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Fターム[3G015BD21]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | ブローバイガス通路 (2,012) | 導入部 (701)

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【課題】 エアクリーナ装置のエレメントがブローバイガスに含まれるオイルで汚損されるのを防止するとともにエアクリーナ装置のケーシングの膜面振動を防止し、更にブローバイガス導入口に導入されたブローバイガスのオイル分が凍結するのを防止する。
【解決手段】 ブローバイガス導入口22fの近傍とエア導出口22gの近傍とをオイル案内部材32で接続し、ブローバイガス中に含まれるオイルをオイル案内部材32でエア導出口22gへと案内することで、オイルがエレメント24に付着するのを防止することができる。しかも低温時にブローバイガスがブローバイガス導入口22fからケーシング23の内部に導入されたとき、そのブローバイガス導入口22fに臨むオイル案内部材32が第1側面22bに接続する部分を遮断壁22h,22p,22qで覆ったので、低温のエアを遮断壁22h,22p,22qで遮ってブローバイガス導入口22fに直接接触し難くすることで、ブローバイガスのオイル分の凍結を未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】衝突板に付着したオイルがガス排出部に持ち去られてしまうことを従来に比べて抑制できるオイルセパレータの提供。
【解決手段】ガス出口通路60の、衝突板61が設けられる部位S1よりガス流れ方向下流側に、部位S1におけるガス流路断面積よりもガス流路断面積が大の流路拡大部62が設けられている。そのため、ガス出口通路60の衝突板61が設けられる部位S1から流路拡大部62を通ってガス排出部70に流れるガスの流速を、流路拡大部62で低減させることができる。そのため、流路拡大部が設けられていない場合(従来)に比べて、衝突板に付着したオイルがガス排出部に持ち去られてしまうことを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転を安定化させることができるエンジンの蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク5の蒸発燃料9をキャニスタ1の吸着体に吸着させ、エンジン運転中、吸気通路7で発生する吸気負圧で空気入口3からキャニスタ1に空気10を吸入し、この空気10でキャニスタ1の吸着体に吸着させた蒸発燃料9を離脱させ、空気10に蒸発燃料9を混入させたパージガス11をパージガス吸込口8から吸気通路7に吸い込ませるようにし、スロットルボディ12のスロットル吸気通路13にスロットル弁14を設け、スロットルボディ12の吸気上流側に吸気管15を配置し、この吸気管15をスロットル吸気通路13と連通させ、この吸気管15の周壁16にパージガス吸込管17を取り外し自在に取り付け、このパージガス吸込管17内にパージガス吸込口8を設けた。 (もっと読む)


【課題】 ガス流入室形成部の下壁の上面にオイルが堆積することを従来に比べて抑制できるサイクロン式オイルセパレータ装置の提供。
【解決手段】ガス流入室形成部30の下壁31の上面が、ガス排出部24側かつ下方に傾斜する傾斜面31aになっている。そのため、サイクロン20で分離しきれなかったオイル粒子がガス流入室形成部30の下壁31の上面上で液状化したとき、オイルがガス排出部24を通ってサイクロン20のオイル排出部24へと落ちていく。そのため、ガス流入室形成部の下壁の上面が水平面になっている場合(従来)に比べて、ガス流入室形成部30の下壁31の上面上にオイルが堆積することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】内燃原動機の始動段階においてもオイル消費量の測定を正確に行えるオイル消費量検出装置を提供すること。
【解決手段】オイル潤滑される機械33のオイル消費量検出装置1であって、オイルパン3から、導入管路13を介してオイル潤滑される機械33まで及び環送管路37を介して当該オイルパン3まで案内するオイル回路11と、オイルパン3内のオイル5の重量を測定する測定装置7とを含んで構成された前記オイル消費量検出装置1において、オイル5がオイル潤滑される機械33に到達する前に、該オイル5をオイル潤滑される機械33の所定の運転温度まで加熱するよう、オイルの加熱装置25を導入管路13に設けた。
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【課題】ピストンリング周辺へ十分な潤滑油を供給することのできるピストンの潤滑油供給構造及びピストンリングを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の潤滑油供給構造100において、コンロッド2の内部にはコンロッド内部通路19が設けられ、ピストンピン3の内部にはピストンピン内部通路20が設けられ、ピストン1の内部にはピストン内部通路21が設けられている。これらを連続することで、潤滑油供給路22が形成される。さらに、リング溝16に設ける当該供給路22の出口位置をリング溝側面16a又はリング溝上面16bに開口することで、燃焼圧力作用時であっても、当該供給路22の出口が閉塞されず、継続して潤滑油がピストンリング周辺に供給される。また、潤滑油供給構造100は、潤滑油の蒸発を抑え、ピストンリング周辺の適切な潤滑の維持を実現する。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの劣化を抑制しつつ機関排気通路内の排気ガスをクランクケース内に良好に送り込む。
【解決手段】機関排気通路内に補助触媒13と主触媒15とを配置する。主触媒15の上流であってかつ補助触媒13下流の排気管14内を上流側連通路17u、導入制御弁18、及び共通の連通路19を順次介してクランクケース内20に連結し、主触媒15下流の排気管16内を下流側連通路17d、導入制御弁18、及び共通の連通路19を順次介してクランクケース内20に連結する。導入制御弁18を制御することにより、上流側連通路17uを介して導入される排気ガス量と下流側連通路17dを介して導入される排気ガス量との割合を機関運転状態に応じて変化させる。クランクケース内20のブローバイガス等は導入された排気ガスにより置換される。 (もっと読む)


【課題】2サイクル内燃機関における潤滑油消費量を減少させる。
【解決手段】ピストン1が往復動するシリンダ2の内壁面に、ピストン1自体によって開閉される吸気ポート3が開口形成され、シリンダ2の頂部に排気弁4を備える。吸気ポート3には、潤滑油が浸透可能な多孔質部材6が配置され、その背部の潤滑油回収室7と機械式過給機5入口側とを接続した管路15の途中にオイルセパレータ8が設けられる。ピストン1の下降時に掻き落とされて吸気ポート3内に入った潤滑油は、吸気ポート3が閉塞されている間に、過給機5から圧送される新気とともに多孔質部材6を通して潤滑油回収室7へと浸透し、回収される。従って、次に吸気ポート3が開いたときに燃焼室24内に持ち出される潤滑油の量が減少する。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの劣化を抑制する。
【解決手段】機関排気通路内に補助触媒10と主触媒12とを配置する。主触媒12の上流であってかつ補助触媒10下流の機関排気通路を連通路14を介してクランクケース内15に連結する。補助触媒10により浄化されてNOXおよびO2をほとんど含まない排気ガスを連通路14を介してクランクケース内15に送り込み、ブローバイガス等を置換する。 (もっと読む)


【課題】 油分を確実に回収することができるミストセパレータおよび過給機を提供すること。
【解決手段】 ケース38と、ケース38内に設けられた螺旋部材41とを有し、螺旋部材41により形成される螺旋状流路44の出口付近に、ケース38における螺旋部材41の周囲の内壁面33aによる断面積よりも大きい断面積のバッファ部46を設けている。これにより、バッファ部46で螺旋状流路44の出口付近の流速が遅くなり、慣性によって油分が回収しきれずに出て行ってしまうことが防止され、油分が重力で良好に落下する。断面積が大きなバッファ部46は、ガスを広い接触面積で接触させて油分を捕捉する。 (もっと読む)


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