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Fターム[3G013EA16]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 制御 (757) | 安全装置 (146) | 劣化 (31)

Fターム[3G013EA16]に分類される特許

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【課題】オイルパン内での燃料によるオイルの希釈度合いを正確に判定することが可能な内燃機関のオイル希釈判定装置、及び、その判定結果に応じた制御動作を行う内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】FFVに搭載されるエンジンに対し、低負荷運転時における空燃比フィードバック補正量と空燃比学習値とアルコール濃度学習値との合算値から、高負荷運転時における空燃比フィードバック補正量と空燃比学習値とアルコール濃度学習値との合算値を減算し、その減算値が所定のオイル希釈判定閾値以上である場合には、オイルパン内でオイル希釈が生じていると判定する。オイル希釈が生じていると判定された際、空燃比学習値のホールドやアルコール濃度学習値のホールドを実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に用いられているオイルの燃料による希釈の度合いを精度良く判定することが可能な判定方法を提供する。
【解決手段】内燃機関の低温始動時、吸気バルブの開きタイミングをTDCよりも遅らせ、そのときの空燃比を実測する。そして、実測された空燃比(実A/F)と燃料によるオイルの希釈が無いという前提で予測された空燃比(計算A/F)との差分を計算する。オイルが燃料により希釈されている場合、吸気バルブの開きタイミングを遅らせると、燃焼室壁に付着したオイルからの燃料の気化が促進され、気化した燃料量に応じて実A/Fと計算A/Fとの間の差分は大きくなる。そこで、その差分の大きさに基づいて燃料によるオイルの希釈の度合いを判定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御に通常、用いられるデバイスを利用しながら、比較的簡便な構成によって、交換時期を的確に判定できるエンジンオイルの交換判定装置を提供する。
【解決手段】 本発明によるエンジンオイルの交換判定装置は、気筒7に供給された燃料の量を単位燃料噴射量GFINとして算出する(ステップ12)とともに、エアフローセンサ11で検出された吸入空気量GAIRと空燃比センサ12で検出された空燃比LAFとに基づき、気筒7から排出された燃料成分の量を、燃料排出量GFEXとして算出する(ステップ13、14)。算出された単位燃料噴射量GFINと燃料排出量GFEXとの差に基づき、気筒7内に残留し、エンジンオイルEOILに混入した燃料成分の量を、燃料混入量GFMIXとして算出し(ステップ15、16)、燃料混入量GFMIXに基づき、エンジンオイルEOILを交換すべきか否かを判定する(図8)。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置の充電状態に拘わらず異常判定を確実に行なうことができるようにする。
【解決手段】ハイブリッド自動車11は、動力源Xとして内燃機関12及び電動機を備えるとともに、電動機及びそれ以外の電気部品Yに電力を供給するバッテリ15を備え、このバッテリ15を外部電源14により充電する。電気部品Y及び同電気部品Yの作用を受けて状態の変化する自動車部品Zの一方を異常判定の判定対象とする。外部電源14によるバッテリ15の充電中における判定対象の状態の変化態様に基づき、同判定対象の異常の有無を判定する。例えば、内燃機関12の潤滑油を自動車部品とするとともに異常の判定対象とし、同潤滑油を加熱するヒータ25を電気部品Yとする。そして、潤滑油の温度の上昇度合いと劣化との間に相関関係があることに着目し、同上昇度合いに基づき、潤滑油の劣化が無視できないほど進行した異常であるかどうかを判定する。 (もっと読む)


【課題】パラレルツインターボシステムにおいて、潤滑油の劣化による過給器の軸受部の摩耗や焼き付きを防止する。
【解決手段】内燃機関(200)において相互に並列に配置された排気駆動型のプライマリターボ(225、226及び228を含む)とセカンダリターボ(231、232及び234を含む)各々における軸受部に対し潤滑油を供給可能な潤滑油供給装置(300)の制御装置であるECU(100)は、潤滑油の劣化の度合いを特定し、特定された劣化の度合いに基づいて、潤滑油が所定の劣化状態にあるか否かを判別し、潤滑油が劣化状態にあると判別された場合に、各々における軸受部に供給される潤滑油の油圧を増加するよう油圧調整弁(370)を制御する。 (もっと読む)


【課題】オイル劣化の原因となる酸性物質と、これを中和するアルカリ性物質との接触面積を増大すると共に、製造コストを抑制する。
【解決手段】内燃機関の内部の空間8,9であって、オイル、オイルミスト及びブローバイガスの少なくとも一つが存在する空間の内壁面6A,7Aに、アルカリ性物質を含む多孔性のフィルム20A,20Bを設置する。フィルムが多孔質なのでフィルム内部でも酸性物質とアルカリ性物質とを接触、反応させることができ、接触面積を増大して中和反応を促進できる。また別部品としてフィルムを設置するので、塗布のようなマスキングは不要であり、製造コストを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】オイル劣化の原因となる酸性物質と、これを中和するアルカリ性物質との接触面積を増大すると共に、製造コストを抑制する。
【解決手段】互いに隣接する気筒間の隔壁20に連通孔26を設け、この連通孔に、アルカリ性物質を含む多孔性のフィルム30を設ける。フィルムが多孔性なのでその内部でも酸性物質とアルカリ性物質とを接触させられ、接触面積を増大して中和反応を促進できる。また別部品としてフィルムを設けるので、製造コストを抑制できる。特に、隣接気筒間の圧力差を利用して、酸性物質を含むガスをフィルムに透過させられ、この透過の際に酸性物質を中和することができる。 (もっと読む)


【課題】オイル劣化の原因となる酸性物質と、これを中和するアルカリ性物質との接触面積を増大すると共に、製造コストを抑制する。
【解決手段】内燃機関内部のオイル、オイルミスト及びブローバイガスの少なくとも一つが存在する空間8,9内に、アルカリ性物質を含む多孔性のフィルム20A〜20Cを、表面Uと裏面Lを露出させた状態で設置する。フィルム内部でも酸性物質とアルカリ性物質とを接触、反応させることができ、接触面積を増大して中和反応を促進できる。また別部品としてフィルムを設置するので、塗布時のマスキングが不要であり、製造コストを抑制できる。さらにフィルムの表裏面両方を露出させるので、露出表面積を増大し中和反応をさらに促進できる。 (もっと読む)


【課題】オイルの劣化性状を検出するオイル劣化センサを有するエンジンにおいて、悪路走行などによる損傷やオイルパンからのオイル洩れをなくす。
【解決手段】オイル劣化センサ11を設けるにあたって、シリンダヘッドからオイルパンへ5至るオイル落し通路7を利用し、前記オイル落とし通路7の下方開口部7aの下方で、かつオイルパン5のオイル液面8より上方にガイド部材12を設け、そのガイド部材12で流下するオイルを集約してシリンダ側方へ誘導(引出)し、そのガイド部材12で誘導されたオイルの落下点に前記オイル劣化センサ11の取付け部13を設け、前記流下するオイルにオイル劣化センサ11を接触させる。したがって、オイル6内にセンシング部を漬ける従来に対し、悪路走行などによる損傷やオイルパンからのオイル洩れなどの心配なく、センサの取付け自由度を高めて、確実にオイル6の劣化性状を検出できる。 (もっと読む)


【課題】 オイル循環システムに異常がある場合に、この異常がオイル循環システムを構成する装置の異常なのか、又はオイル自体の劣化の判定をすることのできるエンジンのオイル循環システムを提供する。
【解決手段】エンジンのオイル循環システムは、エンジン11にオイルを循環させるオイル循環システムにおけるオイルの状態を示すオイル状態情報に基づいて、オイル循環システムに異常があるかどうかを判定する異常判定手段41と、異常があると判定した場合には、オイル循環システムに異常がない場合の正常オイル状態情報と、オイル状態情報とに基づいて、異常が、オイル循環機構の異常であるのか、又はオイル循環システムに循環するオイルの劣化なのかを判定する判別手段42とを備える。このオイル状態情報としては、油圧、油温、流量等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を温度上昇させずに燃料成分を分離し、潤滑油の熱的劣化を伴わずに、燃料による潤滑油の希釈を抑制するとともに、複数種類の燃料を個々に分離する。
【解決手段】エンジン本体1は、低揮発性燃料と高揮発性燃料の2系統の燃料噴射系を備え、双方の燃料による潤滑油の希釈が生じる。潤滑油から燃料成分を分離するための燃料分離装置11は、キャビテーションを生じさせるために通路断面積を部分的に急激に縮小させた縮小管12と、オイルパンから潤滑油を導き出して縮小管12に圧送する速度可変型のポンプ13と、縮小管12でのキャビテーションにより分離した気相燃料を吸引する負圧装置14と、を備える。ポンプ13による流速と負圧装置14の負圧を、各燃料の性状に対応して変更することで、低揮発性燃料と高揮発性燃料とを個別に分離することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑オイルの劣化を抑制しつつ潤滑オイル中に含まれる燃料成分を効率よく分離できる油中希釈燃料分離装置を提供する。
【解決手段】本装置1は、内燃機関(エンジン2)の潤滑オイルを貯留するオイル貯留部(オイルパン3)と、オイル貯留部と内燃機関の被潤滑部とを連絡するオイル通路4と、オイル通路を構成する第1通路6に設けられ且つ第1通路を流れる潤滑オイル中に含まれる燃料を透過させて分離する分離膜部15を備えるクロスフロー濾過方式の第1燃料分離器14と、オイル通路を構成する第2通路7に設けられ且つ第2通路を流れる潤滑オイル中に含まれる燃料を透過させて分離し且つ第1燃料分離器の分離膜部の細孔径より小さな細孔径を有する分離膜部18を備えるクロスフロー濾過方式の第2燃料分離器17と、内燃機関の潤滑オイルの温度に基づいて第1通路及び第2通路のうちの一方の通路を導通させる通路切替手段(ECU30,3方向電磁弁11,12)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】オイルに含まれる清浄分散剤の消費を抑制し、スラッジの生成さらにはオイルの劣化を抑制する。
【解決手段】シリンダ内壁22或いはその近傍に、スラッジプリカーサを焼却するための焼却部材20を設ける。シリンダ内壁に沿って流下するオイル及びブローバイガス中のスラッジプリカーサを焼却部材で焼却でき、スラッジプリカーサのオイルへの混入を未然に防止できる。これにより清浄分散剤の消費を抑制し、スラッジの生成さらにはオイルの劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】オイル供給手段20,23により気筒2a内の被循環部位にオイルを供給するとともに、このオイルを回収して再度前記被潤滑部位に供給するようにした内燃機関1の制御装置40において、オイル希釈を抑制可能とするとともに、PM未燃燃料等の排気性能を改善する。
【解決手段】制御装置40は、内燃機関1がオイル希釈の発生しやすい運転状態か否かを調べる判定手段(S1,S2)と、判定手段でオイル希釈の発生しやすい運転状態であると判定したとき、オイル希釈の発生しにくい運転状態の場合に比べてオイル供給手段20,23によるオイル供給量を低減する対処手段(S3)とを含む。 (もっと読む)


【課題】エンジンに循環供給されるオイルの劣化を検知するに際して、特別なセンサを用いることなく、オイルを循環供給する電動式ポンプに関する計測データにより、オイルの劣化を判定するオイル劣化判定装置を得る。
【解決手段】オイルの交換直後のエンジン駆動時に電動式ポンプを一定回転数で運転した時の駆動電流の電流値を計測し電流初期値として記憶する電流初期値記憶手段1と、オイル交換から所定時間経過後のエンジン駆動時に電動式ポンプを一定回転数で運転した時の駆動電流の電流値をデータとして計測するポンプ駆動時電流値計測手段2と、電流初期値と計測した電流値とを比較する比較手段3と、比較手段3により比較した電流値の差が所定値以上である場合にオイルの粘性が低下したと判定する判定手段4とを具備して構成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油からの燃料の蒸発量を変更可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】本実施例に係るエンジンシステムは、潤滑油をそれぞれ貯留可能な第1室51a及び第2室51bを含むオイルパン50を有し、第1室51aは、潤滑油の油面位置によらずに油面面積が一定であり、第2室51bは、潤滑油の油面位置が下降するほど潤滑油の油面面積が減少するように構成されている。また、エンジンシステムは、このオイルパン50と、第1室51aに貯留された潤滑油を第2室51bへと供給する供給装置60と、潤滑油が燃料により希釈された度合を示す希釈度合を推定してこの推定結果に応じて供給装置60による潤滑油の供給を制御するECU90とを備えている。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構の潤滑に供される潤滑油の劣化を簡易な構成をもって正確に判断することのできる内燃機関の動弁装置を提供する。
【解決手段】動弁系用電子制御装置71は、電動モータ21によってコントロールシャフト11を変位させることにより内燃機関の吸気バルブ52の最大リフト量INVLを変更する。さらに、動弁系用電子制御装置71は、機関停止時に、電動モータ21の回転力を予め定めた所定の大きさに設定してコントロールシャフト11を駆動し、同コントロールシャフト11の変位速度が所定速度以下であるときにコントロールシャフト11の潤滑に供されるエンジンオイルが劣化している旨判定する劣化判定処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】例えば、アルコール及び水分によってオイルが希釈されることによって生じるオイルの劣化を抑制する。
【解決手段】シリンダヘッド230に接続された第1部分通路206a及び第2接続通路部240bの夫々は、スロットルバルブ214及びソレノイドバルブ250によって閉じられているため、エンジン200の外部から新たにシリンダヘッド230に供給される空気がない。加えて、クランクケース290内に新たに流れ込む空気がないため、クランクケース290内に滞留するガスが第1部分通路部206aに流れ出すことによってクランクケース290内の圧力が減圧され、クランクケース290に貯められたオイル280、並びに、当該オイル280に含まれるアルコール及び水のうち相対的にオイルより沸点の低い成分アルコール及び水が気化する。 (もっと読む)


【課題】オイルに混入しているアルコールの割合であるアルコール混入率を精度良く推定することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】アルコールを含有する燃料にて運転可能な内燃機関1に適用され、内燃機関1の排気の空燃比を検出する空燃比センサ15を備え、内燃機関1の運転状態に基づいて内燃機関1に供給する基本燃料量を算出し、この基本燃料量を空燃比センサ15にて検出される空燃比と目標空燃比との差に応じて設定されるフィードバック補正量に従って補正する制御装置において、内燃機関1が互いに異なる複数の運転状態で運転されているときに設定された複数のフィードバック補正量に基づいて内燃機関1のオイルに混入しているアルコールの割合であるアルコール混入率を推定する。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射形式の内燃機関の異常判定装置において、燃料噴射系の異常と潤滑油の希釈異常とを区別して判定し得るものを提供すること。
【解決手段】この装置は、空燃比の目標空燃比からのリッチ側への乖離傾向(「空燃比のリッチ側へのずれ大」)の有無、並びに、エンジンオイルの油圧の低下傾向(「油圧低下大」)の有無を判定する。「空燃比のリッチ側へのずれ大」が発生していて且つ「油圧低下大」が発生していない場合に、インジェクタ、エアフローメータ等の燃料噴射系の異常(「燃料系リッチ異常」)が発生していると判定される(ステップ425)。「空燃比のリッチ側へのずれ大」も「油圧低下大」も発生している場合に、クランクケース内のエンジンオイルへの液滴燃料の混入によるエンジンオイルの希釈異常(「オイル希釈異常」)が発生していると判定される(ステップ440)。 (もっと読む)


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