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Fターム[3G002HA09]の内容

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【課題】軸シールユニットの分割隙間を通っての流体洩れを抑制して、かかる流体洩れによるリーフの浮上特性の低下及びこれに伴うリーフの磨耗やリーフ先端の流体シール部のシール不良による流体洩れの発生を回避した回転機械の軸シール装置を提供する。
【解決手段】リーフの軸方向両側に該リーフを通過する軸方向流体流を抑制する高圧側側板及び低圧側側板を前記リーフを挟んで軸方向に対峙して設置してなる軸シールユニットをそなえた回転機械の軸シール装置において、前記軸シールユニットは、前記回転軸の周方向において分割することにより形成される複数の分割隙間のそれぞれに対応する部位における前記高圧側側板と前記ケース部材との間の空間に、可撓性を有する板材を挿入して該板材により前記分割隙間を塞ぐとともに、前記板材を前記空間に係止する係止手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、航空機タービンエンジンのケーシングにリングセクタを固定する固定装置のためのロック部材(24)に関する。当該部材は2本のクランプアーム(28,30)を備え、2本のクランプアームは、クランプアーム間の全体間隔方向にほぼ平行に延びる接続アーム(32)により、後端部で共に接続される。本発明によれば、部材が、周方向に直交する仮想中央面(P2)の両側に、上記部材を把持するための通路(42)を備え、各通路が、上記接続アーム(32)を貫通して形成されて、アーム間スペース(40)に至る。
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本発明は、航空機タービンエンジンのケーシングにリングセクタを固定するために使用される装置のためのロック部材(24)に関する。部材は2本のクランプアーム(28、30)を備え、2本のクランプアームは、クランプアーム間の全体間隔方向にほぼ平行に延びる接続アーム(32)により、後端部で共に接続される。本発明によれば、部材が、周方向に直交する仮想中央面(P2)の両側に、部材を把持するための通路(42)を備え、各通路が、前記接続アーム(32)を貫通して形成されて、間隔方向にほぼ平行な案内線(44)に沿って延びる。
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【課題】重量増加や構造の複雑化を招来することなく、急加速時においてもシュラウドと動翼チップとの接触が防止され、かつ、チップクリアランスを小さくして定格時のタービン効率を向上させることができるジェットエンジンを提供する。
【解決手段】燃焼器ライナの外周部を囲んで設けられ冷却空気が流入可能な環状の二次空気通路を形成し後部に二次空気を排出する排出口を有するケースと、燃焼器ライナの後方に配置され外周側に動翼を有しこの動翼に二次空気通路から排出される二次空気及び燃焼ガスが導かれることにより回転されるタービンロータと、ケースに支持されタービンロータの周囲に配置されたステータとを備え、ステータの熱容量は、ケースの熱容量より大きな値となっている。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジン用のシールリング組立体を提供する。
【解決手段】シールリング組立体200、300は、シールリング組立体の中心軸のまわりに周方向に離間配置されるとともに、各々が本体208、308と、本体から半径方向内方に延在する少なくとも1個の一体成形歯状部210、310から成る複数の単体弓形リング片と;複数の弓形リング片の各々が本体を貫通し延在しており、複数のリング片の各々をタービンエンジン内の静止要素の外面に取外し可能に結合させるために用いる少なくとも1個の締結具212、312とを含む。 (もっと読む)


【課題】従来技術の問題に対して簡単、効果的、かつ低コストである解決方法を提供する。
【解決手段】ターボ機械用のタービンまたは圧縮機の段であって、ケーシングによって担持されたセクター化リングによって取り囲まれた羽根車を備え、各リングセクターが、C字形状の断面を有した、かつリングセクターのリムの円周端部分上とケーシングレールの対応した部分上とに係合された2つのクランプによって、ケーシングレールに対して半径方向に締め付けられた円周リムを含む、段。 (もっと読む)


【課題】従来技術の問題に対する簡単、効果的、かつ費用効果の高い解決方法を提供すること。
【解決手段】ケーシング(16)によって支持されたセクター化リング(20)に取り囲まれた少なくとも1つの羽根ディスク(18)を備え、かつ該セクター化リングが、ケーシングレール上とリングのフランジ上とに軸方向に係合された実質的にC字形状の横断面のロック(40、140)によってケーシングのレール(38)上に半径方向に締め付けられた円周フランジ(34)を備え、各ロックの内壁(144)と外壁(142)が、それぞれリングのフランジ上とケーシングレール上とに半径方向の支承手段(150、148)をそれぞれ備え、該支承面がロックの幅(L)の一部にのみ延在する、ターボ機械用のタービンまたは圧縮機の段。 (もっと読む)


【課題】高圧タービン内のブレード先端における隙間制御の問題に対する簡単、経済的、かつ効果的な解決策を提供すること。
【解決手段】タービンのケーシング(24)によって保持された密封リング(22)の内側で回転するブレードを備えたホィールと、ケーシング(24)およびリング(22)の間に取り付けられた環状の熱保護シートとを含む、タービンエンジン内のタービン段であって、環状の熱保護シートは、端部同士で取り付けられかつピン(70)によってケーシング(24)に取り付けられた複数の湾曲プレート(54、56)によって形成されている、タービン段。 (もっと読む)


【課題】タービンブレード先端のクリアランス制御のための装置及び方法を提供する。
【解決手段】回転機械用の内側シェル(10)は、1以上のセグメントと、該1以上のセグメントと作動可能に連絡した1以上の相補形セグメントとを含み、両セグメント(24)は、シュラウドリングのための支持構造体を形成し、1以上のセグメント及び1以上の相補形セグメントは、個々に移動して、該1以上のセグメント及び1以上の相補形セグメントによって形成された寸法の組を変化させる。回転機械におけるシュラウドリングの寸法を制御する方法(80)もまた、開示している。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの効率を低下させることなく、キャビティへの燃焼ガスの巻き込みを抑制するガスタービンのシール構造を提供する。
【解決手段】静翼1の内側シュラウド3の内壁面3aから軸方向下流側に分岐した分岐部11を設けると共に、内壁面3aと分岐部11との間の空間に、動翼2のプラットホーム6から軸方向上流側に延設した延設部12を設け、更に、延設部12の先端に、内壁面3aと向かって突設され、内壁面3aと平行な平坦部を有する平坦凸部12aを設けると共に、平坦凸部12aの近傍に、内壁面3aに対向する凹部12bを設けたガスタービンのシール構造。 (もっと読む)


【課題】静翼ダイヤフラム外輪に貫通孔を設けることにより、動翼先端部と静翼ダイヤフラム外輪の隙間を通過する漏洩流体を積極的にコントロールし、主流への干渉を抑制することで段落損失を低減できる高効率な軸流タービン及びその段落構造を提供する。
【解決手段】軸流タービンの環状流路内に周方向に列状に配置された静翼3およびこの静翼の下流側に配置されタービン軸の周方向に列状に植設された動翼6から構成される軸流タービン段落構造において、前記静翼のダイヤフラム外輪1の静翼入口側から静翼出口側に複数の貫通孔9を設ける。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン(35)シュラウド(85)用の支持装置が開示される。
【解決手段】本装置は、ガスタービン(35)のケーシングに接続可能な結合部を有する外側シュラウドブロック(80)と、前方フランジ(310)及び後部フランジ(350)を有するシュラウド構成要素とを含む。シュラウド構成要素は、前方フランジ(310)及び後部フランジ(350)を介して外側シュラウドブロック(80)に取り付けられる。本装置は、外側シュラウドブロック(80)とシュラウド構成要素との間に配置されたダンパーと、外側シュラウドブロック(80)内に配置された付勢要素とを含む。ダンパーと外側シュラウドブロック(80)との間の並進自由度は、ダンパーの運動方向(265)を定める。付勢要素(220)は、ダンパーを介して外側シュラウドブロック(80)とシュラウド(85)構成要素との間で動作可能に接続され、付勢要素(220)の付勢力は、ダンパーの運動(265)の方向に沿って向けられる。 (もっと読む)


【課題】ケーシング及びシュラウドリングを含むガスタービンを提供する。
【解決手段】本ガスタービンは、ケーシングとシュラウドリング及び該シュラウドリングに取付けられたダクトの少なくとも1つとに対してリジッド取付けされたアタッチメント装置を含み、該装置は、シュラウドリングがケーシングとは独立に膨脹及び収縮するのを可能にしかつ該シュラウドリングの正味軸方向成長を制限する。 (もっと読む)


【課題】 蒸気タービンのケーシングに作用する力を小さくし、これにより低コストな蒸
気タービンを提供する。
【解決手段】 本発明に係る蒸気タービン1は、ケーシングを含む静止部と、動翼段3a
1,3a2,3a3…を軸方向に複数備えケーシング内に回転可能に配設されるタービン
ロータ3と、動翼段動翼段3a1,3a2,3a3…と対をなし静止部に保持される複数
段のノズルダイアフラム4a1,4a2,4a3…と、静止部に保持され動翼段3a1,
3a2,3a3…の最上流側にタービンロータ3と実質的に同軸に配置されるとともに、
前記ノズルダイアフラム4a1,4a2,4a3…のうち少なくとも2段を保持するノズ
ルボックスと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 蒸気タービン用の動翼を提供する。
【解決手段】 本動翼は、根元部(2)と、根元部に隣接した翼形部(10)とを備える。翼形部は、最適な流れ分布と最小限の遠心及び曲げ応力を生じつつ空力性能を最適化する形状とされる。本動翼は、翼形部と連続した先端部と、先端部の一部として形成されたカバー(5)も備える。カバーは、先端損失を最小限にするのに役立つ半径方向シールを画成する。本動翼は、5625〜11250rpmの作動速度で作動することができる。 (もっと読む)


【課題】シール組立体(10)を提供する。
【解決手段】本シール組立体(10)は、回転構成要素(12)の周りで円周方向に配置されかつ高圧及び低圧側(16、18)間で回転構成要素(12)に対して主シール作用を行うように構成されたフォイル(14)と、該フォイル(14)に隣接して配置されたバネシステム(20)とを含む。バネシステム(20)は、フォイルの表面が回転構成要素(12)のエクスカーションに追従するのを可能にする複数の特徴形状部(44)を含み、複数の特徴形状部(44)は、フォイル(14)と固定構成要素との間で高圧側(16)から低圧側(18)への二次シール作用を行う。 (もっと読む)


【課題】ブレード先端間隙を測定する方法及び能動間隙制御の方法を提供する。
【解決手段】縦方向及び横方向に配置した第1及び第2のセンサ2、3を備えたマルチセンサ間隙プローブ1は、センサと縦方向に配置した回転ロータ30との間の第1及び第2の距離D1、D2を測定するように作動する。センサは、半径方向外側タービンブレード先端82とブレード先端を囲む環状ステータシュラウド72との間のブレード先端間隙を測定するように作動する。ブレード先端は、スキーラ先端とすることができ、センサは、センサとスキーラ先端壁129の頂部137及びスキーラ先端の空洞内の外向きに向いた壁131との間の距離を測定するように作動可能である。プローブは、制御装置に作動可能に接続して第1及び第2の距離を示す信号を送信して、能動間隙制御に使用する空気弁を制御する。プローブの2つ又はそれ以上を使用して、ロータ中心線オフセットを判定する。 (もっと読む)


【課題】傾斜シールを有するシュラウド構成の提供。
【解決手段】本構成に設けられるシュラウドセグメントは前縁部溝及び後縁部溝222を有する外側シュラウド212と、前縁部フック及び後縁部フック218を有する複数の内側シュラウド214とを含み、内側シュラウドの前縁部及び後縁部フックは各々外側シュラウドの前縁部及び後縁部溝に係合して、外側シュラウドに対して内側シュラウドを軸方向及び半径方向に固定する。内側シュラウドの後縁部フック及び外側シュラウドの後縁部溝の少なくとも一方が、ロータの軸方向に対してまたロータの半径方向に対してある角度で配置され内側及び外側シュラウドの他方に面した傾斜面240、242を含み、それにより内側シュラウド上への半径方向内向きの力が軸方向及び半径方向の力に変換され、内側及び外側シュラウド間の半径方向ギャップを緊密にシールするように内側シュラウドを強制的に押圧する。 (もっと読む)


【課題】ステータ−ロータアセンブリについて記述する。
【解決手段】本ステータ−ロータアセンブリ(21)は、ステータ(18)とロータ(22)との間に少なくとも1つの境界領域(92)を含む。境界領域内の少なくとも1つのステータ又はロータ表面は、逆タービュレータ(99、101、108)のパターンを含む。逆タービュレータは、ステータ及びロータ間のギャップを通るガス流れを制限する。また、そのようなステータ−ロータアセンブリ(21)を含むことができる様々なターボ機械についても記述する。本開示はまた、逆タービュレータを利用して、ステータ−ロータアセンブリ内のギャップを通るガス流れを制限する方法についても論じている。 (もっと読む)


【課題】回転構成要素(200)及び固定構成要素(100)を含む回転機械(10)用のシール組立体(300)を提供する。
【解決手段】本シール組立体(300)は、可動フロント壁(314)と該フロント壁に対向して該フロント壁との間に開口部を画成する可動バック壁(316)とを含む一対の間隔を置いて配置された壁と、開口部内に配置された複数の可撓性リーフ板(320)とを含み、フロント及びバック壁が、開口部の幅を選択的に調整するように回転構成要素の中心回転軸線に対して軸方向に調整可能である。 (もっと読む)


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