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Fターム[3G002HA02]の内容

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【課題】 蒸気タービンのケーシングに作用する力を小さくし、これにより低コストな蒸
気タービンを提供する。
【解決手段】 本発明に係る蒸気タービン1は、ケーシングを含む静止部と、動翼段3a
1,3a2,3a3…を軸方向に複数備えケーシング内に回転可能に配設されるタービン
ロータ3と、動翼段動翼段3a1,3a2,3a3…と対をなし静止部に保持される複数
段のノズルダイアフラム4a1,4a2,4a3…と、静止部に保持され動翼段3a1,
3a2,3a3…の最上流側にタービンロータ3と実質的に同軸に配置されるとともに、
前記ノズルダイアフラム4a1,4a2,4a3…のうち少なくとも2段を保持するノズ
ルボックスと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ステータ−ロータアセンブリについて記述する。
【解決手段】本ステータ−ロータアセンブリ(21)は、ステータ(18)とロータ(22)との間に少なくとも1つの境界領域(92)を含む。境界領域内の少なくとも1つのステータ又はロータ表面は、逆タービュレータ(99、101、108)のパターンを含む。逆タービュレータは、ステータ及びロータ間のギャップを通るガス流れを制限する。また、そのようなステータ−ロータアセンブリ(21)を含むことができる様々なターボ機械についても記述する。本開示はまた、逆タービュレータを利用して、ステータ−ロータアセンブリ内のギャップを通るガス流れを制限する方法についても論じている。 (もっと読む)


【課題】漏出蒸気の流出入をより一層防止することにより、主流の流れの安定化と熱効率のより一層の向上を図った軸シール装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る軸シール装置は、シュラウド29の上流側先端と前記ダイアフラム外輪24との隙間に作動蒸気の漏出を防止する動翼先端部上流側蒸気漏出抑制部33と、前記タービン動翼27を植設するタービンディスク26の下流側と隣設するタービンノズル23を支持するダイアフラム内輪25との隙間に作動蒸気の漏出を防止する動翼根元部下流側蒸気漏出抑制部34とを設けた。 (もっと読む)


【課題】狭いクリアランスを介して互いに隣接するエンジン構成要素間の相互摩擦を改良する。
【解決手段】ガスタービンエンジン構成要素24は、半径方向外端部34および半径方向内端部36を有するエアフォイルを備える。シール部材32が、エアフォイルの半径方向内端部36に隣接して配置される。エアフォイルの半径方向内端部36のチップ38は、磨耗性材料によってコーティングされる。シール部材32は、研磨材料によってコーティングされる。 (もっと読む)


【課題】重量の増加を抑制しつつ静翼の温度上昇を低減できるガスタービンの翼構造及びガスタービンを提供すること。
【解決手段】静翼15のシュラウド内面部26側に、複数の筒体部31を有することにより気体層を形成可能な断熱部30を設ける。これにより、静翼15のシュラウド内面部26側に燃焼ガスが流れた場合でも、断熱部30が形成する気体層によって、燃焼ガスの熱が静翼15に伝達されることを抑制できる。また、気体によって、燃焼ガスの熱が静翼15に伝達されることを抑制するため、静翼15の温度上昇を抑制する際における重量増加は気体層形成手段である断熱部30の分だけとなり、ハブシュラウド25の肉厚を増加させる場合よりも重量増加は小さくなる。この結果、重量の増加を抑制しつつ静翼15の温度上昇を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】中程度の温度及び腐食性環境に暴露されるタービンエンジン部品のための耐食性皮膜系を提供する。
【解決手段】本耐食性皮膜系は、第1の皮膜と第2の皮膜とを有する。第1の皮膜は、マトリックス63と耐食性粒子65とを含む。マトリックス63は、好ましくはシリカ、シリコーン、リン酸塩、クロム酸塩及びこれらの組合せからなる群から選択されるマトリックス材料である。耐食性粒子65はマトリックス中に均一に分散し、皮膜に所定の熱膨張率を与える。粒子65は第1の皮膜に耐食性を与える。第2の皮膜は第1の皮膜の少なくとも一部に設けられる。第2の皮膜は、第1の皮膜の表面を十分に封止して汚染物質の浸透を低減又は防止することができる有機材料を含み、高温への暴露によって除去することができる。 (もっと読む)


【課題】ステータ−ロータ組立体内のギャップを通る気体を制限する。
【解決手段】ステータ18とロータ22との間に少なくとも1つの界面領域92を含むステータ−ロータ組立体21の、界面領域内の少なくとも1つのステータ又はロータ表面は、陥凹部のパターンを含む。陥凹部を備える表面としては、ステータの後端の半径方向面60、下側ディスカレッジャー面62等が含まれ、この陥凹部はステータとロータとの間のギャップ76を通るガス流を制限する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、軸流タービン段落において、静翼と動翼の間から吹き出す流れが存在する場合に、その吹き出し流れが、静翼を流下してきた流れと干渉することで流れを乱し、結果段落出力を低下させることを防止することにより、タービン段落効率を向上することを目的とする。
【解決手段】静止部に固設された静翼1と、回転部に固設された動翼10からなるタービン段落において、静翼1の内周側を連結する部材の動翼10と対向する面に、静動翼間にロータ側から吹き出す流れをロータの回転方向に曲げる構造40を設ける。 (もっと読む)


【課題】少量の冷却用空気で、内側シュラウドの後縁部内周面とプラットフォームの前縁部外周面との間を通過してくる燃焼ガスの量を低減させること。
【解決手段】プラットフォーム34dの前縁側および/または後縁側に設けられたアーム部41と、内側シュラウド33cの後縁側および/または前縁側で、かつ、前記アーム部41の先端部を取り囲むように形成された凹所42とを備え、前記アーム部41の半径方向内側に位置する内周面41aが、その基端部から先端面41bにかけて、漸次半径方向外側に拡径する傾斜面とされ、前記先端面41bよりも半径方向内側に位置するとともに、前記凹所42を形成する側面42dが、前記プラットフォーム34dが取り付けられた動翼ディスクの回転軸に略平行となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンのロータブレードを提供する。
【解決手段】本ロータブレード(10)は、互いに一体形に接合された翼形部(16)、プラットフォーム(18)、シャンク(20)及びダブテール(22)を含む。ダスト逃がし孔(1〜3)は、プラットフォーム(18)とシャンク(20)とを橋絡するフィレット(44)に隣接してプラットフォーム(18)を貫通して延びて、作動中にシャンク(44)からダスト(46)を流し出す。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン内部、特にタービン部の流体の漏れを防止するシール装置を提供する。
【解決手段】タービンモジュール18は、固定されたベーンの段100、102及び回転するタービンブレードの段74、76を有する。ブレードの段74、76は、ベーンの段100、102から離れて位置し、これらの間に環状のチャンバが形成される。マニフォルド126によって、加圧流体がチャンバ140に供給される。ベーンの段100、102及びブレードの段74、76の近くに配置され、またはシール結合したカバープレート180を含む外径及び内径のシール手段が、加圧流体の漏れを防止する。フローガイドバッフル146は、静止したチャンバ147及び回転チャンバ140を形成するようにチャンバを分割している。これによって、タービンモジュール18の流体の漏れを防止する。 (もっと読む)


【課題】冷却空気の漏出を一定に制限するシールアッセンブリを提供する。
【解決手段】内側キャビティ50は、環状ダクト30の半径方向内側かつベーン支持部52とロータアッセンブリ54との間に位置する。冷却空気40は、ダクト70によりキャビティ50内に導かれ、導管72内を流れてブレード58を冷却する。ランド84およびセグメント状リング86を備えるシール80により、ダクト30からキャビティ50が隔てられ、全エンジン条件に亘って空気圧力が適切に維持される。リング86は、ネック領域96からキャビティ50を横切って延びる。ブレード58がディスクに挿入された状態で、隣接する複数のリングセグメント186が整列し、1つの完全なセグメント状リング86が形成される。ランナ200が軸11に対して傾斜してリング86から半径方向外側に延びることにより、漏出制限が向上する。 (もっと読む)


【課題】冷却空気の漏出を一定に制限するシールアッセンブリを提供する。
【解決手段】内側キャビティ50は、環状ダクト30の半径方向内側でかつベーン支持部52とロータアッセンブリ54との間に位置する。冷却空気40は、ダクト70によりキャビティ50内に導かれ、導管72内を流れてブレード58を冷却する。シール80により、ダクト30からキャビティ50が隔てられ、全エンジン条件に亘って空気圧力が適切に維持される。セグメント状リング86が、分断リム領域110からキャビティ50を横切って延びて、ランナ170がランド84と整列する。ブレード58がディスクに挿入された状態で、隣接する複数のリングセグメント164,166が整列し、1つの完全なセグメント状リング86が形成される。ランナ170が軸11に対して傾斜してリング86から半径方向外側または内側に延びることにより、漏出制限が向上する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、大型回転機械の組立作業において、ロータと車室とのズレ量の計測点を指定するとともに、指定された計測位置の計測結果をデータとして記録することができる回転機械組立システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 大型回転機械の組立作業の各工程において、入力端末装置101に、ロータと車室との径方向及び軸方向の間隙を計測する必要のなる計測点が表示され、作業者に指示される。作業者が、指示された計測点の計測を行うと、その計測値が入力端末装置101に入力され、設計値許容範囲内であるか否かが確認される。又、作業者が、指示された計測点の計測を行うと、その計測位置の計測結果が設計計画値に対して最適な位置関係となるような車室の調整量が表示される。 (もっと読む)


【課題】 アウタシャフトを支持する軸受の軸方向荷重を増大させることなく、2次エアの効果的な冷却を実現したガスタービンエンジンの2次エア供給装置を提供する。
【解決手段】 インペラ背面室44では、高圧旋回空気の圧力によってインペラホイール9が前方に付勢されるが、高圧旋回空気がインペラ背面室44の最も内径側に位置する旋回空気冷却タービン59から流出するため、インペラ背面室44内で淀むことが無い。そのため、インペラ背面室44内の平均圧力が小さくなり、インペラホイール9(すなわち、アウタシャフト7)に作用する前方への付勢力(軸方向荷重)も比較的小さいものとなる。一方、高圧空気室43の高圧空気は中間室45に導入され、これにより、中間室45では、導入された高圧空気の圧力によってロータ51(すなわち、アウタシャフト7)に後方への軸方向荷重が作用する。 (もっと読む)


【課題】回転機械(10)用のコンプライアントシールアセンブリ(38、56、88、87、98、134、157、170、189、200、211)を提供する。
【解決手段】このシールアセンブリは、静止部材(18、40、62、80、100、119、136、162、184、192、202、226)、移動可能部材(20、50、66、82、102、120、138、168、176、210、216)および付勢部材を含む。静止部材は、機械に強固に固定されている。移動可能部分は、回転部材(12、39)に対してシールするように構成された第1のシール表面(48)、および前記第1のシール表面(48)を回転部材(12、39)とのシール位置に押しやるように、流体圧力に曝すことができる背表面(46)を有する。付勢部材は、移動可能部材を静止部材上に支持し、移動可能部材をシール位置から離して押しやるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、動翼前縁ハブ側更には動翼プラットフォーム前部の冷却効率を向上させ、動翼の長寿命化を図ることが可能な動翼プラットフォームを提供する。
【解決手段】 動翼プラットフォーム2のシールフィン2b上縁部に切欠部2cを設け、この部分のみハニカムシール8とのクリアランスが大きくなるようにしている。これにより、切欠部2cから冷却空気をキャビティー9へ積極的に導入し、この冷却空気をホットスポットが生じやすい部位、即ち動翼1の前縁部前方のキャビティー面2a上に吹き付けるようにしている。この場合、導入された冷却空気は矢印Aで示す如く、動翼1の前縁部前方のキャビティー面2aから動翼前縁ハブ側1aを経て、動翼1の腹側(正圧側)へと流れ込む。 (もっと読む)


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