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Fターム[3G002BB02]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 目的、効果 (444) | 応力低減 (54)

Fターム[3G002BB02]に分類される特許

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【課題】流入する流体流量が小流量であってもインペラ出口における旋回速度を低減して効率を向上することができ、かつ大容量化が可能であり、翼面に発生する最大応力を低減することができるタービンの3次元インペラを提供する。
【解決手段】流体が回転軸11に対し垂直に流入し軸方向に流出するタービンの3次元インペラ10。回転軸まわりに配置される複数のタービン翼12を備える。タービン翼12はハブ15からチップ16まで3次元形状を有している。またチップの後縁羽根角がハブの後縁羽根角より小さく、かつチップとハブの中間位置14cにおける後縁羽根角がチップとハブの後縁羽根角より大きく、チップとハブの間に後縁羽根角の最大値を有する。 (もっと読む)


【課題】ラジアルタービンのインペラにおいて、インペラ翼の仕事量を減少させることなく後縁のハブに作用する応力を緩和する。
【解決手段】インペラ翼3の子午面での後縁3bにおいて、ハブ3cの軸長は、インペラ翼3の仕事量に基づいて設定されたチップ3dの軸長よりも長く設定されている。 (もっと読む)


【課題】翼構造体において、空力性能を低下させることなくプラットフォームの短縮化を図る。
【解決手段】プラットフォーム3の翼4の設置面の一部であって翼4の前縁部4aが設置されると共に流路壁の壁面Fよりも下方に向けて落ち込む前縁部設置領域3bと、前縁部設置領域3bに形成される前端部切落し領域3cとを備える。 (もっと読む)


【課題】翼形状を変更することなく動翼の慣性モーメントを低減させつつ、動翼背面の根元部分における応力集中の発生を抑えて、強度および耐久性を向上させることができる動翼背面形状を備えたタービン動翼を提供することを課題とする。
【解決手段】回転軸19が連結される軸状のハブ部9と該ハブ部9の周囲に複数形成される翼部11とを一体に形成したタービン動翼1において、前記ハブ部9は回転軸方向の一端側である背面7に向かって徐々に大径となる形状を有し、該背面7に回転軸19の中心線Lを中心として環状の凹形状部21が形成され、該凹形状部21の前記回転軸方向の断面形状が、楕円形や卵形の長軸対称の曲線形状を該長軸で分割した楕円の長円弧Cによって形成され、かつ前記長軸bの位置が前記背面7に一致するように形成される。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジン用のロータブレードにおける先端シュラウドを提供する。
【解決手段】本先端シュラウド(200)は、隣接するロータブレードの先端シュラウド(200)と接触するように構成された実質的非半径方向整列表面をその各々が備えた複数の減衰フィン(204)を含む。少なくとも1つの減衰フィン(204)は、前端縁減衰フィン(204)を含むことができ、また少なくとも1つの減衰フィン(204)は、後端縁減衰フィン(204)を含むことができる。前端縁減衰フィン(204)は、後端縁減衰フィン(204)に対応するように構成することができる。 (もっと読む)


【課題】ホイール55の疲労強度を十分に確保して、インペラ27の耐久性を向上させること。
【解決手段】インペラ27は、金属粉末射出成形によって成形された成形体53Fを焼結してなるインペラ本体53を具備し、インペラ本体53におけるホイール55の嵌合穴59に中実の円筒部材61が圧縮嵌合されており、この円筒部材61は、成形体53Fにおける嵌合穴に相当する部位59Fに挿入された状態で、成形体53Fの焼結時の熱収縮を規制してホイール55の中央部に残留応力を発生させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】長尺で、剛性及び制振特性が向上し、振動応力の低い蒸気タービンエンジンの最終段に用いられる高強度の最終段バケットを提供する。
【解決手段】蒸気タービンエンジンの低圧セクションに使用されるバケット20を提供する。バケット20は、約52インチ以上の翼長118を有する。バケット20は、バケットの半径方向内側位置近傍に設けられるダブテール部121と、バケットの半径方向外側位置近傍に設けられる先端シュラウドと、半径方向中間位置に設けられる部分スパンシュラウド610とを含む。半径方向中間位置は、部分スパンシュラウド610の空力性能を向上させる位置に設定される。バケット20は、クロム鋼で形成される。 (もっと読む)


【課題】高い空気力学的特性、熱力学特性及び機械的特性の翼形状を有するバケット翼形部を備えたタービンバケットを提供する。
【解決手段】この翼形状は、本明細書に記載の表に従った公称輪郭を有する。X及びY座標は、各距離Zにおける翼形輪郭断面を定める半径Rの円弧によって滑らかに結ばれる。Z距離における輪郭断面を互いに滑らかに結ぶと完全な翼形状が形成される。この翼形部輪郭により、高い効率及び翼形部負荷能力が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、流れのはく離や二次流れによる損失の発生を抑制し、タービン効率の低下を抑制しながらタービンの軸長を短縮できる蒸気タービン動翼を提供することを目的とする。
【解決手段】タービンロータ7と、該タービンロータ7に固定された動翼1と、該動翼1の外周側先端部に設けられたシュラウド3と、前記タービンロータ7を内包し、蒸気流路の外周側流路壁を形成する外周側静止壁4とを有する蒸気タービンにおいて、前記シュラウド3の内周面14を、動翼出口フレア角α3が、動翼入口フレア角α2より大きくなるように形成し、前記動翼1の上流側に隣設する前記外周側静止壁4とタービン中心軸50とがなす角度α1と前記動翼入口フレア角α2とが、及び前記動翼の下流側に隣設する前記外周側静止壁とタービン中心軸50とがなす角度α4と前記動翼出口フレア角α3とがそれぞれ略同等となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】ハブ側で仕事をさせてタービン仕事を増やすとともにディフューザ入口の全圧を下げ、ディフューザ内部の流れを翼型部寄りにすることでディフューザ効率を向上させた翼構造を提供する。
【解決手段】翼型部3のハブ8に強度を増すフィレットR部9が設けられている翼構造において、隣接する翼型部3,3の間に形成されるハブ断面のノズルパッセージが、フィレットR部9によるノズルパッセージ幅の変動分をプラットホーム部20の上面21の形状を上下に調整して所望の値とされる。 (もっと読む)


【課題】軸流回転機械中の遷音速以上の流れ場で作動する翼において、衝撃波損失の低減と翼の局所応力低減を同時に達成する遷音速翼を提供する。
【解決手段】回転機械の回転軸もしくは外周側ケーシングと接続しているハブ断面31と、回転軸の垂直方向である翼高さ方向でハブ断面から最も離れた位置にあるチップ断面33と、上流側に位置する前縁と、下流側に位置する後縁とを備え、通過する作動流体の流れの少なくとも一部が遷音速以上の流れとなっており、ハブ断面31からチップ断面33にかけての各断面の重心を結んだ線であるスタッキングライン36の一部が、スタッキング中心37よりも作動流体主流の流れ方向で下流側に位置することを特徴とする遷音速翼。 (もっと読む)


【課題】
高圧タービン初段動翼のように、高圧・高温の蒸気にさらされても隣り合う翼との連結構造を保ち、かつ高減衰効果が得られる信頼性の高いタービン動翼構造を提供する。
【解決手段】
翼プロフィル部1と、カバー部2と、プラットフォーム部3と、2つ以上の翼溝部4とを有するタービン動翼を、タービンロータのディスク部5に形成された翼溝にタービン軸方向から挿入して組み立てられるタービン動翼構造であって、翼プロフィル部1が翼根元から翼先端にかけて捩れた翼プロフィルを有し、外周から見てカバー部2が1つの輪を形成するように、プラットフォーム部3の周方向面とカバー部2の周方向面で隣り合う翼間が接触連結されている。 (もっと読む)


【課題】軽量化により機械的頑丈さの向上したタービン用動翼を提供する。
【解決手段】動翼10は、動翼10の中心部分としての高強度材料の支持構造21であって、先端11まで延在する本体13と根元部12とを含み、本体13が前縁31と後縁と取付部を与える支持構造21と、取付部33に取付けられて動翼10の軽量翼形部を与えるハニカムスキン23とを備える。本発明は、タービン動翼10の製造方法並びにタービンも包含する。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンエンジン(10)の低圧セクション用の蒸気タービン回転動翼(20)を開示する。
【解決手段】本蒸気タービン回転動翼(20)は、翼形部(42)を含む。根元部(44)が、翼形部(42)の一端に取付けられる。タブテール部(40)が、根元部(44)から突出したダブテール部(40)であって斜め軸方向挿入式ダブテールを含む。先端部(46)が、根元部(44)と反対側の端部において翼形部(42)に取付けられる。カバー(48)が、先端部(46)の一部として一体に形成される。本動翼(20)は、約30.5ft2(2.83m2)以上の出口環状空間面積を含む。 (もっと読む)


【課題】翼先端に設けられたインテグラルカバーと翼有効部との境界に発生する応力を低減することができ、前縁の耐エロージョン性を向上させることができるタービン動翼およびこのタービン動翼を備えた蒸気タービンを提供することを目的とする。
【解決手段】タービン動翼10の先端部のインテグラルカバー40は、前縁部31を除いて、翼有効部30の先端の背側面に沿って後縁端まで翼有効部30と一体的に形成された背側カバー41と、前縁部31を除いて、翼有効部30の先端の腹側面に沿って後縁端まで翼有効部30と一体的に形成された腹側カバー42とを備える。背側カバー41と腹側カバー42とが凹凸連結構造を有して少なくとも1つの接触面で接触し、接触面における上流側を向く法線方向N1と、上流側から下流側へ向かうタービンロータ軸方向とのなす角が90〜150度である。 (もっと読む)


【課題】ガス曲げ応力や熱応力の集中を軽減することにより、信頼性の向上を図ることができる動翼およびガスタービンを提供する。
【解決手段】ロータに対して着脱可能な翼取付部21およびシャンク22と、シャンク22の外側端部からロータの軸方向および周方向に沿って延びるプラットフォーム23と、プラットフォーム23の外周面から径方向外側に延びる翼形部24と、プラットフォーム23と翼形部24の前縁51とが繋がる部分の内周面から径方向内側に、かつ、周方向に延びる側壁部61と、側壁部61の径方向内側の端部から、ロータの軸方向であって、翼形部24の後縁から前縁に向かう方向に、かつ、周方向に延びる動翼側突出部62と、側壁部61とプラットフォーム23との接続部における軸方向の寸法を短くする切欠き部64と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス曲げ応力や熱応力の集中を軽減することにより、信頼性の向上を図ることができる動翼およびガスタービンを提供する。
【解決手段】ロータに対して着脱可能な翼取付部21およびシャンク22と、シャンク22の外側端部からロータの軸方向および周方向に沿って延びるプラットフォーム23と、プラットフォーム23の外周面から径方向外側に延びる翼形部24と、プラットフォーム23における翼形部24の前縁51との接続部の内周面から径方向内側に、かつ、周方向に延びるとともに、プラットフォーム23に対して着脱可能に配置された側板部61と、側板部61における前縁51側の面から、ロータの軸方向であって、翼形部24の後縁から前縁に向かう方向に、かつ、周方向に延びる動翼側突出部62と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】共振した場合であっても亀裂や破損を生じ難いタービン翼を提供する。
【解決手段】本発明に係るタービン翼1は、径方向に流体の入口を有し軸方向に流体の出口を有するラジアルタービンのタービン翼であって、最大翼厚部の前後に渡る翼表面が凸部を形成するように翼厚分布が設定されている。 (もっと読む)


【課題】プラットホームや翼が受ける熱的負荷を低減可能なタービン段を提供する。
【解決手段】タービン段10は、軸流式ターボ機械を構成するものであり、プラットホーム14の翼間流路30側の壁面であるエンドウォール15には、回転軸の径方向に凹む凹部50が設けられており、当該凹部50は、一方の翼20の腹面24のうち前縁22側に沿って延びている腹側凹部54と、当該腹面24と対向する他方の翼20の背面26のうち前縁22側に沿って延びている背側凹部56とを有している。タービン段10において、エンドウォール15に沿って翼間流路30に流入する燃焼ガスのうち、翼20の背面26に向かう燃焼ガスの流速を背側凹部56が減速させると共に、翼20の腹面24に向かう燃焼ガスの流速を腹側凹部54が減速させる。 (もっと読む)


【課題】タービンバケットを提供する。
【解決手段】本タービンバケット(20)は、中空先端シュラウド(36)を有するバケット翼形部(34)を含み、中空先端シュラウドは、表Iにインチ単位で記載したX、Y及びZのデカルト座標値に実質的に合致する基準輪郭を有する中空コアを有し、コアの形状は、シュラウドの各表面の周りに分布した表I記載の複数の点で規定され、先端シュラウドの完全な中空部分は、表I記載の点により滑らかなシート表面を定めることによって構成することができる。 (もっと読む)


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