのガスタービンエンジン翼形部32と、外側表面54に沿って翼弦方向Cに延在するプラズマを生成する翼弦方向に離間したプラズマ発生器2とを包含する。各々のプラズマ発生器2は、外側表面54内において翼幅方向に延在する溝の中に配設される誘電体によって分離される内側および外側の電極を包含しても良い。エアフォイル39は、外側壁部と、外側壁部上に取付けられるプラズマ発生器2とを有して中空であっても良い。 (もっと読む)


【課題】タービン組立体を提供する。
【解決手段】本タービン組立体は、その中に形成された少なくとも1つのダブテールスロットを備えたロータホイール(14)と、各々が軸方向挿入式ダブテール(22)、先端(34)及びそれらの間で延びる翼形部(30)を含む少なくとも2つのバケット(16)と、バケットカバー(42)とを含み、少なくとも2つのバケットの各々が、ダブテールスロットを介してロータホイールに結合され、バケットカバーが、該バケットカバーが実質的にロータホイールを囲むように前記少なくとも2つのバケットの先端に結合される、 (もっと読む)


【課題】耐ひずみ性に優れた基材の被覆方法の提供。
【解決手段】基材の被覆方法は、第一の耐ひずみ性を示すコーティングを基材上に設ける段階、及びコーティングを処理してコーティングの耐ひずみ性を、第一の耐ひずみ性よりも大きなひずみに耐える第二の耐ひずみ性に高める段階を含む。第二の耐ひずみ性は第一の耐ひずみ性より多くのひずみを許容し得る。さらに、処理段階は機械的処理、化学的処理、熱処理及びこれらの組合せの少なくともいずれかを含む。 (もっと読む)


【課題】 ディスク、シール要素、ブレードリテイナ、その他のロータ部品をタービンエンジンの高い運転温度での酸化及び腐食から保護する方法の提供。
【解決手段】 タービンエンジンロータ部品(30)の被覆方法は、白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、イリジウム及びオスミウムからなる群から選択される1種以上の白金族金属をロータ部品上に堆積し、ロータ部品(30)を500℃〜800℃の温度に加熱する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】それ自体問題のない完全な溶体化処理(析出された成分を溶解するための灼熱)を可能にし、かつ単結晶構成要素(SX合金)または一方向に凝固した組織を有する構成要素(DS合金)の製造に利用される、1つの化学組成を有するような公知のニッケル基超合金を熱処理するのに適した方法を開発する。
【解決手段】第1の工程で残留共晶中の溶解されていないγ’相を5〜10%に調節する。
【効果】部分溶体化処理温度の選択された高さとは無関係に、意図的に溶解されていないγ相の含量を調節することができ、小角での粒界/粒界の脱配向に対する許容度を上昇させることができる。 (もっと読む)


【課題】シュラウド付きタービンブレードのノッチ隅肉部にできる深さが約0.03インチ(約0.8ミリメートル)を超えるクラックを修復する方法を得る。
【解決手段】タービンブレードのシュラウドの損傷したノッチ隅肉半径部をブレンドアウトし、損傷したノッチ隅肉半径部の近傍に位置する硬質面構造体を除去する。硬質面ナゲット30は硬質面構造体とほぼ同一の形状を持ち、その高さ方向の寸法は少なくともDcであり、幅方向の寸法は少なくともDdである。硬質面ナゲット30は、新しい縁16aと補修溶接部26の成形された縁部28とにおいて、シュラウド12に溶接される。硬質面ナゲット30をシュラウド12に溶接することにより、新しい硬質面ナゲットの縁16cの残りの部分が少なくとも元来の縁16の位置まで延びる。 (もっと読む)


【課題】複合材と金属を組み合わせた異物吸入に強い、ガスタービンエンジン動翼の提供。
【解決手段】動翼100は、ダブテール104と、第1の側面110、第2の側面112及び複数の貫通する開口部を含み、ダブテールに結合されたエーロフォイル(102と、エーロフォイルがエーロフォイル前縁部114からエーロフォイル後縁部116に至るまでほぼ滑らかである空気力学的プロファイルを有するように、開口部を通して織込まれた複合材料とを含む。 (もっと読む)


蒸気タービン用とくに地熱衝動タービン用の高耐腐食性の可動羽根組立体(20)は、軸(A)のまわりに回転するシャフト(7)によって担持された複数の回転羽根(15)の配列体(14)を備えている。各回転羽根(15)は、シャフト(7)に取り付けられた基端部(22)と、該回転羽根以外の他の複数の回転羽根(15)の各頂部(25)と機械的に接続されることなく該回転羽根の頂部(25)で終端する自由端部(24)との間を延びている。回転羽根(15)は、クロム、鉄、ニオブ及びモリブデンを含みニッケルを基材とする合金、例えばINCONEL(登録商標)グループ又はこれと類似の材料に属する、ニッケルを基材とする合金で製作されている。可動羽根組立体は、物理的侵食及び化学的腐食に対して高い耐久性を有している。とくに、可動羽根は、沈着物の蓄積及び堆積物下の腐食を防止するために露出させられている。
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【課題】ガスタービンエンジンに用いる高圧タービン部品は、高温腐食、高温酸化及び燃料ガス中での浸食による環境ダメージを受ける。高圧タービン部品の基体材料の表面に有害な影響を与えずに簡単に施工できる被覆方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジンのタービン部品10は、その部品の表面26に設けられた非晶質リン酸塩含有皮膜52で被覆されている。この皮膜52は厚さが約0.10〜約10μmであり、約1000°F超の温度で耐酸化性及び耐高温腐食性を発揮する。 (もっと読む)


【課題】 タービン動翼(105)用の減衰システム(100)を促進する。
【解決手段】 減衰システム(100)は、可変の接線方向奥行を備えたダンパポケット(200)と、ダンパポケット(200)の内部に設置されたダンパピン(230)とを含む。動翼(105)は凸面(150)を有し、ダンパポケット(200)が凸面(150)上に設置されていてもよい(100)。動翼(105)が凹面(155)を有し、前記動翼(105)が前記凹面(155)上にアンダカット(180)を有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】Ti基被膜の欠陥をバニシングによって低減する方法を提供する。
【解決手段】分散腐食を受けたTi基基材の損傷部位は、腐食修復プロセス100によって、修復される。損傷部位は、清浄化され102、Ti基被膜が堆積され104、次いで、機械加工が行なわれる106。このTi基被膜は、構造的な脆弱部をもたらす圧着きずを有することがある。これらの欠陥を低減するために、Ti被膜に、バニシングが施される108。このバニシングは、好ましくは、変形を最小限に抑止する低塑性バニシングである。次いで、バニシングが施された領域以外の領域に、ショットピーニングが施される110。 (もっと読む)


ガスタービンディスク上のブレード負荷経路をわきに逸らして、ディスク疲労寿命の大幅な利点を得ることができる。ガスタービンディスクに対して複数のガスタービンブレードが取付け可能であり、ガスタービンブレードの各々は、ガスタービンディスクの対応する形状のダブテールスロット内に係合可能なブレードダブテールを含む。ガスタービンディスク応力を低減するために、最適な材料除去区域が、ガスタービンディスクにおける応力低減と、ガスタービンブレードの有効寿命と、ガスタービンブレードの空気力学的作用の維持又は改善との間のバランスを最大にするように、ブレード及び/又はディスクジオメトリに従って定められる。材料除去区域から材料を除去することにより、最大のバランスが得られる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッドバケット内に充填材を機械的に保持する方法および装置を提供すること。
【解決手段】
少なくとも一つのダブテール形状の空洞(122)を放射状の翼形部に対して傾斜した境界面(184、186)を有したバケットに生成し、空洞を複合材料またはポリマー材料で充填して、複合材料またはポリマー材料(101)を放射状翼形部(102)のバケット(100)に機械的に装着する方法。 (もっと読む)


【課題】金属母材を有するタービンバケット(10)内の応力を低減しかつ振動数をチューニングする方法を提供する。
【解決手段】本方法は、バケット内の1つ又は複数のポケット(11)を、樹脂マトリックス(18)内に連続繊維(16)を有するポリマー複合材料(14)で充填する段階を含み、繊維は、バケットの事前選択した振動数チューニング法又は減衰法により決定された配向を有する。タービンブレード(20)は、少なくとも1つのバケット(10)を含み、前記バケットが、樹脂マトリックス(18)内に結合された連続繊維(16)を有するポリマー複合材料(14)で充填された1つ又は複数のポケット(11)を備えた金属母材を含み、前記繊維が、前記バケットの事前選択した振動数チューニングにより決定された配向を有する。 (もっと読む)


【課題】振動減衰可能なガスタービン翼の提供。
【解決手段】ガスタービンエンジン用の翼型26は、キャビティ38と、翼型26を補強し得るようキャビティ38内に配置されたセル状材料42と、翼型の振動を減衰させ得るようにキャビティ38内に配置された振動減衰媒質44とを備えている。セル状材料42は、好ましくは中空の翼型26の内面34a、36aに接合される金属発泡材とし、振動減衰媒質44は、好ましくは粘弾性材料とする。 (もっと読む)


【課題】冷却が改善されたタービンエンジン構成要素を提供する。
【解決手段】このタービンエンジン構成要素は、前縁、後縁、正圧面、負圧面、根部、および先端部を有するエアフォイル部と、エアフォイル部の壁部内に設けられた少なくとも1つの冷却回路と、を含む。この少なくとも1つの冷却回路は、根部と先端部の間を延びる少なくとも1つの通路を有する。この少なくとも1つの通路は、アスペクト比が2:1以下であり、好ましくはほぼ1である。
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