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Fターム[3G013BD29]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油通路 (2,216) | クランクシャフト (91) | クランクピン (32)

Fターム[3G013BD29]に分類される特許

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【課題】ポンプ駆動損失の増大を伴わずに、タペット室まで潤滑油を確実に導くことを可能にする。
【解決手段】シリンダバレル16の鉛直方向下面16b側に配置され、カムギヤ軸49の鉛直方向下端49bに連結されて駆動されるオイルポンプ95と、オイルホンプ95から送られた潤滑油をクランクシャフト12の下部軸受26へ供給する第1の潤滑油路91と、クランクシャフト12の下部軸受26から上部軸受25までクランクシャフト12内を通過させる第2の潤滑油路92と、シリンダバレル16の鉛直方向上面16a側に、且つクランクケース15から吸気及び排気弁35,36のステムエンド41a,42aの直下まで形成され、第2の潤滑油路92からリークされた潤滑油が流れる第3の潤滑油路93と、第3の潤滑油路93から吸気及び排気弁35,36のステムエンド41a,42aに滴下した潤滑油をオイルホンプ95へ戻す第4の潤滑油路94と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトとエキセントリックシャフトとを連結するギヤ同士の噛み合い騒音を低く抑えることを可能にする。
【解決手段】クランクケース15内に設けられ、ピストン13の吸気行程のストロークと、ピストン13の圧縮行程のストロークを変えるエキセントリックシャフト66と、を備え、クランクシャフト12の軸線12aを鉛直方向に向けて設置されるバーチカル型の複リンク式可変ストロークエンジン10において、シリンダバレル16に、クランクシャフト16の下軸端16及びエキセントリックシャフト66の上及び下軸端66b,66cを、予め所定の方向に押圧するように潤滑油を供給する潤滑油路120、若しくは、エキセントリックシャフト66の下軸端66cを、予め所定の方向に押圧するように潤滑油を供給する潤滑油路140が設けられた。 (もっと読む)


【課題】異物排出性に優れた内燃機関のクランク軸用のすべり軸受を提供すること。
【解決手段】内燃機関のクランク軸用のすべり軸受10であって、互いに組み合わされてすべり軸受10を形成する一対の半円筒形状軸受14、16と、内周面の各円周方向端部領域に、半円筒形状軸受14,16の軸線方向の全幅に亘って軸受壁厚を減ずることによって形成されたクラッシュリリーフ12、82とを有するすべり軸受10において、クラッシュリリーフ12.82のうちの少なくとも1つが、軸受壁厚減少量であるクラッシュリリーフ逃し深さであって、半円筒形状軸受14.16の円周方向において各端部で最大で、円周方向中央部に向かって漸減しており、且つ半円筒形状軸受14,16の軸線方向において中央部で最小で、両端部に向かって漸増しているクラッシュリリーフ逃し深さを有する凸状クラッシュリリーフ12,82のすべり軸受10である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、すべり軸受およびそれを備える内燃機関の制御装置に関し、外部からの電力供給を必要とせずに、摺動面を加熱してフリクションを低減可能とすることを第1の目的とし、また、すべり軸受の性能を損なうような不具合の発生を予測して、当該不具合を速やかに回避可能とすることを第2の目的とする。
【解決手段】クランクジャーナル部10aやクランクピン部10bを回転自在に支持するすべり軸受16であって、すべり軸受16の内部に配置された圧電素子20および熱電素子22と、圧電素子20と熱電素子22とを電気的に接続する電子回路24とを備える。また、圧電素子20が発生させる電圧が所定値β以上である場合に、内燃機関60の負荷が低減されるように内燃機関60を制御する。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの駆動負荷を低減すると共に潤滑油のサイドフローを抑制することによりエンジンの燃費を改善できるエンジンの給油装置を提供する。
【解決手段】クランク軸10の5つの軸受部21,22とクランクピン部にオイルポンプ6から主油路7を介して潤滑油を給油可能なエンジンEの給油装置1において、一端が軸受部に連通し、他端が各クランクピン部に連通するクランク軸内油路14と、主油路7から分岐し且つクランクピン部用流量制御弁51を介して軸受部21に連通するピン部給油路30と、主油路7から分岐し且つ軸受部用流量制御弁52を介して複数の軸受部22に夫々連通する軸受部給油路40を備える。各クランクピン部に給油するピン部給油路30と4つの軸受部22に給油する軸受部給油路40を独立して形成したため、エンジン状態に応じて各クランクピン部と4つの軸受部22の潤滑要求に適した給油制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑装置におけるジャーナル軸受を転がり軸受によって構成した場合、その転がり軸受における油漏れの影響をコンロッド大端部軸受に及ぼすことがなく、また、オイルポンプの負荷を減少させることである。
【解決手段】クランク軸21のジャーナル軸受23とコンロッド大端部軸受26に対する給油経路を備えた内燃機関の潤滑装置において、前記ジャーナル軸受23が転がり軸受によって構成され、前記クランク軸21に主給油経路34が設けられ、前記ジャーナル軸受23とコンロッド大端部軸受26に対する給油経路が、それぞれ前記主給油経路34から分岐され相互に独立したジャーナル軸受給油経路38とコンロッド大端部軸受給油経路39によって構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】複数のクランクピンを有するクランクシャフトに、その軸方向一端に開口する給油口と、各クランクピンに対応する部分にそれぞれ配置されて相互に連通される複数のクランクピン給油通路と、各クランクピン給油通路のうち最も給油口に近いクランクピン給油通路および給油口間を結ぶ連絡通路とが設けられる多気筒エンジン用クランクシャフトの潤滑構造において、クランクシャフトの一端側からだけオイルを供給するようにした上で、下流側のクランクピン給油通路にも充分な量のオイルを供給可能とする。
【解決手段】連絡通路184よりも大径に形成される複数のクランクピン給油通路182,183が、各クランクピン22a,22bの軸線と交差するように傾斜しつつ相互に直接交わって連通するようにして、クランクシャフト22に設けられる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑装置において、ニードル軸受を使用することによって潤滑油量を低減する一方、ピストン摺動部において給油不足を来すことがないようにすることである。
【解決手段】上流側に配置されたジャーナル軸3と、下流側に配置されたコンロッド大端部軸受6に給油する軸受給油経路21とは別にコンロッド小端部軸受8とピストン摺動部14に給油する摺動部給油経路33を設け、前記ジャーナル軸受3及びコンロッド大端部軸受6をそれぞれニードル軸受40、41により構成し、上流側のニードル軸受40の油穴48を縮径することによってこれらのニードル軸受40、41に対する給油量を制限するようにした。 (もっと読む)


【課題】メインベアリング、コンロッドベアリングに対して無駄に多くの潤滑油を流すことなく、潤滑油ポンプを無駄に多く回す必要がなく、結果として燃費をよくすることができるディーゼル機関の軸受を提供する。
【解決手段】メインベアリング5に対する荷重の低い側の内径を荷重の高い側の内径より小さく形成し、コンロッドベアリング2に対する荷重の低い側の内径を荷重の高い側の内径より小さく形成した。 (もっと読む)


【課題】エンジンの高速回転時において、潤滑油孔内の潤滑油の間欠供給を抑制し、コネクティングロッドジャーナル軸受の焼き付きを防止することができるクランクシャフト構造を提供すること。
【解決手段】クランクシャフト内の潤滑油孔が、クランクジャーナル内に形成されたクランクジャーナル潤滑油孔と、クランクジャーナル潤滑油孔と同軸上に形成されたコネクティングロッドジャーナル潤滑油孔16bとから構成され、コネクティングロッドジャーナル潤滑油孔16bの壁面にひだ状の突起40を形成するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランクケース構造において、オイル容量を抑えてフリクションの低下を図る。
【解決手段】クランクシャフト9のクランクウェブ9bの回転軌跡の外周(回転軌跡外周縁L1)に沿った円弧状に形成されて前記クランクシャフト9によるオイルの撹拌を防ぐ隔壁43を備え、前記コンロッド8aの大端部8bにおける小端部8cと反対側の下端部に、該下端部を大端部8bの周方向で所定幅だけ切り欠いてなる直線状部55が設けられる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のコンロッド軸受に送られる潤滑油に伴なう大寸法異物をコンロッド軸受部から排出せずに、コンロッド軸受の内周隙間部への侵入を防ぎ得るコンロッド軸受の提供。
【解決手段】少なくとも一方の半円形軸受24の内周面に、相手側軸受26との2つの突き合せ端面24A、24Bのうちの少なくとも一方である端面24Aから軸受円周方向中央部に向かって、クランクピン12内潤滑油路20の出口20A位置と一致するように、円周方向溝24Cが形成される。端面24Aは、クランクピンの回転方向と同方向を向いている。円周方向溝深さ=0.1〜0.8mm。軸受円周方向の溝長=潤滑油出口の軸受円周方向径と同等以上、最大長さ限界が、端面24Aを始点とする軸受円周角45度に相当する長さ。溝幅=潤滑油出口の軸受軸線方向径の1/2以上、最大溝幅限界は、円周方向溝の両側に残る非溝形成軸受内周面の軸線方向幅をいずれも2mmとする。 (もっと読む)


【課題】供給油圧が低くてもクランクピン部の周面にオイルを安定して供給できるとともに供給油量が少なくてもクランクジャーナル部の周面にオイルを安定して供給できるようにする。
【解決手段】クランクジャーナル部15にオイルを供給するバルクヘッド部11の油路16から分岐してクランクアーム部17の側面に向けてオイルを噴出するオイル噴口19を設け、クランクアーム部17の側面に底部外周円が軸心からオフセットしたオイルポケット20を有する環状オイル捕集部21を設け、オイルポケット20とクランクピン部32の周面とを連通する軸内通路31を設けて、オイルをクランクジャーナル部15に供給するとともに、オイル噴口19から噴出させてオイルポケット20に捕集し、遠心力で軸内通路31を経てクランクピン部32の周面に供給する。 (もっと読む)


【課題】コンロッドに軸支されるクランクピンの外周面の全周に油膜圧力が高い領域も含めて潤滑油を万遍なく供給するようにしたクランクピン油路構造を提供する。
【解決手段】シリンダに摺動自在に収容されるピストン12に接続されるコンロッド14の大端部14bにベアリングメタル(軸受け)16を介して回転可能に軸支されるクランクシャフト10のクランクピン10cの外周面10c1に開口する出口22c1,22c2に至るオイル(潤滑油)供給用の油路22の構造において、油路22cの出口22c1,22c2、特に22c1は、シリンダ内の圧力が最大となるピストン位置において、連結部の長軸の延長線14c1に対してクランクピン10cの回転する方向であって延長線14c1と軸受けの合わせ面16c1,16c2との間に位置すると共に、連結部側のアッパーメタル16aに向けて開口させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの負荷増大を抑制しつつ、周期的に運動する要素へのオイルの供給をより効果的に行うこと。
【解決手段】エンジンのクランク軸の駆動力により駆動され、該クランク軸の回転周期に同期した周期で吐出圧を脈動させてオイルを圧送するオイル圧送手段と、前記回転周期に同期した周期で運動するエンジン構成部品の要給油部に、前記オイル圧送手段から圧送されるオイルを導くオイル通路と、を備え、前記オイル圧送手段の吐出圧が予め定めた圧力以上となる圧力タイミングが、前記エンジン構成部品が特定の位置に位置するタイミングに合わせて設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長尺のケース油路を形成することなく、クランク軸の一対のジャーナル部を潤滑し、主軸受部に設けられたジェットノズルに容易にオイルを供給してピストンを冷却することができる内燃機関の潤滑構造を供する。
【解決手段】クランク軸20には軸内に第2ジャーナル部20Ljの外周面に開口されるとともに第2ジャーナル部20Ljを経てクランクピン部20pに延びる軸油路C1,C2が形成され、機関ケースにシリンダボア12b内に向けてオイルを噴射するジェットノズルN1が設けられた内燃機関の潤滑構造において、クランク軸20の軸油路C3がクランクピン部20pからさらに第1ジャーナル部20Rjに延出され、径方向に屈曲して延び同第1ジャーナル部20Rjの外周面に開口され、第1ジャーナル部20Rjを軸支する第1主軸受部11Rbに、ジェットノズルN1が設けられるととともに、第1ジャーナル部20Rjを軸支する軸受孔とジェットノズルN1とを連通するピストンジェット油路J1が形成される内燃機関の潤滑構造。 (もっと読む)


【課題】クランクピン側のローラ軸受に確実に給油する。
【解決手段】シリンダブロック10及び軸受キャップ11とクランクジャーナル20との間、並びにコンロッド4とクランクピン22との間にローラ軸受3,5をそれぞれ設ける。シリンダブロック10の軸受孔12内周面に第1油孔10aを開口する。ローラ軸受3のアウターレース31に貫通孔31aを形成する。アウターレース31の外周面に連絡溝31bを形成する。クランクアーム21におけるクランク軸方向のクランクジャーナル20側の端面にリング溝23を形成する。クランク軸2に、それぞれリング溝23を覆うように設けられたブレード部60,60,…を有する環状部材6を取り付ける。リング溝23の終端部23aに第2油孔24の一端を開口する。第2油孔24は、クランクアーム21及びクランクピン22の内部を通って他端が該クランクピン22の外周面に開口する。 (もっと読む)


【課題】変速機にオイルを散布するに当たって、パイプなどの専用の部品を用いることなく簡単に行うことができる自動二輪車用エンジンを提供する。
【解決手段】クランクケース2に、クランクウェブ6c,6dの下方近傍に位置付けられてクランクウェブ6c,6dの外周面に沿って湾曲する第1の横壁73を形成する。クランクケース2に、メイン軸41の歯車43〜46の上方近傍に位置付けられてこれらの歯車の上方を覆う第2の横壁74を形成する。クランクケース2に、クランクウェブ6c,6dの外周面の近傍を第1の横壁73から第2の横壁74まで延びるオイル飛散用空間98を形成する。第2の横壁74に、下方に向けて突出する突起94を形成する。クランク軸6の回転方向を、クランクウェブ6c,6dが第1の横壁73から変速機25側へ移動する方向とした。 (もっと読む)


【課題】形状を複雑化することなく強度を向上させるとともに、ピストンの冷却性能を向上させることが可能なコネクティングロッドを提供する。
【解決手段】コネクティングロッド本体34には、大端穴32bと小端穴32aが形成されるとともに、エンジンオイルを大端穴32b側から小端穴32a側に導く油穴34aがその長手方向にほぼ沿って形成されており、油穴34aには、その長手方向にほぼ沿った方向に配向した状態で、炭素繊維強化複合体(CFRM束)50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】軸受とクランク軸のジャーナル部との間でのオイルの漏れ量を低減することにより、オイルポンプの小型化が可能なクランク軸の給油構造を提供する。
【解決手段】クランク軸のジャーナル部22には、クランクピンに供給されるオイルを導く軸内油路40と、軸内油路40が開口すると共にジャーナル部22の外周面Aに開口する開口部31を有するガイド溝30とが設けられる。ガイド溝30は、軸内油路40が開口する下流端部33からクランク軸30の回転方向に延びている。軸受50の軸受半体51の軸受面51eには、ガイド溝30にオイルを供給する給油溝53が設けられる。給油溝53とガイド溝30とは径方向で対面して配置され、給油溝53の軸方向幅W5はガイド溝30の軸方向幅W3よりも小さい。 (もっと読む)


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