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Fターム[3G002FA10]の内容

Fターム[3G002FA10]に分類される特許

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【課題】検査作業者の負担を大幅に軽減することができると共に、精度良く回転機器における翼の組付け状態を判定することのできる翼組付け判定方法および翼組付け判定装置を提供すること。
【解決手段】回転機器における複数の導電性の翼SBの組付け状態を判定する翼組付け判定方法であって、翼被組付け体Rに対して電気的に絶縁された状態で複数の導電性の翼Bを翼被組付け体Rに組付けておき、これら複数の導電性の翼SBのうち互いに隣合う翼対SBijで形成される静電容量に基づいて、上記判定を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービン動翼の止め羽根の植込み時に、翼有効部の切欠き作業をなくし、タービン動翼の組み立てを容易にする。
【解決手段】このタービン動翼は、第1の翼有効部、第1のカバー、第1の翼植込み部を備える複数の動翼と、第2の翼有効部と、隣接する前記動翼の第1のカバーとそれぞれ係合する第2のカバーと、前記タービンロータの軸方向と直交する方向から挿入されて、隣接する動翼の前記第1のカバー間を通過可能な窪み部を有する第2の翼植込み部を備え、前記複数の動翼とともに前記タービンホイール植込み部に組み込まれる止め羽根と、前記第2の翼植込み部と前記隣接する動翼の第1の翼植込み部間に挿入されるとともに、前記組み込み時に前記窪み部に係止可能な係止部を有するスペーサと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】段差を有する動翼に対しても、超音波探傷試験の検出感度を向上できるタービン動翼を提供することにある。
【解決手段】
タービン動翼において、外フォーク10Bは、複数のフォークのうち回転軸方向の端部に位置し、超音波探傷試験の対象となるタービン径方向断面に2つの段差を有する。翼取付部8は、翼植込部の回転軸の径方向の外側に翼植込部と一体に取り付けられる。張出部12は、翼取付部の回転軸方向の端部において外フォークの回
転軸方向の外側端面から回転軸方向に向かって突出している。フォークの高さの合計Hと、幅の合計Wと、長さの合計Lとの間は、35°≦tan-1((L+H1/2÷W)≦55°となるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】ニッケル、及び、コバルト基の耐熱合金をコールドスプレーによって高効率,低コストで成膜することを可能とし、低入熱,低コストの耐熱部材の製造及び補修方法を提供する。
【解決手段】耐熱合金を構成する元素の内から選択された組成を有し、かつ、その総和が前記耐熱合金の組成となるよう選択された、複数種類の金属粉末を選択する工程と、前記複数種類の金属粉末粒子が溶融しない温度に保たれた超音速ガス流を形成し、この超音速ガス流中に前記複数種類の金属粉末を投入し、粉末粒子を基体に超音速で衝突させて、金属基体上に前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成する工程と、前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成した金属基体に熱処理を施し、堆積層を均質化,合金化して、目的の耐熱合金の堆積層を得ると共に、金属基体と皮膜との間で拡散を生じさせて両者の密着を強固にする、熱処理の工程とを有する方法で、耐熱合金皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性及び延性に優れる遮熱コーティングを提供する。
【解決手段】耐熱合金基材11上に、金属結合層12と、セラミックス層13とを備え、金属結合層12が、基板11側から順に第1層12a及び第2層12bが積層されて構成される遮熱コーティング。第1層11aが、質量%で、Ni:20〜40%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Co:残部、第2層11bが、質量%で、Ni:20〜40%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Re:0.5〜10%、Co:残部とされるまたは、第1層11aが、質量%で、Co:0.1〜12%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Ni:残部、第2層11bが、質量%で、Co:0.1〜12%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Re:0.5〜10%、Ni:残部とされる。 (もっと読む)


【課題】円周方向ダブテールスロット内に挿入するための閉塞スペーサ組立体を提供する。
【解決手段】本閉塞スペーサ組立体(50)は、隣り合うロータブレードプラットフォーム間の空間内に嵌合するように構成されたプラットフォーム(54)を有する固定部材(52)を含む。第1の脚部(64)が、プラットフォームの下面から横方向に延びる。縦方向に延びる溝(62)が、プラットフォーム内に形成される。摺動部材(78)が、溝に沿って固定部材と移動可能に係合しかつ上部プレート(80)と該上部プレートに連結された第2の脚部(86)とを含む。摺動部材は、第1及び第2の脚部が第1の距離だけ間隔を置いて配置されてダブテールスロット(36)内に挿入可能になるような第1の非閉塞位置と該第1及び第2の脚部が第2の拡大した距離だけ間隔を置いて配置されてダブテールスロットの対向する壁に対して係合しかつ該ダブテールスロット内で固定部材を所定の位置に固定する第2の閉塞位置との間で溝に沿って移動可能である。 (もっと読む)


【課題】張りキーと動翼と特殊動翼とが強固に定着された回転体を提供する。
【解決手段】外周に沿って環状に設けられた動翼嵌合溝11と外周に設けられて動翼嵌合溝11に連通する動翼導入孔12とを有するローターディスク10と、前記外周に連続的に複数設けられ、動翼嵌合溝11に嵌合した翼根21とローターディスク10の外方側に突出した羽根本体23とを有する動翼20と、動翼嵌合溝11に一部が嵌合する翼根21とローターディスク10の外方側に突出した羽根本体23とをそれぞれ有し、互いに隣接して動翼導入孔12を閉塞する二つの特殊動翼20A,20Bと、動翼20間に挿入された張りキー30とを備える回転体1であって、張りキー30は、周方向の厚さ寸法が径方向内方側の一端から径方向外方側の他端に向かって漸次大きくなる挿入部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービンバケットロックワイヤの回転を防止する。
【解決手段】タービンロータホイール10の各嵌合用スロット12に配置される複数のタービンバケット16のための保持システムは、タービンホイールの外縁部に形成された複数の第1の保持スロット26と、バケットのホイール装着部に形成された複数の第2の保持スロット34とを含む。第1の保持スロットと第2の保持スロットとは、ロータホイールの外縁部に延在する環状保持スロットを形成するように位置合わせされる。ロックワイヤ36は、環状保持スロットに配置されており、係合した自由端を有する。複数の軸方向に配向した保持ピンが、ロータホイールに固定されて環状保持スロット内にロックワイヤを保持し、環状スロット内でのロックワイヤの周方向回転を少なくとも制限又は実質的に防止するために様々な技術が使用される。 (もっと読む)


【課題】タービン動翼の構造的信頼性を確保しつつ、止め羽根の組立性を向上することができるタービン動翼列組立体および蒸気タービンを提供する。
【解決手段】タービン動翼列組立体1において、止め羽根10の翼植込部15におけるタービンロータ半径方向の長さh2は、動翼止め隣接羽根30の、翼有効部13におけるタービンロータ半径方向の長さh3および翼植込部15におけるタービンロータ半径方向の長さh4よりも短く構成される。これによって、止め羽根10をタービンロータ軸方向に挿入する際、止め羽根10にタービンロータ半径方向を軸とした回転自由度Rf、よびタービンロータ周方向における位置の自由度が確保される。 (もっと読む)


【課題】振動荷重による応力を低減するタービン翼とタービンロータの結合方法を検討し、構造健全性の高いタービンロータを提供する。
【解決手段】タービンロータのディスクとタービン翼との結合部に、振動荷重による応力を低減するピンを設ける。具体的には、複数の部材が一体化された棒状のピンを使用し、部材間の摩擦力などにより応力を低減する。例えば、内部ピンなどの充填部材を有するピンを使用する、もしくは複数の部材が長手方向に一体化されているピンを使用する。 (もっと読む)


【課題】軽量で強度に優れた動翼保持構造を提供する。
【解決手段】本発明の動翼保持構造は、動翼1のダブテール11をロータディスク2の周面に形成された溝部21に挿入し、溝部21の両端部を塞ぐことにより動翼1をロータディスク2に固定する動翼保持構造であって、溝部21の一端側に配置される動翼保持部材3を有し、動翼保持部材3は、ダブテール11との接触により形成される剪断力を受ける面にダブテール11と動翼保持部材3との接触により生じる曲げモーメントに基づいて形成された凸部35を有する。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械の翼及びプラットフォーム部の取付けの改良。
【解決手段】第1の軸方向面20と第2の軸方向面22とを有する円板12を含むターボ機械のロータ組立体が開示される。円板12は、該円板12の外面32の周りに延在する少なくとも1個の周方向ダブテール部30と、第1の軸方向面20から第2の軸方向面22まで延在する複数の軸方向ダブテール部18とを含む。複数の翼の各翼は、複数の軸方向ダブテール部30の内の1個の軸方向ダブテール部30内に取り付けられ、複数のプラットフォーム部の各プラットフォーム部は、複数の翼の内の1個の翼に隣接して、少なくとも1個の周方向ダブテール部30により取り付けられる。更に、ターボ機械のロータの組立方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】長尺で、剛性及び制振特性が向上し、振動応力の低い蒸気タービンエンジンの最終段に用いられる高強度の最終段バケットを提供する。
【解決手段】蒸気タービンエンジンの低圧セクションに使用されるバケット20を提供する。バケット20は、約52インチ以上の翼長118を有する。バケット20は、バケットの半径方向内側位置近傍に設けられるダブテール部121と、バケットの半径方向外側位置近傍に設けられる先端シュラウドと、半径方向中間位置に設けられる部分スパンシュラウド610とを含む。半径方向中間位置は、部分スパンシュラウド610の空力性能を向上させる位置に設定される。バケット20は、クロム鋼で形成される。 (もっと読む)


【課題】ディスクの外側を向く半径方向に動翼を容易に付勢可能とすると共にリーディングエッジ部がスピナー側に延在するファンを用いる場合であってもディスクの外側を向く半径方向に動翼を付勢可能とする。
【解決手段】スロット23の動翼22の差し込み方向の奥端部に動翼22をディスクの外側に向く半径方向に付勢する付勢手段10を配置し、該付勢手段10が配置されたスロット23に動翼22の一部22aを差し込む。 (もっと読む)


【課題】サイドエントリー形タービン動翼のタービンロータの軸線方向に移動を抑制可能なタービン動翼の固定構造であって、タービン動翼及びロータの塑性変形を抑制することが可能なタービン動翼の固定構造及びタービンを提供すること。
【解決手段】サイドエントリー形タービン動翼をタービンロータ10のロータディスク12に固定するためのタービン動翼の固定構造であって、前記タービン動翼20のプラットホーム23を貫通して形成した第1切欠部26を通じて前記ロータディスク12に形成した第2切欠部16に固定部材30を嵌挿し、前記固定部材30の外周側の一部を前記プラットホーム23により覆い、かつ前記タービン動翼20のスラスト力が支持可能なように前記固定部材を塑性変形したことを特徴とする (もっと読む)


【課題】航空機用ガスタービンのコンプレッサロータ翼端の製造方法を提供する。
【解決手段】ブリスク型ロータホイール、航空機用ガスタービン又は工業用ガスタービン用多段コンプレッサロータ1の翼端2を最終機械加工する方法により、固定治具内に固定されるロータホイール又は多段コンプレッサロータの翼端は円錐形カッタ5によりブレード3毎、段4毎に機械加工され、円錐形カッタの刃先7はロータホイール又はコンプレッサロータの外表面に対し正接するよう配向され、翼端上で原則的に翼端の中心線に沿って誘導され、切削力は工具の軸11に垂直かつブレードの最も剛性の高い方向、すなわちブレード断面の中心線および中心線から伸長する垂直軸に作用する。翼端における円錐形カッタの切断動作、力作用は、各ブレードの翼端端部を幾何学的に正しく製造可能であり、ブレードの変形や寸法誤差、時間を要し、高コストな減衰手段の組立、分解作業が不要となる。 (もっと読む)


【課題】高温・高応力下で使用される高温部材として好適な、TMF特性とクリープ特性および耐硫化腐食に優れたNi基単結晶超合金を提供すること。
【解決手段】質量%で、
Co:8〜12%、Cr:5〜7.5%、Mo:0.2〜1.2%、
W:5〜7%、Al:5〜6.5%、Ta:8〜12%、
Hf:0.01〜0.2%、Re:2〜4%、Si:0.005〜0.1%
を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、単結晶である。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンエンジン(10)の低圧セクション用の蒸気タービン回転動翼(20)を開示する。
【解決手段】本蒸気タービン回転動翼(20)は、翼形部(42)を含む。根元部(44)が、翼形部(42)の一端に取付けられる。タブテール部(40)が、根元部(44)から突出したダブテール部(40)であってストレート軸方向挿入式ダブテール(40)を含む。先端部(46)が、根元部(44)と反対側の端部において翼形部(42)に取付けられる。カバー(48)が、先端部(46)の一部として一体に形成される。カバー(48)は、翼形部(42)の正圧面(30)にオーバハングした第1の部分(52)と翼形部(42)の負圧面(32)にオーバハングした第2の部分(54)とを有する。カバー(48)は、先端部(46)に対して所定の角度で配置され、該角度は約15°〜約35°の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンエンジン(10)の低圧セクション用の蒸気タービン回転動翼(20)を開示する。
【解決手段】本蒸気タービン回転動翼(20)は、翼形部(42)を含む。根元部(44)が、翼形部(42)の一端に取付けられる。タブテール部(40)が、根元部(44)から突出したダブテール部(40)であって接線方向挿入式ダブテールを含む。先端部(46)が、根元部(44)と反対側の端部において翼形部(42)に取付けられる。カバー(48)が、先端部(46)の一部として一体に形成される。本動翼(20)は、約18.1ft2(1.68m2)以上の出口環状空間面積を含む。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン内のエアロホイルについての国際基準は、外れたエアロホイルを安全に包含することを要求している。このような場合、ブレードの破片はエンジンケーシング内に収容されなければならない。比較的小さな破片は、一般的には、ケーシング内に収容するのが容易であり、従って、ケーシングの重量が軽減される。しかしながら、弱め線を導入すると、キャビティや穴が形成され、水分の進入やこれに伴う問題点が発生する。
【解決手段】 剪断面を持つコアを組み込んだ根部区分を提供することによって、通常の使用時に圧縮荷重が加わり、作動状態を保持するが、衝撃荷重や曲げ力が加わった場合に張力を発生し、これにより、滑りによる初期エネルギ損失の後に剪断面に沿って破砕を生じるブレードを設計できる。更に、剪断面をコアに設けることにより、これらの剪断面の位置が封入され、水分の進入に伴う問題点をなくす。 (もっと読む)


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