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Fターム[3G002BA06]の内容

Fターム[3G002BA06]に分類される特許

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【課題】地熱タービンの保守性を改善する。
【解決手段】複数のタービンケーシング12aに内蔵された別個のタービンロータ11aを備えて異なる蒸気条件に対応して設計された複数の多段軸流蒸気タービン10aと、多段軸流蒸気タービン10aの内の一つに結合された発電機と、複数の多段軸流蒸気タービン10aに共通に使用可能な予備タービンロータと、を有する地熱発電システムである。各多段軸流蒸気タービン10aのタービンケーシング12a内のタービンロータ11aおよび予備タービンロータについて、軸受け支持部間の距離L1a、カップリング24a、25a間の距離L2a、動翼の最大高さおよびカップリング24a、25aの寸法は互いに共通である。予備タービンロータのタービン入口側段落の動翼の高さが、複数の多段軸流蒸気タービンのタービン入口側段落の動翼19aの高さのうちの最大のものにほぼ等しい。 (もっと読む)


【課題】減衰可能で且つ製造が単純であり、ブレード設計に含めることが簡易なワイヤダンパを提供する。
【解決手段】金属射出成形加工によってタービンダンパ36を製造するための方法が開示される。ダンパ36は、基部セクション46とワイヤセクション38とを含み、ニッケル基又はコバルト基超合金で形成される。ニッケル基超合金は、コバルト3.1−21.6%、鉄0−0.5%、クロム4.2−19.5%、アルミニウム1.4−7.80%、チタン0−5.00%、タンタル0−7.20%、ニオブ0−3.50%、タングステン0−9.50%、レニウム0−5.40%、モリブデン0−10.00%、炭素0.02−0.17%、ハフニウム0−1.55%、ホウ素0.004−0.030%、ジルコニウム0−0.09%、イットリム0−0.01%、マンガン0−1.00%、銅0−0.50%、シリコン0−0.55%、残部がニッケルを含む組成を有する。 (もっと読む)


本発明は、翼形部(4)と翼脚(5)とを含み前記翼形部(4)が翼の背側面(6)と翼の腹側面(7)および入口縁(8)と出口縁(9)を有する流体機械特に蒸気タービンに関し、液滴エロージョンから防止するためのエロージョン防護シールド板(10)が、動翼出口縁(9)の前方に、動翼出口縁(9)に対して間隔を隔てて配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービンブレード用のシャンク形状及びそれを組込んだタービンを提供する。
【解決手段】本タービンは、複数のバケットを有するタービンホイールを含み、バケットの各々は、バケット翼形部34と、バケットをタービンホイールに連結するバケットダブテールと、翼形部をバケットダブテールに連結するシャンク形状とを含み、シャンクは、デカルト値X、Y及びZ’に実質的に合致する凹状正圧側面と、シャンク基準輪郭がデカルト値X、Y及びZ’に実質的に合致する凸状負圧側面とを含む皮膜のない基準輪郭を有し、Z’値は、該Z’値にインチ単位のシャンク高さを乗じることによってインチ単位のZ距離に変換可能な0から1までの範囲内の無次元値であり、Z’値は、該Z’値にインチ単位のシャンク高さを乗じることによってインチ単位のZ距離に変換可能な0から1までの範囲内の無次元値である。 (もっと読む)


【課題】実機に使用された部品を用いて高精度に歪みを評価し、回復処理前にその歪みに基づいて、高い信頼性のあるガスタービン部品の寿命評価を行なうことができるガスタービン部品の寿命判定装置およびガスタービン部品の寿命判定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ガスタービン部品の寿命判定装置10は、実機に使用されたガスタービン部品の種別情報を収得する種別情報収得手段21と、ガスタービン部品における歪みを計測する歪み計測手段22と、種別情報収得手段21が収得したガスタービン部品の種別情報に基づいて、歪みデータベース50に格納された該ガスタービン部品に対応するデータを参照し、歪み計測手段22で計測された歪みに基づいて、該ガスタービン部品が再利用可能か否かを判定する再利用評価手段23とを備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、600〜800℃の高温下において、飛来粒子による厳しい摩耗環境で使用される部材(タービン動・静翼,シュラウドセグメントなどのガスタービン高温部材)に適した耐摩耗コーティング部材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
母材表面に高速フレーム溶射(以下、HVOF)によってクロムカーバイドコーティングを施した後、皮膜密着性を高めるため、MCrAlYコーティング(M:NiCoあるいはCoNi)を施し、その上に気孔率8%以下となるように緻密化したイットリア部分安定化ジルコニアコーティングを施し、更にその上に気孔率5%以下となるように緻密化したアルミナコーティングを直接施工する。 (もっと読む)


【課題】 蒸気タービン用の動翼を提供する。
【解決手段】 本動翼は、根元部(2)と、根元部に隣接した翼形部(10)とを備える。翼形部は、最適な流れ分布と最小限の遠心及び曲げ応力を生じつつ空力性能を最適化する形状とされる。本動翼は、翼形部と連続した先端部と、先端部の一部として形成されたカバー(5)も備える。カバーは、先端損失を最小限にするのに役立つ半径方向シールを画成する。本動翼は、5625〜11250rpmの作動速度で作動することができる。 (もっと読む)


【課題】タービンバケット先端の溶接補修方法を提供する。
【解決手段】本溶接補修方法は、ガスタングステンアーク溶接又はプラズマアーク溶接トーチと共金系溶加材とを用いる。トーチに供給するアンペア数及びトーチの移動速度は、マッシュルーム形状の溶接ビードが生成するように制御される。溶接ビードは、該溶接ビードの厚さの少なくとも2分の1を除去するようにすべての側面から研削され、また別の溶接ビードが形成される。この方法により、母材の一方向凝固金属と同様でありかつ従って同等の機械特性を有する一方向凝固溶接金属を備えた割れのない溶接部が形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単一の材料で翼形損失の低減ができる動翼を容易に得ることができる軸流タービン及びそれを用いた低圧蒸気タービンを提供することにある。
【解決手段】本発明は、作動流体(蒸気)の流通方向に多段に設けられた動翼列5,5Eのうち、作動流体の下流側に位置する動翼列5Eの下流側に、この動翼列5Eの動翼4に較べて翼長が短く翼厚が薄い動翼14を有する補助動翼列13,13Xを設けたのである。
このように、翼長14を短かくすることで、作用する遠心力が小さく剪断強度を確保する肉厚を薄くすることが可能となり、その結果、作動流体の流通抵抗が小さくなって翼形損失の低減を図ることができるのである。しかも、単一の材料で動翼の肉厚を薄くすることができるので、その形成は容易である。 (もっと読む)


【課題】動翼の無駄な重量増加や空力効率の低下を抑制しつつ動翼の固有値を高めることができる動翼構造を提供する。
【解決手段】インペラブレード1Bの振動時に最も大きな力が作用する部位、すなわち、インペラブレード1BのFEM解析により得られた振動変位量に基づいて想定される力の流線のうち、振動変位量の等しい点を結ぶ等変位線L1〜Lnに垂直であって、振動変位量の最大点を始点P1としてハブラインHL上の終点P2に向かって引いた矢印の力の流線である特定の流線上の部位では、他の部位よりも翼厚が厚く設定されて翼剛性が高く設定されている。このため、インペラブレード1Bの1次固有値が効果的に高まると共に、インペラブレード1Bの無駄な重量増加や空力効率の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】Ni基合金の表面に、製品の形状や寸法に拘らず、比較的簡単な方法により、均一な膜厚のRe基合金からなる拡散バリア層を形成する。
【解決手段】この無電解めっき浴は、基材上に50at%以上のReを含むNi−Re−B合金を無電解めっき処理により形成するためのものであって、Ni2+とReOをそれぞれ0.01〜0.5mol/Lの範囲で等当量ずつを含む金属供給源成分と、クエン酸と少なくとも一種の他の有機酸を含む錯化剤成分であって、Ni2+とReOの合計に対するクエン酸のモル濃度比が1/20〜1/5であり、Ni2+とReOの合計に対する前記クエン酸と前記少なくとも一種の他の有機酸の総有機酸量のモル濃度比が1/2〜10である錯化剤成分と、ジメチルアミンボランをNi2+とReOの合計に対してモル濃度比で1/4〜2含む還元剤成分とを含み、pHを6〜8に調整したものである。 (もっと読む)


【課題】長時間健全に高温下で使用できる耐食性皮膜の形成方法及びそれを用いた高温装置部材を提供する。
【解決手段】この耐食性皮膜の形成方法は、Ni−Cr系合金からなる基材10の表面にNiめっきを施して表面にNi層12を形成する工程と、Ni層が形成された表面にAl拡散処理を施してNi−Alからなる保護層18を形成する工程とを有する。Al拡散処理が施された場合に、Ni−Al層と基材との界面の位置ではCr当量がほぼ0であり、Al拡散処理によってその界面においてα−Cr層が形成されることがなく、その成長に伴ってボイドが形成されることもない。 (もっと読む)


【課題】環境酸化及び腐食に対する抵抗性の向上した合金でガスタービン翼部を製造する方法を提供する。
【解決手段】第1の合金の金属粉末からなる第1のプリフォーム32であって、湾曲した正圧側壁20及び負圧側壁22を有する翼形部本体を画成する第1のプリフォーム32を用意する段階を含む翼形部の製造方法が開示される。翼形部本体の半径方向外端には、翼形部の正圧側壁と負圧側壁との間に先端キャップ28が配設されている。第1の合金と異なる第2の合金の金属粉末からなる第2のプリフォーム34を設けるため、部分高さスキーラ先端30が先端キャップから半径方向に沿って外方に延在している。この先端キャップは、スキーラ先端の延長部の形状に形成されている。第1及び第2のプリフォームを焼結することで金属粉末は合体される。 (もっと読む)


【課題】 タービン動翼、特に翼長が45インチを超える蒸気タービン動翼に適したチタン合金の提供。
【解決手段】 5〜6.5重量%のアルミニウム、1.5〜2.5重量%のスズ、1.5〜2.5重量%のクロム、1.5〜2.5重量%のモリブデン、1.5〜2.5重量%のジルコニウム及びチタンを含むチタン合金からなる物品を処理する方法であって、チタン合金をβ焼鈍処理に付さずに、熱処理することを含む方法。熱処理には、特定の温度域での鍛造開始温度、α−β焼鈍処理及び時効処理が含まれる。また、β焼鈍を含まない熱処理プロセスに付された物品も提供する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン用のタービン動翼又は静翼等の物品を修復又は再生するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】該システムは、堆積チャンバ102内で動作可能に位置決めされた第一の陰極104及び第二の陰極106を含む。第一の陰極104は、残存基板の材料と実質的に同じ組成の第一の堆積材料を含む。第二の陰極106は、修復/再生した部品上に環境皮膜を形成し得る第二の堆積材料を含む。第一及び第二の陰極は、堆積チャンバ内の真空条件を遮ることなく、連続的に動作させ得る。物品を修復又は再生する方法は、残存基板上に第一の堆積材料の層を堆積させるために第一の陰極104を利用する段階と、その後、環境皮膜を付与するために第二の陰極を利用する段階と含む。両堆積では、堆積間に真空条件を中断させることなく、共通の堆積チャンバ102を利用する。 (もっと読む)


【課題】タービンブレード又は翼形部の翼幅又は翼長を増大させることにより、ブレード毎の作業出力を増大させ、発電需用の増大に対応することが要求されるタービンブレードいおいて、タービン作動中にタービンブレードが経験する低サイクル疲労に対する耐性を向上させ得ること。
【解決手段】ガスタービン翼形部100は、根元部110、根元部110に取り付けられる独立した延長部120、及び根元部110と延長部120の間の間に設けられた接合部130を含み、接合部130が機械的連結及び冶金的接合230の少なくともいずれかを含むことを特徴とするガスタービン翼形部100とする。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンでボンドコートとして使用するための向上した拡散特性を有する合金組成物及びそれを含んでなる物品を提供する。
【解決手段】高温でガスタービン部品を保護するための改良組成物は、MCrAlY型のものであり、式中のMはニッケル又はニッケルとコバルト、鉄又はこれらの組合せから選択される。本組成物はさらに、ルテニウム、レニウム又はこれらの組合せ及び4族金属(例えば、ハフニウム、ジルコニウム、チタン)を含み、さらにはケイ素及び/又はゲルマニウムを含み得る。この場合、本組成物は向上したアルミニウム拡散特性をもたらす。また、本組成物を含んでなる物品も開示される。 (もっと読む)


【課題】バニシング加工作業のためのパラメータを決定する方法を提供する。
【解決手段】回転バニシング要素11を使用して材料サンプル13の選択表面12上に共通幅Wを有しかつ事前選択したオーバラップ値だけ互いにオーバラップした少なくとも2つのセグメント14,16をバニシング加工する段階と、表面12の得られた硬度を測定する段階と、測定した硬度に基づいて、ワークピースWP上への後続バニシング加工作業のための加工オーバラップ値を選択する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】高温雰囲気の高いレイノルズ数におけるタービン翼の圧力損失を増大させることなく低温雰囲気の低いレイノルズ数における翼の圧力損失を低減させる。
【解決手段】相対的に高温度な高温雰囲気と相対的に低温度な低温雰囲気とに晒されるとともに、流体の流れる方向に沿って凹とされた凹曲面状の圧力面12と、流体の流れる方向に沿って凸とされた凸曲面状の負圧面とを備える翼であって、前記低温雰囲気に晒される場合に前記負圧面に前記流体の流れに沿った凹凸部を出現させ、前記高温雰囲気に晒される場合に前記負圧面を前記凸曲面に沿う滑らかな面とする凹凸形成手段を備える。 (もっと読む)


【課題】合金密度を低下させて所定のクリープ特性を得ることによって、エンジン重量の節減し、エンジン性能を向上させる。
【解決手段】 本発明によれば、単結晶合金は、実質的に、4.0〜10重量%のクロム、1.0〜2.5重量%のモリブデン、5.0重量%までのタングステン、3.0〜8.0重量%のタンタル、5.5〜6.25重量%のアルミニウム、6.0〜17重量%のコバルト、0.2%までのハフニウム、4.0〜6.0重量%のレニウム、1.0〜3.0重量%のルテニウム、残部がニッケルからなる。さらに、本発明の単結晶合金は、1.0〜7.5重量%、好ましくは2.0〜7.0重量%の範囲のタングステンとモリブデンの総量、9〜24.5重量%、好ましくは13〜22重量%の範囲の耐火物の総量、および0.16〜0.67、好ましくは0.20〜0.45の範囲の耐火物の総量に対するレニウム比率を有する。 (もっと読む)


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