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Fターム[3G015BD10]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | ブローバイガス通路 (2,012) | 導出口 (778) | 吸気系に排出するもの (724)

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【課題】新気導入室の容量を大きくすることなく、短い流路長でも逆流したブローバイガスを効率的に気液分離できる内燃機関のヘッドカバー構造を提供する。
【解決手段】クランク室に送る新気を流通させる新気導入室41と、クランク室から排出されるブローバイガスからオイルを分離するブローバイ排出室40とを、気筒列方向に沿ってシリンダヘッドカバー20に並設したエンジン1のヘッドカバー構造において、新気導入室41を、天井面41aから突出する天井突部27および床面41bから突出する上流側床面突部28によってその長手方向の中間位置に形成される絞り部44により、新気取入口42が形成された第1チャンバ45と、新気排出口43が形成された第2チャンバ46とに分け、新気排出口43と絞り部44との間に下側障壁31および上側障壁32を設ける。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転が長時間継続したような場合や新気導入室内に逆流した場合にもブローバイガスを十分に気液分離できる内燃機関のヘッドカバー構造を提供する。
【解決手段】プラグ挿入孔4を挟んで気筒列方向の両側部1f、1rにそれぞれ配置された前後の長手部分21f、21rと、両長手部分21f、21rを連結する連結部分21cとを含むチャンバ21をシリンダヘッドカバー1に形成し、ブローバイガスからオイル分を除去するブローバイ排出室23を後長手部分21rに形成し、機関内部に新気を送り込む新気導入室22を前長手部分21f及び連結部分21cに渡って形成し、新気導入室22の新気導入ポート24を、連結部分21cを経てブローバイ排出室23の上方を横切るように延出させる。 (もっと読む)


【課題】オイルの分離効率を高めたオイルセパレータを提供すること。
【解決手段】オイル混合ガス流路Sの途中に邪魔板24を設置し、該邪魔板24の表面24aにオイル混合ガスを接触させることによってオイルを分離するオイルセパレータにおいて、邪魔板24の表面24aを多数の凹凸部28によって形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】専用のヒータを設けることなく凝縮水の発生あるいは凍結を抑えることのできる内燃機関のブローバイガス処理装置を提供する。
【解決手段】この装置は、内燃機関の吸気通路とクランクケースとを連通するブローバイガス通路を介して同クランクケース内のブローバイガスを吸気通路に排出して処理する。吸気通路におけるブローバイガス通路が接続される部分より吸気流れ方向下流側の部分にはコンプレッサが取り付けられる。吸気通路における上記コンプレッサの吸気流れ方向上流側と吸気流れ方向下流側とを連通するエアバイパス通路と、同エアバイパス通路の通路断面積を変更するエアバイパス弁とを備える。吸気通路における上記ブローバイガス通路が接続される部分の温度(接続部分温度TCN1)が下限温度TL1より低いときに(S105:YES)、エアバイパス弁を開弁する(S107)。 (もっと読む)


【課題】カバー本体の内部にバッフルプレートを配置してブローバイガス通路を構成しているシリンダヘッドカバー装置において、ブローバイガスの円滑な流れを阻害することなく、カバー本体の締結強度を向上させる。
【解決手段】ブローバイガス通路23は、カバー本体1の長手中心線を挟んだ両側に位置した縦断部23b,23cと、両者を繋ぐ横断部23dとを有する。カバー本体1は横断部の箇所においてもボルトでシリンダヘッドに固定しており、このため、横断部23dは、締結用筒部の存在で幅が狭い隘路になっている。そこで、バッフルプレート2のうち横断部23dの箇所に下向きに突出した膨出部28を設けて通路面積を確保している。膨出部28の底にはオイル落とし穴29とオイルきり壁30とを設けている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造のオイルセパレータを採用しながらも、エンジン内部でのオイルミストの円滑な循環を促すことのできるブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】ブローバイガス通路21は、クランクケース10側から、ヘッドカバー2の内部に設けられたオイルセパレータ22へと鉛直方向に延びる態様で形成される。このブローバイガス通路21は、ブローバイガスに含まれる特定の質量以上のオイルミストの流速をオイルセパレータ22の入口から見て「0」以下とせしめる通路断面積及び通路長さを満たすかたちで形成されている。 (もっと読む)


【課題】過給機付きコモンレール式エンジンに適用した場合でも、噴射アクチュエータの電線の配索がブリーザ弁の弁ケースで妨げられることがないブリーザ装置付きエンジンを提供する。
【解決課題】この課題解決のため、燃料インジェクタの噴射アクチュエータの電線1a〜4aを弁ケース47の上と過給パイプ48の下を通過させるに当たり、シリンダヘッド6の天井壁49に電線支持板50を取り付け、この電線支持板50にクランプ取付座を設け、このクランプ取付座に噴射アクチュエータの電線1a〜4aを支持するクランプ52を取り付けるとともに、この電線支持板50に弁取付座41と弁座42と弁口43とを設け、電線支持板50の下面に溝53を凹設し、この溝53の下開口面をシリンダヘッド6の天井壁49で塞いで、断面方形状のブリーザ出口通路46を形成した。 (もっと読む)


【課題】エンジンターボチャージャー駆動中の空気抽出のためのチェックバルブを提供すると共に、ターボチャージャーが停止しているときにチェックバルブが封止された通路を有することを可能とする。
【解決手段】チェックバルブ10が、コンプレッサー36から空気を受容する入口を有するエジェクターと、オイル分離器27及び出口排出空気から空気を受容する通路と、外周縁を備えるスプール74、ノズル73及びばね50を有するエジェクター内で可動な部分組立体と、スプールの外周縁が通路に隣接して静止すると共に通路を完全に遮断するときに定義される第1位置と、スプールの外周縁が通路から離れて配置されたときに定義される第2位置と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】気液分離室で分離したブローバイガス中のオイルをオイルパンに速やかに戻すオイル戻し構造を提供する。
【解決手段】チェーンカバー13をエンジン本体部1に取付ける取付ボルト25を挿通するボルト挿通孔18a,16aが形成され、エンジン本体部1には、一端が動弁機構室20に開口し他端がボルト挿通孔16aに連通する第1オイル通路23が形成され、チェーンカバー13とエンジン本体部1との併せ面には、一端がボルト挿通孔18a,16aに連通し他端がオイルパン側に開口する第2オイル通路19,17が形成され、一端が気液分離室33内に連通し他端が第1オイル通路23に連通するオイル通路形成部材35を設けて、気液分離室33で分離したブローバイガス中のオイルを、オイル通路形成部材35から第1オイル通路23,ボルト挿通孔18a,16a,第2オイル通路19,17へと流してオイルパンに戻す。 (もっと読む)


【課題】エンジンの小型軽量化を達成する。
【解決手段】クランク軸10には、クランクウエブ15a,15bの外周面に開口し径方向に伸びる分離通路26a,26bと軸方向に伸びる軸方向通路27a,27bとジャーナル14a,14bに径方向に伸びて形成されジャーナル14a,14bの外周面と軸方向通路27a,27bとを連通する径方向通路28a,28bとが形成されている。クランク軸10のジャーナル14a,14bを支持する滑り軸受31a,31bの内周面には、径方向通路28a,28bに連通する連通溝32a,32bが形成されている。クランクケース11にはブローバイガスを吸気系に供給する排気通路33a,33bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ベンチレータ内部における結露水の発生を防止する。
【解決手段】ベンチレータ1の下部を収容し且つ通電により発熱する電熱線26(金属抵抗体)を備えた昇温ピット24と、ベンチレータ1の上部を被覆し且つ通電により発熱する電熱線27(金属抵抗体)を備えた昇温キャップ25とを備え、これら昇温ピット24及び昇温キャップ25の夫々の電熱線26,27に対し電流を印加し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】エンジン本体が、車両前後方向に沿う鉛直平面と平行にシリンダボアの軸線を配置して車体フレームに支持され、動弁装置の一部を構成するカムシャフトおよびクランクシャフト間に設けられる調時伝動装置が備える無端状の動力伝達部材を走行させる動力伝達部材室が、シリンダボアの軸線を含む鉛直平面の左右一側でエンジン本体に形成され、クランク室から動弁室に導かれたブローバイガスをエンジン本体の外部に導出させるブリーザ出口がシリンダヘッドもしくはヘッドカバーに設けられる自動二輪車用エンジンにおいて、エンジン運転中に車体が大きく傾いた場合でもオイルのブリーザ出口への流入を防止する。
【解決手段】動弁室およびクランク室間を結ぶブリーザ通路85が、シリンダボア26の軸線Cを含む鉛直平面VPに関して動力伝達部材室61と反対側に配置されるようにしてエンジン本体内に形成される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のコンパクト化とブローバイガスの流量の増加とを両立可能な内燃機関の気液分離室構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の気液分離室構造1は、カム軸61,62を有する動弁機構6を上部に備えたシリンダヘッド2と、シリンダヘッド2の上部に取り付けられ、シリンダヘッド2との間に動弁機構6を収容する動弁機構収容部25を形成するヘッドカバー3と、ヘッドカバー3に取り付けられ、動弁機構収容部25に連通するブローバイガス導入口41を有する気液分離室支持部材4と、気液分離室支持部材4に取り付けられ、ブローバイガス導入口41と連通する気液分離室51を有する気液分離室部材5と、を備え、気液分離室支持部材4には、ブローバイガス導入口41に隣接して、内燃機関にオイルを供給するためのオイル供給口42が一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】吸気の導入及び、ブローバイガスの排出といったクランクケース内の換気性を内燃機関の負荷に応じて適切に調整することができる内燃機関のクランクケース換気装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のクランクケース換気装置は、内燃機関1のクランクケース10内と吸気通路15とを接続するブローバイガス還流通路20と、吸気通路15のブローバイガス還流通路20よりも上流の位置とクランクケース10内とを接続する換気導入通路21と、ブローバイガス還流通路20に設けられ、これを閉鎖及び開通するように動作する第1調整弁23と、換気導入通路21に設けられ、これを閉鎖及び開通するように動作する第2調整弁24と、を備え、内燃機関1の負荷に応じて、第1調整弁23及び第2調整弁24の動作時期を変化させるものである。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸気通路とブローバイガスの環流通路との接続部付近における管内壁部にブローバイガスに含まれる水分が付着し氷結するのを抑制することができる、エンジンのブローバイガス環流装置を提供する。
【解決手段】エンジンの吸気流入通路のうち少なくともブローバイガスの環流通路51が接続された接続部における吸気流入通路内の空気流に、ターボ過給機のインペラの回転方向と同方向の旋回流を生成し、環流通路51の下流部分を形成する環流内管55が、前記接続部における吸気流入通路を形成する内壁面61dよりも吸気通路軸線a1側へ突出し且つ先端側程下方へ位置するように配設された突出部55aを有し、この突出部の先端部分が、環流通路51の下流部分の軸線a2と直交しない面内に位置するように傾斜状に形成され、突出部の先端部分の最先部55bが最後部55cよりも前記旋回流の上流側に位置し且つ下方に位置する。 (もっと読む)


【課題】機関本体と、該機関本体に取付けられるブリーザプレートとの間に、外郭壁で外周が規定されるようにしてブリーザ室が形成され、ブローバイガスを流通させるブリーザ通路をブリーザ室内に形成するための仕切り壁が機関本体およびブリーザプレートの少なくとも一方に設けられる車両用内燃機関のブリーザ装置において、車両の走行によってブリーザ室内のオイルが激しく移動してもブリーザ通路の出口からオイルが排出されるのを抑止し、気液分離性能を高める。
【解決手段】ブリーザ室24内の下部に滞留するオイルが車両の走行状態に応じて遡上するのを規制する移動規制部36,37が、ブリーザ通路25の入口33および出口34のうち少なくとも出口34の下方でブリーザ室24内に突出するようにして機関本体14およびブリーザプレート22の少なくとも一方に設けられる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑装置に備えられた複数の物質を含むオイルフィルターが仮詰まり状態になった場合であっても、オイルの流通をより適切に確保する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関10は、オイル通路34に設けられて所定の成分を吸着する機能を有する複数の物質を収容するオイルフィルター32と、前記オイル通路34に連通して前記オイルフィルター32をバイパスするように延びるバイパス通路40と、該バイパス通路40のオイルの流量を調節する流量調節装置42とを備える。流量調節装置42は、オイルフィルター32におけるオイルの粘度が所定粘度以上であるのでオイルフィルター32が仮詰まり状態にあるときオイルフィルター32の上流側のオイルがバイパス通路40へ流れることを許容するように構成されている。 (もっと読む)


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