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Fターム[3G013BD33]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油通路 (2,216) | タペット、リフタ (18)

Fターム[3G013BD33]に分類される特許

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【課題】バルブリフタはバルブリフタ収容部に対して上下動をするとともに、回転運動も行っている。従来はこれらどちらかの運動に対する摺動抵抗の低減は考慮されていたが、両方の運動に対する摺動抵抗を同時に考慮した摺動抵抗の低減措置はされていなかった。
【解決手段】本発明の動弁装置では、バルブリフタの側面若しくはバルブリフタ収容部内壁面に縦方向にテクスチャ部分と非テクスチャ部分を交互に形成し、テクスチャ部分はさらに微小な動圧発生溝をくまなく配設することで、回転方向には動圧を発生させて流体潤滑による効果を得るとともに、縦方向には摺動抵抗の少ない構成を提供する。 (もっと読む)


【課題】バルブリフタとカムの摩擦を低減させるために、頂面の中心から放射状に微小溝を形成することは行われていたが、放射状に形成された微小溝では、頂面の周縁部でカムの摺動方向に対して平行になる溝が多くなり、効果的な摩擦低減ができなかった。
【解決手段】バルブリフタの頂面に、中心から周縁に向かって直線的に延設された部分と、湾曲若しくは屈曲して周縁と平行若しくは周縁に沿って周縁に向かう部分を有する溝を形成させ、中央部も周縁部も効果的に摩擦を低減させる。 (もっと読む)


【課題】ロッカアームに潤滑油を供給する通路の加工性を改善する。
【解決手段】ピボット部材10は、シリンダヘッド80の取付孔86に挿入され、カム60に揺動されてバルブ83の開閉動作を行うロッカアーム30の揺動支点を構成する。取付孔86に挿入される本体部11の外周面には、この外周面を1周するとともに取付孔86の内周面に開口された給油路87に臨む横溝状の第1通路17と、第1通路17に交差しつつロッカアーム30側に延びて開口される縦溝状の第2通路18とが形成されている。潤滑油は、給油路87、第1通路17及び第2通路18を順次経てロッカアーム30の摺動部位に供給される。 (もっと読む)


【課題】分岐用通路を流通するオイルを走行風で冷却し、比較的低温であるオイルをオイルジャケットに供給するようにして冷却性の向上を図る。
【解決手段】直列に配置される複数の気筒(C1〜C4)を有するとともに各気筒のシリンダ軸線を前傾させて、車両に搭載されるエンジン本体15のシリンダヘッド18に、各気筒毎のオイルジャケット81が形成され、オイルポンプ63から吐出されるオイルが分岐用通路122を経て各オイルジャケットに供給される車両用エンジンにおいて、分岐用通路122を形成してエンジン本体15とは別体に形成される通路形成部材123が、車両前方側に臨んでエンジン本体15の前面に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの動弁機構の被潤滑部位に潤滑液を供給するための構成を簡易に製作する。
【解決手段】カム軸34及び該カム軸34上に設けられたカム部材35,36を備える動弁機構33と、カム軸34を回転可能に支持する軸支持体23,39と、潤滑液が圧送される潤滑液通路とを有し、軸支持体23,39の上面側に潤滑液を貯留可能な液溜まり88が形成され、該液溜まり88は動弁機構33の潤滑すべき被潤滑部位の上方に離れて配置され、潤滑液通路が潤滑液を液溜まり88に導くための流入通路97を有し、液溜まり88には潤滑油を被潤滑部位に導くための複数の流出通路103,104に接続され、液溜まり88内の潤滑油を吐出するための液吐出口100,101がカム部材35,36の外周面の上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質の生成を抑制することができる内燃機関を得る。
【解決手段】ガソリンエンジン10は、クランク室22内の被潤滑部に潤滑油を供給するためのクランク室用潤滑系統82と、クランク室22とは非連通とされたシリンダヘッド室40内の動弁系58に潤滑油を供給するためのシリンダヘッド用潤滑系統84とを備えている。シリンダヘッド用潤滑系統84の潤滑油は、カルシウム系の添加剤を含まない潤滑油とされている。 (もっと読む)


【課題】機械効率と省燃料化と汚染制御とに優れた低コストで新規な内燃機関であり、特に、優れた省燃料化を実現するために、ノックや燃焼ノイズを伴うことなく燃料を燃焼するための時間的余裕が得られる改良された潤滑機構を提供する。
【解決手段】内燃機関の内面および外面上の移動する接触部の円筒状軸受面の界面に形成された少なくとも1つの第1のクロスヘッド油溝から成る。少なくとも1つの第3の軸方向油溝は、第1または第2の油溝と交差して、ピストンスカートの外面上に形成され、少なくとも1つの深いV字形状の溝および1つのスロット溝がロッカーアームの外面に形成され、火花点火装置または燃料噴射装置は、アイドリングエンジン速度から最大エンジン速度までのエンジン速度に応じて自動調整するために、スプリング制御の遠心アドバンスフライ錘を有している。 (もっと読む)


【課題】安価な費用で製作することができ、摺動面に対して潤滑油が保持される保油性を向上させることができる摺動装置を提供する。
【解決手段】カムロブ1が回転してバルブリフタ4の頂部4aに当接すると、バルブリフタが上下方向に往復運動する。潤滑油は、リフタ頂部に供給され、さらにリフタ頂部から互いに摺動しているバルブリフタ用ガイド穴7の内周面及びバルブリフタのリフタ外周面4bの間の上部に流れていく。リフタ外周面の全域には、ブラスト加工により多数の凹部11が形成されている。バルブリフタ用ガイド穴の内周面及びリフタ外周面の間に流れ込んだ潤滑油は、リフタ外周面の全域に形成した多数の凹部に入り込んで保持され、即座にリフタ外周面の下方に流れ落ちて行かない。このため、バルブリフタ用ガイド穴の内周面及びリフタ外周面の間の摩擦が低減され、バルブリフタの上下方向の往復運動が円滑に行なわれる。 (もっと読む)


【課題】配置スペースを最小限に抑え、加工工数が削減できる可変動弁機構のオイル通路を提供する。
【解決手段】吸・排気弁IV,EVの作動・休止を切り替える弁休止機構21に油圧源から作動油を供給するための油圧供給通路が設けられ、前記油圧供給通路が、油圧源の下流に接続される#3メインオイル通路51と、この#3メインオイル通路51に分岐接続されると共に各リフタホール47の内周面に吸気弁側油圧供給口、排気弁側油圧供給口として開口する吸気弁側分岐オイル通路50、排気弁側分岐オイル通路52とで構成されている可変動弁機構のオイル通路において、吸気弁側油圧供給口と、排気弁側油圧供給口と、#3メインオイル通路51の各分岐オイル通路50,52との接続部53とが直線上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関のカムシャフト支持構造に関し、生産ラインでの良好な組み付け性を確保しつつ、シリンダヘッドの構成を簡単化することを目的とする。
【解決手段】ラッシュアジャスタ支持部40をロアカムキャリア50と一体成形する。吸気弁20及び排気弁22を組み込んだシリンダヘッド12の上にロアカムキャリア50を固定する。ラッシュアジャスタ60をセットした後、吸気側及び排気側のロッカーアーム64,68を載置する。ロッカーアーム64と吸気カム66、ロッカーアーム68と排気カム70がそれぞれ接するように、ロアカムキャリア50の上にカムシャフトを載置する。ロアカムキャリア50にアッパカムキャリア44を組み付けてカムシャフト支持構造を完成させる。 (もっと読む)


【課題】 バルブ休止状態に入るときの油圧解除に対するスライドピンの移動を速やかに行い、バルブの稼動状態から休止状態への移行の応答性を向上させることができる4ストローク内燃機関の可変動弁機構を供する。
【解決手段】 スライドピン45がピンスプリング49により一方向に付勢されるとともに反対方向に油圧供給通路51,53,55,56,57を経て油圧が作用し、同油圧の制御によってスライドピン45を移動してステム当り面45aとステム貫通孔46とを選択的にバルブステム16に臨ませる4ストローク内燃機関の可変動弁機構において、動弁カム22によりバルブリフタ18が押圧され開弁移動すると排出口60aが開口してスライドピン45に作用するオイルを排出するオイル排出通路60が設けられた4ストローク内燃機関の可変動弁機構。 (もっと読む)


【課題】ラッシュアジャスタ内部を確実に潤滑する。
【解決手段】コイルスプリングによるアジャストスクリュの回転によりバルブクリアランスを機械的に自動調整するラッシュアジャスタを備えた内燃機関の動弁装置において、有底円筒状をなすリフタボディの冠面の中心に、内部のクリアランス調整機構やバルブ軸端を潤滑する潤滑油を導入するための油孔が開口形成されている。この冠面に摺接するカム面3aのベースサークル部分には、油孔に対応する油溝4が周方向に沿って形成されている。従って、カム3がベースサークル区間にある間、油溝4を通して油孔が動弁室内に開放されるため、十分な潤滑油がラッシュアジャスタ内部に流入し、確実に潤滑される。ベースサークル部分は、リフト時のバルブスプリング反力を受けないので、接触面積の減少による接触時の面圧上昇の懸念はない。 (もっと読む)


【課題】 シリンダヘッドの形成を簡単にするとともに、オイル通路部の形状の自由度を高くする。また、オイル通路部の駄肉を省き、シリンダヘッドを軽量化する。
【解決手段】 ラッシュアジャスタを取り付ける取付部21と、ラッシュアジャスタにオイルPを供給するオイル通路部27とを一部分を、別体部分20としてシリンダヘッド本体10とは別体に形成し該シリンダヘッド本体10に取り付ける。別体部分20のオイル通路部25は、オイル孔26の回りに強度的に必要十分な最小限の肉厚を有する円管形状をなし、オイル孔26よりシリンダヘッド本体10側の駄肉が省かれている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バルブステムの上端のステムエンド部に直接オイルを供給し、ステムエンド部の異常摩耗を防止してクリアランスの変化を抑え、メカニカル音による不快感を防止することを目的としている。
【解決手段】このため、吸、排気バルブのバルブステムの上端にシリンダヘッドに摺動自在に保持される円筒状のバルブリフタを設け、バルブリフタの頂面にシムを配設し、シムにカムを当接させた内燃機関の動弁装置において、バルブリフタ又はシムのいずれか一方に突部を設け、突部に嵌合する嵌合穴部をバルブリフタ又はシムの残りの他方に設け、突部を上下方向に貫通するオイル孔部を設けている。 (もっと読む)


【課題】 装着スペース確保やコスト増の問題を招くことなく、ステムエンドとタペットの内壁との互いの接触部の潤滑を改善でき、磨耗を抑制できるエンジン1動弁系の潤滑装置を提供することにある。
【解決手段】 シリンダヘッド2に支持され燃焼室Cを開閉するバルブ(排気弁)4と、シリンダヘッド2内に摺動可能に支持されたタペット5と、同タペット5の頂壁501を介しバルブ4に開方向の押圧力Foを加えるカム(排気カム)7とを備えたエンジン動弁系の潤滑装置において、リテーナ25の上向き面にオイル溜り22を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 バルブリフタが傾斜して配置されていても、バルブステムとバルブリフタとの接触部分およびスプリングリテーナ部分の潤滑が十分に行える内燃機関のバルブリフタを提供すること。
【解決手段】 円筒状本体部と頂部壁とで構成され、カムシャフトからの駆動力をバルブステムに伝達する内燃機関のバルブリフタにおいて、該バルブリフタは一部材により一体に形成され、前記頂部壁の内面と前記円筒状本体部の内面との間に接続形成された円弧状部と、前記頂部壁に貫通して開口された潤滑油供給孔と、を有し、前記潤滑油供給孔は、前記カムシャフトのカムが前記潤滑油供給孔を通過する際の面圧が、前記潤滑油供給孔以外を通過する際の最大面圧を越えない位置に形成されていることとした。 (もっと読む)


【課題】 リフタの構造を複雑化することなく、バルブステムの頂面とリフタの当接部を強制的に潤滑するエンジンのバルブ潤滑装置を提供する。
【解決手段】 シリンダヘッド1にバルブステム5と同軸上に形成されるガイド穴11と、このガイド穴11に摺動可能に介装される有底円筒状のリフタ20とを備え、カム8の回転によりリフタ20を介してバルブステム5を往復動させるエンジンのバルブ潤滑装置において、リフタ20を貫通して動弁室18と背後室17を連通する貫通孔24を形成し、この貫通孔24からバルブステム5の頂部に向けて延びるオイルジェット30を設け、動弁室19から背後室17に吸引される潤滑油をこのオイルジェット30からバルブステム5とリフタ20の当接部に向けて噴出させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】 カム面の摩耗を低減することができるエンジンを提供する。
【解決手段】 カム軸1のカム面2を基礎円部分3とリフト部分4とで構成し、基礎円部分3の一部を除肉した、エンジンにおいて、基礎円部分3の幅方向中央部に、基礎円部分3の周方向に沿う円弧状の除肉溝5を凹設した。除肉溝5を、基礎円部分3の周方向全長領域3aの80%以上の長さ領域にわたって形成するのが望ましい。また、カム軸1を動弁用のカム軸とし、カム面2上にタペット6を載置し、タペット6にオイル流出孔7を設け、シリンダヘッド8上から流れ落ちてきたオイル9がオイル流出孔7からカム面2上に流出させることが望ましい。 (もっと読む)


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