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Fターム[3G013EA12]の内容

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【課題】潤滑油の燃料油によるダイリューションの発生を早期に検出することができるエンジン用潤滑油のトレーサー物質検出装置およびエンジンシステムを提供する。
【解決手段】本発明に係るエンジン用潤滑油のトレーサー物質検出装置40Aはディーゼルエンジン10に供給される燃料油43にトレーサー物質44を供給するトレーサー物質供給ラインL11と、ディーゼルエンジン10から排出される潤滑油32の一部を分取する潤滑油分取ラインL12と、潤滑油分取ラインL12で分取した潤滑油32中に含まれるトレーサー物質44を検知する分析装置41と、を有し、分析装置41で得られた分析結果から潤滑油32中に燃料油43が混入する希釈(ダイリューション)の発生の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】アイドリングストップ動作により停車した場合に、エンジンに潤滑不足を生じさせることのない車両用エンジンの潤滑油供給装置を提供すること。
【解決手段】潤滑油の温度により、オイルクーラー42への潤滑油の流入を切り換える油温切換弁40を、車両に対して減速要求がなされた場合に迂回させるバイパス切換弁38を設ける。これにより、減速要求に続いてアイドリングストップが実施されたときには、潤滑油がオイルクーラー42に流入される。したがってアイドリングストップにより車両が停車される以前にエンジンオイル25の温度が低下し、付着性が向上させ、油膜切れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御装置において、使用する燃料としての重油の性状がばらついても適正にエンジンを制御することで、ピストンとシリンダライナとの焼き付きを抑制可能とする。
【解決手段】エンジン本体11のシリンダボア12の内面にシリンダライナ13を固定し、ピストンリング15がシリンダライナ13の内面に対して摺動自在となるようにピストン14をシリンダライナ13の内側に軸心方向に移動自在に支持し、高圧インジェクタ21により燃料としての重油を燃焼室16に噴射可能に構成し、シリンダライナ13の状態に基づいてディーゼルエンジンを制御する。 (もっと読む)


【課題】背圧用コントロールバルブの故障の発生を抑制しつつ、背圧用コントロールバルブが故障してその機能を奏し得なくなった場合においても、エンジンへのオイル供給を可能にするリリーフバルブを提供する。
【解決手段】バルブボディ2と、流入口7と排出口8とを備えた筒状のスリーブ4と、排出口8の閉じ状態と排出口8の開き状態とを形成するバルブ5と、バルブ5に第1ポート11からの流体圧に抗う方向への付勢力を付与する付勢部材6と、スリーブ4に対して付勢力と同じ方向に第1ポート11の流体圧を作用可能であり、当該作用を入切してバルブボディ2に対するスリーブ4の位置を変更するスリーブ位置変更機構13と、を備え、スリーブ位置変更機構13は、OSV15を備えるとともに、流体がOSV15に流入する流路14に、流体中に混在する異物を溜める異物溜まり部16を設けた。 (もっと読む)


【課題】対象部位への潤滑油の供給量が不足する状況が生じる頻度を少なくすることのできる車載潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】この潤滑油供給装置2は、内燃機関1の対象部位に潤滑油を供給する供給油路21内の圧力を制御するための制御圧力PCを変更するものであり、制御圧力PCとして第1制御圧力PC1とこれよりも高圧の第2制御圧力PC2とを有する油圧制御機構30と、内燃機関1の温度を検出する冷却水温センサ54とを含む。そして、冷却水温センサ54の出力に異常があるとき、制御圧力PCを第2制御圧力PC2に維持する異常時制御を行う。 (もっと読む)


【課題】バルブ特性変更装置の異常に起因して対象部位への潤滑油の供給量が不足する状況が生じる頻度を少なくすることのできる内燃機関の潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関1の潤滑油供給装置は、吸気バルブ51のバルブタイミングVTを変更するバルブ特性変更装置55を含む内燃機関1の油圧を制御するものであり、内燃機関1の対象部位に潤滑油を供給する供給油路21内の圧力を制御するための制御圧力PCを変更する油圧制御機構30を含む。そして、バルブ特性変更装置55に異常が生じていることに基づいて制御圧力PCを第1制御圧力PC1よりも大きい第2制御圧力PC2に維持する。 (もっと読む)


【課題】圧力検出手段の異常に起因して、対象部位への潤滑油の供給量が不足する状況が生じる頻度を少なくすることのできる車載潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】この潤滑油供給装置2は、内燃機関1の対象部位に潤滑油を供給する供給油路21内の圧力を制御するための制御圧力PCを変更する油圧制御機構30と、供給油路21内の潤滑油の圧力を検出する油圧センサ53とを含む。そして、油圧センサ53の出力に異常があるとき、制御圧力PCを第1制御圧力PC1よりも大きい第2制御圧力PC2に維持する。 (もっと読む)


【課題】燃料系統の異常に起因して対象部位への潤滑油の供給量が不足する状況が生じる頻度を少なくすることのできる内燃機関の潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】この潤滑油供給装置は、内燃機関1の対象部位に潤滑油を供給する供給油路21内の圧力を制御するための制御圧力PCを変更する油圧制御機構30を備えている。そして、内燃機関1の燃料系統に異常が生じていることに基づいて制御圧力PCを第1制御圧力PC1よりも大きい第2制御圧力PC2に維持する。 (もっと読む)


【課題】背圧コントロールバルブの故障時においても、エンジンへのオイル供給を可能にするリリーフバルブの提供を目的としている。
【解決手段】バルブボディ2と、バルブボディ2の内部で摺動し、第1ポート11に連通する流入口7と、第2ポート12に連通する排出口8とを備えた筒状のスリーブ4と、スリーブ4の内部で摺動し、閉じ状態と開き状態とを形成するバルブ5と、バルブ5を付勢する付勢部材6と、スリーブ4に対してバルブ5を第1ポート11からの流体圧に抗う方向に第1ポート11の流体圧を作用させる第1状態と、スリーブ4の第1ポート11とは反対の側の流路とドレイン流路16とを連通させる第2状態とに切換える状態切換機構13と、状態切換機構13が第2状態のときに、ドレイン流路16からの流体の逆流を防止するようドレイン流路16に設けられた弁17と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】過給機に潤滑油を速やかに供給することができるエンジンを提供する。
【解決手段】過給機16と、過給機16を含むエンジン各部に潤滑油を供給する潤滑装置と、を備え、潤滑装置は、潤滑油を圧送するオイルポンプ22と、オイルポンプ22からの潤滑油をエンジン各部へと分配するメインギャラリ24と、オイルポンプ22からメインギャラリ24を経由して過給機16に至る潤滑油の通路となるメイン油路31と、を備えるエンジン1において、潤滑装置は、バイパス油路32を備え、バイパス油路32は、メイン油路31から分岐してメインギャラリ24を経由せずに過給機16に至る潤滑油の通路となるものである。 (もっと読む)


【課題】ピストンエンジンで、特にはガソリン(火花点火)クランクケース及びディーゼル(圧縮点火)クランクケースに使用される、摩擦改良特性を有するクランクケース潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】(A)潤滑粘度の油;及び(B)添加剤成分としての、1以上の油溶性有機酸無水物であって、当該無水物又はそれぞれの無水物は、12個から36個の炭素原子を有する少なくとも1つの直鎖(非分岐)脂肪族ヒドロカルビル置換基を有する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の可変バルブタイミング制御装置において、専用のスイッチを設けることなく、油圧の低下を容易に検出することにある。
【解決手段】制御手段(17)は、運転状態検出手段(14)により検出された運転状態と空気量計測手段(15)により計測された吸入空気量とに基づいてバルブ(5)の目標進角量を設定する目標進角量決定手段(20)と、運転状態検出手段(14)により検出された運転状態が油圧測定用運転条件を満たした時に目標進角量を油圧測定用進角量に設定し、バルブ(5)の実際の進角量が油圧判定用進角量に到達するまでの到達時間(t)を計測し、この計測された到達時間(t)と設定到達時間(X)とを比較することにより内燃機関(1)の油圧が低下しているかどうかを判定する油圧判定手段(21)とを備える。 (もっと読む)


【課題】弁本体に対する可動体の動作異常が解消される頻度を高めることのできる内燃機関の潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】この潤滑油供給装置は、供給圧力PSXが制御圧力PCXを上回るときに潤滑油を排出するリリーフ弁を備える。リリーフ弁は、油室が形成されたハウジングと、油室内に設けられて移動するピストンと、ハウジングとピストンとの間に設けられて移動するスリーブとを含めて構成される。ハウジングに対するスリーブの位置が第1可動位置X1にあるときに制御圧力PCXを第1制御圧力PC1に設定し、第2可動位置X2にあるときに制御圧力PCXを第2制御圧力PC2に設定する。そして、可動位置を変更する旨の指令に基づくスリーブの移動が生じていない異常状態が生じている旨推定されるとき、第1可動位置X1及び第2可動位置X2に変更する旨の指令を交互に送信する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】圧力段を変更することができない異常が生じている場合には、これを的確に判定することができる。
【解決手段】圧力段変更装置は、切替弁29を通じて可動部材24に力を付与することにより弁体25の開閉方向Aにおける可動部材24の位置を可変し、機関の各部位へ供給されるオイルの圧力段を変更する。可動部材24は永久磁石を含んで形成されるものであり、可動部材24の外周にて上記方向Aに延びるように設けられるコイル41、上記方向Aにおける可動部材24の変位にともなってコイル41に流れる誘導電流を検出する電流センサ31を備える。そして電子制御装置30を通じて、可動部材24の位置を変更する旨の指令が切替弁29に対して出力されている状況下で、該指令の出力に対応するコイル41の誘導電流が検出されないことを条件に、圧力段を変更することのできない異常が生じている旨判定する。 (もっと読む)


【課題】切替弁の異常の有無を的確に診断する。
【解決手段】油圧制御装置は、オイルポンプ14から吐出されるオイルの圧力が所定の開弁圧以上となると開弁してオイルの一部を逃がす弁であって開弁圧を可変とする可変部材24を有するリリーフ弁21と、開弁圧を所定の開弁圧とするために可変部材24に対して印加される油圧Pdの印加態様を切り替える切替弁29とを備え、切替弁29の開度制御を通じてリリーフ弁21の開弁圧を切り替えることにより供給対象へ供給されるオイルの圧力段を制御する。また、切替弁29と可変部材24とを接続する導入通路28に設けられて油圧Pdを検出する油圧センサ44を備える。そして電子制御装置30を通じて、切替弁29に対して開度指令信号が出力されたときに油圧センサ44により検出される油圧Pdに基づいて切替弁29の異常の有無を診断する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の低圧制御時における急加速要求に迅速に対応するとともに機関摺動部における潤滑油不足に起因するフリクションの増大を抑制する。
【解決手段】
内燃機関20の各部位に供給される潤滑油の圧力段は、通常機関運転状態に応じて制御される。運転者がエコスイッチ74をオン操作する等して開始される低圧制御期間にあっては、内燃機関の出力トルクが予め定められた上限値にて制限されるとともに、潤滑油の圧力段は油圧制御機構60を通じて低圧段に制御される。この低圧制御期間に出力トルクの要求値が所定値α以上となったときは、潤滑油の圧力段を油圧制御機構60を通じて高圧段に変更する一方、出力トルクの要求値を超えない範囲でその上限値を増大させる。 (もっと読む)


【課題】 オイル内の燃料の固化によるエンジンの焼きつきを防止する。
【解決手段】 低温状態では固化する特性の燃料を使用し、潤滑用オイルの動粘度に基づいて運転状態を制御するディーゼルエンジンの制御装置において、燃料の混入によって希釈されたオイルの希釈度合を推定する希釈度合推定手段と、オイルの温度に関連するパラメータ値を検出するパラメータ値検出手段と、希釈度合推定手段が推定した希釈度合とパラメータ値検出手段が検出したパラメータ値とに基づいて、オイルの動粘度を算出する動粘度算出手段と、動粘度算出手段が算出した動粘度が所定値より大きいときにオイルを異常と判定するオイル異常判定手段と、オイル異常判定手段が異常と判定したときにエンジン回転速度の高速回転化を抑制する回転制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 異物の詰まりを防止しつつ断面積の小さな油路を設け、機械的ロス及び燃費悪化を抑制する。
【解決手段】 本発明によれば、オイルポンプ3から供給されるオイルを濾過するオイルフィルタ4の下流側に、異物詰まりがないような最小の断面積を有する断面円形の第1油路5と、第1油路の下流側に連なり、第1油路の断面積未満の断面積を有する断面扁平形状の第2油路6と、第2油路の下流側に連なり、第1油路の断面積未満の断面積を有する第3油路7とを設けたことを特徴とする内燃機関の潤滑装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態に対応して油圧を調節する油圧調節機構を有する油圧系の異常を確実に検出できるようにする。
【解決手段】圧力段切替機構が第1油圧レベルから低油圧側の第2油圧レベルに変更する際に実際の油圧Psが判定油圧レベルを判定時間内に通過しなければ、油圧系が異常であると判定できる。特にこの判定油圧レベルは低油圧段側油圧と高油圧段側油圧とにそれぞれ近接して設けたものであるので、異常が油圧に大きく現れていない状態でも油圧系の異常を確実に検出できる。判定油圧レベルが第2油圧レベルに近接して設けられていることにより、判定油圧レベルが第1油圧レベルに一致したり越えてしまう内燃機関回転数領域は高回転数側に拡大しないようにされているので、異常有無判定が実行できる回転数領域が狭くなるのを抑制でき、判定頻度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】圧力段切替機構に異常が生じている場合にこれを的確に判定する。
【解決手段】内燃機関の油圧制御装置は、機関の各部位に対して供給するオイルの圧力段を高圧段と低圧段とで切り替える圧力段切替機構20を備え、同機構20の作動態様を変更することによりオイルの圧力を制御する。また、上記機構20により制御された後のオイルの圧力を検出するオイル圧力センサ31を備える。そして、電子制御装置30を通じて、オイルの圧力段を高圧段とすべく上記機構20に対して指令を出力するとともに、当該指令の出力後に、オイル圧力センサ31により検出されるオイルの圧力が、そのときの機関運転状態において高圧段とされている場合に想定される値と低圧段とされている場合に想定される値との間の値として設定される高圧段異常判定値を下回ることを条件に、上記機構20に異常が生じている旨判定する。 (もっと読む)


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