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Fターム[3G002GA01]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 固定子の構造 (1,120) | 半径流の固定子 (13)

Fターム[3G002GA01]に分類される特許

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【課題】軸受数を低減し、変換効率を向上させ得る多段ラジアルタービンを提供する。
【解決手段】一本の回転軸3に間隔をあけて取り付けられている複数のラジアルタービン動翼5と、それぞれ各ラジアルタービン動翼5の上流側に設置され、流体流れを回転方向に加速する複数のノズル19と、前段側のラジアルタービン動翼5のガス出口部23と後段側のノズル19の上流側を接続する接続流路部9と、が備えられ、接続流路部9には、ラジアルタービン動翼5から軸方向に流出した流体流れを、半径方向外向きに転向するU字型ベンド部25と、U字型ベンド部25からの流体流れを半径方向外向きに導きながら、ラジアルタービン動翼5の回転方向Rに転向する複数枚の転向ベーン27を有するベーン部29と、ベーン部29から半径方向外向きに旋回しながら流出する流れを半径方向内向きに転向するリターンベンド部31と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ハブ側とシュラウド側とで作動流体の供給を工夫し、翼の入口側端縁における形状を効果的に機能させ、インシデンス損失を低減させ得る斜流タービンを提供することを目的とする。
【解決手段】前縁47が上流側に向かって凸とされている翼7と、翼7の外径側端縁25を覆うシュラウド部27を有するケーシング3によって翼7の上流側に形成され、翼7の前縁47に向けて作動流体を供給する空間であるスクロール23と、を備えている斜流タービン1であって、スクロール23は、スクロール分割壁29によってシュラウド側空間31とハブ側空間33とに分割され、スクロール分割壁29の後縁側におけるシュラウド側分割壁面37およびハブ側分割壁面35は、それぞれそれらと対向する部分との間に作動流体が略半径方向に流れるシュラウド側流入路45および翼入口のハブ側の傾斜方向と略同等の方向に流れるハブ側流入路41を形成している。 (もっと読む)


本発明に係るガイドベーン(10)、特にターボチャージャのためのガイドベーン(10)は、当該ガイドベーン(10)の曲率線(12)が、不連続的な延びを有する少なくとも1つ又は複数の領域(b1,b2,b3)を有することを特徴とする。
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【課題】可変機構の構成に制約を受けることなくスクロールの外径の増大を抑制することができる可変容量型タービンを提供する。
【解決手段】タービン2は、タービンホイール4とスクロール6との間に周方向に並べられ、かつ絞り側の破線で示す第1位置から開き側の実線で示す第2位置までの可動範囲内で翼角を変更可能な状態でタービンハウジング5内に設けられた複数の可変ノズル翼7を有し、各可変ノズル翼7は、第1位置に翼角が設定されたときに前縁部7aがスクロール6から離れ、かつ第2位置に翼角が設定されたときに前縁部7aがスクロール6に突き出るようにしてタービンハウジング5内に設けられている。 (もっと読む)


【課題】非常に小さなノズルギャップにおける急激な圧力損失を回避することが可能な可変タービンを提供する。
【解決手段】ハウジング22と、タービンローターと、前記タービンローターの周囲に設けられた流体吸気口と、流体流を加速させるために設けられている前記流体吸気口と前記タービンローターの間に配置された羽根付きノズルからなり、前記ノズルは、ノズルギャップ23を変化させるために設けられた軸方向に調節可能なリング25および前記ノズルギャップを軸方向に規定する壁部19を有し、前記壁部は前記ハウジングおよび前記リングによって規定されるチャンバと前記ノズルをつなげるバランスホール26を有しており、前記ノズルギャップと面する前記壁部の表面18に前記穴によって形成された端部16において、流体流に対して下流側にある穴の部分17に大きな丸みが付けられている。 (もっと読む)


【課題】高性能のマイクロガスタービンを提供する。
【解決手段】本エンジンは、2つの独立したロータ3、4、および「圧縮機」手段15、16と「膨張器」手段17、18を組み合わせた関連する固定流体準備部材含む低圧段1および高圧段2と、軸方向では、ロータ3、4によって形成され、横方向では、LP圧縮機15の出口をHP圧縮機16の入口に連結する外側ダクト25およびHP圧縮機16の出口を第1の燃焼室19の入口に連結する内側ダクト26を形成するほぼ円筒形の同軸壁22、23、24によって形成された中央体積内の少なくとも1つの燃焼室19、20とを有し、第1の燃焼室19の出口が、LP膨張器17の入口に案内される燃焼によって発生した気体をHP膨張器18に供給し、LP膨張器17の出口が、燃焼気体用の少なくとも1つの排気口41を経て外部と連通している。 (もっと読む)


【課題】 タービンホイールに多くの排気ガスを及ぼすと共に、タービン効率の向上を図る。
【解決手段】 タービンハウジング5内に収容され、該タービンハウジング5により区画形成されているスクロール室9からタービンホイール室11に至ったエンジンからの排気ガスによりタービン軸心回りに回転されるタービンホイール3と、前記スクロール室9から前記タービンホイール室11へのガス流入口を、前記タービン軸心方向に並んで配置される上流側流入口Guと下流側流入口Gdとに分ける隔壁と、を備え、前記下流側流入口Gdは前記タービンホイール3の羽根33のシュラウド部3cに対向し、前記隔壁15の径方向内側の端面15bは、前記羽根33の前記シュラウド部3cにおけるリーディングエッジ部3aに隣接する位置に対向し、且つ前記端面15bの形状は前記シュラウド部3cの軌跡に対応していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー損失が小さいことにより効率を向上させた、安価な静圧気体軸受スピンドルを提供する。
【解決手段】 静圧気体軸受スピンドル1は、気体を噴出するためのノズル62と、ノズル62から噴出された気体を複数の回転翼で受けることにより回転する主軸2と、主軸2を軸支する静圧気体軸受3、4とを備えている。回転翼は、主軸2の回転の向きに対して前方に形成された第1の面と、後方に形成された第2の面とを含んでいる。第1の面は、主軸2の外周側に形成された前方平面部と、主軸2の内周側に、回転軸の回転の向きに対して凸状に形成された前方曲面部とを有している。前方平面部の外周側端部とノズル62の出口とが最も接近した状態において、気体の噴出方向と前方平面部とが実質的に平行になるように構成されている。第2の面は、主軸2の回転の向きに対して凸状に形成された後方曲面部を有している。 (もっと読む)


タービン羽根車の周りに環状に位置決めされた複数の反り羽根を有する可変ノズルアセンブリを備えたターボ過給機であって、各羽根(20)が、旋回中心点(Pp)の周りで旋回可能で、外側翼表面(2)と内側翼表面(4)とによって連結された前縁(Ple)および後縁(Pte)を有するように構成されており、前記外側翼表面(2)がほぼ凸状であり、前記内側翼表面(4)が、曲率の局所的極値(Pex)を有する前縁(Ple)のところの凸状部と、後縁(Pte)に向かう凹状部への移行部とを有する、ターボ過給機が提供される。旋回中心点(Pp)および局所的極値(Pex)の位置は、羽根が閉位置に置かれたときでも、排気ガスストリームがノズルを開く傾向にある正のトルクを羽根へと及ぼすように設定される。
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本発明は、内燃機関の燃焼室からの排気ガスを排気するための少なくとも2つの排気ラインと前記燃焼室に空気を供給するための少なくとも1つの吸気ラインとを備える多シリンダ内燃機関用のターボチャージャ装置(18)に関する。このターボチャージャ装置は、少なくとも1つの圧縮機(19)と協働して内燃機関の排気流からエネルギーを抽出し内燃機関の吸気を加圧する少なくとも1つのタービン(17)を備え、このタービンには、ウォーム状のハウジングが設けられ、このハウジングは、ハウジング内のタング(35)により画定され静翼(34)を介して互いに分離された排気流を少なくとも一つのタービンホイール(17,23)に導く少なくとも2つの流路(15,16)を備える。分離された排気流の運動エネルギーを維持するために、各対応するガイドタング(35)が、該タングに向かって延びた静翼(37)と直面している。 (もっと読む)


【課題】 きわめて簡単な構造で以って、排気ターボ過給機のディフューザ部及びタービンノズル部における空気漏れあるいはガス漏れを抑制して、かかる空気漏れあるいはガス漏れによるコンプレッサ性能あるいはタービン性能の低下を防止した流体機械を提供する。
【解決手段】 コンプレッサホイールからの空気出口通路にディフューザを備えた排気ターボ過給機において、前記ディフューザの端面と当接可能にされた環状のディスクを備えるとともに、該ディスクとケース部材との間に形成される隙間を環状のシール部材でシールし、隙間内に導入されたディフューザ出口の空気の圧力により前記ディスクとディフューザとを当接させてコンプレッサホイール出口空気のシールを行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】 小形ジェットエンジンの金属製の燃焼筒とセラミック製のノズルケースとの連結部に熱変形による応力が作用して亀裂が生じないようにすること。
【解決手段】 燃焼筒(1)は端部に半径方向外方に拡がるフランジ部分(1a)とそのフランジ部分(1a)の半径方向外方の端部から軸線方向にリング状に延びる筒状部分(1b)とを備え、そのフランジ部分(1a)と筒状部分(1b)とで構成する段部(1c)に耐熱シールリング(3)を介してノズルケース(4)の端部が嵌合されている。 (もっと読む)


本発明は、タービン構成要素の中でも特に高温となるタービンノズル2を、比較的簡易な構造で、効率よく冷却することを目的とする。タービンノズル2及びラジアルタービン羽根車3を覆い燃焼ガス10→11→12→13の流路15,16を形成するタービンシェル5の外側に、燃焼前の圧縮空気20→21の流路24となるタービンケーシング7を設けた二重ケーシング構造を形成する。外気との間に気密性をもつ圧縮空気の流路24を流れる燃焼前の圧縮空気21を、タービンシェル5の両壁面を貫通する貫通孔51を通して、タービンノズル2に吹き付ける。これにより、タービンノズル2を冷却するとともに、このノズル冷却に使用した圧縮空気を、タービン羽根車3に向って流入させる結果、タービンへ取り入れた圧縮空気20の全量が、タービン羽根車3を駆動する機械的仕事に寄与する。 (もっと読む)


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